和歌山線で105系を満喫した後は、名古屋地区に残るJR東海さん最後の国鉄型・211系0番台をハンティングしに行きます。
そのため、王寺駅からは3408K大和路快速・加茂行221系8連に乗車します。。
そして、奈良駅では奈良線最後の1本の103系が来ることを期待しましたが・・・
残念ながら205系1000番台でした。。
205系も関東では廃車がかなり進んでいますが、関西ではまだまだ新車扱いです・・・。
205系は関東ではもうかなり廃車が進んでいますが、関西では未だリニューアルされて仕様され続ける様です。。
ドア周りがリニューアルされ、扉上に液晶テロップが追加されていますので、少なくともあと10年は使うみたいですね・・・・
京都駅の駅弁屋さんで今晩の夕食を購入します。。。
ここ、確か昨年9月に来た時は確か立ち食いうどん屋さんだったと思うのですが・・
そして次に乗車する5372M普通・柘植行は事前の調査では117系の6連が運用されている筈が・・・
なんと、運用変更で113系の8連が充当されていました。。
そして、私が乗車したモハ113はラッキーなことに未改造の国鉄型狭幅・ショートピッチのBOX型垂直シートの原型車内でした。。
しかも湖西線開業と同時に昭和47年に新製された700番台のトップナンバーです!
草津線からの列車は朝夕に東海道本線に京都まで乗り入れてきますので、当時の爆走&爆音を体感するのには、この東海道区間が最適です。。
さらにラッキーなことに、空いていたのでBOXシートを独り占め!
京都駅18時05分発なので、平日ならラッシュ時間帯で大混雑の筈ですが、この日は年末の土曜日ですので、幸いにもガラガラでした。。
なので、車内で堂々と駅弁が食べれます。。
モチロンこいつも・・・
もうおそらく国鉄型BOXシートの電車の中で、駅弁を食べてビールを飲むのもこれが最後かも知れませんね~。
113系700番台は、日本人の体型が小さかった頃に新造されましたので、シートピッチが狭く、ご覧の様に身長180cmの私が座ると前のシートの座面に脚がつかえてしまいそうになります。。(これに4人掛けはきついです。)
これで国鉄型お約束、シートがブルーで、壁が薄緑色のデコラ板なら文句の付けどころが無いのですが、そちらは致し方ない・・・・
扉付近のロングシートも健在!
しかもドアは冷たいステンレス地剥き出し、機能優先でおしゃれ心をくすぐるデザイン性の欠片も無いところが素敵です。。
そして予想通り、東海道区間では100km/hを超える速度で激走し、MT54型モーターの破裂しそうな大音響を予想通り聞くことが出来ました。。
約1時間20分の走行で柘植駅に到着後は、関西本線の252D亀山行に乗車。。
こちらはキハ120型の2連ですが、柘植駅では折しも年末寒波到来ということで、ささめ雪がちらついて来ました。。
昨年の9月もこの列車に乗りましたが、不運にも加太駅手前で鹿と衝突し、30分間停車してしまい、この後接続の国鉄型211系0番台車運用の名古屋行に乗れませんでしたので、今日はそのリベンジです。。
252D亀山行の車内はこんな感じで、シートは阪急電鉄さんの様な深緑の柔らかいものに更新されていました。。
そして、今回は鹿と衝突するアクシデントも無く、無事定刻に亀山駅に到着することが出来ました。。
そしてついに!
JR東海さんに3組成しか残らない国鉄型211系0番台を亀山駅でキャッチ!
実はこの車両、とあるみん友さんにご教示頂いてから、是非乗りに行こうと決意してから様々な障壁があり、3年も実現できずに居ました。。
ロングシート車の211系5000番台等はJR東海さんに未だゴロゴロ居ますが、ご覧の「近郊型」と呼ばれるロングシートとBOXシートを組み合わせた造りの211系は、10年くらい前までは東海道線東京口などでよく見かけられましたが、今はもうここだけになってしまいました。。
JR東海さんの211系5000番台は添乗席後ろの仕切り窓が大きく下まで伸びて、全面展望が良いのに対し、0番台ではシートに着席したままで前面展望を見ることはできません。。
そしてこれは211系全ての特徴ですが、トイレ前のプチクロスシートの存在!
昔、オールロングシート車ゆえ嫌われ者だったキハ35型気動車のトイレ前もこんな席になっていて、キハ35型が来た時は先を争ってこの席に座ったものです。。
製造年度は昭和61年。。。
JR東海さんではもうこの電車が次に廃車されるというのに、私のお膝元の南海電鉄さんでは昭和37年製造の6000系がまだまだ元気に総数72両全車が生き残り、急行列車の運用に就いていたりなんかします。。
そんなこんなでこの電車のモーターも先ほどの113系に近い音を発しながら、無事名古屋駅に到着。。
もうここまで来ればバレバレですが、今夜はもしかしたら今冬で活躍に終止符が打たれる東京行臨時夜行快速・「ムーンライトながら」9390Mに乗車します。。。
JR東日本さんは来年度中に185系車両の全廃をアナウンスしていますので、今冬の次の夏季大垣夜行は、列車自体が廃止になるか、列車が残ったとしても使用車両は別形式のE257系や373系等で運用される可能性が非常に高く、ゆえに今冬が185系最後の大垣夜行運用だと推測されます。。
乗車位置はいつもモハ184が充当される7号車・・・
ここの最後列の座席を指定すれば、後席が無いので気兼ねなくシートをフルリクライニングすることが出来、窓も戸袋窓ではなく普通の連窓で眺めが良く、しかもMT54型モータの真上で、爆音が一番よく聞こえます。。。。
ささめ雪は止みましたが、猛烈に冷え切った空気の中、米原方から眩しい光が近づいてきます。。。
おおっ!
これぞ185系!
しかも耐寒耐雪工事施工の元上越・信越線向の200番台車ですので、これくらいの雪などびくともしないでしょう。。
昭和チックな国鉄フォントの字幕が素敵です。。♡
屋根には雪が積もっています・・・。
車内はこの電車の製造ベースとなった先輩格である先ほど乗車した関西の117系の基本スタイルをよく踏襲していて、ご覧のスリット型冷房吹き出し口のないフラット天井もそのひとつです。。
国鉄末期に製造された185系・・・
シートは時代の要請を受け、製造時の転換クロスシーとからご覧のリクライニングシートに変更されましたが、117系に似ている点から関東の車両なのに、関西人を惹きつける魅力を備えています。。
・・・ということで、9390M東京行・臨時快速「ムーンライトながら」号10両編成は、定時に大垣駅を発車。。。。
予定していたMT54型モーターの大音響を聞きながら一路・東京へと向かいます。。
夜行列車の楽しみといえばやはりこれですね~。
(本日2本目です)
昔の国鉄型らしく、窓を開ける洗濯はさみみたいなレバーが取付けられています。。
余談ですが、JTB時刻表は、その185系の消滅する危うさを察知して、12月号の表紙に185系電車を起用しました。。。
要するに「鉄道マニア達よ、今のうちに時刻表で運用を調べて乗っておけよ。」ってことで、実はこの12月号から、快速列車の指定席付き車両の車両形式を掲載してくれるサービスを開始しました。。。
ほら、快速「ムーンライトながら」号が185系で運転されることが表記されていますし。。
北陸本線転換第3セクターの「あいの風ライナー」は、521系で運用している件・・・
さらに中央本線・新宿口の臨時快速が国鉄型189系から全てE257系に置き換えられてしまったことなどが判ります。。
この時刻表と、ちょっとお高いですが「普通列車編成両数表」があれば、青春18きっぷでの乗り鉄行脚は鬼に金棒です!
てなわけで、名古屋を出れば車内はほぼ満席に!
MT54型モーターの大音響が響きます。。
こちらは深夜の沼津駅でのひとコマですが、さすがにみんなそれぞれのスタイルで爆睡中です。。
私は子供みたいに興奮して、とうとう眠ることが出来ませんでしたので、ご覧の国鉄型洗面器で顔を洗って徹夜でモーター音を楽しみました。。
で、そのとき、夜が明ければ横川の「碓氷峠鉄道文化むら」へ行こうと思っていましたが、30日は休館日であることが今更ながらに判明!
でも宿泊はもう長野県に予約してあります。。
さぁ、どうする!
いきなりこの旅行、最大のピンチ!
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