• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年10月01日

八ヶ岳・お風呂付山小屋に泊まる (^^♪

八ヶ岳・お風呂付山小屋に泊まる (^^♪


久し振りのアルプス行脚・八ヶ岳登山ですが、早く到着した山小屋に余分な荷物をデポしておき、東天狗岳に向かいました。




alt


登山道はなだらかな草原を通っていますが、時折、御覧の様なアルプスらしい岩場が顔を見せます。。


alt


山小屋から約50分で東天狗岳に到着しました。


天狗岳は双耳峰で、西天狗岳から徒歩20分のところ(目と鼻の先)に山容の大きな東天狗岳も存在しますが、そこに立ち寄ると夕飯までに時間的余裕がなくなりますので、敢えて行かないことにしました。


もう10歳若いと絶対に西天狗岳に行っていたでしょう。。


alt


東天狗岳のすぐ近くにこの様な危険個所も存在します。


なだらかなルートばかりに慣れて、疲れたり急いだりしている時に、この様な落とし穴に遭遇し、命を落としてしまうことすら有ります。。( ゚Д゚)


alt

そんな険しい道でも、足元をよく見るととても小さな花が咲いていたりします。

これだからアルプスはやめれませんね。。(^^♪


alt

ご覧の1本道の果てのピークを反対側に下ったところに根石岳山荘は有ります。


alt

登り返しから小ピークを振り返ります。。

いかにもアルプスらしい風景ですね~。


alt

根石岳の山頂からは遠く諏訪湖が俯瞰出来ます、(^^♪


alt

先程まで私が居た東天狗岳の山頂を仰ぎ見ます。


alt

そして16時30分に無事山小屋に帰着しました。(^^♪


そしてこの山小屋、なんとお風呂が用意されています。。


alt

登山をされる方々にはもうお判りだろうと思いますが、通常、山小屋は節水等の事情でお風呂が無いのが常識です。。


しかし、ここ根石岳山荘にはそんな山頂近くの山小屋なのに御覧の様なお風呂が用意されています。(^^♪


alt

お風呂からは先ほどの諏訪湖も遥か下に俯瞰出来、眺望は最高です!


alt

もちろん、節水が超基本ですので、体を洗ったりすることは出来ず、掛け湯&浸かるだけですが、それでも充分に汗が流せますし、疲れも吹き飛びます。(^^♪

まさに天国の様な山小屋です。(≧▽≦)


再三の醜い中年オヤジの自撮りヌード写真すみません。(*´Д`)


alt

そして、夕飯も御覧の通り。。


昔は保存食ばかりが提供されましたが、今はもう各山小屋さんが工夫を凝らしており、ここでは一人鍋風味のトンカツ鍋が用意されていました。(≧▽≦)


alt

アルプスに来れば夕飯後に必ずすること。。

それは、外に出て夕日を拝みむことです。。


alt

明日は「中秋の名月」ですので今夜もほぼ満月です。。


alt

なだらかな根石岳山頂に流れる高層の筋雲。。


alt

この日は西側に雲が湧き立っていて、夕日が沈む風景を見ることは出来ませんでした。


alt

小屋の向こうの雲海の彼方に夕日が沈んで行きました。


alt

行くのを断念した西天狗岳の山頂に薄雲がかかります。。


さて、20時の完全消灯前に、星が見えないか外に出ましたが、生憎、空は薄雲に覆われ、確認することが出来せんでした。


alt

仕方ないので、この日は大人しく寝ることにしました。 (´・_・`)


alt

こちらが今日の寝床。。

コロナ禍の影響で、きちんと対策が施されていて、個人・グループ毎にカーテンで仕切られたスペースです。


以前なら60人分の布団を敷いただろうとおぼしき寝室大広間に、今日はたった20名程度でした。。


alt

さて、翌朝は朝食前に日の出を拝みます。。


これぞ山小屋泊の醍醐味で、昨日の夕日、前年ながら拝めなかった星空と並んで、山小屋泊の3大お楽しみのうちの一つです。


alt

日の出の時間を記憶しておかないと、うっかりタイミングを逃してしまう事もたまには有りましたが、今回は前夜にシュミレーションしておきました。


alt

いつ見てもアルプスの日の出は素敵です。。

生きていて良かったと思う瞬間です。。

これを見るたびに人生観が変わりますね~。


alt

こちらはこれからご来光がある北アルプス連峰です。。

多分、あちらの山小屋でも多数の人々がご来光を拝んでいることでしょう。。


alt

そして、5時30分からの朝食のため、みんな小屋に戻ります。。


alt

こちらが朝食会場で、お隣さんとはきちんと仕切られていて、前後の間隔も十分です。

数年前に訪問した時はここで一度に20人ぐらいが食事していました。。


alt

ごはんとお味噌汁はお代わりOKなので、ご飯は2杯食べてしまいました。。


alt

山小屋としてはとても良い雰囲気の食堂です。。


alt

さて、用意を整えて、6時ちょうどに小屋を出て下山開始です。。


alt

日もスッカリ登っていて、西天狗岳の威容がくっきりと見えます。。


alt

今朝も北アルプス連峰まで、くっきりと見えます。。


ほら!

ギザギザの西穂高岳や私が過去に墜落事故を惹起させてしまったジャンダルム、さらに奥穂高岳・北穂高岳、そしてなによりも天を突きさす槍ヶ岳までもくっきりと見えますね~(≧▽≦)


alt

偉大な赤岳の山容も非常に良く見えます。(≧▽≦)


alt

最後にもういちど根石岳山頂で自撮り記念撮影です。


ただ、私がこれを撮影している同時刻に硫黄岳西部で私と同じ年代の男性が200mも滑落され、お亡くなりになっています。


少し離れた根石岳付近を歩いていた私は県警航空隊ヘリコプターが飛来するのを見て事故発生に気が付きましたが、美しい景色とは裏腹に、たとえ平易なルートでも、アルプスはいつも「死」と隣り合わせであることを実感しました。


alt

最後に、もう一度小屋と赤岳を振り返り、下山ルートを前進します。。

そして根石岳と西天狗岳の鞍部から本沢温泉へと下ります。。


alt

今回の山行では稜線からの最後の眺めとなります。

方向的には碓氷峠・妙義山系の方を見ています。。


alt

稜線を離れると直ぐに樹林帯です。。


alt

じめじめとしていますので毒々しいキノコが。。


alt

alt


清らかな小川を歩きます。。


alt

本沢温泉からみどり池に至る木道です。。


alt

トロッコの廃線跡ともお別れですが、取り敢えず自然災害が続く中でも残存してくれていて一安心です。

また。歩けなくなるまでに一度は来て見たいですね~。


alt

そして昨日も大休止したみどり池!


alt

リスや小鳥が集まるしらびそ小屋です!


alt

今日は車の運転が有りますので、ビールではなく、コーヒーにしました!


alt

下山後の締め括りは稲子湯さんです!


alt

もちろんここでも源泉掛け流しのお風呂に入り、11時に和歌山へ向けての帰路に就きました。。

ブログ一覧 | 車で登山 | 日記
Posted at 2021/10/01 22:00:31

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

昨日は・・・🌤️→🌧️
よっさん63さん

キツネとタヌキの選挙
GRASSHOPPERさん

みんカラ:モニターキャンペーン【C ...
ぽにょっちさん

中国・四国地方で城めぐり(1日目) ...
JUN1970さん

兄貴の退院
楽しく改造さん

相変わらず公私とも激務が続いてます ...
rescue118skullさん

この記事へのコメント

2021年10月1日 22:19
こんばんは♪

シミュレーション向けのイメージしやすい情報をありがとうございました。
猫がいるために日帰りがほとんどですが小屋泊の醍醐味ですね。
一昨年、燕山荘から観た、ピンク色の雲海にポッカリ浮かぶ八ヶ岳連峰に感動しました。八ヶ岳から見返したいです( ^ω^ )
コメントへの返答
2021年10月1日 22:29
八ヶ岳連峰は根石岳なら稲子湯から日帰りが可能ですし、以北の山々でも縦走さえしなければ日帰りが可能だと思います。。

私も八ヶ岳から槍ヶ岳を見ていたら槍ヶ岳に行きたくなりました。

これが槍ヶ岳から八ヶ岳をみていても八ヶ岳に行きたくなるんだと思います。。
2021年10月1日 22:50
こんばんは
前回に続き、失礼いたします。
今時の山小屋の食事は豪華で驚きです。
以前は山中で温かいごはんが食べられるだけで随分贅沢に感じられたものです。
山行後にご自宅までのロングドライブはパワフルですね!おつかれさまでした。
コメントへの返答
2021年10月2日 7:30
山小屋も今どきの若者達を呼び込むために、あの手、この手と大変ですね~。

出も基本、山に来る若者の気質は今も昔もそんなに変わっていない様な気がするのは私だけでしょうか??

信州~和歌山間の運転は若い頃からスキーや登山で年に8回は往復していましたので慣れていますが、最近少し体力的に衰えてきたような気がします。。

プロフィール

「南海2200系・2230系 高師浜線・汐見橋線・和歌山港線(完全淘汰寸前の南海2200系・2230系を追う② ) http://cvw.jp/b/860472/47800346/
何シテル?   06/23 23:31
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
23 456 78
9 101112 131415
1617 181920 2122
23242526272829
30      

愛車一覧

スバル サンバー 客貨両用A寝台「キロネハ二TV2」黒サイ (スバル サンバー)
サンバー絶版の噂を聞き、慌てて平成22年2月に13年落ち15万キロ走行のボンゴフレンディ ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン 毎日がグリーン車!キロW213-1 (メルセデス・ベンツ Eクラス セダン)
妻専用車だったAudi A1 からの乗り換え車です。 2年落ちの中古車を諸費用全込総額 ...
アウディ A1 スポーツバック チビイケメンな赤いてんとう虫 キロA1 (アウディ A1 スポーツバック)
平成28年5月吉日 妻車として購入。 過去車登録に変更するまでは私以外が使用するのでS ...
スズキ K50 お巡りさんのオートバイ (スズキ K50)
平成14年(2002年)10月にヤフオクで落札し名古屋まで受け取りに行き、夜の国道をトラ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation