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旧車王国のブログ一覧

2014年09月29日 イイね!

車検は高いか?

車検で高い金を取られた・・・という話を良く耳にする。

総額で考えると確かに高い。
これを自動車屋に一括で払うとなると懐が痛い。(懐が痛まない人もあるようだが。。。)
しかしこの金額がそっくり自動車屋の取り分になるかといえば、決してそうではない。
自賠責・重量税が大部分(車検総額の8割以上)で、これは自動車屋が立て替えて「おカミ」に払っている。
車検で高いのは法定費用(自賠責、重量税、印紙税)である。
自動車屋の取り分は、点検整備費・車検代行料などといわれる部分だけである。
自賠責と重量税は車種により違うが、特に重量税は旧車になるとグリーン税という美名の悪税が重課され非常に高価になる。
かくして、車検の費用の大部分は役所に徴収される金額である。

じゃ自動車屋の取り分は少ないのか?
自賠責と重量税に比べれば自動車屋の取り分はそれほど多くない。
しかしながら、一般に2~5万円が車検整備代行料として請求されている。
自動車屋もガソリンスタンドも車検の受注に熱心なのは儲かるからだ。
車検のための点検整備はまじめにやれば2時間は掛かる。それを考えると2万円は妥当だと思うが、4万5万は高いと思う。
もっとも民間車検の認証のない自動車屋は車検場まで出向いて検査を受ける必要があり、その時間と手間を考えれば4万5万になるのは仕方ないだろう。
1万でやるところがあれば点検項目を手抜きしない限り無理だろう。あるいは儲け無しのサービスなのか。

部品代が高い、というユーザーもあるが、普段点検整備をやらないで乗りっぱなしで、車検に持ち込むので、車検のための点検でいろいろな不具合が発見され、さらにそんなユーザーは次の車検まで乗りっぱなしにするにちがいないので、ブレーキパッドに残量があっても次の2年先の車検まで大丈夫なように早めに交換しておこう、ということになるので部品代がかさんでくる。
交換する部品が増えれば交換工賃が余分に掛かる。
しっかりと定期的に点検整備してあれば、車検だからといって特に部品の交換無しに車検が合格するはず。

確かに車検で高いカネを取られている。

車検総額の8割以上は法定費用(自賠責、重量税、印紙税)である。

車検が高いのは自賠責と重量税、特に重量税が高いからである。
だからディーラーや自動車屋に出そうと、ユーザー車検でも高額の税金は変わらない。

車検で高いカネを取っているのは役所である。
Posted at 2014/09/29 11:24:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ
2014年09月18日 イイね!

スパークリング・ワイン

車ネタではないが・・・・

夏はビールから始まり、ワインに移るが、涼風が吹くようになると、突然ビールが欲しくなくなる。
そんなときにはスパークリング・ワイン(Sparkling wine)つまり発泡ワインで始めることにしている。

そんなわけでスパークリング・ワインのコルク栓を押さえている抜け止めの針金のキャップで椅子(シャンパン・チェア)を作った、たくさん溜まり、机上のカフェのようになってしまった。(笑)

スパークリング・ワインのコルク栓もたくさん溜まったがマッシュルーム型なので、目鼻をつけてコケシ風にしようかと考えている。

さて、スパークリング・ワインだが、フランス・シャンパーニュ地方原産のシャンパン(シャンペン)のドン・ペリニヨンが有名だが、そんな高価なワインが毎晩飲めるわけではないので、スペイン産のカヴァ(Cava)やイタリアのスプマンテ(Spumante)ランブルスコ(Lambrusco)などの中で安いものを見つけて呑んでいる。
1瓶をカラにするのは無理だが、ガスを抜けないようにしておけば二三日は飲める。
そんなときに昔から重宝しているのはイタリアのジディーニGHIDINI製の栓(シャンパン・ストッパー)だ。
http://www.ghidinicipriano.it/en/prodotti_lst.aspx?pfiIdLin=2&pfiIdFam=2&pfiIdCat=10&pfiIdPro=343&pciOp=det


バーなどでシャンパンを注文しても常に開栓直後のシャンパンを出してくれるわけではなく、きっと開栓したシャンパンにこのストッパーを使っているに違いない。
複雑な仕掛けのストッパーもあるが、アマゾンで870円で買えるこのモデルが使いやすい。1個持っていると便利。(安い中国製のイミテーションもあるので注意)

なお、シャンパンは瓶内で二次発酵させて炭酸ガスを含ませるが、最近は人工的に炭酸ガスを吹き込んだスパークリング・ワインもあり、上手く選べばコストパーフォーマンスの良いスパークリング・ワインに巡り合える。
Posted at 2014/09/18 20:11:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | ワイン | グルメ/料理
2014年09月02日 イイね!

カレラ3.2のクラッチペダルの遊びが急に増えた。→その後の状況

 カレラ3.2のクラッチペダルの遊びが急に増えた。→その後の状況自分でできないことはない作業ではあるが、歳のせいもあり腰痛を再発するのが怖いし、何より意欲も低下しているのでDIYではなくショップで修理してもらうことにした。

クラッチ関係の全パーツ、つまり、マスターシリンダー、スレーブ(オペレーティング)シリンダー、クラッチカバー、クラッチディスク、レリーズベアリングを準備して、空冷ポルシェに経験の深いフロッシュに持ち込んだ。
最悪クラッチのオーバーホールを覚悟していたが、最初にエアー抜きをしてみたらクラッチペダルの遊びが戻ったという。
ということで、クラッチのマスターシリンダー、スレーブ(オペレーティング)シリンダーの交換で全治した。
原因は不明だが、どうやらマスターシリンダーにエアーを噛んでいたらしい。

フロッシュのザコ氏から画像が届いた。
クラッチマスターを分解した結果、結構スラッジのようなものが堆積している感じで、ピストン先端の円盤状のゴムバルブの淵に固形物が貯まっていて、おそらくこのせいで密着が悪く、エアを噛んだか圧縮不良をおこしたのではないかと思われるという。

修理だけでなく、原因の究明までしっかりやってくれるショップとメカニックは信頼でき、非常にありがたい存在だ。

長年クラッチ系のオイル(フリュード)は交換していなかった。
ブレーキオイルの入れ替えだけでなくクラッチオイルも定期的に入れ替える必要性を痛感。
Posted at 2014/09/02 20:21:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ

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