• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2018年10月23日

猫と廃線跡トロッコ 台湾鉄ヲタ行脚(その1)

猫と廃線跡トロッコ 台湾鉄ヲタ行脚(その1)

10月21日夕刻に惹起した台湾の特急「普悠馬」号の脱線・転覆事故・・・・・


被害に遭われた方にお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。。




・・・と申しますのも、実はこの事故の日に、私は台湾の鉄道旅行に出かけていました。。




幸い、その日は帰国する日で事故発生時には既に桃園空港に向かうMRTの車内で、事故現場の路線も乗車予定区間に含んでいましたので、会社の同僚や家族から安否を気遣うラインが多数届きました。。



ご心配をお掛けし、申し訳ございませんでした。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・という訳で、今回は台湾ひとり旅のブログです。。


alt



今回は会社の「出張」ではありませんので、格安航空の Peach Aviation さんの関西空港発台北・桃園空港行MM023便を利用しました。。


alt



今回の往路航空券は¥12,000でゲット!


もちろん満席でのフライトです。。



alt



関西空港を眼下に、しばし日本とお別れ。。。



alt



そして、噴煙を吐く桜島の上空と・・・・



alt



神風特攻隊で散華され、還らぬ軍神となられた祖父らが飛び立った知覧の街と薩摩富士・開聞岳も見ることが出来ました。。



alt



台北・桃園空港には定刻の10時15分に到着しました。。



alt



最近はかなり頻繁に海外渡航を繰り返していますが、両替レートは日本より海外現地の方がかなりお得なことに気が付きましたので、両替は現地の銀行で行います。。



alt



空港からはMRTで台北駅へ向かいます。。



alt



台北駅近くで昼時、お腹が減ったので駆け込んだお店がなんとパスタのお店。。

台湾の「焼き飯」が食べたかったのに、いきなりの失敗。。。。



alt



初日は猫好きにはたまらない、台湾の猫の楽園・ホウトンへ向かいます。。


台湾鐡道の通勤型ロングシートで「駅弁」をたべるおばさん達に驚きました。。



MRTは車内での飲食が厳禁とされていますが、台湾鐡道ではロングシート車でも駅弁を食べるのが可能と言う、よくわからないルールです。。



alt



台北から38.1km、約1時間のホウトン駅に韓国・大宇重工謹製のEMU500型電車で到着・・・


日本車両謹製のEMU800型電車に乗りたかったのですが不運でした。。


alt
 

駅構内には無蓋貨物列車が発車待ちをしているという、鉄ヲタにはたまらない風景。。。


alt



改札口にはいきなり可愛い猫の絵が。。



alt



そしてこんなギャラリーも。。。



alt



幸福郵筒とな。。。



alt



手摺にいきなり可愛い猫が寝そべっていて、頭をなでなでしても全く怒りません。。



alt



本物の猫だけでなく、こんな可愛いマスコットも。。。



alt


どうやらホウトンは猫と恋人たちの街の様ですね。。



alt



alt



alt



台湾は親日国家で、国民は日本製品をこよなく愛してくれますので、ヤクルトが大人気!その冷蔵庫の上にも可愛い猫ちゃんが。。



alt



alt



猫グッズの販売店も多数有ります。。。



alt



alt



実は折角、猫の街に来たのにこんな展開が有りましたので、こちら気になって仕方がないです。。



alt



しかも貨物列車の最後尾には日本ではとうの昔に廃車になった車掌車・・


「ヨ」が連結されていて、まるで昭和の日本を見ているようでした。。



alt



そして、わたしがこんなメルヘンなところを最初に訪問した理由は。。。



alt



広大な廃坑跡・・・・



そして「廃坑」といえばこいつ・・・・


alt



トロッコの廃線跡!



alt



川に架かる橋の上にトロッコの線路跡が有りました。。



alt



alt



日本で手に入れた台湾の観光誘致パンフレットの1コマに偶然写り込んだトロッコを発見!


これはもう行かねばならないと決意した次第です。。



alt



橋を渡った対岸にも可愛い猫ちゃんがいっぱい。。。



alt



alt



川を渡ったところに坑内に入るトンネルを発見!



alt



こんなところも。。。



alt



急カーブな現役っぽい線路も発見!



alt



そして遂に乗車できそうなトロッコを発見!



alt



こっ、こりは結構本格的。。。。



alt



そうこうしていると、先程のトンネルからお客さまを満載にしたトロッコが出てきました。。



alt



出札窓口できっぷを買うと、直ぐに乗車できるとのことで乗車券を購入。。。



alt



てな訳で早速この列車に乗って、小さな旅に出ます。。



alt



乗客は私と台湾人女性2人組のみ。。。。



alt



トロッコは途中の作業場に停車して、実際に重機を乗客に操作させてくれます。。



日本では有り得ないサプライズが素敵♡♡。。。



alt



alt



しかも、作業場は観光用ではなく、実際に工作が行われています。。



alt



そしてこんな風景も。。



alt



超骨董品の機関車を作業員が修理しています。。



alt



alt



まるで現役であるかのように、大変いい状態で保存されています。。。


トロッコファンにはたまらない風景です。。


alt


alt



トロッコは坑内をぐるっと一周して、先程の乗り場に帰ってきます。。


さてさて、次は有名な観光地・十分に向います・・・。

                                           つづく。


ブログ一覧 | 海外旅行・海外乗り鉄・海外出張 | 日記
Posted at 2018/10/24 00:53:27

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

駄々っ子たちの言い分
きリぎリすさん

近場ドライブ
takeshi.oさん

高知龍馬空港近くで徘徊&俄(にわ) ...
S4アンクルさん

GW旅 その6−1(レトロ編)
バーバンさん

2025ゴールデンウィーク前半
M2さん

名前だけで惹かれた店
アーモンドカステラさん

この記事へのコメント

2018年10月24日 6:04
あの事故の映像は、とても衝撃的でした。
車両が日本製っていう報道に、少し引っかかりを覚えました。

トロッコの風景、どれも素晴らしいですね!
これは飛んで行きたくなるのも頷けます。
コメントへの返答
2018年10月24日 21:23
尼崎事故を思い出してしまいました。。。
それよりも、もう翌日に脱線した車両の横を 運転再開した通勤電車が通過していたのがショッキングでした。
朝日などの反日メディアは好んで「日本製」という言葉を多用していましたね。
謝罪でもしろと言うのでしょうか・・・。

今や日本ではトロッコの廃線跡は消滅寸前ですので、海外にその面影を求める様になってしまいました。。
2018年10月25日 20:11
台湾はいいですよね。残念ながら今の仕事では、行く機会はありません。今後の代替で大宇の電車は多分淘汰対象だから、今のうちに乗らないと。
でもプユマの事故で、日本勢は台鉄案件の新規入札には慎重になりそうですね。例え運転士のミスでもイメージがありますから。事故は遅れにシビアな回復運転が原因の一端でしょうが、正確と安全の板挟みは人ごとではないなあ
コメントへの返答
2018年10月26日 0:25
そうなんですか。。
台北鉄路弁当節輸送ではまた御社のお世話になりましたが、中止になってしまい、商品を現地保管会社に預けた次第です。

私達が現役で電車の運転士だった頃は30秒の遅れでもシビアでしたが、尼崎事故以来、日本人も1時間電車が止まっても文句を言わなくなってのは、良かったのか悪かったのか・・・

兎に角、時代は変わってしまいましたよね~。

2018年10月25日 22:41
猫の楽園はトロッコの楽園だったのですね^^

もう日本ではこんな光景は観れませんね・・・

コメントへの返答
2018年10月26日 0:28
昭和レトロが残る台湾は、我々世代にとってはこの上もない楽園です。。

りきたん様にも是非一度台湾をご訪問されることをお薦めいたします。 

プロフィール

「長居公園のネモフィラ&浅香山のつつじ (^^)v http://cvw.jp/b/860472/48395706/
何シテル?   04/28 05:28
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/4 >>

   12 3 4 5
67 89 10 1112
1314 1516 171819
2021 222324 2526
27282930   

愛車一覧

スバル サンバー 客貨両用A寝台「キロネハ二TV2」黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 毎日がグリーン車!キロW213-1 (メルセデス・ベンツ Eクラス セダン)
妻専用車だったAudi A1 からの乗り換え車です。 2年落ちの中古車を諸費用全込総額 ...
アウディ A1 スポーツバック チビイケメンな赤いてんとう虫 キロA1 (アウディ A1 スポーツバック)
平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation