
昨日に引き続き体調不調と言うコトで
仕事はお休みいただいています、
生憎の雨ですが・・・、
(わかりづらいですが濡れてます・苦笑)
こんな時は読書に
限る。
で、
昨日はコチラの2冊を読破、
もう2年くらい前に購入していた本ですが
なかなか読める機会無く・・・、
(苦笑)
私の大好きなレーシングカーの1台
プリンス・ニッサンの「アールサンパー」シリーズついての本です、
先日にはこんなのも読みました、
「アールサンパー」シリーズが活躍したかつての日本グランプリについて
書かれた特集だったので購入していました、
気になる記事は・・・、
コチラの「R382」
北野元選手が愛用した「20号車」をある方がお持ちで残っていたと言うコトで
レストアを開始したとの記事、
奇跡的に残っていた「日本グランプリ仕様」のカウルなどは現状のまま
走行可能になるよう手直ししていくそうです、
走るトコ見たいなぁ~、
コチラは日本グランプリ時の写真でなく
ソノ後に行われたレース時のモノですが、
(R382は日本グランプリとコチラの画像のレースの2回しか出走していないそうな)
フロントカウルに違い見られますね、
なぜ旧仕様と言うべき日本グランプリで使用したカウルが残っていたのかは不明・・・、
なお青いのは高橋国光号、
コチラは・・・、
過去に「20号車」と2コイチのようなカタチで
「展示保存」に向けた手直しを行われ、
(20号車と23号車は倉庫の片隅で放置されていたそうな・
そのせいで劣化がヒドく走らせるのはムリと判断されて展示向けに改修されたそうで・・・涙)
ソノ際に日本グランプリで優勝した「黄色」に塗装された・・・、
(右のです)
で、「ホンモノ」の「黄色」は
(左のです)
日本グランプリ直後にアメリカのカンナムレースに出場させるべく
「渡米」させたそうですが、
(結果的に渡米させたコトが良い保存状態につながったのはラッキー)
ニッサンはコノ時期に「(グランプリ)レース活動停止宣言」をしたコトで
カンナム参戦のハナシも立ち消え・・・、
後継であった「R383」の開発も途中で中止になりました・・・、
過去のコトとは言え
こうした経緯は仕方無いとは言え非常に今見ても残念に思います、
が、
ホンモノの21号車黄色黒沢元治車は
皆さんもご存知でしょうが今現在は日本にアリ
レストアを終え数々のイベントで疾走していますね、

※R382は5台造られ?今回の「20号車」の発見で日本グランプリに出場した3台が
現存しているコトになりました
で、今回20号車も走れるようになる、
嬉しいじゃありませんか、
あとは・・・複製した黄色・・・元の青い23号車が当時の姿になり走れれば・・・良いなぁ~、
(でもコチラの複製の黄色も保存されてきた歴史で見ると大事なモノ持っているので
このままが良いカナ?)
今回色んなアールサンパー関連の本読んで思ったのは
初代「380」から最終型「383」まで
シャシー面で大きな変化は見られないと言うコト、
乱暴な言い方すれば、
(笑)
極端なハナシ
脚廻りの基本的構造部品については
ドノ型も似たり寄ったり・・・、
(笑)
ワイドホイールにワイドタイヤ履かせてパワーアップに対処した印象が残りました、
(オイオイそんなカンタンじゃ済まないゾ・笑)
元々のベースが「ブラバム」だったそうですが
基本はそのままエンジン搭載位置の変更を行い
富士の「30度バンク」への補強対策を施した程度で
あとはワイドタイヤで対応、
(苦笑)
でもこれだけの結果が残せたのだから
(薄氷を踏む思いばかりだったそうですが)
同時代のトヨタ7に比べたら
スバラシイのひと言ですね、
(「7」はシャシーの設計がアッチ行ったりコッチ行ったりで強度不足が最後まで付いて
回ったらしいそうな)
そんなアールサンパーシリーズの向こう側には、
「スカイラインの父」故・櫻井眞一郎さんがおりますよね、
つい先日読み終えた本ですが
また氏の魅力が発見できました、
「私はギリギリの設計をするチャップマン(ロータス)ようなクルマ造りはせずに
手堅い(ブラバムのような)クルマが良いと思う、だから余計に重くなったりもしたが」
こんなようなエピソードも残っております、
コレでアールサンパーシリーズのシャシーが
似たり寄ったりなナゾは解けましたね、
(笑)
そんな氏に憧れたお弟子さんの本も・・・、
今読んでいる最中です、
コチラはほとんどが「体験談」に基づく記述ですが、
コレがまた貴重なエピソードが多く、
(初めて知ったコトもありました)
読んでいてとても面白いのでスグに読み終えてしまいそう、
(笑えるハナシもたくさん)
また更に櫻井氏やスカイラインのコトが面白くカンジられました、
(レース前に徹夜で作業して更にソコからマージャンやるとか・笑)
そんなスカイラインも、
次期型が出るまであとわずかですね、
すでに輸出用「G37」はお目見えしていますから
もうどんなのかはこうして分かっておりますが、
(苦笑)
残念なのは今度の新型は櫻井氏がステアリングを握るコトが無いと言うコト・・・、
(涙)
現行のV36型までは・・・HPであったり雑誌の記事があったりで
スカイラインの父・櫻井氏の感想や評価を知るコトできましたが、
天国から櫻井氏がどんな想いで見ているか
気になった次第です、
(笑)
私もスカイライン乗りですから~。
(苦笑)
Posted at 2013/06/26 13:05:06 | |
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