
クラウンハイブリッドは、2010年2月のマイナーチェンジでその外装意匠と足回りに変更を受け、やや大人しくなりました。
そのうち外装意匠はフロントバンパースポイラーが大人しい形状に、サイドステップがロイヤルベースとなり、左右リヤバンパー下部のデザインパネルとトランクリッドスポイラーが廃止。クラウン史上、最もスポーティなエアロデザインが、だいぶ大人しくなりました。
↑取り寄せた『クラウンアスリート』用のサイドステップパーツ
この変更についての評価は、完全に受け手であるユーザーの好き嫌いになっちゃうのですが、Super City 号はMC前の''ハイブリッド・スタンダードパッケージ''であるため、サイドステップの形状は最初からロイヤルベースでした。
MC前のクラハイ君は本皮革張りシートかファブリックシートかの違い以外、内装はフル装備で同一でしたが、外装エアロパーツに関しては上記の様に形状の違いが有り、ちょっと気にはなっていました。
リヤバンパー下部のデザインパネルとトランクリッドスポイラーは要らないけど、この張り出しの大きいサイドステップは欲しいなあ・・・。
で、今回傷が付いたサイドステップを交換するに当たっては、クラウンアスリートと同じ品番の『クラウンハイブリッド』用のパーツをオーダーした訳です。
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従来部品と交換部品の対比。
上の新しいパーツが、『MC前''ハイブリッド''』及び『アスリート』用のサイドステップ。下のパーツが、取り外した『MC前''スタンダードパッケージ''(ロイヤルサルーンと共通)』用のものです。
取り付け穴等は同一位置/寸法ですが、新しいパーツは横方向への張り出し、そしてリヤホイール前での横/下方向への張り出しが大きいのが判ります。
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新しいサイドステップを、仮留めします。
この画像の状態で、フロントホイール側でももう一人整備士さんがサイドステップを持っていて、『せ~の~、ヨっ!』でパクンって嵌めます。
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流石にトヨタ純正パーツ、一瞬でポン付け
これは期待通りです(^ ^)
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フロント側の仮留め状況
寸分の狂いも無い精度は、日本メーカー純正パーツの常識として当然と言えば当然なんですけど、これまで社外カスタムパーツ選びに時間を掛けた中では取り付け精度の問題が一番の心配だった事も有り、一瞬で付いた時は、思わず
『オオ~っ!(@ @;』って言っちゃいました。
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Super City 号はフロントスポイラーをカスタムパーツ化する事が出来ない(純正位置から下げられない)ので、意匠的にここの形状はノーマルから変えたく無かったんです。
TOM 'S製はここの張り出しが同社フロントスポイラーと一緒に付けて完成するトータルデザインなのでちょっと候補から外れてしまいwww
その点、社外カスタムショップの第一候補や第二候補のパーツは、ここをボディに綺麗な曲面で馴染ませ、その上で下方向に面を伸ばして車高を下げて見せているので気に入っていたのですが・・・
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新しいサイドステップを、本留めします。
取り付け穴が前後共ピッタリなので、ボルト本締め作業はチャッチャと迅速に進みます。
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ボルト本締め作業近影
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新しいサイドステップパーツ接写
(※締付けボルト取り付け前の画像です)
Posted at 2011/09/05 10:28:09 | |
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