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2014年11月19日 イイね!

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会-試乗記風その②

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会-試乗記風その②こんばんは♪(0 0)/

先日に引き続き、オフ会小淵沢・清里方面『一般道』ツーリングに乗せて、200系クラウンハイブリッドのドライビングインプレッションを勝手にやっております♪



新車導入からもうすぐまる5年が経過する訳ですが、ようやく距離の出るツーリングに連れ出す事が出来ました・・・・





あまりに今回のオフ会が愉しみだったので、朝の3時過ぎから走り出して、小淵沢集合時間の
10時半までを一般道を使ってゆっくりマイペースで走る計画です。









・・・・ではでは、スタートです。


1
←※さーせん、これは借り物画像ですm(_ _)m
クラハイのNAVIを一般道路ルートに設定し、走り出して暫くすると保土ヶ谷バイパス(国道16号)に合流。そのまま東名高速横浜ICを横切って橋本まで国道16号を北上、そこから413号に左折して、津久井湖・相模湖を抜けて国道20号に合流・・・・の筈でしたが、
2
クラハイの純正NAVI君、どういう訳か東名ICを過ぎ国道246号をまたぐところで左折を指示して来ました。・・・つい、逝ってしまいましたが、すぐ地図をチェックして再度、国道16号線に戻りました。これでモタ付いたからか、トイレに行きたくなって途中のコンビニに立ち寄ってしまった。。。まだ大和市内だというのに(ーー;

しかしそれにしても、こうして200系クラハイで夜の(早朝?)市街地を走っていると、その静かさ・スムーズさを改めて実感します。






ちょっとクラハイの走りを紹介すると、こんな感じです。

赤信号で停止するはるか以前から、気付かないうちにV6エンジンは止まっています。
アクセルに軽く右足が触れると、タイムラグ無く同時に、まずモーターの力だけで音も無くスーっとスタートが切られ、そのまま通常で20~30km/h程度まで加速したのち、速度の上昇に合わせて協調制御が行なわれV6エンジンが始動します。この時、エンジン始動のショックは強い加速を求めてアクセルを急に深く踏み込まない限り、そこに意識を集中していないと同乗者は気付かないレベルで、この点については非常に上質な仕上がりです。







200系クラウンハイブリッドのV6エンジンは圧縮比11.8。可変バルブタイミング機構の「VVT-i」を吸排気バルブに備えています。
クラハイは走行中も頻繁にエンジンの起動・停止を繰り返しており、起動時にはこの「可変バルブタイミングシステム」を用いて
一時的にコンプレッションを落とし、振動を抑制させる制御を行なっています。



●特筆に価するのが、静粛性の確保。 
ハイブリッドではエンジンが停止して無音の状態が長いので、ワイパー作動音、風切り音、タイヤが道路の表層面と接して回転する事によって発生する走行騒音など、通常エンジン車に乗っていては気付かない微細な騒音まで消しに行く必要が有ります。
200系クラウンハイブリッドでは、制振塗料をフロアに塗布し、フロアトンネルに吸音材を敷き、吸音シートをウインドーに挟み込むなど諸々の対策に加え、旧レクサスGS450hでは採用していなかったアクティブノイズコントロールを搭載した結果、ハイブリッド特有のエンジンのこもり音が異例に低く抑えられています。




※アクティブノイズコントロール(解説記事より)
200系クラウンハイブリッドは、20~40km/hの低速走行時のエンジン回転域を1000~3000rpmに低く抑えている。ただこの場合、そのままでは車内に50~150Hz程度の低周波のこもり音が伝達してしまい、快適性が損なわれてしまう。同社初のアクティブノイズコントロールを採用したことで、車内のこもり音をルーフの3個のマイクで検出し、スピーカーをこもり音と逆位相で振動させることで、「5~8dB程度静粛性を高めた」(同社説明員)。 クラウンハイブリッドは「レクサスGS」と同じハイブリッドシステムを用いているが、レクサスGSよりも燃費を重視したために、低速域でのエンジン回転数を低めに設定した。この結果、市街地走行などでは、車内にこもり音が発生するという開発時の課題があったが、アクティブノイズコントロールの導入で、燃費向上と静粛性を両立できた。




アクティブノイズコントロールは、走行時には常時作動する仕様になっており、乗員はシステムの作動をスイッチ操作などで選べない。ノイズをキャンセルするスピーカーはフロントの左右のドアに設置したものとリアウーハーの三つ。また、カーオーディオで音楽を聴いている時でも、アクティブノイズコントロールのシステムは作動する。
 車内では、壁に反射して伝達する音と乗員の耳に直接届く音が混在し、音の伝達経路は複雑になる。このため開発時には「マイクと乗員の頭部までの距離、スピーカーと乗員の頭部までの距離、クルマの車内の形状などのデータを集め、乗員の頭付近でシステムの音とこもり音の波長が打ち消し合って、最も静かになるように設計した」。



200系クラウンハイブリッドで街中を走っていると、赤信号で交差点に向けてブレーキングする前から、横や後ろのクルマのエンジン音、排気音、オーディオの音などがこちらの車内に飛び込んで来ます。自分のクルマから出る音のレベルが極めて小さいからで、ただ然し外部の音が侵入して来る原因のひとつは、レクサス車に比べて遮音材・防音材の量が少ない事のようです。マジェスタでさえ、クラウンに比して20kg近く遮音・防音材を追加しており、マジェスタに装着されたダッシュインナーサイレンサーは、200系クラウンには装着されていません。

また、窓外吸音シートをウインドーに挟み込んで居るというのはフロントウィンドウだけの様で、レクサス車の様にサイドウィンドウが二重ガラスになってはいないという事をDらーさんから聞きましたが、その辺りは窓外からの遮音レベルに関してレクサス車と差別化されているのでしょう、セミが鳴く夏の日は車内にその鳴き声が侵入して来ますし、秋の夜長に今回のような郊外の街道を走れば、コオロギ・スズムシ・マツムシといった虫達の鳴き声が車内に侵入して来ます。まあその鳴き声を愉しもうと思ってちょっと浅くウィンドウを開ければ、虫達の大合唱が飛び込んで来ます。
 旧レクサスGS450hがクラハイの600諭吉に対して負い銭プラス200諭吉のプライスが掲げて有るのは、内装化粧グレードの見掛けの差ばかりでは無く、こういった部分に手厚い処置を施して有るからなのでしょう。
 ・・・・まあそうした細かい部分でのコスト差を感じてしまう事は確かに有りますが、それでも今まで、これほど静かなクルマに乗った事は無かったので、この自然界との境目が無くなった状態でのドライブというのは、これはホント、HEV/EVが未来から持ってきた愉しみと思っています。



200系クラウンハイブリッドのアクセルペダル、ブレーキペダルは、バイワイヤ方式が導入されています。




踏力とその操作の速さを受け、NAVI-AI-AVSによる情報を路面状況を勘案してDRAMSより前進加速指示がPCUを介して駆動系に伝達され、まずモーターが音も無く、ス~っと動き始めます。それから暫く加速したあと、私の場合25~30km/h程度でガソリンエンジンの起動を誘発します。というのは、バッテリー残量の目盛にあまり関わらず、慣れるとオーナードライバーはモーターだけで73km/hまで引っ張るか、或いはどの速度までEV走行をしてガソリンエンジンのパワーに移行させるかをアクセルの踏み加減ひとつでコントロール出来るようになります。普通にアクセルを一定の強さで踏み加速して行くと、ガソリンエンジンが掛かる直前の感覚を掴めるようになりますので、是非やってみてください。
モーターだけで走るEVという感覚を一度経験すると、多気筒エンジンの咆哮と常に生きてきた人も、意外や意外、そのスムーズさに気持ち良さを感じられるのではないかと思います。



3
←※さーせん、これも借り物画像ですm(_ _)m
(ここの走行中は危険なので・・・)
津久井湖~相模湖、国道20号に合流してからも上野原辺りへ至る道は、深度の大きい、小さく小回りする曲率の強いワインディングが連続する隠れた走り屋さん向けコースです。





●重量の影響が否めない脚周り
ボディは、はっきり言って重い。これは峠を走るにはちょっと重過ぎます。
ベースを同じ200系クラウンアスリートと考えたら、ハイブリッド化に上乗せ重量180kgが必要だった訳で、旧レクサスGS450hより軽量化を果たしているものの、1,840kgというのは・・・。





このクルマは、街中を極低速で進むというシチュエーションが圧倒的に多いと思われますが、そんな時の乗り心地は、とてもソフトでスムーズです。

但し、ベースプラス180kgを支えるためと、強力なパワーを受け止めるサスペンションは固くせざるを得なかったという感じで、それまで水の上を滑る様に走っていたところで歩道切り下げ部分の敷石ブロックに何気なく乗り上げたら、リヤサスペンションが後席に『ガンっ!』と突き上げて家族にビックリされた事が有ります。それ以後は、段差の乗り越え時には必ず最徐行プラス片足ずつゆっくり乗り上げる時は一旦停止、励行していまつ。リヤタイヤ/ホイールが大径18インチ、225/R18-91Wというのも、固さを露呈するのに一役買ってしまっているかも知れません。

この日は津久井湖、相模湖を回り笹子トンネルまでの国道20号線に合流するルートを辿りましたが、こういったタイトコーナーでの走りは、うまく減速⇒進入⇒クリッピング⇒脱出の手順を間違わずリズム良く出来ると、鼻先をサーっと思い描いたラインより速めに軽々走れますが、ちょっと速すぎたりライン的に出口で無理しちゃったりすると、大きなV6-3.5Lエンジンのマスがかったるい位いにコーナー外側に残ってしまったみたいな感じ、・・・・解りますか?この説明。。。(汗;







そもそも200系クラウンハイブリッドは、これは別途試乗した新レクサスGS450h Fスポーツも申し訳無いですけどほぼ同じ乗り味だったんですが、やっぱり重心の高いV6エンジンが前に、同様に重量がなかり有るニッケル水素バッテリーが、リヤアクスル軸上ではありますが結構高い位置に据えて有るという設計上の問題が、ボディバランスに影響しているのではないかと思っています(ひたすら個人的意見ですので・・・)。



4
・・・んで、まあ早朝過ぎるのと寄る年波で、
まだ05時10分と、走り出してから2時間しか経っていないのに、もう3回目のトイレ休憩でつ(ーー;
ここは、中央自動車道に沿って走る中央本線相模湖駅の駅前ロータリー。公衆トイレをお借りして。。。。いやだなあ、歳を取るのってww
5
200系クラハイにはGS450h(現行2GR-FXEの一代前)と同じ、3.5L直噴V6「2GR-FSE」エンジン(296ps、37.5kgm)と「1KM」モーター(200ps、28.0kgm)を搭載、HVシステム最高出力は345psです。このパワーが動力分割機構や2段変速式リダクションギアを経て、後輪を駆動するFRレイアウト。車重は標準仕様で1840kgと、1.9トン前後のGS450hより少し軽く、脚周りもブッシュ系等、やれるとこまでは全てやり尽くしたという完成形です。








6
然し、リヤアクスル軸上の巨大なニッケル水素バッテリーは据付位置が高めで、前軸には重量の有る重心位置の高い2GR-FSEを、後軸にはHVバッテリーをそれぞれ振り分けている構成から、コーナリング時はどうしても腰高で重い車体を実感する事になります。なので、ブレーキング、ライン、クリッピング、加速ポイントの取り方には有る程度慣れるようにすると、トルクに落ち込みの無いモーターパワーと併せ、鼻先にストレスと抵抗を感じない回り込み・脱出が出来る様になります。
7
トイレ休憩もそこそこに、どんどん山あいの国道20号を進んで来ましたが、ちょっと前からキリ番が気になっていて、

・・・・ここ、上野原市を過ぎた染川町近辺で、
遂にキリ番を迎えまちた♪中央本線相模湖駅を出てから、ほぼ30分。
・・・まだ朝の06時にもなっていません。
8
・・・・はい、34,000km達成!(爆
新車納入から4年半で、この距離。
普通キリ番って言ったら3万とか4万とかだろっていう突っ込みは無しでお願いでつ(走行距離が走り屋さんと一桁違うんですww)。
因みに、ここまでのトータル燃費は13.7km/Lですが、ここから勝沼を抜けて韮崎まで、一般道なのに更に燃費効率を上げて逝きます♪





9
ええとお、こちらは、大月駅で御座いまつ(汗;
キリ番34,000kmゲットの僅か10分後に何でこんなところに立ち寄っているかと言えば、・・・勿論、トイレ休憩なので御座いまつよ(ーー;
本来、乗ったら走りっ放し、途中で止まったり休息するのは嫌いな性格だったんですがね。。。
歳を喰うと、こうなるとは(涙
10
こちらの駅前ロータリーの中は狭くって、タクシーと路線バスの停留エリア以外、一般車両が長く停車出来るスペースは、有りません。
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・・・なので、仕方無くロータリーの外のこんな離れた場所に停めて、わだスは走ってトイレ借りに逝きまちたよ。。。。んでも、土曜日の早朝6時ですから、クルマは。。。。タクシーが1台居ましたが、駅利用のお客さんは一人も居ませんでした。3台くらいのバイク軍団が唯一、冷え切った身体を休めにトイレに居ましたが、すぐ走り去って行きました。
12
・・・ううむ。

ここまで来ると、電車の駅から、普通に高い山々の頂きとか雲海とかが見えちゃうんでつね。。。
・・・さ、気を入れ直して、出発進行!
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・・・と、今度はここ、笛吹市一宮のすき家!

時刻は6時半。。。。30分も経たないうちに、
また休憩なのでつ(ーー;
仕方無い。。。ここで、朝食としよう。まだ、これからみんなに逢うまで4時間も有るんだから(汗;
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はい、ここは韮崎の辺りでつ。
だだっ広い山あいの平野・・扇状地というか、
この手前辺り迄で今日の総合燃費は14km/Lを
超え出していたんですが、実はここらから地形的には段々と登り勾配オンリーになって来ましたので、燃費計も下がりつつ有ります。
この辺りで、pomさんに連絡。なぬ・・・渋滞?
・・・渋滞? どこが?この景色見てよ(爆




15
さて!

ここは、信州蔦木宿近くの道路の分岐で、
ここから甲州街道を離れ、目的地の道の駅小淵沢に向けて、最後の山登りを開始します。
pomさんに、あと5km程走ったら着くと連絡。





16
NAVI画面を見ると、こんな感じでつ。

到着予想時刻は08時40分♪

・・・んで、待ち合わせ時間は10時30分(汗;

なにしてようかな・・・  洗車?(爆

③編に続く・・・・


Posted at 2014/11/20 00:10:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2014年11月16日 イイね!

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会-試乗記風その①

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会-試乗記風その①クラウンの走りを変えたと言われた18系ゼロクラウンの後を受けて、2008年に満を持して市場投入された200系クラウンハイブリッド。
我が家の200系クラハイ君は、2010年2月のMC版を待って、その詳細を確認したのち残り少ないMC前期モデルを購入しました。



●日本の一般道を静かに快適に走るためのセダン

このEセグメントフルサイズセダンを端的に表現すると、こういう事になると思います。
渋滞の多い道幅の狭い市街地や、郊外に出てもせいぜいアベレージ20~30km/h、巡航速度40~60km/hで流すような状況がほとんどである日本国内の一般道路に於いて、このクルマは極めて上質な移動空間を乗り手に提供してくれるのです。


2009年東京モーターショウで発表されたクラウンハイブリッドコンセプト。


然しこの200系クラウンハイブリッドの真骨頂は、なんちゃってGS450hと称されるがごとく、強力な旧レクサスGS450hのパワートレインをそっくりビルトイン、更に最新の制御系を導入して第一級の動力性能を与えられているところに有ります。

●パワートレインは旧レクサスGS450hを移植

DOHC-V型6気筒3,456c.c.の2GR-FSEエンジンにD4-S(燃焼室直接噴射と吸気ポート間接噴射)を搭載。最高出力296PS/218kW/6,400rpm、最大トルク37.5kgf・m/368N・m/4,800rpm。
レクサスIS350では最高出力318ps/234kW/6,400rpm、最大トルク38.7kgf・m /380N・m/4,800rpmを発揮していますが、200系クラハイではハイブリッド機構対応のためのデチューンを行い、これに200ps/147kw/28.0kgf・m/275Nm(最高13,000rpm)の出力を持つ1KMモーターを組み合わせています。
そして旧レクサスGS450h と同様、288VのハイブリットバッテリーをPCUで650Vまで昇圧してモーターを回します。

これによって、ハイブリッドシステムトータルとしての最高出力254kW/345psと、クラウン史上最強のパワートレインを獲得しています。




※ハイブリッドトランスミッション
レクサスGSやクラウンハイブリッドに搭載された2モーター×2段リダクション変速機を備えたアイシンAW製の
ハイブリッドトランスミッションのHR-10。青いハウジングの裾が広がった左側がエンジン結合部分で、
シャンパンゴールドの大きな筒は左がジェネレーター(発電用モーター)、右が駆動用モーター、その間に
THSならではの動力分割機構が収まり、モーター右側のギア群はリダクション機能を受け持つ。(2009年東京モーターショウ)



モーターのトルク特性として、停止状態から起動する時が最大効率の発揮ポイントで、回転数が高まって行く程にトルクが落ちて行くので、旧レクサスGS450hではモーターの出力を2段リダクションギアによって速度に応じて切り替え、低速から中速では高い駆動力、高速ではハイギアで回転を抑えた走行を可能としていますが、200系クラウンハイブリッドは欧州の高速道路を高速で駆け抜けるために旧レクサスGS450hに搭載したこのリダクションギアをそのまま踏襲しています。因みに最終減速比については、日本国内用の旧レクサスGS450hが3.769を使っているのに対し、200系クラウンアイブリッドは欧州輸出用の旧レクサスGS450h と同じ3.266という高いファイナルを採用しています。


あれから、もうすぐまる5年が過ぎようとしています。




現行210系クラウンは、AR型直列4気筒-2.5Lエンジンにニッケル水素バッテリーと発電機・モーターを組合わせた環境型ハイブリッド車で、基本的にレクサスGS300h、IS300hと同一のパワープラントを搭載し、08モード燃費で20km/L以上を実現、フルモデルチェンジ以降順調に販売実績を伸ばし、直近の月間登録台数は同社の老舗ブランドであるカローラをも上回る程です。

それでも、私や『チーム悪天候』の方々は、その新機軸たる210系に箱替えせずいまだに200系クラウンハイブリッドを後生大事に維持し続けています。

それでは、この200系クラウンとは一体どのような走りを提供しているのか、どこが気に入っていて何が残念な点なのかを、5年間ほど乗り続けた経験も併せ、今回の小淵沢オフ会でまる1日走り回ったシーンに重ねまして、インプレッションリポートをやってみたいと思います。


1
待ちに待ったクラハイのオフ会。
このところ仕事が忙しかったので、結構疲れていて、昨晩は22時には就寝。。。しかし、嬉し過ぎて早朝02時30分には起床・・・・・。
2
03時前にはクラハイ君を駐車場から押し出し、
近所のGSで給油、Fガラスとボディ下周りに
持参したペットボトルの水を掛けてお掃除。

ちょとお気合を入れて掃除が必要かと思っていたのですが、さすが地下駐、ほぼ汚れは無く、Fウィンドウだけで逝けるようなので助かりました♪
3
こんなに朝早く出発するのは、秋は紅葉のハイシーズンなので、恐らく中央道は通勤時間帯までに渋滞するだろうと予想しての事でした。

然し、ちょっと早過ぎかちら(汗;
4
さてさて・・・・ガスも満タン、汚れも綺麗に拭いて、準備は整いました♪

03時10分、ハイブリッドシステムON。
5
・・・すると、2008年に18系通称”ゼロクラウン”の後継としてフルモデルチェンジした200系クラウンのなかでも、ハイブリッドモデルだけに採用された、DENSO製の全面TFT(Thin Film Transistor)液晶メーターが厳かな音楽とともに起動します。
6
この、耳と視覚の両方に響き、ハイブリッドシステムが起動した事を告げるセレモニーは、毎回このクルマに乗るドライバーの気分を高揚させてくれます♪
7
音楽が鳴り終わり、画面のほうもハイブリッド専用メーターが立ち上がります。左側のドライブモニターはパワーユニットトータルの出力を表示。指針が0より下を指している場合、エネルギーの回生を表示しています。
8
高速道路で逝くか、それとも短い160km前後の旅程だから一般道で逝ってみるか、いろいろ考えていたのですが、この時間からなら、待ち合わせの10時半には充分な余裕を持って一般道でも間に合う。


という事で、今回は信州路を一般道で走る、
200系クラハイドライビングリポートです(^o^)




9
さて、今日の行き先である道の駅小淵沢を
NAVI上の目的地に設定します。
普通に高速道路ルートを選択すると、3時間半くらいで到着と予測します。そして、16号線⇒413号線⇒412号線⇒20号線と一般道を選択すると、約6時間ぐらいかかると予測します。・・・それでも、待ち合わせの1時間も前に到着してしまう。。。。
10
200系クラウンのVDモニターは、1画面のみのタッチパネルとなっていて、国内外の同型セダンのそれに比し、ダッシュボードビルトイン式でしかも画面がデカいという特徴が有ります。
パネル周りは全て艶消しで、車窓外から差し込む陽光が反射しないように心配りがされています。
11
さあ、朝の03時16分!
今日までの燃費記録を全クリヤーして、
小淵沢までの6時間の路程、スタートです。
12
因みにこの全面TFT液晶メーターは、多種多様な情報を表示出来ます。左側のドライブモニターはHVシステムインジケータとも言い、パワーユニットトータルの出力を表示します。現在どれだけエネルギーを使っているかが一目で分かり、またエンジン起動/停止、ブレーキ回生充電状態か否かを把握出来るのです。
13
更に因みに、80諭吉ほど追い銭が必要なオプションのナイトビューを装備した場合、ナイトビューモードを選択すると、こちらの画像のようにメーター表示が切り替わります。夜間、見えにくい人や障害物などが、映像で表示されます。然し、この機能は以前も米国でキャデラックが搭載したものの、高価で普及しませんでした。ハイビームにすればこれと遜色の無い視界が得られるって。米国人、合理的でつ。
14
この全面液晶メーターは、200系クラハイがデリバリーされて間もない2009年、X350から6年ぶりにフルモデルチェンジされた4代目ジャガーXJ(X351)にも同様な機能で搭載されました。
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ううむ、然し流石にジャガー、豪華な内装!

パワーも半端では無く、V8スーパーチャージャー加給仕様の場合、375kW(510PS)の最高出力を発揮出来ます。
16
・・・んで、そのジャガーの液晶が、これ。。



200系クラハイと比較して、デザインはより垢抜けてオシャレに感じてしまうのですが。。。。(汗;試乗記風その②に続く・・・・。



Posted at 2014/11/16 10:27:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2014年10月27日 イイね!

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会報告(序章)

200系クラハイ+謎の白い高級車オフ会報告(序章)こんばんは!(0v0;/

先週末は、超久し振りに『チーム悪天候』なる縁起の悪い名前の集団に強制連行を強いられる形で、日帰りの200系クラウンになるオフ会に逝って参りまちた!




然し、さる御方がやんごとなき理由で不参加という事がひびいて、何となんと超絶好天に恵まれる結果となったので御座いまつよ(0v0)v


・・・・んで、集合地点は、『道の駅小淵沢』♪







ここあたりは昔、旅の途中で通り過ぎた事は有ると思いますが、この場所に来るのは
初めてでした。







・・・・んで、記事もそうですが撮影した画像の処理などが全然終わらなくて、さっきやっと何とか

・・・・なので、アップは明日以降に(汗;



あ。


そうそう、この『道の駅』の脇の道で、綺麗なシーンだったので、ひとりクラハイ君と、
記念撮影会やってまちた。。。。










・・・・って事で、続く・・・    おやすみなさい(^ ^;
Posted at 2014/10/27 23:24:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2014年06月28日 イイね!

初めて伺ったAUDIのディーラー!番長さんプチオフ!

初めて伺ったAUDIのディーラー!番長さんプチオフ!こんばんはぁ♪(0v0)/

今日はこの雨のなかではありましたが、どすこい番長さんにお声掛け頂き、Super City は初めて念願のAUDI ディーラーさん足踏み入れ日となりました!
時間もこのくらいで・・・・と伺っていたのですが、嬉しいもんで開店前に襲撃(爆



場所は、こんなのが↓有るところで・・・・





・・・どーこだ(爆









わははは~、地元横浜の『AUDI みなとみらい』で御座いまつよ♪


・・・・


開店まで、もうちょっと・・・・・

うちのクラハイ君は、ちょっと不安げで御座いまつ。





お店のなかはぁ・・・・・・







一番前面に鎮座しているのが、フルサイズセダン、A8君です。





・・・・エンジンはW12じゃ無いそうですが、このクルマ。。。デカ!


・・・んで、この店舗はショールームが広い広い・・・・









今日は、サムライブルーフェア? ・・・みたいなので、ほとんどのモデルがブルーメタリック。






・・・・・んで、んで、


(0v0;


いました、愛しのA4さま!(>v<;





・・・ありゃりゃ。


もとい、A4さまのお兄さんの、S4さまでちた!











・・・・すいません、S5SBからR8から株、アバンティまで、ほぼオールラインナップだったんですが、

もう他には目もくれず、S4さまの特集号で終始頭の中はいっぱいでちた(爆











フロントグリルに、燦然と輝くS4のエンブレム。






Sモデルには、このアルミ地肌バフのミラーカバーが奢られています。









主要緒元と価格表でつ。。。。。






・・・・んで、どすこい番長さんのお誘いを受けまして、こちらカフェのほうへ。





カフェの内部は、こんな感じです。













こちらで選んだお食事を・・・・





ダークブルーアルマイトのような、フォークの鈍い輝き。。。これ、私、萌え(@v@;






・・・・・んで、お食事もなかなか美味しかったでつ!






・・・・・このあと、SCさんが何と試乗車を1台、ご用意頂いたとの事で、

雨のMM21エリアを、これまた Super City の初AUDI試乗となったので御座いまつ。。。。


めっちゃサプライズ♪

試乗記をまとめまして、引き続きアップしますね!





Posted at 2014/06/28 21:03:14 | コメント(10) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2014年05月21日 イイね!

日曜日は久し振りに大黒PA乱入して来ました!(^ ^)/(第2編)

日曜日は久し振りに大黒PA乱入して来ました!(^ ^)/(第2編)大黒PAのAUDIオフ会乱入事件、続編で御座いまつ♪

この日は流石に第三日曜日だけの事はあり、何だかPA全体がモーターショウのイベント会場みたいになっていまちた。





あっちでは猛牛アベンタ君たちが空気が裂ける様な咆哮を轟かせていましたし(アストン君には、適いませんけどね♪)、こっちではちょっと品の無い二輪車軍団が空ぶかし大会をやってるし。。。





んで、Super City はクラハイちゃんと二人で、AUDIな方々のかたまりを目で探したんですけど、どうもバラバラな停め方になっちゃってるらしく、どこだか解らず・・・・

クラハイ君で駐車場内を巡回してますとね。

まあこちとら正統なジャパニーズセダンって事も有りますけど、
何となくクルマ好きには警戒させるフォルムと車種らしいですけど、

・・・・全く無音で移動しているので、妙な視線を感じます。
・・・・因みに、人気者とか、レアな目を引く車種とか、そういう視線で見られるとかは全く無く(ーー;


・・・そしたら、なな、なんと!

真っ赤な Ferrari Dino が、2台並んだ場所の目の前が、1台分スペース空いてるじゃない!(@v@;


・・・・そこの時点で、AUDIな方々のことは忘れまして、すぐ駐車!(爆

早速、Super City 恒例の『勝手にフォトレヴュー』、逝っちゃいます!(^o^)/


1
これはもう、大変美しく仕上げた1台です!





2
ホント、最高のお天気で。。。





3
真っ赤なDino、これはもう、イタリアンスーパーカーの定番でつ!
4
Dino 様のまん前。
この端っこの駐車スペース、最高の場所・・・・。





5
兎に角、この美しさに惚れ惚れ・・・・。





6
因みに、真っ赤なDino様はお連れと2台で
仲良く駐車されていました。
7
このフロントフェンダーの美しさには、
最新式のアベンタ様や独産P様でも、
全然かないません♪





8
これだけこの旧式モデルを綺麗に維持するの、
大変なんだろうなあ・・・・。





9
Ferrari Dino 246GT。

子供の頃その美しい姿に、365GTB4 Daytona
とともに、惚れ惚れ眺めたものです。





10
・・・素敵ですよねえ。





11
このタイヤのサイズに、年代を感じます。
12
更にこのクルマの美しさは、後半の流れるようなデザインで誰もがノックアウトされます♪





13
後姿を、いろんな角度から逝ってみましょう♪





14
・・・ここから、リヤクォーターに迫ります。
15
素晴らしいデザインというのは、年代や流行りを超越して現代のいまになお、輝きを失っていません。





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・・・やっぱり、良いなあ、Dino!





はい、こりゃーもう、至福のひとときと言って過言では有りませんでした。


・・・・さて、気を取り直して、AUDI軍団を探しに逝きまーす♪

17
AUDI な方々が、MB様に箱替えされてまつ。。。

こちらは、A5SBからEクラス株に箱替えされた、
やまい3さんのピッカピカな新車でつ。





18
このヘッドランプがバックミラーに映ったら、
すぐラインを譲ってしまいそうでつ。。。





19
ううむ。。。

なかなか素敵な後姿です。
あのCLシリーズとも一線を画した、株仕様
ならではのフィニッシュですよねえ♪





20
コックピットも、そそられます。
しかも、大型の機械式メーター基盤はホワイト
がベースで、スポーツマインドがいっぱい(@v@;





21
元来、株仕様は通常のクーペモデルに比して
この内装を高い質感にまとめる傾向ですね。
外から他人にガン見される機会も多いですし、
耐候性も効かせた材質が奢られますし。。。





22
・・・・さすがに、MB様・・・・

BMW3尻5尻の内装に比べて、やっぱり質感も仕上がりも高級でつね。





23
おお。。。。

A5株様のも、こう、折れるタイプだったかしら。





24
ううむ。。。。

AUDI な方々のオフ会に混ざると、やおら自分の金銭感覚というか抑制された心というか、そういう一線がどこかにブっ飛んで逝きそうで凄く危険で御座いまつよ。。。(滝汗;





・・・・んでね、引き続いては、元気さん、なんですけどね・・・・(汗;

この方、独りでカサコソ弄りを噛まして、そんで誰にも黙っているという、そーいう何というか、
『ドヤ顔』で参加するっていう生き方は、知らないので御座いまつよ。。。。(^ ^;


Super City ; 『ん?あれ~?  ・・・・このリヤウィング、純正でこれでしたっけ?』
元気さん  ; 『え、? あ、あーそれ、ちょっと出物があって、勧められたんですよ。。。』


・・・・その、弄り部分が、↓ココ・・・・(汗;



・・・・もっと接近してみましょう・・・・・。


・・・・


↓ホワイト、カーボンの?




べー、一品清作モノだ・・・・・!




・・・・凄いなあ。  Super City は、まだ愛しのA4様への夢の箱替えすら、追い付いて無いのに・・・


因みに、ここ、A5SB様だと、↓こんな感じです。




そんで、A7SB様になると、↓リヤウィングが可動式になるんですよ。




んで、元気さん号のS7SBになると、・・・↓まあ、こうなってる訳で(滝汗;




・・・・

さ、さて、気を取り直して、と(^ ^;


こんなところで大黒はおいとましまして、昼からは実家に逝って、

食事やら買い物やら、植木の枝払いとか、やった訳でつよ。



↓こんなとこに逝って、お花を買うとか、




↓これは、お店の中に並べられた、売り物のお花の一例でつ。。。





・・・って事で、午後のお買い物編は、明日またアップしちゃいます!

今夜はもう、眠くなっちゃって(@ @;


・・・・・お休み、なさい!(^ ^)/
Posted at 2014/05/21 23:05:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ

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