く まのブログ一覧

いよいよ地元にも配備されつつあるので行ってきました(^-^;

試乗車はGT系とSTIスポーツの両方ありましたが
「一番いいやつ持ってこい」のSTIスポーツに乗りました(笑)
本当は電制ダンパーの車両がどれくらい快適か知りたかったためです。

室内は乗っていった50プリウスに比べタイト感があります。
シートポジションが一番下まで下げても高めに感じられますが
下げられないものは仕方ありません(笑)
ドアのタッチは軽めで重厚感はありませんが
安っぽくはありませんでした。
シートヒーターはリアシートまで装着されていましたが
ステアリングヒーターは設定が無いそうです。
ベンチレーションは当然OTL

例の液晶メーターと縦長ナビが装着されていましたが
解像度は高く違和感はありません。
ただ、ナビの地図2画面ができないことや、バックカメラが
プリウスPHV同様に画面上方に7インチ相当の大きさで表示されるのみなのと
パノラミックビューが設定すらないというのは痛いと感じます。
この手のディスプレイのお約束ですが、いきなりでは
エアコン含め操作方法がわかりません(笑)

エンジンを始動すると長めのクランキングで目覚めました。
音は遠くから聞こえる感じでうるさくはありません。
パーキングブレーキは自動ではなく
シートベルトをした状態でDレンジに入れアクセルを踏むと
解除されるそうですが、Pレンジにしても動作しないそうです。

走り出すと特に違和感なく、剛性感も高く、旧レヴォーグや
インプレッサで感じていたゴリゴリと路面をかきむしる様な
路面との摩擦感も影を潜め滑るように走る感覚でホッとしました。

ステアリングの手ごたえは特に記憶にありませんでした。
（近所をトコトコ一周しただけなので）
当然悪くはないと思います。

で、乗り心地についてはコンフォートモードでは当たりが柔らかく
間違いなく快適と言えるレベルです。
どの程度の硬さかというと、17インチタイヤの50プリウスより
やわらかいと言えばわかるでしょうか(笑)
スポーツ＋モードにすると減衰が高まり細かくゆすられますが
硬い！というレベルではありませんでした。
振り回していないので、高速やワインディングのフィーリングは不明です。
コンフォートでもある程度まではしれっとこなして欲しいなと願っています。

エンジンは低速から必要なパワーが得られ、普通に乗る分には
全必要十分と感じました。
踏み込むと速くはありませんが、2Lクラスとして充分かなと思えます。
エンジンやエキゾーストからの音はスバルとしては静かになったと思います。

ということで、50プリウスから乗り換えると
路面との摩擦が高くゴリゴリ走る印象だったスバル車とは決別し
静かに滑らかでスイーっと走るフィーリングは
世代が変わったなと思わされました。
あくまでもスバルとしてではありますが・・・

アイサイトは試せる状況に無かったのでノーコメントですが
50プリウス前期の運転支援系よりは良いはずです。

STIスポーツになると乗り出し500万円に届きそうな価格ではありますが
いい車になったと思える出来でした。
あとは実用燃費がどの程度かなというのが心配です。
純内燃機関車が淘汰に向かう時代を考えると
マイルドHVでいいので実装してほしいところですね。。。