
カレラ3.2はクラッチペダルの切れる位置が急に深くなって調子が悪いが車検に出かけた。
半自動の検査ラインに並んでいると、検査官がやってきて、ポルシェはフロントから速度信号を取っているのではないかと、半自動の検査ラインでは速度計の検査ができないような感じのことを言う。
速度センサーを自分で交換したことがあるので、自信を持って「後輪から速度信号を取っています」と答えると不思議な表情の検査官。
後輪をスピードメーターテスターに載せて40キロでボタンを押し、スピードメーターはOK。
検査は全部OKで最後にコントロールブースの中にいる検査官に合格印をもらおうとすると、「ポルシェは前輪からスピードメーター信号を取っているのじゃないのか?」と不審な表情。
「後輪ですよ。ちゃんと後輪をスピードメーターテスターに載せ、40キロでボタンを押してOKになったでしょう」と答えるが、納得できない検査官は「だから不思議なのだ」と言ってブースから出てきて地面に手をついてフロントを覗き込む。(笑)
当然合格だが、やっぱり納得できない検査官。(笑)
今日は検査官が二人ともポルシェは前輪から速度信号を取っていると思い込んでいた。(笑)
で、旧いタイプの911では前輪からスピードメーター信号を取っているモデルがあるのだろうか?
ところで車検証だが、備考欄に「〔受検形態〕使用者」と印字されている。今までこんな表示はなかった。
ユーザー車検であることの表示だ。
質問したら今年の4月ころから記載されるようになったとのこと。
認証整備工場のときは「〔受検形態〕認証整備工場」と印字される。
車検代行業者のときは「〔受検形態〕その他(使用者以外の者により受検が代行された場合)」と印字される。
車検〔検査時の点検整備実施状況:〕として、「点検整備記録簿記載あり」、あるいは、「点検整備記録簿記載なし」、と車検証に印字されるが、点検整備記録簿は車検取得に必須な書類じゃなかったのだろうか、どうも理解できない。
毎年3回ほど車検を取りに車検場に行くが、いつもsomething newがある。
Posted at 2014/06/27 23:19:51 | |
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