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旧車王国のブログ一覧

2015年06月24日 イイね!

LSDのギコギコ音

LSDのギコギコ音我が王国の車にはほとんどLSDがついている。
ポルシェ・カレラ3.2はオーソドックスな純正の機械式の2way、インテグラ・タイプRは標準装備のヘリカルLSD、マーチ12SRはクスコの機械式の1.5way、S30フェアレディZは純正の機械式2way、そしてマーチ・スーパーターボは標準装備のビスカスLSDで、別のマーチ・スーパーターボはクスコの機械式の1way。

フェアレディZの純正の機械式は運転中あまりその存在を意識しないが、高速を走り、降りるインターのランプウェィを回るときにギコギコ音(チャタリング)でその存在を意識させられる。
クスコの機械式の1wayのLSDを装着したマーチスーパーターボは常にLSDの存在を主張し、ストレートではアクセルのON/OFFで方向性が変わる。
緩やかなカーブならスムースに曲がってくれるが、急なカーブでは曲がるまいと抵抗し、外へ飛び出そうとする車の重いステアリングを腕力で捻じ伏せるような運転をしなければならない。
しかも、その間ギコギコどころかバキバキと音だけでなくそのショックがステアリングに伝わって不快極まりない。
ドライブシャフトが壊れそうな気がする。(>_<)

トヨタのLSDオイル 85W-90 GL-5を使っていたがミッションオイルの選択に問題があるかと思って装着したLSDのメーカーであるクスコ製の高価なオイル75W-85に交換したが、ますます酷く、クスコに相談したら、クスコ製の80W-90が良いというが交換しても間もないのにまた高価なクスコ製オイルを購入する気分にならない。

ギコギコ音(チャタリング)は粘度に関係するのかと思ったら、粘度よりも摩擦調整剤の含有量によって違うという。
よくLSDオイルは相性だといわれているが、オイルメーカーにより含まれる摩擦調整剤の量が違うらしい。
しかしながら、どこのオイルも摩擦調整剤の含有量を公開していない。
片っ端から試すには手間もかかるし、ギヤオイルは高い。

そこで、RED LINE DIFFERENTIAL FRICTION MODIFIERという添加剤を試してみることにした。
4~8%混入といわれており、マーチ・スーパーターボの油量は2.9リットルなので、これを2本(118cc×2)ブチ込み、残りはトヨタのLSDオイル 85W-90 GL-5を入れた。

走り出してすぐに効果を感じた。
ギコギコ音はきれいに消滅。LSDの効きもスムースになっている。
RED LINE DIFFERENTIAL FRICTION MODIFIERはなかなかのスグレものと判断した。 (*^_^*)

Posted at 2015/06/24 21:26:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | マーチ・スーパーターボ | クルマ
2015年06月22日 イイね!

ポルシェ930のクーラーは冷えないことで有名だが・・・・

ポルシェ930のクーラーは冷えないことで有名だが・・・・「冷えますか?」

「冷えませんねぇ」

というのが930オーナー間の挨拶で、冷えないのが当たり前。

冷えないならば、取ってしまえ、とばかり潔く軽量化を兼ねてクーラーを取り去ったツワモノも多い。

そこまで踏ん切りできず、何とかならないかと悶々としていた。
数年前にコンプレッサーをオーバーホールし、Oリングを全部交換したが、余り冷えない。

ということで、夏はポルシェに乗らないことにしていた。

Kuehl High Performance Serpentine Evaporatorというエバポレーターがあるのを見つけた。
http://griffiths.com/product/kuehl-911930-high-performance-evaporator/
構造が違いエバポレーターの表面積が大きく良く冷えるという。

余り期待していなかったが、交換してみて驚いた。
涼しいどころか冷たい空気が吹き出す。
冷却ファンも追加していないが良く冷える。Y(^_^)Y

これで夏もポルシェ930に乗れそうだ。
ガスの抜け具合だけが心配だが、この程度冷えてくれるなら、毎年高価なR12ガスを補充するのも苦にならない。(*^_^*)
Posted at 2015/06/22 23:04:01 | コメント(10) | トラックバック(0) | ポルシェ | クルマ
2015年06月16日 イイね!

旧い車はいろいろ壊れる。

旧い車はいろいろ壊れる。旧いといっても今回の主役は11年経過で10万キロ走行のマーチ12SR
先日オルタネーターベルトがキュルキュル鳴きだした。

普通ならベルトの張りを調整すればよいのだが、マーチやNOTEはベルトテンショナーブラケットの設計ミスで、ブラケットが歪み、テンショナープーリーの回転面がベルトとわずかに斜めになるので、ベルトが滑るだけでなく、テンショナープーリーでベルトを擦っている状態になる。
本来はリコールかサービスキャンペーンものだが、対策部品を有料で買わねばならない。
3000円弱の部品だが交換するのにサイドカバーを外さねばならない。

面倒な作業を終えて静かになったかと思ったら、今度はエンジンの下あたりからウォーンと速度依存性の異音。
クラッチを踏んでも、ニュートラルにしても異音が出る。
20キロくらいから聞こえだし、60キロくらいでは共振してうるさくてとても乗ってられない。
ステアリングを左に切った瞬間だけ異音がやや小さくなる。

これは右側のホイールベアリングかと思って、ジャッキアップしてホイールを回したら滑らかだったが、念の為ホイールベアリングをハブキャリア毎交換した。
結構面倒な作業だが、何とか交換作業を終えた。
試運転したが異音は変わらない。

じゃ何なのだ?

リフトに載せてエンジンを掛けて80キロくらいまで回しても異音は出ない。

日産に行きサービスの責任者に試乗してもらったが頭をひねっていた。

ドライブシャフトのインナージョイントにわずかにガタがあるようで、予備のドライブシャフトに交換してみようかと思うと伝えておいたが、リフトアップして調べた結果、「ドライブシャフトを交換してみる価値はあるかも知れませんね」と余り自信の無さそうなコメント。
ドライブシャフトは普通アウタージョイントがゴリゴリするものだが、インナージョイントのガタとは何だろう。おとなしく乗ってきたのに。。。。

左右のドライブシャフトの交換は面倒だがヤルしかないか。

次から次へとトラブルが続く(泣)

●追記
その後ドライブシャフトを交換したが異音は消えず。
自動車屋に診てもらったら、後ろのベアリングの可能性がありますね、という診断。
リアをジャッキで上げてホイールのガタを調べると上下左右のガタは無く、ゆっくり回すと滑らかで音も出ないが、勢いをつけて回すとゴロゴロと音がする。

てっきり異音はフロントだと思ってこれまで格闘してきたのにリアだったとは・・・・。異音はフロントから出ているように聞こえるのだが・・・。
リアも点検していたが、上下左右のガタの点検と、ゆっくり回す点検しかしてなかった。最近はアンギュラベアリングといって複数のベアリングがセットになっており、古典的な上下左右のガタが出る前に異音が出るようだ。
Posted at 2015/06/16 23:02:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | マーチ12SR | クルマ
2015年06月15日 イイね!

ミッションオイルの注入方法

ミッションオイルの注入方法以前は水鉄砲の大きいような形のポンプでミッションオイルを注入していた。
形状と構造ははまさに水鉄砲と同じであるが、ミッションオイルの粘度が高いのでなかなか吸い上げない。吸い上げるのにひと苦労する。
注入するときも粘度が高いのでなかなか押し出せない。
内部のピストンシールから裏側にオイルが回り手はベタベタになる。使い物にならん。

ということで、圧送式の給油機を買った。
圧力タンクの中にミッションオイルを入れておき、コンプレッサーで圧を掛けて押し出す方式である。圧力計もついており、事前に加圧しておけば、圧縮空気のホースを外してクルマのところで給油できる。
コックを捻るだけで給油され、きわめて楽だ。
しかしながら、透明なパイプを流れていくオイルはどれだけ入ったのか全く見当がつかない。
ミッションオイルはあふれるまで入れればよいので溢れさせたらよいのだが、余りに調子よく大量に送り込んでいると、突然ドバっと溢れる。
また、クルマによって給油するミッションオイルの種類(規格)が違うので、タンクの中身を交換するのは結構面倒。

かくして、昔やっていたように、漏斗(ジョウゴ)とホースを繋ぎ、ホースを給油穴に入れ上からオイルを流し込む重力式で給油した。
漏斗に注いだ分だけが給油され、どの程度入れたか分かりやすい。
仕掛けも簡単で、百均の漏斗とホームセンターで買った200円/mのホース。
後片付けも簡単で手も余り汚れない。
FR車はやややりにくいが長めのホースで対応できる。

結局は簡単な仕掛けが一番楽だということか。。。(笑)
Posted at 2015/06/15 17:42:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2015年06月09日 イイね!

ポルシェ911が擦らない勾配は?

ポルシェ911が擦らない勾配は?ちょっとガレージの工事を予定している。

心配なのは、ガレージの入り口のスロープでポルシェのノーズや腹を擦らないかどうかということだ。

ガレージ前の道路は勾配が6%、つまり、1メートルで6センチの坂である。

この道路に直角にガレージを設置すると、設計の関係で、12センチの高低差を1メートルの距離(奥行)で吸収しなければならないが、ノーズまたは腹を擦らないか心配だ。

つまり、道路面から1メートルの距離で12センチ上の水平なガレージの床面に上るか、逆に水平なガレージの床から1メートルの距離で12センチ下の道路に下る場合である。

ポルシェ911のアプローチアングル(擦らない勾配)というのはどれくらいだろうか?

もちろん、車高によって変化するが、標準のカレラ3.2で車高を下げていない場合として、どの程度だろうか教えて欲しい。
Posted at 2015/06/09 18:48:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージ | クルマ

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