BMW iXとアストンマーティンDBX乗りました。

最近みんカラにUPするの面倒になっています(;´Д｀)

ちょいちょい味見していますが
極端な例の忘備録としてUPします。

まずはiX。
試乗車はxDrive40です。
見た目はノーコメント(笑)

乗り込むと「走る悦び」をやめて
ラウンジ調に方向性が変わった室内デザインにぎょっとしますが
座ると案外心地よく、ホールド感もあったりします。

走り出すと電気自動車のお約束で
レスポンス良くシームレスでパワフルですが
流石電気専用車なのか、すべてにバランスが取れ
フィーリング面での違和感はありません。
しかも上質感を伴っており、高めの目線も相まって
乗っている時の満足度は高く思えます。

ガラスルーフは乳白色のまま濃い色になるか薄い色になるかの変化のみで
シェードもありませんので心配です。
ハリアーみたいに透明になってほしいところです。

乗るといい車だなと思いますが、お値段と見た目がネックだと思います。
この後内燃機関の車両に乗ったらものすごく古臭く感じてしまいました。

そしてお次はアストンマーティンDBX。
私はアストンのお店に出入りできるほどの紳士ではありませんが
運よく試乗される方のお供をさせていただけました。
助手席での印象でございます(^-^;

猫も杓子もSUV（？）ということで誕生したDBX。
メルセデスのコンポネントをベースに構築されている車両なのと
新世代アストン共通のダンディになろうとしているのにバタ臭さが残る造形と
オーバーデザインな内装で正直興味を持てませんでしたが
実際乗り込んでみると目に見える部品という部品がレザーで覆われており
ハンドメイドであることを感じさせる質感にすっかりやられてしまいました。
パノラマルーフもシェードを閉じると材質がバックスキン調だったりと
いちいち良いところを突いています。

エンジン音は室内では静かで、踏み込むとV8ターボらしからぬ
V12NA風のサウンドに伸び感があり、思ったより「アストン」しています。
ATの躾や22インチなのに終始快適な乗り心地といい
全ての動的質感に一体感があり、輸入SUV随一の完成度とすら思えました。

ただ、最後に2000万円台後半というお値段聞いて
良くて当然だと思いました（汗）
競合車種としてはウルス、ベンティガとのことでした。
そりゃそうだよね・・・

個人的にはアストンマーティンと言えばまだまだVH系かなと思います。
DBXはVH系の普段使い用セカンドカーに丁度良いかもしれません。
もっとも、財力が伴えばですが(;´Д｀)