
昨年11月度の国内新車販売台数月間ランキングは、19カ月連続トップの「トヨタ PRIUS」が21,400台。流石ですね。以下、次の通りでした。
2位「ホンダ Fit」 16,677台
3位「ダイハツ Tant」 13,217台
4位「スズキ Wagon R」 12,881台
5位「トヨタ Vitz」6,812台
(社団法人日本自動車販売協会連合会調べ)
この後、6位にようやくミニバンの「トヨタ VerFire」5,382台が顔を出します。
因みに日本メーカー製乗用車全体の販売台数は245,764台で、前年同月比68.9%と、3カ月連続で減少しています。やはり新車購入補助金制度終了の反動減は大きいようです。
ただ、これ以外の理由も有るようで、例えば3年連続ミニバン年間販売台数No.1の「日産 SERENA」は11月8日にMC後、発売約3週間で月間目標5,400台に対し10,091台受注したそうですが、販売開始が11月29日だったので11月実績に見えてないだけ、というケースも有ります。
その他、「日産 March」や「スズキ Swift」などの新型車もが前年同月より好調、更に10月にラインナップされた「ホンダ Fit HYBRID」が11月だけで9,114台、11月発売の「日産 FUGA HYBRID」が発売1週間で月間販売目標200台の5倍超の受注を果たしているそうです。
3BOXセダン部門内部での順位は、過去6カ月連続トップだった「トヨタ カローラアクシオ」が2位に後退し、タイトルの「トヨタ CROWN」が2,198台で3BOXセダントップでした。
因みに同じトヨタのMARK-Xは1,691台で3位、以下プレミオ、アリオンと、TOP5を全てトヨタが占めています。
CROWN全体の前年同月比は3割減少(66.9%)したものの、ROYAL/ATHLETEが1,786台(前年同月比92.9%)と底支えしています。
然し「CROWN HYBRID」君だけは、前年同月実績609台に対して260台と低迷しており、「日産 FUGA HYBRID」が好調な受注を背景に、1,049台の販売実績を挙げ7位に喰い込んだのと対照的です。
「トヨタ CROWN HYBRID 」と「日産 FUGA HYBRID 」。
2011年度はどうなるでしょうか・・・FUGA HYBRID は、成約オーナーの80%からがほぼ60歳以上なんてお話もあるので、双方のオーナー年代層別なあんてデータがあったら面白いです。何と言っても12代目/13代目CROWNは、購買層の若返りを意図して開発されたモデルでもあったのですから(^ ^)/
【追伸】
昨今のクーペ不振はどういうんでしょう・・・クーペ部門は現状ラインナップ7モデルですって。
11月度はご存知「ホンダ CR-Z」が495台の販売実績。これで10カ月連続トップを達成、11月までの累計が21,723台(!凄い)。でもその他は、2位「日産 FairLady-Z」が133台、3~4位はマツダの2台、5位の「日産 GT-R」は39台・・・1ヶ月で、全国で39台。因みに10月は0台(1台も売れなかった)・・・みんな、HYBRIDにしたら売れるかな・・・
Posted at 2011/01/20 12:31:05 | |
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