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2012年04月29日 イイね!

室内雑音制止計画(施工編④)-完結編(^o^)/

室内雑音制止計画(施工編④)-完結編(^o^)/さて、長きに亘り連載して来ましたクラハイ君の整備経過、室内雑音制止計画も、ようやく今回で収束を見る事となりまちた!
いやあホント、気になって居た雑音が一掃されましたよ!
マイDらーさんである『神奈川トヨタ自動車』さんには、大変お世話になりましたm(_ _)m
営業さんも、整備士の方も、言い分を真剣に聞いてくれて、それに一生懸命取り組んで戴いたのでホント感謝しています!



これも、街中でエンジンをバンバン停止させて滑走/EV走行を行うハイブリッドカーならではのトラブルだとつくづく思いまちた(@ @;ハアア・・・

それに、こんなに本格的な解体作業になるとも思わなかったんでつ・・・

(^ ^)
先日、こちらのリヤ電動サンシェードを交換して戴いたのですが、その後路上を走行してギャップを越えるたび、かすかに『キンキンキン』という例の金属音の様な雑音が消えない状態でした。

窓に展開したこの状態では、ほとんどしないくらいになったのですけど、
(^ ^)
この様に収納してしまうと、走行中は雑音がより頻繁に発生してしまいます。特に作業日当日は、揺れるたび途切れなくって感じでした。
(^ ^)
そして、再びリヤシート周りの解体ショー(@ @;
(^ ^)
これは前回交換して戴いた、新品のリヤ電動サンシェード本体の画像でつ(^ ^;
(^ ^)
これの交換だけで、完全に消音出来れば良かったんですけど・・・
(^ ^)
それで、更にチェックを入れた結果、整備士さんは残っている雑音の音源を特定したのでつ(@ @;
(^ ^)
もしかしたら、アッパーバックパネル(バルクヘッド上面)の下から来る音なのかも知れないというところまで検討してくれましたが、
(^ ^)
原因は、やっぱりこのアッパーバックパネルの上部、リヤガラスとの狭い隙間の部分にあったのです。

(^ ^)
ここから先の作業は、Super City は所用が有って代車のPRIUS君で出払ってしまったので、撮り溜めた前回整備中の画像から貼って逝きます。
(^ ^)
リヤアッパーバックパネルの上部には、リヤ電動サンシェードの基部取付箇所のほか、画像に有りますように室内から冷気を引くニッケル水素二次バッテリー関係の空冷吸気ダクト、リヤトレイウーハー、2個のツイーター、リヤシートベルト巻き取りテンション、そしてLEDリヤアッパーストップランプなど、狭い空間に所狭しと機器が並んでいるんでつ。
(^ ^)
こちらは、解体ショーで取り外されたリヤシート及び内装パネルの各パーツ。
(^ ^)
実は、残っていた雑音の音源は、ここにあったのです。

この丸い形の大きな穴は、リヤセンターにあるリヤトレイウーハー。
(^ ^)
リヤシート後方のアッパーバックパネル、こちらの下面にスピーカーが納まる枠があるのですが、それとスピーカーの縁枠が干渉していた事が判りました。それが、リヤ電動サンシェードの稼働時にこのパネルを押し引きする事で、スピーカーに当たったり離れたり。
(^ ^)
こちらは、リヤトレイウーハーの内部画像。
解決策として、後方にあたる赤い矢印の部分にノイズフィルターを施工したところ、問題の雑音は消えた、と言う事です。
(^ ^)
このスピーカーは、図の通りアクティブノイズコントロールシステムを構成する重要なパーツです。

これによって、GS450h よりハイギヤードになり、一層低いエンジン回転数で巡航させるようにした結果発生した室内のエンジンこもり低音を打ち消すカウンターノイズを、乗車中は常時発生させています。
(^ ^)
ここまでの整備作業の結果、これまで気になっていた室内雑音は、現時点で一掃されまちた♪

これは、ホント有難いでつ!(><;
これだけ対応して貰えて、やっぱりこちらのDらーさんを選んで良かった!




このクルマに搭載されているハイブリッドシステムは、実際にオーナーになってみると、クラウンの車格を越えた高級感を常に感じながら走ることが出来るんでつ。



それは、他のクルマで言えば同じ縦置きTHS-IIシステムを搭載するLS600hやGS450hのオーナーさんや、FUGA HYBRIDの様に強力なパワーと高速域でのEV走行を同時体験出来るハイブリッド車のオーナーさんなら、判って貰えると思いまつ。



クラハイ君は、内装こそそれらレクサス系高級車に比してコストダウンにより、相当にプラスチッキーな点が悲しいところです。

因みに、上級車格のマジェスタを見て、例えば欧州A様軍団でやっている『RSや上級グレード車の室内パーツをAグレード車に流用する』っていうのをマネしようと思ったら、・・・
マジェから流用出来る高級パーツって、ほぼ無いでつ(T_T)オンナジナンダモン

が、同車格クラスと比較した時の圧倒的な静寂さと、静止状態からアクセルを踏み込んだ(と言うより、足の指先で押す程度)際に、1.8t という車重のストレスを全く感じずに『ス~っ!』と走り出すあの感覚。

我々世代、Super City 自身も含めて旧来の走り屋のオサーン連合にはいまだ懐疑的な思いや反発の対象である電気自動車の要素の部分。峠やサーキットを『カーン!』って走る世界とは対極に有るハイブリッドワールドって感じですが、これはこれで、『良いんで無いかい?(0 0)』・・・って、思い初めています。



・・・と言う事で、クラハイ君はその圧倒的な室内の静寂さを、何とか維持したいんでつ。

これで、これから暫くはじっくりこのストロングハイブリッド車と付き合って行けそうでつ♪

以上、完結編で御座いました!(^ ^)/~~
Posted at 2012/04/29 18:40:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 保証修理/交換 | クルマ

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「リヤアクスルキャリア、5リンク、各 再発注。 http://cvw.jp/b/712941/48516199/
何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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