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旧車王国のブログ一覧

2020年06月30日 イイね!

カー・マガジンについて思う

毎月定期購読しているカー・マガジンに案内状が同封されていた。
次号から隔月刊に変更するという。
カー・マガジンは当初The Scramble Car Magazineという名称で82年2月の発刊当初は隔月刊でページ数も少なく平綴じというのか真中をホッチキスで止めた製本だった。
本棚を見ると一番古いものが82年9月号で総ページ数は100ページだった。

不思議なことに82年2月に発刊した隔月刊の雑誌だというのに、同じ82年の9月号は第4巻第9号通巻26号と表示があるのが理解できない。

3号雑誌と呼ばれるように新しく発刊した雑誌は継続が難しく、たいていは3号で消えていくという言葉があるので、最初は長続きしないだろうと思いながら書店で立ち読みするだけだったが、スクランブル・カーマガジン(スクランと略して呼ばれた)はなかなかマニア受けする記事なので定期的に購入するようになった。
出版部数も伸びたようで87年3月からは、背のついたしっかりした雑誌になり200ページを超えるようになった。
同時にいつの間にかスクランブルの文字が小さくなり、その後タイトルからスクランブルの文字は消え、カー・マガジンという名称になった。

内容は国産車も多かったが、欧州車についての情報も豊富で、競合誌のカー・グラフィックが表面的な内容なのに対して、カー・マガジンはマニア受けする記事が多いので、10年程前にカー・グラフィックの購読を止めて、それ以来カー・マガジンは購読を継続している。

カー・グラフィックは創刊者の小林彰太郎氏が存命のころは独自のテストを実施して公表し、暮らしの手帳の自動車版を目指すという明確なポリシーがあったが、後継のスタッフはどちらかというと明確な理念よりも単にクルマオタクの集まりのような様相で、今でもよく発行が続いているものだと思う。ブックオフなどに行くと売れ残りと思われる折り目の無い綺麗なカー・グラフィックをときどき見かけるのは売れ残りが多い証拠だろう。

カー・マガジンが今回隔月刊に戻るというのは、記事が無いのではなく、ネットの時代になり印刷媒体が歴史的に低迷していることに関係しているのではないかと思う。
つまり、販売部数が低迷しているのではないだろうか。印刷物は部数が上がるに従い加速度的に原価が下がり利益が上がるが、部数が下がると一部あたりの印刷原価も加速度的に高くなり、人件費や編集費は固定費だからたいへんだ。
単純に考えると発行部数が維持できても隔月刊にすると経費も減るが、売上も半分になる。経費は印刷費が半分近くになると言っても人件費は隔月というわけにはいかないから経営上苦しくなる。よほど上手く経営しないと廃刊への下り坂をまっしくらに急加速することになるのではないかと心配している。

カー・マガジンの最新号はNo.505 2020年8月号だがこの編集後記に新人の社員に「隔月化」という言葉を書かせているが、発行人/編集者の立場から何故隔月化なのかの説明は一言も無い。

やはり廃刊への下りの急坂を下り始めたのではないかと思う。
Posted at 2020/06/30 20:35:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2020年06月29日 イイね!

JB23Wジムニーの加速

JB23Wジムニー(MT)も所有しているがギヤ比の関係でトラックに乗っているような運転、つまり、ローで発進したらすぐ2速に切り替え、回転が上がったら3速、4速という流れ。
今日は田舎の空いた県道で2台前がJB23Wジムニー。こちらはポルシェ930。
ところがこのジムニーが速い。
こちらはジムニーの直後についているわけではなく煽っているわけでもない。
信号待ちをして青になった途端にかなりの加速。巡行も制限速度をわずかに上回る速さ。
オートマのジムニーだろうか。
それにしてもなかなかの加速。
わが王国のジムニーはMTだがいくら頑張ってもこんな加速はできない。
下手をするとポルシェ930が離されそうになる。
腕の差か。(笑)
それともオートマだとベタ踏みするとこんなに加速するのだろうか。
チャンスがあれば捕獲して状況を尋ねたいと思ったが途中で右折されてしまったので追跡を諦めた。
Posted at 2020/06/29 21:41:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | ジムニー | クルマ
2020年06月17日 イイね!

今年4回目のユーザー車検

今年4回目のユーザー車検はポルシェ911。これが今年最後の車検になる。
梅雨どきで、ポルシェのヘッドライトは湿度が高いと曇るときがあるので、天気予報を調べて梅雨の晴れ間を狙って予約した。
最初にテスター屋で光軸を調整。
「3番と5番のコースは避けてください」と貼り紙がしてある。
どうしてなの?と尋ねたら、検査場の3番と5番のコースは測定器が狂っていて、テスター屋でしっかり調整しても検査ラインで不合格になるという。
テスター屋はテスター屋の測定器が正しく、車検場の測定器が狂っているというが、測定器に誤差はつきもので、テスター屋の測定器と車検場の検査ラインの測定器と どちらが正しいのか絶対的な判断は難しいところだ。(苦笑)

車検の自動受付機のバーコードリーダーに車検証のQRコードをかざして検査票をプリントアウトする。
登録番号、エンジン型式、車台番号、氏名、電話番号などが自動的に印字されて出てくるので便利だ。
自動車会館に行き自賠責を更新、重量税を払い、検査手数料を払ってから、テスター屋のアドバイスに従い3番と5番を避けて4番の検査コースに並ぶ。数台待ち。


ライト光軸検査のハイビームボタンを押して検査コースに入る。
【サイドスリップ〇】、【スピードメーター〇】、【ブレーキ〇】、【サイドブレーキ〇】、
【ヘッドライト左×】、ええ~っ、さっきテスター屋で調整したばかりなのに・・・と思う。
【二回目の検査をします】と表示が出る。
コースに対して車体が斜めになっていると×になることがあるが、車体の位置が同じままで光軸の検査を二回されてもどうにもならないと思う。
どうしたものかと思っていたら、今度は何もしないのに突然【ヘッドライト左×】の表示が×から〇に変わり驚く。
どうして×だった検査が突然〇になるのか。
ひょっとしたら光軸の検査をハイビームとして申告したのに、検査官がロービームで検査して×になり、ようやく測定間違いに気づいて慌てて修正したのかも知れない。
【右ヘッドライト〇】。【検査票印字】。【下回り検査〇】、【排気ガス〇】。【検査票印字】。
ということであっさり合格。


次のユーザー車検は来年の初めになる。
Posted at 2020/06/17 09:22:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ

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