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旧車王国のブログ一覧

2023年10月26日 イイね!

VWポロGTIのユーザー車検で、ウインドウの可視光線透過率検査

何年もユーザー車検をしているが、毎回意外なことがある。
過去にもあったが検査官は検査すると不合格になるというようなポイントを狙って検査してくる。
今回はサイドウインドウの可視光線透過率を測定するという。
過去にフィルムを貼った車の場合に検査されたことがあるが、今回の車両は最初から純正で貼られているフィルムなのに突然検査されて驚いた。
下記の画像はサイドウインドウのフィルムの色とフィルムが最初から装着されていることを表示する記号。

規定では運転席・助手席のサイドガラスにカラーフィルムを貼っている場合は、可視光線透過率が70%以上でなければならないというものだ。
今回のVWポロは製造段階からフィルムが貼られているので、当然OKだと思ったが、可視光線透過率を測定すると70%を僅かに切る69%台の数値で不合格。
ウインドウクリーナーを持っていたのでそれでウインドウの表面と裏面を磨いて再測定してもらうが70%に達しない。フィルムを剥がせばOKだという。
画像のような微かな青色でカラーフィルムを貼ったようには思えない色だがこの透過度ではダメだという。
さらに、窓ガラスの汚れやフィルムが古くなると透過度が落ちるという。
検査官はそれらの事情を知っていて怪しい車を狙い撃ちして可視光線透過率の検査をしているようだ。
検査を待っている他の車には窓ガラスの透過度の検査をしていなかったので、旧いVWポロだけが狙われたのは明らかだ。
VWの古い車は透過度が低下しているので測定せよ、ということになっているのかも知れない。
今回は窓ガラスを磨いて辛うじて左右とも透過度70%をクリアして車検は何とか合格したが、係員は「次回の車検ではフィルムを剥がさないとダメでしょうね」という。

VW車は最初からガラスにフィルムが貼ってあるが、今回フロントウインドウの透過度は検査されなかったが、サイドウインドウで辛うじて透過度がOKだったということはフロントウインドウも危なかった。検査員はそれを承知でフロントウインドウだけは測定しないで見逃してくれたのかも知れないと思った。
調べるとガラスの透過率は車によるが、何もフィルムが貼ってない素ガラスの状態で、70%~80%で多くは73%~75%
VWは71%~72%らしいのでそもそもギリギリの状況。
フィルムは工場装着のフィルムであれ、あとから貼ったフィルムであれ経年変化で透過率が低下するらしいので困ったことだ。

車両施工済ガラスの透過率を測ることは物理的に難しいとされているし、さらに、測定器の誤差や取り扱い方によって測定値がブレることがあり、車検で安易にフィルムを剥がすように指示される恐れがあると判明したので要注意だ。
Posted at 2023/10/26 12:36:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ
2023年10月25日 イイね!

VWポロGTIのユーザー車検のライト検査の❔❔❔

先日ライトのレンズを磨いたVWポロGTIのユーザー車検に行ってきた。
更新できたが、まずライトで手こずった。
事前にテスター屋で光軸を調整したが、ロービームでダメならロービームを隠してハイビームにしてください、と言われたが、深く考えないでラインに入った。
最近は年式に関わらずロービームで検査することになっており、ロービームを隠して検査ラインに入っては検査にならない。
ロービームで検査して、ダメならハイビームで検査ということになっている。
検査の結果、ロービームの光軸が下過ぎると表示され「ハイビームで再検査」と表示が出たのでライトスイッチをハイビームに切り替えたが、やはり下過ぎると表示が出て×。
テスター屋に行くと、ハイビームに合わせて調整してあるという。つまりハイビームで合格するように調整してあるので、ハイビームで検査を受けよ、という。
テスター屋は最初からロービームは無視していてロービームの光軸は全く調整しないで、ハイビームのみ調整したということが判った。
つまり昔の4灯式のヘッドライトと同じでロービームを隠してハイビームで検査を受けよということだ。
テスター屋はロービームを調整しようという気は全く無い。車検にパスすれば良いのでしょう、という感覚。

全車ロービームで測定するというのに、昔のようにロービームを隠すカバーをつけて検査ラインに入ることも出来ないし、検査ラインの上で運転席から降りてロービームにカバーをするなんてことはできないだろうとテスター屋に言うと、テスター屋曰く、一旦ヘッドライトを消してから、「パッシングライトを点灯すれば良い」という。
なるほど、そんな手があったかと、ヘッドライトの検査なのにヘッドライトを消して、パッシングライトスイッチを指で押さえたままでハイビームを点灯させてヘッドライトの試験はパスした。
車検には合格したが、ロービームの光軸は無茶苦茶なままで走ることになるのでテスター屋の態度には納得できない。
Posted at 2023/10/25 17:16:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ
2023年10月18日 イイね!

ポロの車検前のライトの点検

来月車検なのでライト関係の点検をした。
①まずヘッドライトのレンズがポリカーボネート製なのでお決まりの黄ばみで光量が低下しているのでレンズの研磨をする。
オートショップに行くと1000円程度でヘッドライト磨きクリーナーとかコート剤とかいろいろなケミカルが売られているが、身近なものでは、ホームセンターやドラッグストアーで販売されているLIONの「おふろのルック みがき洗い」が安価で効果的に研磨できる。

この製品はLIONの販売だが、実際はクレンザーの老舗で有名なカネヨの製造で研磨剤は、粒子径は10μm以下微細ミクロ粒子の研磨剤(アルミナ+炭酸カルシウム)が含まれている。2000~4000番に相当するのでこれでレンズを磨くと鏡面仕上げになる。
僅か200円余りで購入できてあとは風呂掃除に使用できるので無駄がない。

②ライトの点灯を確認した。左側のポジション球が点灯しない。
ポロのポジション球はハイビームの反射鏡の斜め上にある。

どうやって電球を外すかが問題。ハイビーム電球の裏側のキャップを外すが妙な位置なので視認できない。狭いところに手を突っ込むが手探りでもソケットに届かない。仕方なく先の長いラジオペンチの先でケーブルをしっかりと挟んで抉るようにして引き抜く。
ポジション球のソケットを抜き取るとケーブルの被覆が剥けているのに気づく。以前電球を交換したオーナーか自動車屋のミスだろう。ペンチでケーブルを中途半端に挟むと被覆のみを挟むことになり、被覆を剥いてしまうことになる。しっかりと挟むと被覆のみでなく中の電線も挟むのでそんなことにはならない。

③ナンバープレートを照らすライトが2個あるが片側が妙に暗い。外して調べると長期間交換してなかったのかフィラメントの金属が蒸発して電球の内側に金属が蒸着されて電球が外見的に黒く鏡のように光っているのを発見して交換。
画像の上が黒くなっている電球。下が新品の電球。
Posted at 2023/10/18 22:28:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | VW ポロ | クルマ
2023年10月07日 イイね!

ウインドウ ウォッシャーの逆止弁

ほとんどの車にウインドウウォッシャーの逆止弁がついている。

この弁が無くても問題は無いが、何が違うかと言うと、逆止弁が無いとウォッシャーのスイッチを入れて、ポンプが作動しても、パイプ(ホース)の中がカラになっているので、その空間にウォッシャー液が満たされるまでの時間が掛かる。つまり、ウォッシャー液の噴出までにタイムラグが出来ることである。
逆止弁があれば、パイプ(ホース)の中は常にウォッシャー液で満たされている状態なので、スイッチを入れると即座にウォッシャー液が噴出される。
この逆止弁(チェックバルブ)というのは簡単な構造であるが、非常に壊れやすい部品だ。長期にウォッシャーを使わないと弁が固着したり破損することがある。
したがって固着すれば液が出ない、破損していれば液の噴出まで時間が掛かることになる。
液の噴出まで時間が掛かるのをガマンするなら良いが、即座に液の噴出を期待するなら逆止弁の作動を確実にしないといけない。
この逆止弁というのは簡単な構造だが、純正部品は意外と高価である。
熱帯魚の水槽用の逆流防止用の弁は安価に販売されているので、これを転用すると良い。アマゾンで10個セットで送料別の500円というのもある。
今回はホームセンターで購入したので300円程度だった。

消耗品と割り切って安価な逆止弁を多数購入しておき適当なインターバルで交換するのが良いかと思う。
Posted at 2023/10/07 22:01:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2023年10月03日 イイね!

踏切一時停止の取り締まり

いつも買い物をして帰る途中で踏切の一時停止を独りで取り締まっている警官を見かける。
気になるのは警官の立っている位置が踏切から100メートルくらい先の路肩であることだ。
走ってくる車がしっかりと停止したかどうかを真正面から視認するのは困難だと思う。
一時停止とは停止、つまり車両が完全に静止状態にならねばならない。
車輪の回転が停止し、車体が静止した状態だ。
タイヤの回転・停止が判る真横から、せめて斜めの位置から見ないと正しく停止したかどうかを確認することはできないと思って気になっていた。
いつも取り締まりしている反対側の車線を走るのだが、今日はいつもと逆に踏切の反対側から警官のいる方向に向かって走ったので、警官が取り締まりしている場所の先に車を停めて警官に何をしているのかと尋ねたら踏切の一時停止の取り締まりだという。
この位置から踏切を見ると正面だから、停止したか、停止しなかったかを視認するのは困難ではないかと指摘すると、「ここから停止線ははっきり見えるし、深度視力が良いから停止したかしなかったかは判る」という。
いくら深度視力が良いと言っても、ゆっくり徐行した車としっかりと停止した車の区別がつかないだろうと指摘しても、「違反車両ははっきり判る」と言うので、話が嚙み合わない。
このような取り締まりは適切ではない、もし、俺が切符を切られたら裁判にするぞ、というと、「構いません」と涼しい顔で返事するのに呆れた。
Posted at 2023/10/03 15:03:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 運転 | クルマ

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何シテル?   06/13 20:55
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