
週末のクラハイ君は、またまた家族のために一生懸命奉公しておりまつ♪
プチオフなどに(逝きたいのに)目もくれず、子供の送り迎え、お買い物と、雨の中(あ、雨!そう言えばこの雨は・・・)をものともせずに、頑張っているのでつ(^ ^;ア、アメガ・・・
ところで、メルセデスベンツS400HYBRIDを別にすれば、各社の3BOXハイブリッドモデルはリヤシートの後背部に大きな2次バッテリーを搭載する都合から、荷室、つまりリヤトランクの容量がノンハイブリッドモデルに比べて制限されるという問題が有るのは事実です。
我が家のクラハイ君は、まあ従来のレクサスLS600hやGS450hに比べれば大分ましなほうとは言え、やっぱりロイヤルサルーンの様な懐の深さは有りません。
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前車、9代目クラウン君のトランクリッドアームとの違いは、荷室外部に移設されリンク式になった事。
これのお陰で、太くて荷室内にかなり沈み込む以前のトランク支持アームの欠点が解消されています。
↓こちらは、空荷状態のクラハイ君のトランクルーム。ここに、お買い物のダンボール箱などを詰めると・・・
こんな感じになりますwww
この状態で、ダンボール長手方向の反対側(画像で荷室の奥方向)は、2次バッテリーを納めたスペースとの間を仕切る隔板と接しています。
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荷室床面と奥行きの浅い隔板近影
この床板については、あの方の整備手帳『トランクフロアマットの変形』編
↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/439548/car/355066/767348/note.aspx
・・・を拝見してからというもの、あまり重い物を載せないように注意して来ました。でも、MC前最終型のSuper City号では、どうもそのあたりの不具合に対策済みのようなのです。
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荷室左側に有る膨らみ
通常ガソリンエンジンのクラウン他種モデルと違い、ハイブリッド車はこの中に12Vバッテリーを納めている関係で、荷室内横幅が制限されます。
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12Vバッテリー及びコンデンサー類
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Super City 号は、↑上記のノーマル状態にこの Fuel bank evo-II を装着しまちた♪
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荷室奥の隔板の裏(つまり後席シートの後背部)には、ニッケル水素2次バッテリー、DCコンバータ、両者を冷却する空冷ファンなどが詰まっています。
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奥に見えるのが、ニッケル水素バッテリー。手前のオレンジ色の太いコードは、バッテリー/コンバータとフロント左側に据えられているPCUを繋ぐハイボルテージケーブル。
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荷室床板は、ペランペランの1枚ボード。これは簡単に取り外しが出来、その下にはエマージェンシーホイール/タイヤが納められているのです。
このボードが重い物を載せる事で変形し、細かい物が隙間から下部に落下しちゃうというのが↑あの方の整備手帳の内容でちた。確かに、ボードそのものは硬くなくて、今でもボコっと逝ってしまいそうな不安さは有るのですが・・・
↑上の画像の様にボードを取り外すと、エマージェンシーホイール/タイヤと、実質的に荷室の荷重を受け止める構造になっている成型板が現れます。
MC前のクラハイ初期モデルで問題となった荷室床板の強度不足は、この成型板の奥、隔板直下に緩い隙間と段差があり、その平面と床板ボードの間も浮き気味だった事が原因みたいです。
MC前のクラハイ後期モデルでは、この部分がピタっと合わさっているのが解ります。

恐らくこの部分はクレーム対策されたあとで、これで荷室の積載物の荷重を受け止められるようになったのだと思います。
こちらは、他のクラハイ乗りの『みん友』さんが苦労して撮影された、ニッケル水素2次バッテリーが納められた隔板の内部でつ。
m(_ _)mむ、無断使用で申し訳御座いません・・・
自分で取り外したりするのがちょっと、怖くて・・・(@ @;ビリビリシタラ・・・
バッテリーの上下に絡み付いているのが、冷却用の空冷クーリングシステム。このシステム用の新冷気は、クラハイの室内、リヤウィンドウ直下のダクトから導入しています。

Posted at 2011/11/06 12:57:05 | |
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