
こんにちは(0 0)/
タイトルのとおりで、例えば飛び石キズや、
ピンヒールや傘の先で付けられた、
ABS樹脂の黒い色が見える程の深いキズ。
こういうちょっとしたキズは、扱いが悩ましい。
例えば、割と広範囲な擦り傷や、長~い引っ掻きキズは、もう諦めてパネル全体の板金塗装。
若しくは、板金と同じくらいのパネルや樹脂バンパーなら、新品に交換するとか。
ところが、冒頭であげた小さいけどそこだけ目立つキズ、というのは、まあ道路を走っていれば多くのドライバーの方も、割と頻繁に受ける羽目になってます。。。
そういうのはだから、出来ればそんな大々的に塗装補修をするのではなく、何とかお金を掛けないで目立たないように、いわゆるタッチアップ補修で済ませたい。。。
ということで、こういうものを買って備えておくことになります。
あと、塗装の色までは変化に至らなくても、ごく表層のクリヤー塗装面にだけ細かい擦りキズが発生すると、夕陽なんかが当たった際に、ギラギラそのキズが目立つ、とかあるでしょ。
そういうのもケアーするために、こういうものを買って備えておく訳です。
・・・んで!o(0 0)o
これは、恐らく相方か娘が乗降した際に付いた、ABS樹脂サイドステップ後席下のキズ。
小さいけど、キズの彫りが深い(涙
言っときますよ、女子のヒト。
男のくせに細かい、女々しい、うるさい、煩わしい、うっとおしい・・・とか、言わないように。
街中を走ってりゃ、多かれ少なかれキズなんて付くもんだクルマにゃあ、とか、言わないように。
んで、これを、以前補修したんですけど、
上塗りをする際、ちょっと筆先に塗料を付け過ぎて、塗った部分の塗装が垂れそうになったから、
ひょい、とその分を筆ですくい上げるようにしたら、
・・・解りますか?
ほんのこつ、光にあたってる日常の目線視界で、こうして眺めるとほとんど解りませんが、
↓ここ。。。。
タッチアップの面の中央部分に、綺麗に縦すじが(涙
まあ、これで暫くは我慢して走ってたんですけど、最近ここに汚れが付着気味になり目立つので、
再度補修しようということで、ここの凸凹を削って滑らかにしたい。。。。
けど、何とも無い周囲の綺麗なままの塗装面には、一切キズを広げたくない!
んで!
対策を考えました、このように
耳かきに、アロンアルファで耐水紙ヤスリを↓このように貼る。
そすれば、極く狭い、凸になってる塗装のとこ、狙った部分だけの範囲を削ることで済む・・・。
んで、何とか平らっぽくして。でも周囲と同じレベルの低さには出来ないのです。
しかたないのです。
これは、塗装補修ではなく タッチアップなのですから。
んで、そのあとは、下塗りを2回、それぞれ乾かしてから、
ここからが、タイトルの解説なのですが、ようは 上塗りを、極力狭い範囲にだけ、ひと筆サッと!
ホントに、さっとひと撫でで、それ以上はもう塗り重ねない。もう、触らない。ひとふででおしまい!
キズ補修塗装の範囲は、出来るだけ広げたくない。
だって、周囲の塗装面は何もキズが付いて無いし、綺麗なんだから。
一度でも塗ったら、含まれている溶剤のせいで、既存の綺麗な塗装表層面が溶けてしまいます。
そうすると、もとには戻らない。
タッチアップは、しょせんタッチアップなのだ!
こんな修繕方法だから、完全には滑らかに綺麗に仕上がりなんかしない。
これで良いのだ!
そうじゃなきゃ、5諭吉10諭吉出して、広範囲パネル1枚を板金屋さんに出すか、ステップ1本だけ
純正パーツ新品でお取り寄せすれば良いのだ!
勿体無いからそこまでしないで、・・・だからタッチアップなのだ!
おっしまい!(涙
Posted at 2018/08/31 15:54:23 | |
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