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2019年01月12日 イイね!

信州に生き残った115系を追う 冬の18きっぷで最期の国鉄型を追う④

信州に生き残った115系を追う 冬の18きっぷで最期の国鉄型を追う④



さて、いよいよ冬の18きっぷ行脚も最終日です。。




長野駅前に宿泊し、迎えた大晦日の朝は予想外の寒波の襲来で、一面が雪景色となっていました。。





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この日は早朝の5時59分発の2614M普通・軽井沢行に乗車します。


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ホームンにはオールナイト帰りの若者がチラホラ。。。


大阪の若者よりも長野の若者たちの方が元気で楽しそうです!


そしてこの電車に乗車してみてびっくり!


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なんと、薄緑のデコラ板に灰色のリノリウム・・・


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無機質なステンレス地剥き出しのドアにブルーのシート!


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垂直型BOXシートに危険感すらある枕兼用の手摺!



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懐かしい非常ボタンに、昭和53年製の40歳選手。。。



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戦前から使われている国鉄型のスピーカー!

これぞ「国鉄型」の権化の様なそのままの車内が残っていました。。


いやぁ、長野までわざわざ来てみて良かったです。

これだけでも大満足です。。 


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この電車では小諸まで出て、ようやく夜が明け始めた頃に601M快速「しなのサンライズ」号に乗り換えて再び長野駅に戻ります。




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わざわざこの電車に乗りに来たのは、この電車が上田駅~長野駅間34.4kmを29分でノンストップで爆走するからです。。


しかもご覧のように色の違う2組成を組み合わせ6両編成としているところで・・


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御覧のように運転台同士が貫通されている数少ない115系運用で、貫通扉と客室仕切り扉をうまく組み合わせて貫通路を構成する造りがよくわかります。。


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そしてこの死ぬまでに一度は扱ってみたかった国鉄型近郊電車特有のアナログな運転機器類・・・

甲種動力車(電車)の操縦国家資格は所持していますが、遂に国鉄型は運転できずに人生を終えてしまいそうです。。

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しかしこの115系、デコラ板は薄緑色のままですが、シートは新しいものに取り換えられており、少し面白みに欠ける編成でした。。(贅沢は言えませんが・・・)

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小諸駅ではJR小海線の列車の接続を受けます。。



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外はスッカリ雪景色。。。


山から落ちて大怪我をするまでは毎冬に2~3回は信州にスキーに来ていましたから、雪景色の信州はなんだか凄く懐かしいです。。



もう一度雪山でスキーを楽しみたいです!



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で、このしなの鉄道さん、台湾鐡道と姉妹提携を結んでいたなんて!

日本と台湾はもっともっと仲良くして、国交を一刻も早く回復して欲しいですね~。


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そしてこちらの広告の女の子、妻の仲良しの女性の若い頃にあまりにも似ていましたので、取り敢えず記録おば。。(知らないモデルさんです)


ノンストップ区間でMT54型モーターの爆音を楽しんだ後は、 またまた折り返しで乗車し続けます。。



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こちらはいつぞや訪問した長野電鉄屋代線・屋代駅の廃線跡です。



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そして終点の車庫の有る戸倉駅で下車するとそこは115系の各色が集う、夢の国鉄型天国でした。。(観光列車の「ろくもん」は残念ながら運休中です。)


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そしてこんな色の軽井沢行に乗り換え・・・


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由緒ある避暑地の軽井沢駅に到着。。


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静態保存されている峠のシェルパ・EF63型電気機関車が今にも甲高いホイッスルを吹鳴して動き出しそうです。。


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こんな図鑑でしか見たことの無いラックレール時代のアプト式電気機関車も綺麗な状態で保存されていました。。


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そしてまた小諸駅まで戻り、今度は山スカこと今ではもう何処でも見れなくなってしまった横須賀線色の115系復元色車に乗車。。


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上田駅で下車して、いままで乗った事がなかった上田電鉄さんに初乗車します・・。


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やってきた電車は私の期待に反してこんなシングルアームパンタグラフの真新しい電車でした。。。


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平成3年謹製。。

関西では未だ未だ新車扱いされる車齢ですが、東急さんではもう旧型となって廃車されてしまったらしく、信州の上田で第二の活躍をしていました。。


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運転操作ハンドルは最新型で都会的なワンハンドルですが、走る区間は自然豊かな長閑なところです。


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上田電鉄さんは駅間距離が非常に短く、少し走っては直ぐに駅に停まります。。


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室内はまるで昼下がりの東京の通勤電車さなががらで、田舎のにおいはしません。。


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そして上田駅に到着すると、着物を着た女性の駅員さんんが出迎えてくれました。。


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上田駅の片隅では、「丸窓電車」が保存されていました。

てっきり私はこの電車が現役で走っているとばかり思っていました。。

(未だに日本にちょんまげの侍が居ると勘違いしてくる外国人さんみたいです。。)


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現在の丸窓電車は南海電鉄さんのラピートですが、70年くらい前に既にその元祖となるデザインを有した丸窓電車が居たなんて凄いですよね~。


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アンティークな室内には残念ながらは入れませんでした。。


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そして沿線では元東急の古いステンレス車を発見!

保存されるのでしょうか??


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その後も時間の許す限りしなの鉄道さんの115系を楽しみます。。


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坂城駅では急行型の保存車169系と・・・


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タンク貨車のヤードを見ることが出来ました。。

中央線を走るタンク貨車がここに集結していたなんて、全く知りませんでした。


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こちらは篠ノ井駅で発車を待つ返却空タンク車です。。


さてさて、篠ノ井駅からはこのまま普通列車を乗り継いで和歌山の自宅まで行くと、午前0時を回り、元旦から朝帰りとなり、妻が発狂するのが目に見えていますので、ここは奮発して一部区間を特急列車に乗り、年内に一気に凱旋する戦法を執りました。。


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・・という訳で1014M・特急ワイドビューしなの14号!


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やっぱ特急は楽ちんです。。


ともすればこのまま名古屋まで乗車してしまいそうになりましたが、そこは経費節約のため、きちんと松本駅までにとどめておきます。。


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2,150円の出資で元旦早々の朝帰りが防止でき年内に帰着できるのなら安いもんです!(左の切符はしなの鉄道さんの1日乗り放題券です)


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今年の締めくくりは姨捨駅付近から見る絶景と。。


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懐かしい冬の北アルプス連峰です。。

あぁ、出来るのならもう一度山に戻りたい・・・。


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そして松本駅からは1832M普通・中津川行に乗り継ぎます。。


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車内は混雑していましたが、始発駅からの乗車でしたので、どうにか座ることが出来ました。。


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中津川からはロングシートの残念な快速に乗り換え。。



本件旅行、最後のトピックとして、春日井駅から・・

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予め調査しておいた313系セントラルライナー車に乗車します。。


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これぞ日本一豪華な通勤車。。。

まるで特急型かと思うシートが並びます。。


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そして金山駅からは新快速を2本乗り継ぎ・・


最期の〆は!


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どうにか21時代の電車に乗れたいつもの南海電車。。


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南海さんの最古参・昭和37年製で製造後57年経つ6000系車両の中間運転台部分の添乗席に座って平成最期の大晦日を終えました。。

プロフィール

「東京出張 会議の前に靖国神社参拝&都庁初訪問 (^^♪ http://cvw.jp/b/860472/48590518/
何シテル?   08/10 00:05
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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