
関西での高速道路の渋滞の名所は中国道宝塚東トンネル(または宝塚西トンネル)、名塩サービスエリアで渋滞の最後尾は西は神戸ジャンクション、東は川西池田あるいは吹田まで伸びることもあった。
新名神がようやく神戸ジャンクションから高槻ジャンクションまで開通し、中国道の渋滞が解消されるのは経済効果に好影響を与えるに違いない。
96年頃に新名神の高槻・神戸間の計画がありながら、その後一部の政治家の反対により建設が凍結され、ようやく2009年の末から工事が始まった。
しかしながら2016年4月に有馬川の橋桁落下事故が発生して工事が1年遅れ、ようやく今日開通した。
この20年余りの間日本の東西を繋ぐこの区間は慢性的な渋滞で時間と燃料のムダでどれだけ日本の経済を阻害したのかと思う。
さて、開通日の今日に限り高速道路を歩くことができるハイウェイウォーキングがあるというので芦有に行く代わりに宝塚北サービスエリアから高速道に入って高速道の本線を往復7キロほど歩いた。
「とまれ!逆走です」、「はいるな自転車・歩行者」という看板のところから今日だけ特別に堂々と歩いて入れてもらった。(笑)

JRの武田尾駅から歩いて宝塚北サービスエリアまで約3.5キロ、サービスエリアから本線まで約1キロ、本線折り返し地点の生野大橋まで約3.5キロ、往復で合計約16キロ。普段はクラッチとブレーキしか踏まない足で久しぶりに長い距離を歩いてすっかり疲れた。(笑)

宝塚北サービスエリアは西日本最大のサービスエリアで建物は宝塚歌劇場と同じデザインである。宝塚北サービスエリアにはスマートインターも開設され、最初に乗り込もうとする車の列があった。

開通後の今、道路の渋滞情報を見ると神戸ジャンクション付近で新名神に入る車と川西から神戸ジャンクションに向かって渋滞している。
8月末までは特別割引(最大5割引)があるので中国道を走行しないで新名神を走ると良い。
http://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/shinmeishin/information/arrival3.html
Posted at 2018/03/18 16:17:56 | |
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