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Super Cityのブログ一覧

2019年11月21日 イイね!

うぎゃああ!・・・またまたアルミホイールにガリ傷が!

うぎゃああ!・・・またまたアルミホイールにガリ傷が!お・・・
お早う御座います・・・(*_ _)

昨日、クラハイのアルミホイールとフロントバンパースポイラーに、普通に生活してりゃあ絶対に増やす筈の無い傷を付けてしまいました(涙


通らなければそれだけで無事で済む、デインジャーゾーンをわざわざ通ってのトラブルなので御座いました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


と、言いますのも、実家に近付く為に唯一登アクセスしている、この道。








ここは軽自動車でようやくという幅の「狭さ。



・・・


んで。









・・・(ΦωΦ)




・・・(ΦωΦ)











ぎゃああああ!

(;゚Д゚)






・・・もう、ここホントやだ。


ええと、サイドステップのほうは・・・











うん、こっちは問題無いようです。


しょうがない・・・


今週末、このアルミホイール1本をまた「トータルリペア」さんに持ち込みか。。。



(;一_一)




あ、あと、初めての経路で間違えて、コンビニの駐車場に入れる際、

周囲が真っ暗なもんで歩道縁石がこう、壁の様に一部だけ立ち上がってるのに気が付かず、フロントバンパースポイラーの下部もそいつで傷付けてしまった。。。






















・・・(>_<)


やーん(*ノωノ)




こいつはDらーに今週末にも持ち込んで、被害の程度と修理か交換塗装か。


バンパースポイラー交換だと6諭吉くらいかかるんですが、

10年目だと何となく新品塗装済品を組んでも多少、塗装の劣化に合わせる形で色合わせが必要な場合もあるんですよね。

そうなると、ダメージが少なければ全体交換じゃなく、パテ補修で塗装のほうが現実的なときも多いので、相談ですかね。。。


まあ、停止状態から極低速で乗り上げるというより「推した」感じなので、ダメージそのものは最小で済んでいるとは思うんですが。



ううむ。


弄りじゃなくって、維持りっていうのは、ホントもう、やるしか無いし。

全部、自分で運転しててやっちゃったしm(__)m
Posted at 2019/11/21 12:04:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | 修理/補修 | 日記
2019年11月11日 イイね!

TEIN EnduraProPLUSのワインディングインプレッション

TEIN EnduraProPLUSのワインディングインプレッション【再々レビュー】(2019/11/09)
TEINさんへのフィードバック第3回目

【お願い事項】今回使用させて頂いた新製品EnduraProPLUSは200系クラウンロイヤル/アスリート用に開発されたもので、受け側の形状が同じ仕様のため取付は可能ですが、基本的に重量が約180kg程重い204GWSクラウンハイブリッドは適合対象外です。

従ってTEINさんとしての製品保証は受けられませんが、あくまでクラウンハイブリッドに装着したらどうなったか、という参考にお願い致します。

○組み合わせたスプリングの種類
GWS204-AEXZH(S)搭載純正スプリング

○EnduraProPLUSの減衰力段階設定(全16段)
Fr:最強位置から3段下、Rr:同1段下

○乗り心地、走行性能に関係するショックアブソーバ以外のカスタマイズ
TOM’S フロントアッパーパフォーマンスロッド
TOM’S ロアボディーブレース
TOM’S フロントサスペンションメンバーブレース
TOM’S リヤサスペンションメンバーブレース
YAMAHA パフォーマンスダンパー(GWS204専用)
THINK DESIGN リアサスペンションメンバーカラー(前後)
LEXUS IS-F用リヤサスペンションスタビライザー
TRD ドアスタビライザー
※但しタイヤはエコタイヤ(Yokohama ADVAN dB V552 225/45R18-91W)

○ワインディング、サーキットでのインプレッション(該当しない場合は任意)
 先週末の土曜日(2019年11月9日)、ハイシーズンから押しも押した晩秋。
TEIN EnduraProPLUSを装着してから、初めてワインディングでまともに走る機会が得られたので、その際のインプレッション(同内容はフィクションです、短編小説だと思ってお読みください)。

今年は未曾有の台風Yearだったので、ホームグラウンドの箱根にはなかなか足を伸ばす機会がありませんでしたが、先週は全般的に良い天気に恵まれていたので、ここは一発、早朝ドライビングに行きました。


だいたい朝の6時20分くらいに自宅を出て、一般道をゆったり流していっても約1時間ほどで箱根の麓に到着。

ターンパイクの料金所で、上のほうは凍結とか無いか聞いたら、
「ま~だ全然大丈夫だよ~」ということでした。








因みに、自宅からここまでの区間燃費。







ノーマルモードで約49km走行して、16.0km/Lと、良い感じです。





ここまでのODO(納車後全走行距離)、74,512kmです。




この日の天気、頂上の気温の状態だったら凍結の心配は全然ない、ということでしたが、やっぱ途中の沢や側溝なんかから雨水・地下水が溢れてたら嫌だあ~と思いながら、ある程度慎重に走り出し・・・









結果としては、快晴ではなかったものの路面に枯れ葉や折れた枝などの障害物もなく、雨水の横流れも無く快適に走ることが出来ました。


さて、では頂上まで、逝ってみましょう。

このクルマ、「クラウン」なんだけど、LEXUS GS450h と同時期に開発されてたことが幸いして、動力性能のうち加速力の面ではホントに愉しいモデルとして世に出た貴重な子。2008年デヴューなのに、現在でも最新競合他社モデルに引けを取らないパワフルさが、嬉しいんです。













今回の製品TEIN EnduraProPLUSは200系ロイヤル/アスリート用に開発されたもので、それらより180kg以上重いハイブリッドに装着していることもあり、減衰力アジャスター設定値は可変16段のほとんど最強に近いところで、フロントをリヤショックアブソーバよりちょっと弱めにしています。
全力加速からコーナー手前で減速し、クリップを境にじわーっとアクセルオン。街中で40~70km/h程度の速度域で走っているときは、現在の設定値でショックアブソーバもコイルスプリングも充分な踏ん張りを見せていたが、その倍程度から上の速度域では街中での印象とはまた違ったものでした。
各コーナーの路面に塗ってあるローリング族抑止用のガラス粉入り塗料や、路面自体大きなうねりのような凸凹の上を駆け抜ける際の挙動は、コイルスプリングが元来柔らかいクラウン用のものなので、ボディに強いショックを与えずに乗り越える。その際ショックアブソーバは、特に大きいうねりが来たあと一発で車体の揺れを納めてしまいます。
また、ブレーキをリリースしてから曲げたい方向にステアリングを切ると、クラウンの電動パワーステアリングは一瞬、ステアリング中央付近の不感症ゾーンが気になるものの、そのゾーンを超えると「スっ」と鼻先を曲げたい方向に向けて行きます。
ここからの加速ゾーンでは、今回サスペンションメンバーブレースやカラー、LEXUS IS-F用リヤサスペンションスタビライザーが効いているからだと思うのですが、リヤサスがグっとボディ後半を前に前に押し出し、まるでスポーツクーペのそれのように、後ろからお尻を抱えられてコーナーリングしながら身体が前に前に押し出されるかのような強さを感じました。もうこのお尻の強さは、純正状態には無い感覚でした。

それから、KYB純正ショックアブソーバで以前箱根のワインディングを走った際、コーナーを少し突っ込み気味で旋回しようとしたときの挙動がフワフワフワ!・・・とちょっと怪しい感じがしたとコメントしていましたが、今回TEIN EnduraProPLUSで同様の挙動は感じませんでした。やや高速域での回頭でも不安な挙動は無いという確認が出来ました。

ここまでは良いのです。

比較的大きいRのコーナーに進入し、路面の大きいうねりなどがいくつかコーナーリング中にギャップと出くわしても、TEIN EnduraProPLUSはそれを受け流した直後、一発でうねりを止め、次のコーナーに向けて安心して加速していくことが出来ます。
然し、コーナーリング中にRが微妙に変われば、ドライバーはそれに応じてアクセルを調整、多少戻してエンジン回転も落とさないようシフトダウンかまして、そのあとゆっくりアクセルを踏み込んで行ってエンジンの有効なトルクバンドを維持しつつ加速、コーナー脱出へ移行、タイヤグリップの限界を超えないよう探りながら次のコーナーに向けて加速して行くという動作を短時間のうちにこなして駆け抜けて行く訳です。

然し、THS-Ⅱハイブリッドシステムの場合、Sport-MODEであればガンガン走っているうちはあまりエンジン回転を停止させないよう制御しているようですが、それでもアクセルを多少戻す動作の段階で、エンジンとモータが共同して駆動しているはずのドライブシャフトにかかるパワーが一瞬スっと抜けるので、ピッチングが起こる。
MAX296psの2GR-FSEと同じくMAX200psのM1モータが協調駆動しているところでちょっと抜ける訳だから、一瞬でも影響は大きい。

マニュアルトランスミッションのクーペや、オートバイのレーサーレプリカで走っていた頃は、リヤタイヤに掛かるトラクションを急激に変動させるとコーナリングに於いては危険な挙動が生じ、レーサーでも無い私はドリフト走行が出来ないのでエンジン回転数は高めのところを維持しつつミッション繋いだら「ジワ~っ!」とアクセル開けていく。
オートバイのZXR750H-Ⅱの場合、7,000rpmより下に回転数を落とすと再加速時に一息付いちゃうから、なるべく落とさずレブリミットの12,000rpmまで引っ張るのですが、ファイナル落して1速で約95~100km/h、そこから2速、だからスリップダウンしないようアクセルは「ジワ~っ!」と開ける。だから峠では2速まで。

このコーナーリング中のピッチングは、ショックアブソーバのほうはすぐ抑えてくれるからそのまま引き続き走り続けるけど、ノーマルのままのコイルスプリングのほうはもっと強めのものを履かないと厳しいようです。
アクセリングを常に踏み下げるようにしてコーナーを抜ければ理屈では問題無い、となるけど、コーナーの奥で曲がりがきつくなれば少しアクセルは戻したい。でも、THS-Ⅱハイブリッドシステムのトランスミッションは、LC用のとは違ってシフトダウン、ブリッピングのどちらも200系クラハイの場合、無いので、こりゃ悩ましい。

あともうひとつは、200系クラハイの電動パワステの場合、いわゆるステアリングインフォメーションが希薄なので、タイヤ君がいまどのくらい辛いのかさっぱり判らない。昔乗ってた9代目クラウン君と違って、かなり走れる脚になっているので何となく速めのスピードで走れているけど、まだ余裕あるのか、そろそろいっぱいなのかが判らないまま走っている訳で、やっぱりちょっと怖い。

○EnduraProPLUSはお友達にすすめられるダンパーですか?
 という訳で、今回ワインディングで感じた減衰力性能の良さはまさしくこのTEIN EnduraProPLUSのもの、不安な動きは200系クラハイのミッションの特殊性とコイルスプリングの弱さによるもの、と考えます。
 街中での走行には、高速道路を含めて現在の組み合わせで小気味よく、同乗者にも優しく、乗り心地でも純正ショックアブソーバに充分対抗出来ているので問題なし。
 一方、ワインディングやサーキット使いには、ショックアブソーバはそのままでコイルスプリングのほうをちょっと検討したほうが良い、というところです。

 AT(オートマチックトランスミッション)やこのTHS-Ⅱの場合、アクセルちょっと抜くとトラクションが切れる点は、もう諦めるしかないですね。
※但し、204GWS用では無いので、メーカー保証が欲しいとなれば、この製品ではなく204GWS専用に開発された製品をTEINさんにご相談ください。



んで!


大観山パークに到着、でつ💛








ターンパイクを駆け上がっての、13.8kmほどの区間燃費ですが・・・


Sport-MODEで、





4.8km/L、で御座いました(/・ω・)/








んで、駐車場にはいろんな有名高級車が鎮座ましましておられ・・・





どええ。

ロータスの、何とコンパクトな(汗





んで、場所を移して、クラハイちゃん記念撮影。

多分、今年はもう来られないと思っています。新年?来年?・・・まだまだ現役。











この日は、路面は頂上までクリーンで落石も流水も無く、よく乾燥してましたが、空は概ね曇りで、富士山も全く見えませんでした。








早朝なので、来てるクルマはホントのクルマ好きか、ひょっこり旅行客くらい。





ほかの駐車場では、ミニのオフ会とかもされてて、愉しそうでした。





・・・ワダすは、いつも独りオフ会ですけど(ノД`)・゜・。



んで、


さっさと帰宅の途に就き、朝10時半には横浜に帰ってしまいました。

ってか、だいたい峠なんて、朝7時過ぎたら一般車両が出てくる感じなので、
昔からこんなパターンで通ってました。今回は遅いくらいだけど。。。


山下りを含めた、復路の区間燃費。





約78kmほどの行程で、17.3km/Lというところでした。

峠以外では、本当に丁寧な走りのSuper Cityなので御座いますm(_ _)m








ってことで、ワインディング編にて、TEIN製品インプレッション、終わり!


Posted at 2019/11/11 17:55:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツレビュー | クルマ
2019年11月01日 イイね!

アフターパーツ(ショックアブソーバー)の勧め

アフターパーツ(ショックアブソーバー)の勧め【再々レビュー】(2019/10/25)
TEINさんへのフィードバック第2回目

【お願い事項】今回使用させて頂いた新製品EnduraProPLUSは200系クラウンロイヤル/アスリート用に開発されたもので、受け側の形状が同じ仕様のため取付は可能ですが、基本的に重量が約180kg程重い204GWSクラウンハイブリッドは適合対象外です。
従ってTEINさんとしての製品保証は受けられませんが、あくまでクラウンハイブリッドに装着したらどうなったか、という参考にお願い致します。

○組み合わせたスプリングの種類
GWS204-AEXZH(S)搭載純正スプリング

○EnduraProPLUSの減衰力段階設定(全16段)
Fr:最強位置から3段下、Rr:同1段下


○乗り心地、走行性能に関係するショックアブソーバ以外のカスタマイズ
TOM’S フロントアッパーパフォーマンスロッド
TOM’S ロアボディーブレース
TOM’S フロントサスペンションメンバーブレース
TOM’S リヤサスペンションメンバーブレース
YAMAHA パフォーマンスダンパー(GWS204専用)
THINK DESIGN リアサスペンションメンバーカラー(前後)
LEXUS IS-F用リヤサスペンションスタビライザー
TRD ドアスタビライザー
※但しタイヤはエコタイヤ(Yokohama ADVAN dB V552 225/45R18-91W)















○街中での乗り心地についてのインプレッション
 冷間起動後、クルマを駐車場から出して住居敷地内から沿道に押し出す。
この最初の5分くらいは、微速始動と緩速停止を繰り返すので、コイルスプリング/ショックアブソーバ減衰力が柔らかく穏やかな車両ほど、車体が前後にお辞儀する方向の揺れが生じ易い。204GWSクラウンハイブリッドの純正ショックアブソーバ(KYB48510-30801RHV、窒素ガス封入式、AVS電動可変2段階対応型)と純正コイルスプリングの組み合わせは、V6-3.5LエンジンにHVシステムを搭載し車両重量が1,840kg(車両総重量2,115kg、公表諸元)と、同じクラウンアスリートと比べて180kgほど重量が嵩んでおり、それを支えるために基本的にはかなり強度を持たせるよう設計されていると思われる。





それは、リヤアクスル直上に重いバッテリーを搭載している点も影響し、歩道切り下げ部分の縁石のような極く低い段差を、微速でもすうっと乗り越えようとすると突然「ガン!」とびっくりするような強い衝撃がダイレクトに後席に伝わることからも明らかであるが、サスペンションに対する初期入力時の摺動の素早さと柔らかさ、その後のショックアブソーバ減衰力とのバランス調整には苦労したのではないか。それがAVSの減衰力2段階設定のうち柔らかい側(Nomal Mode)でも解消出来ず、開発の最終調整でリヤスタビをぐっと細くしたり、ブッシュを柔らかくしたりで、Nomal ModeでもSport-Modeでもフワフワとしたショックアブソーバの仕上がりに影響しているのではないかと勝手に想像している。
然し、実際に走らせてみると純正ショックアブソーバと純正コイルスプリングの組み合わせで極低速でのピッチングは殆んど無く、前述のフワフワ感も、ある程度負荷のかかる速度で走ったときに起こる。また、現行より以前のモデルのPRIUSに見られるようなカックンブレーキ現象も、同様に回生ブレーキを導入している204GWSクラウンハイブリッドの場合2008年登場時から綺麗に消し去っていること、またシフトレバーをNからDに入れた際も、ブレーキペダルをきちんと踏み込んでいればトルコンに見られるリヤサスの沈み込み現象は一切発生しない(その瞬間何も起きない)ことから、市街地の一般道でアクセルのオン・オフを繰り返すような場面でも、同乗者が気持ち悪くなるような車体の上下動・お辞儀といった挙動を発生させずにスムーズに走り回ることが出来る。
TEINのEnduraProPLUSに換装してみてどう変化があったか。勿論、純正コイルスプリングを流用しているし直進制動時のノーズダイブは有るが、純正ショックアブソーバに比べかなり抑えられた極く僅かな最初の沈み込み以降はその位置に留まったまま路面ギャップを受けての上下動に移っていく。
 204GWSクラウンハイブリッドの脚廻りは、タイヤからの路面情報がほとんど伝わって来ない。いわゆる高級車というのは確かに、その風格を持たせるために振動・騒音の排除が大事な要素である。街中を大人の速度で流す際に、経年地盤沈下等で周囲から飛び出たマンホール、路盤の継ぎ目、橋脚等のジョイントを越える際の振動・ショック音を極力抑えるために、エアショック、コンフォートタイヤ、ステアリングダンパー、ダッシュサイレンサー等のボディ内部遮音/吸音材、二重ガラスといった対応策のほか、ボディ構造強化や溶接方法の改善、構造接着剤の使用、ブレース追加など様々な手法が用いられている。
 クラウンは、このうちブレース追加、コンフォートタイヤについては製品化に於いて採用しているが、他にはサスペンションブッシュ・ドライブトレインのマウント等が主たる対処策となっている。このブッシュによって、また奥歯にものを挟んだステアリングラック、ステアリングが脚元のラックケースと物理的に連携しない電動パワーステアリングによって、そのパワーステアリングもセンター部分に何cmかの空転部分(遊び)が有ることで、走行中のステアリングインフォメーションは著しく減殺されている。
 そのような設計思想・構造設計で企画されているクラウンは、ゴツゴツと不快になるような硬い振動をドライバーに伝えないようになっており、AVSの純正ショックアブソーバ減衰力強度をノーマルにしてもスポーツにしても、脚の張りは強くなっても乗り心地がどちらも丸いのは、おそらくそうしたことが理由だろうと思う。
 純正ショックアブソーバはAVS機能付で定価1本あたり35,000円以上するので、保証外で4本交換すると別途工賃約80,000円が加算され結構なお値段になる。
 因みに純正ブッシュやエンジンマウントもゴム製品主体で、新車製造出荷時から10年も経てば経年劣化や熱・紫外線による硬化・ひび割れ・緩み、及びそれらを原因とする異音発生など、確実に劣化が進んでくる。そうした点について、正規ディーラーでそれら長期使用個体についてブッシュ交換整備など対応しているかを聞いたところ、劣化したブッシュを抜いて新しいブッシュを打ち換える作業は対応していない、やるとすれば該当ブッシュの着いている部品をまるごと新品(メーカーストック品)に交換する方法だけとのこと。鉄製の純正サスペンションアームは1本1本の値段はそう高いものでもないが、5マルチリンクは部品点数も多く、なんかだと結構まとまったお値段になる。

 この純正ショックアブソーバに対し、TEINのEnduraProPLUSに換装したあとにこうした街中を流すいわゆる普段使いで比べるとどうか。

 このEnduraProPLUSは車高をノーマルのまま、コイルスプリングも純正流用にて減衰力アジャスターのみ16段付という仕様で、2018年にFr:最強位置から3段下、Rr:同1段下で設定してから変えることなく現在まで乗り続けた。













 もともと、AVS機能付きKYB純正ショックアブソーバはカスタマイズせずそのまま乗り続ける予定でいた。トヨタの保証制度ではこのクルマをリリースしたあとで、ショックアブソーバについてはシール油漏れ対応で無償交換が付与されていたし、一旦他社のショックアブソーバに換装してしまうと、その保証制度は途切れてしまうということがあった。
 また、VDIM統合システムの一翼をなすNavi Ai AVS(ナビの地図情報から前方のコーナーの大きさを判断し、予めショックアブソーバの減衰力を最適化するシステム。これには学習機能があり、高速道路を走った際に路面の凹凸情報を記録し、次に走る際にはその情報を元に減衰力を適正化することで、乗り心地を確保する)も、ショックアブソーバをAVS非対応製品に換装することでその機能を失う事になる。この点で、随分悩んだ。

 然しながら、一般道で40~50km/h程度で定速走行中、ステアリングを左右に小刻みに振り続ける動作を試してみると、AVS機能付きKYB純正ショックアブソーバではSport-MODEでも派手にお尻を振って踊り出してしまい、以前試乗したAUDI S4様のようにどこまでもステアリング操作に忠実に、お尻を振って踊ったりなどせず、左右小刻みにいつまでも道路の路面をひっつかんで進み続けるというスタビリティと比較すると涙が出そうなプアーさにどうしても我慢が出来ず、納車7年目にして遂に、純正以外のカスタムパーツメーカーの製品に換装することを真剣に検討し出した。
 クルマを趣味とする人ならだいたい、性能の評判が高いショックアブソーバと言えば、ビルシュタインをはじめとする国内外有名メーカーの製品に思い至ると思うが、それらは何しろ販売価格が高く、前後合わせて4本の交換工賃も考慮するとなかなか気軽に手を出せるシロモノでは無い。またたいがい、車高ダウン用コイル/スプリングとのセット交換が多いので、それも一度にまとまった金額が必要になる原因でもあり、実際この高価なパーツを買って取り付けてから「これ違う、失敗だった」と後悔してももう遅い。
 そこで「みんカラ」のショップキャンペーンで気になったのがTEINのEnduraProPLUSという、ノーマル車高は変更せず純正コイル/スプリングをそのまま使い、ショックアブソーバだけお試しで交換する新製品のモニター。
 この製品なら、スタビリンクやらその他の脚廻り関連パーツを一切いじることなく、スポーツタイプのショックアブソーバを自分所有のクルマで体験できる。手動だが減衰力調整ツマミがあり16段に亘り変更できるし、何より1本あたり16,000円少々というコストが魅力。気に入らなかったら、諦めやすい。
 但し、ディーラーで整備士に交換を依頼する場合、4本取付作業で70,000円以上かかるから、しっかり考えて納得してから作業を依頼したほうが良い。

 動き始めから、マンション敷地内の細かいウネりのある路盤上を、極低速で動き始めると、もうその段階でFr:最強位置から3段下、Rr:同1段下という設定のショックアブソーバが硬い顔をのぞかせる。TEIN EnduraProPLUSのこの設定は、204GWSクラウンハイブリッドの純正KYBショックアブソーバのSport-MODEに比べて感覚的には1.5倍程度の減衰力の強さを示し、この段階で硬さを実感する。
 ショックアブソーバ以外のカスタマイズは冒頭に挙げた通りTOM’S製のボディ補強ブレースとTHINK DESIGN製ブッシュ・サブフレームカラーによる強化、スタビライザーはリヤのみLEXUS IS-F用に換装し、フロントスタビライザーは204GWS純正のまま、コイルスプリングは4輪とも純正パーツのまま。Yamahaパフォーマンスダンパーとドアスタビライザーを装着、これで既にクラウンのオール純正モデルに比べてかなりの剛性アップを果たしており、それは低速走行中でも実感するが、それでもBMW 3シリーズやAUDI S4さま💛で走った際に感じた塊感のあるボディ剛性に比べると、まだまだそこまではという感じ。あの、ピラーより上、ルーフ部分がまるで硬い箱のように、歪まないでその形のままユサ、ユサと動く高級欧州車の感覚に対して、クラウンのそれは適度に歪んでまた元に戻る、って感じの柔らかさが出てる感じ。
 そのボディを強く揺する感じは、最初にギャップに乗り上げてボディが浮き上がる瞬間、純正ショックアブソーバに比べてマイルド、その一瞬あとの跳ね方は純正のそれより強い。
AVS可変機能には非対応であるとはいえ、16段の強度調整アジャスター付のTEIN EnduraProPLUSというショックアブソーバは、単体価格設定が204GWSクラウンハイブリッドの純正ショックアブソーバ(KYB48510-30801RHV、窒素ガス封入式、AVS電動可変2段階対応型)の約半額。純正のほうが高いのである。当然、AVS機能付きであること、強度・耐久性ともに長大な使用期間を通じてユーザーに保証しなければならないという純正パーツが課される制約によって1本30,000円以上の価格設定がされているのであろうが、それについては後述することにする。

さてマンション敷地内からゲートをくぐって歩道切り下げに車体を押し出し、切り下げと敷地前面アスファルト舗装道路の段差(10m/m~15m/m)を降りる際の「ドンッ」という衝撃の強さは、実は純正KYBショックアブソーバ装着時のそれとほぼ同等。ここだけは、純正品でもTEIN製でも乱雑に乗り越えると大きな衝撃が来るので、後輪が段差にかかる直前にほぼ停止までブレーキ制動をかけて、勢いを削ぐようにしている。

一旦、アスファルト舗装道路に車体が出てしまうと、フロントコイルスプリングが柔らかな純正品のままということがあるが、路面ギャップ(亀裂・段差・マンホール突起)にタイヤがかからない限り、いわゆるクラウンが有する独特の上質でスムーズな走りとなる。
この周辺道路定速クルーズの際には、ブレーキングによるノーズダイブは、純正KYBショックアブソーバ装着時でもそうだったが気持ち程度。









その後、街中の一般道路を速度40km/h~60km/h程度までで普通に走らせてみると、比較的大き目なうねりを乗り越える際には純正KYBショックアブソーバに比べて硬めの印象があるが、小さな段差・亀裂・橋脚の継ぎ目を乗り越える際の振動や衝撃は、純正KYBショックアブソーバの時に比べて少し丸い。丸いという表現は、乗り越えの跳ねの強さは多分ちょっと強めだが、「ガンっ!」という衝撃の伝わり方がマイルド。
これは、KYBショックアブソーバの特徴なのか、AVS機能付きという点で複雑な機能を付加している分ちょっと衝撃をダイレクトに伝えてしまうのか、それとも今回装着して1年経過したTEIN製ショックアブソーバより年数が多く経過しているから多少劣化しているということなのかは不明。新品の純正KYBショックアブソーバと乗り比べないと、少し不公平かもしれない。

それから一般道での走りでは、純正ショックアブソーバのSport-MODEより常時強い(硬いというと、本当にごつい感じだが、初期摺動が柔らかいのでごついとは違う)ため、コイルスプリングが純正でもロールはやや抑制され、その後の納まりは早い。前後ピッチングに関してはアクセリングとブレーキングの乱暴さ加減にもよるが、スムーズさに徹して操作する範囲内では、ほとんどピッチングを意識させずに走り続けることが出来る。これは同乗者に乗り物酔いをさせない面ではかなりのメリットとなっている。

同様に街中の一般道路を速度40km/h~60km/h程度で走行中、ステアリングを左右に小刻みに振り続ける動作を試してみる。すると、AVS機能付きKYB純正ショックアブソーバではSport-MODEでも派手にお尻を振って踊り出して収束しなくなってしまうのに対し、TEIN EnduraProPLUS装着後は多少フロントタイヤがちょっと跳ね気味からもとに戻る、というきらいはあるものの、ほぼステアリング操作に忠実に左右への動きをトレースし、お尻が跳ね気味に踊り出すということはなくずうっとその操作を繰り返しながらも前に進むというところまでのスタビリティを発揮した。勿論、以前試乗したAUDI S4様のようにピターっと左右小刻みにいつまでも道路の路面をひっつかんで進み続けるあの安定感は出せなかったが、昨年試乗した15代目クラウンRS2.5にそのステアリング操作を課したときとほぼ同じスタビリティを発揮出来た。

このように書くと、クラウンの13代目以降の変遷を知らないヒトは「何だ、それだけお金を掛けて手を加えても、ノーマルクラウンと変わらないのか」と思うかも知れないので、もしそう思われたヒトは一度、ちょっとで良いから15代目クラウンRS2.5に試乗してみて欲しい。あれは、確かにBMW3尻やMB様が見せるボディ剛性の高さと脚廻りのレベルには届いていないが、14代目クラウンまでのそれと違ってフロント周りのステアリング操作に対する追随性はグっと上がっている。下から覗くと、太さ20m/mくらいもあるスタビライザーが装備されているのが見えるし、フロントサスペンションを受けるボディのマウント基部はただ板金に穴が穿たれている従来モデルと違い、アルミダイキャスト製(鋳物成型)のガッチリした塊が付いている。

すなわち今回装着したTEIN EnduraProPLUSというショックアブソーバは、それ単体が1本16,000円程のコストで、最新型クラウンの脚に近いスタビリティを発揮してくれるという意味で非常にコストパフォーマンスの高い製品だということ。
勿論、我が家の13代目クラウンは冒頭のボディ補強ブレース等のカスタムパーツも併せて全体として今の脚廻りになっている訳で、100諭吉掛けてそこまでにしかならないの?・・・という疑問符が浮かぶ向きも有るかもしれないが、その間、2世代・開発期間10年という時間の経過を考えれば、これだったらちょっと古くても我慢できるレベル、と思える。


○高速道路での乗り心地および安定感についてのインプレッション
高速道路での70~80km/h前後定速走行時の乗り心地は、もともと204GWSクラウンハイブリッドの脚廻りのブッシュだったりコイルスプリングが他のハイパフォーマンスセダンに比べてかなり柔らかい設定であることや、ブロックパターンが新しく摩耗の少ない段階のコンフォートタイヤを履いているということがあるが、路面ギャップが無い区間では兎に角静かでスムーズネス。100km/h程度ではエンジン音より風切り音のほうが音量が大きいくらいなので、路面が新しくまだ綺麗な区間では、エンジンが回っているのが判らないくらい。ドライバーが唯一、アクセルやシフトレバーに床から伝わるエンジン振動で、エンジンが回っているのを感じるくらい。
このときのTEIN EnduraProPLUSは初期摺動で細かい路面ギャップをよく吸収し、その直後の収まりが早いので、純正KYBショックアブソーバのコンフォート設定と変わらない吸収力をSport-MODE以上の踏ん張りのなかで発揮している。
急な減速操作を試してみると、最初の制動開始の瞬間にフロントサスペンションが鼻先をすっと僅か沈め、その後はその姿勢を維持し、沈み過ぎない状態で減速区間を耐える。その鼻先の沈め方が、AVS機能付きKYB純正ショックアブソーバのSport-MODEよりも少ないのと、KYB純正ではピッチングがちょっと出てしまうところ、TEIN EnduraProPLUSは揺れ戻しを抑えて安定させてしまうので、急制動時でも怖さが無い。このように、KYB純正のSport-MODEを上回る減衰力設定が可能な点が、このショックアブソーバをクラウンにアフターパーツとして換装する際の優位点。街中でも路面ギャップを極力避ける、或いは丁寧に乗り越える運転を常に心がけて走っていれば、減衰力設定は一定のままで充分通用する。これであれば、Nomal- MODEは不要と考えて良い。

 90km/h~100km/hの速度域で比較的急激な車線変更を試してみたところ、一般道で試したのと同様に、この速度域でもステアリング切り始めに僅かなロールからスっと鼻先が方向を変え、隣の車線に安定して移動し、ステアリングを切り戻すと揺り戻しは殆んど発生しないまま直進開始出来た。
 この操作をKYB純正のSport-MODEで行うと、相応に踏ん張りは強くなっているものの、ステアリングを切った時に鼻先の抜きを変える瞬間と揺り戻す際にそれぞれちょっとボディ全体がふわ付く挙動がどうしても出てしまう。その後はすぐ収まるが、TEIN EnduraProPLUSに比べると安定性は少し劣る。
 ただ、これはショックアブソーバやスタビライザーの効き具合と関係ないが、204GWSクラウンハイブリッドのもともとのパワーステアリング機構がステアリングセンターに結構幅の有る不感症地帯を持っていて、車線変更の際もコーナリングの際もステアリングを切ってから一瞬、実は何にも怒らない瞬間というか、曲がり始めるまでの間に一瞬空走時間があるもんで、装着した脚廻りパーツのホントの動きが掴みにくい。これはパーツのせいじゃなくて、クルマ本体のせいだよね。
 このパワステでガンガンに左右細かく切り返しが続くワインディングとかを速く走れるモータージャーナリストの人って、本当に凄いと思う。

○ワインディング、サーキットでのインプレッション(該当しない場合は任意)
 実はまだTEIN EnduraProPLUSを装着してから、ワインディングでまともに走っていない。1度箱根に行く機会があったが、当日はその前の日に雪が降ったために道路がグダグダで、登って降りるだけで精一杯。後日の機会に。

○同乗者の方の乗り心地についての感想
他のトヨタモデル、代車として借りたアリオンやPRIUSと比べて、縦揺れがほとんどないのでクルマ酔いにならない、とのコメントがあった。

○EnduraProPLUSはお友達にすすめられるダンパーですか?
今回の製品は200系ロイヤル/アスリート用に開発されたもので、それらより180kg以上重いハイブリッドに装着しているからあくまで参考となるが、街乗り主体であれば記述したように204GWSクラウンハイブリッドでも充分な乗り心地とスタビリティを実現できるので、200系ロイヤル/アスリートにだったら尚更お勧めである。
AVS機能が使えなくなるから、それがネックであればこの製品は選択肢にならないが、204GWSクラウンハイブリッドの場合で私の様に常時純正Sport-MODEよりも高いスタビリティが欲しいユーザーには、しかも非常にコストパフォーマンスの高い製品として、是非お勧めしたい。
※但し、204GWS用では無いので、メーカー保証が欲しいとなれば、この製品ではなく204GWS専用に開発された製品をTEINさんにご相談ください。




以上、長々と失礼しましたm(_ _)m
Posted at 2019/11/01 17:48:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツレビュー | クルマ
2019年10月16日 イイね!

お盆前から2ヶ月ぶりに降雨下走行・・・

お盆前から2ヶ月ぶりに降雨下走行・・・お早うございます(0 0)/

最強台風が吹き荒れた先週の連休。
日曜日は晴れたのですが、台風の翌日って、道路にいろんなものが落ちてたり泥だらけだったりするのでクルマ出しを控え、外出の用事を月曜日にずらしたら。。。



なんと月曜日は朝から雨が(;一_一)。。。。。


って訳で、洗車してから2ヵ月ぶりに、雨中走行となった訳でした。


この2週間ちょっとで気温もぐっと下がったので、朝一番にDらーに立ち寄り、
タイヤ空気圧チェック+N2補充を実施。







200クラハイの場合、冷間指定空気圧は240kPaです。
3週間前には一度Dらーで調整し250kPaに揃えていましたが、やはりこのところの気温変化で220kPaにまで低下していました。

N2充填だとなかなか自宅でDIYも難しいのですが、私は従来から空気圧チェックはDらーに持ち込んで実施しているので、そんなに面倒でもありません。


んで、街中を1日走って来たのですが、一般道の当日経路に汚泥などが残っているところも無かったので、まあ良かったです。


この日はエコモードで区間燃費も測ってみました。





往路30.5kmが、14.6km/L。
目的地周辺での9.6kmが、10.4km/L。
復路の33.2kmが、16.4km/L。





・・・ってことで、この日1日の走行距離73.3km、平均14.554km/L。
使用した燃料が5.036リッター。





納車10年目の200系ハイブリッド、これだけ頑張れるなら、駆動用バッテリーのほうはまだ充分使える状態ってことで、良いんですよね(汗

・・・まだ、一発35諭吉交換代とか、待って貰いたいし(滝汗


んで!


仕方なく2ヶ月ぶりに雨中走行した訳ですが、

納車以来、ワックス・コーティングの類を一切使っていないうちの子。
半年に1度くらい、Dらーで撥水加工をして貰うくらいのメンテ頻度。
従って、降り掛かった雨水は、やっぱりこんな↓感じですよ~ん(*ノωノ)









































・・・なんか、ダラって感じかな。

こりゃあもう、来週末、晴れたら、しっかり水洗いしてあげないと。

基本、水道水にウィンドウウォッシャー液をちょっと混ぜて撫で洗う程度。
んで、ホースから水をガンガンかけたあと、1時間ほど丁寧に残り水を拭き上げ。


・・・これが、老体には疲れるのだ(;一_一)


若いころは、朝から一日中、クルマだチャリだバイクだ磨いて洗っても、疲れなかったもんですけど(ノД`)・゜・。
Posted at 2019/10/16 09:23:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマと生活 | クルマ
2019年10月07日 イイね!

維持りの極意とは・・・こすらない、触らない、洗わない

維持りの極意とは・・・こすらない、触らない、洗わないこんにちは(0 0)/

タイトルとはうらはらに、昨日は出先の実家でクラハイのボディに水道ホースから水をガンガンかけて、こりゃあもうほぼ1ヵ月ぶりに洗車してあげました。



新車納車時のボディ外装塗装を、そのまま長期に亘り、傷や劣化が極力少なくなるように維持していくか、自分で一生懸命考えた結果、まあ、タイトルのような考え方をするようになりました。。。。


こちらは、昨日の水洗い後の、残り水拭き上げ作業中のショット。

実家の超幅狭い駐車スペースは、土間はコンクリート打ちで30年経過してもひび割れが僅少で、ブロック壁にも囲まれ敷地外に水のしぶきが跳ねにくい構造ではあるので、水洗いには適していますが、何しろドアを開くには幅が狭すぎるのと、あとまだ蚊がぶんぶん飛んで来るので、ご近所の広場的なエリアに一時避難してドア全開で拭いて逝きます。



・・・なぜ、1ヵ月ぶりに水洗いしたかというと・・・

1ヵ月間、雨の中を走らないで済んでいたからです。
でも、今日の往路でちょっと、下廻りが汚れるくらい路面からちょっとだけ中途半端に水を撥ね上げる水量の雨中走行をしたからです。。。

むしろ、大雨で汚れも流しちゃうくらい、きちんと降るなら降ったほうが。

なんか中途半端に、小雨で降ってすぐやんでまた降って・・・

なんてのが、一番ボディの汚れ方が汚くなるのです(*ノωノ)



んで・・・作業中のショット。

















この子はもう10年目になるんですが、Dらーで3ヶ月程度有効だという撥水加工を不定期にやってもらう以外、実はこれまでワックス・ボディコーティングの類はいっさい施工しないまま来てしまいました。


最初の1年間は、工場でボディ塗装をして出荷してからも有機溶剤の揮発乾燥はあるだろうから、それが落ち着くまでワックス類で塗装面を覆ってしまうのはやめておこう・・・、なんて考えでなるべく触らないでいたんですが、


その後も「定位置が地下部分」であるため普段、日中の紫外線や降雨、黄砂・スギ花粉等に直接曝露していない状態なもので、いつ頃からワックスかけようかなあなんて思っているうちに10年経っちゃいました。


タイトルの、「こすらない、触らない、洗わない」は、洗車の頻度ということになるのですが、汚れが酷かったり錆びた鉄粉が付着していたり、塗装を科学的に侵食するような付着物(鳥さんのうんこなんか)が付いていなければ、いわゆる自分で自分にキズを付けてしまう「磨き傷」を極力増やさないという意味の言葉なんです。


・・・まあ、今はたまたまマンションのそういう駐車設備を利用出来ている環境なので可能なこと、ともいえるかも知れません。
これが、完全な青空駐車場で日光も普段からバンバンあたる、という環境だと、ヘッドライトももっと表面が黄色く劣化しちゃうだろうし。

あと普段からボディカバーを付けていると、これはシルバーメタリックのSA-22CマツダRX-7や、ブラックボディの70スープラのときに思い知ったんですけど、ボディカバーの裏側生地が下部裾から吹き上げる細かい砂を噛んじゃって、それでボディ塗装にキズを作ってしまう。。。


まあそういう訳で、今回も洗車時には極力「こする」ではなく「撫でる」で作業はおしまい。
ただし、残り水の拭き取りには必要充分な時間と手間をかけて。

・・・疲れる、疲れる拭き上げだけで1時間(ノД`)・゜・。



ということで、今週も気持ち良く気分良くスタートしたのであった。まる。
Posted at 2019/10/07 10:13:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ

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2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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