旧車王国のブログ一覧

総走行距離は９日間で３２００キロになった。そのうち１日は東京でのクラス会だったので、正味８日間で３２００キロ、つまり毎日４００キロ走ったことになる。

レカロのおかげで疲れも腰痛も無し（笑）

カレラ３．２の高速での燃費は１２．３キロ、山道や国道で９．２キロ程度だった。

毎日４００キロというと平均時速で１００キロとして４時間だが、実際に高速を１００キロで走っても平均時速は１００キロにならない。

というのは他の車両との関係でコンスタントに走れないので、加速と減速があり、それらを含め、トイレ休憩時間を取ると５－６時間になり、ちょっと観光をするとあっという間に７－８時間になる。

宿を９時に出て、観光をしながら次の宿に５時頃着くように走ろうとすると高速道路が主体でも１日せいぜい４００キロがよいところだ。

今回は山形や秋田では国道主体で走ったので、それを含めても1日平均４００キロ走行できたのはまずまずのペースかと（笑）

グーグルで検索すると行きのルートは１４０２キロ、帰りのルートは１４９２キロになるが、寄り道などをしたので、ポルシェのオドメーターでは行き１５６２キロ、帰り１６２５キロとなった。

帰りのルート

特に目的はないのだが、久しぶりにカレラ３．２を駆って、桜を追いかけ、東北の秘湯でも巡るか、なんて考えている。

秘湯と言われた有名な温泉は閉館になっているところが多い。
季節的に閉館のところもあるが、秘湯が永久閉館で廃墟のようになっているところも多いらしい。

ネットからいくつか予約した。

神戸・東京・福島・鳴子・十和田・弘前・仙台・横浜・神戸と１０日間ほど走り回ってくる予定。

４月末まで、スタッドレス必要、という場所もあるらしい。
タイヤネットだけでも持参したほうがよいのか。

ざっと2500キロ余りのドライブになりそうだ。
事故や故障無しで戻ってきたい。
トラブッたら現地のみん友さんにＳＯＳかな。（*^_^*）

先日交換した燃料フィルターを解剖した。

構造的には昔のガラス製や、半透明のプラスチックのフィルターと変わらない。
エレメント（濾紙）にビッシリと酸化鉄の粉末が固着している。

これで濾してガソリンだけを送り込んでいたので、凄い濾過性能だ。

本当はもっと早めに交換するべきであって、こんな不様な画像を見せるのは恥ずかしいのだが、悪い前例として紹介しておきたい。

タンクを外してさびの除去をするべきだが、当分騙し騙し乗るとしようか。（こういう乗り方は典型的に悪い例だが・・・・）

庭に桜があるが、おかめ桜と啓翁桜は３月に咲き終わったが、３本ある染井吉野はどれも咲く気配もなく葉が出ようとしている。
どうして今年に限り、しかも染井吉野に限って花が咲かないのだろう。

近所の桜は満開なので、近くの読売ゴルフ場に行った。
ここはゴルフプレイヤーしか来ない桜の穴場である。

久しぶりにスーパーターボでヒルクライムさせてやった。
燃料フィルターを交換したので快調である。
スーパーターボにはヒルクライム用に６点式ロールバーを取り付けている。

マーチ・スーパーターボだが、昨年復活させてから余り乗る機会はないが、乗るたびにエンジンだけが先に走っていってしまうような暴力的な加速感には毎回感銘する。
軽さと相まってキビキビ感は楽しい。
しかしながら、最近ときどき何でもない時に燃料カットされたように息つきする症状が見られるようになった。
高速走行時には息つきの症状は出ないが、急加速時、ニュートラル走行時、減速して停止したときなどにエンジンの力が無くなりエンジンが息つきをしたり、止まるときがある。
エンジンが止まってもセルモーターを回せばエンジンは始動して何事もなかったかのように走る。
エンジンが燃料を要求する急加速時だけなら燃料系のトラブルと断定できるが、減速したときや、ニュートラルでアイドル状態でもエンジンが息つきしたり、止まるのはわからない。
ＥＣＵを交換してみた、直ったような気がしたが、やはり、たまに息つきする。
息つきの感覚は燃料カットと同じなので、燃料系と予想する。
怪しいのは燃料ポンプと燃料フィルターだが、スーパーターボの燃料ポンプは燃料タンクを下ろさないと点検できず、燃料フィルターもインタークーラーやエアフロの奥の厄介な位置にあり、いずれにしても余りやりたくない作業だが、まず燃料フィルターを交換してみた。
燃料フィルターを外した途端にフィルターのＩＮ側から赤錆色の液体がドロドロっと出てきた。出て来たドロドロの液体の量は半端な量じゃない。
こりゃタンクの中はサビサビに違いない。
ドロドロっと出てきた液体からガソリンが揮発すると鉄錆の微粒子が残った。
指先で掻くと鉄錆の粉末がかきとれる。

エンジンの息つきは鉄錆の微粒子でフィルターが詰まったものと判明。酸化鉄、まさにベンガラである。
この状態で何とか走行ができたのが不思議なくらいだ。
今年復活させたフェアレディＺのタンクも錆だらけだったが、旧車の燃料タンクは泣き所だ。
昔の燃料フィルターはガラス製だったり、半透明だったが、最近のものはステンレスで内部が見えない。
フィルターを分解して調べてみようと思うが、ガソリンが揮発してからでないと危なくて切断できない。（笑）