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ラスト サンバーのブログ一覧

2017年11月16日 イイね!

青森県立美術館・青池ほか 極貧グリーン車の旅(2日目夜~3日目)

青森県立美術館・青池ほか 極貧グリーン車の旅(2日目夜~3日目)
極貧グリーン車の旅というサブタイトル。。。

欲張って大阪から九州に寄り道して関東に到達したため、きっぷ代金は既に回収済 ・・・
グリーン車の旅でありながら、前回からの2日目以降は交通費が全て無料であることに由来します。。




2階建てグリーン車に乗車したいがためにわざわざ新潟まで出かけ、翌日以降は青森県に点在する妻が行きたい場所に到達するため、その日の夜のうちに埼玉の大宮駅まで戻りました。。



乗車したのは今回の旅行が初めての乗車となるE2系新幹線電車。。。
フルムーン券ですのでモチロン、グリーン車利用です。。



関西人がJR東日本さんの新幹線に乗ることは滅多に無い事ですので、貴重な体験です。。



E2系と言えばまだまだ新しいタイプだと思っていましたが、縞模様の明るいデザインに、なんだか一昔前の懐かしさが。。。

大型背面テーブルが無いのも平成ひと桁代デビューの新幹線車両の特徴ですね~。

乗車中は明日に備えて十分な睡眠を取ろうと思っていましたが・・・



妻が車内販売の珈琲の誘惑に負けてしまい。清楚なアテンダントさんから購入しましたので、私も便乗。



なんとおつまみ付きの「エチゴビール」なるものを購入!

このアテンダントさん、テーブルのゴミを、自分のハンカチで回収してくれました。。

食品を扱う手なので、素手ではごみを触らない。。
お客さまに失礼の無い様、自分のハンカチを添えて回収。。

久々に拝見させて頂いたプロの所業です。。

妻と2人で感心していました。。

エチゴビールはそんなこともあって、実に旨いビールでした。。



大宮駅で、妻は隙を見てショッピング。。
関西には無い「アコメヤ」というブランドのトートを購入していました。



夕飯は、安定したお味を求めて関西にもチェーン店が有る「磯丸水産」さんで・・・・



2日間で「グリーンに乗って長距離移動しなきゃ損!」とばかりに新大阪~佐賀~福岡~熊本~群馬~新潟~大宮と大移動した2人のおバカ加減に乾杯!

なんで大宮泊にしたかと言うと、明日は青森県を観光するから、少しでも時間的に近いところに宿をということで。。。

毎回妻に行きたいところを尋ねると、地理的なことが判っていないから目的地は全国に散らばります。。

今回は流石に北海道は割愛していただき、北限は青森県に設定しました。。
まさに新幹線網の発達があってからこそ我々変態夫婦のこの所業がこなせる訳です。



てな訳で、大宮で飲むのだから、関東にしか無いと言っても過言ではないホッピーを楽します。。



注文したのはご覧の蟹の甲羅焼だけなのにその他は全部「おつき出し」という、関東ならではの居酒屋スタイルを踏襲しています。。

そして明日は6時代の新幹線に乗車するのに早めに切り上げます。。



東武野田線。。。
このブログを始めた頃に大宮のみん友さんを訪ねた時は、未だ旧型の電車ばかりでしたが、知らぬ間に新型電車に置き換わっていました。。 



そしてその日の夜は、京浜東北線で、さいたま新都心駅へ出て、近くのホテルに泊まりました。



翌日は早起きして6時30分の電車に乗車。。



フルムーン券なら、さいたま新都心~大宮間、1.6km=2分間だけグリーン車に乗るという贅沢も出来てしまいます。。

さすがに大きなトランクが有るので、2階には行かず、平屋部分に乗車しました。。

そして、大宮駅からは・・・・



東北新幹線・はやぶさ1号に乗車。。



特定外来種・アリゲーターガーにソックリの



E5系が来るのかと思いきや、秋田新幹線E6系が先頭だったのでチョッピリ驚きながらも。。。



8両目以降にはしっかり「アリゲーター」が連結されているのを見て一安心。。



柔らかい雰囲気にまとめられたグリーン車。。

そういえば前回乗車してから8カ月しか経っていないなんて、最近ちょっとフルムーン中毒気味です。。



ホテルの朝食は7時からで、スルーしてきたのでお腹が減り、コンビニで買ったおにぎりをほおばります。。

妻はその後、爆睡モードに突入しましたが、私は滅多に見れない東北の車窓風景に釘付け。。。



蔵王??



仙台駅前の紅葉!

そして、新青森駅に到着すると、高価な「駅レンタカー」さんは素通りして、駅から徒歩10分の格安の「ニコニコレンタカー」さんへ。。



生憎の小雨模様の中、歩いていくと、お店はなかなか辺鄙なところにありますが、それでも「格安」であれば大歓迎です。。

ご覧の白い「フィット」がこれから2日間、私達の「愛車」となります。。



最初の目的地は、「青森県立美術館」。。

モチロン妻の希望地です。。



妻が見たかったのは、奈良美智さんのイラスト画とこの青森犬。。





例によって、私には何が良いのやらサッパリ解りません。。
100%理解不能です。。

この「青森犬」以外の作品は撮影禁止でしたので、ここではスルーさせていただきます。

美術館の次に妻が行きたがったのは、白神山地の十二湖のうちの「青池」。。。。

妻にしては珍しく自然の風景です。。



美術館からは2時間以上かかる白神山地へ行く前に、直ぐ近くにある「三内丸山遺跡」を訪ねます。

見事に紅葉していますね~。



ここは1万2千年前の縄文時代の遺跡で、竪穴式住居等が再現されています。。










竪穴式住居は内部の見学も出来ます。。



これほどの規模で再現された遺跡は日本でも多分ここだけ・・・






考古学に興味が無くても、青森県へ行けば是非足を運びたい場所ですね~。

そして車を白神山地方面へ走らせます。。。



前方には「津軽富士」こと岩木山も見えます。。



冬場は強風が吹くのか、防風柵が至る所に設けられているのが、関西とは大きく異なる点です。。



そしてこの日の昼食は鯵ヶ沢にある大衆食堂。。

20年以上前にこの地を訪れた際は、「さんま丼」が有名でしたが、今はなぜか「ひらめ丼」に代わっていたので、そのあたりの事情を調査しようと立ち寄りました。。



鯵ヶ沢の漁港では、みんなのほほんと鯵釣りを楽しんでいました。。



そしてこちらが街の食堂。。



「鯵ヶ沢ヒラメのズケ丼」の幟が立てられています。。



店内は本当に港の食堂といった感じ!



そしてこちらがその「ズケ丼」です。。

以前の「さんま丼」は全国的にもそんなに珍しいものではないので、ならば地元自慢の「ヒラメ」でということで開発されたそうです。

最初はヒラメなんて美味しいものではなさそうだと半信半疑でしたが、食べてみてビックリ!



こんなとろける様に美味しいヒラメは初めてでした。。

こりゃわざわざ和歌山から食べに来て良かった。
20年前の「さんま丼」も美味しかったけど、この「ヒラメ丼」はまた格別でした。。







その後も日本海沿いに南下し・・・



十二湖の「青池」に到着。。
生憎の曇天で、「青池」というよりも「緑池」になっていました。。



日曜日なのに曇天のせいか、観光客は少なく、ゆっくりと散策を楽しめました。。



雲の切れ目で青空が覗くと、瞬時に「青池」に変身してくれる不思議な池です。。



紅葉ももう終わりかけですが、それなりに東北の短い秋の終わりを告げる景色であり、どこか哀愁が漂う心が打たれる情景でした。。



青池以外の湖はあまり有名ではありませんが、自然そのものの穢れの無い風景を見せてくれます。





・・・という訳で、妻は「青池」が「緑池」だったのが不満だった様ですが、私は全くそんなことは気にもならず、登山を辞めて以来、久々に見た「秋」の風景に涙が出るほど感動しました。。

そして、この次に、この旅で最大級のとてもいい場面が。。。
(妻と2人、この場面がこの旅行の最大の思い出となりました。)

大阪よりも30分は早い日暮れとなり、青森駅前のホテルに戻るべく、車を進めると。。



こんな美しい風景に出会ったので、後続車が全くいないのを確認してゆっくり車を止めると。。。

あれっ???

妻もほぼ同時に発見して、「きゃーΣ(゚∀゚ノ)ノキャー」と歓喜の声。。


「かわいい!」


実にかわいい、ほのぼのとした風景~






そこには、橋の欄干に腰掛けて、じっと夕日を眺めるお猿さんが・・・・

なんと風流な!

しかもこいつ1頭だけ。。

丸い体が夕日に照らされて、実に可愛いではありませんか!

車を近づけてもお尻をポリポリと掻くだけのお猿さん。。







さらに車を近づけると、

ようやく「????」となり。。。



欄干の陰に隠れてしまったお猿さん。。

他の仲間から外れて1人で夕日を見ているなんて、きっとロマンティで変態なお猿さんなんでしょう。。



夕日が沈む風景は、やはりお猿さんでも「美しい」と思うのでしょうか??



多分、生きている生物全てが感動する瞬間なのかも知れませんね~

続く。。。。


2017年11月13日 イイね!

富岡製糸工場・弥彦の紅葉 極貧グリーン車の旅(2日目)

富岡製糸工場・弥彦の紅葉 極貧グリーン車の旅(2日目)さてさて、全国を縦断するフルムーンの旅も2日目、大阪からグリーン車で佐賀・熊本と巡り、サンライズ瀬戸号で東京にくれば、もうとっくに2人分の交通費(82,500円)は減価償却され、これ以後のJR線の運賃・特急料金・グリーン料金は全て無料(タダ)という恐るべしフルムーン夫婦グリーンパス!


日本で唯一の定期運行夜行列車に乗車し、目覚めたのは東京駅に到着する23分前の横浜駅到着時でした。



平日のこの時間だともう通勤通学利用者で大混雑ですが、連休中日の土曜日とあって、駅はひっそりとしています。

サンライズ号で迎える東京の朝はもう4度目ですが、朝のいつものセオリーが・・・



横浜駅を発車してすぐの京浜急行電鉄さんの赤い電車との並走。。



品川駅付近の新幹線電車との離合。。。



そして浜松町付近での東京モノレールとの並走すると間もなく終点の東京駅到着です。。



落ち着きを感じる「太陽」=「日の出」をイメージさせる暖色系を基調とした「アーバンデザイン」の285系寝台電車。

それまで冷たい「夜」をイメージした群青色を基調とした寝台客車列車「ブルートレイン」とは明らかに一線を画すデザインです。



こちらは「瀬戸」号(7両編成)と「出雲」号(7両編成)の併結部分で、東京駅には在来線特急列車では日本で2番目に長い14両編成として入線します!(在来線で日本一長編成の列車にも後日乗車します。)

サンライズ号は長大編成列車がめっきり少なくなった昨今では鉄道の黄金時代を彷彿させてくれる大変貴重な列車です。



さて、東京駅からはいよいよ私の鉄ヲタ「乗り鉄」本来の目的であった、来年度中に全廃となる2階建て新幹線E4系「MAX」に乗車します。



私の乗車する「MAXとき」305号は越後湯沢からの「MAXたにがわ」400号として堂々16連で入線してきました。 



この2階建て16両編成は新幹線列車としては日本最大の輸送量を誇る編成です。

ボディにお描かれた3羽の「朱鷺」のイラストが印象的です。。



この巨大な2階建て新幹線が時代遅れとなり廃車されると聞いたとき、私は同じ運命を辿ったB747型ジャンボジェット機の事を想いました。

廃車の理由はフリークエントサービスで列車本数が増やされたことや少子化でお客さまが減少したことにより大輸送量の車両を維持する必要が無くなったという点と、2階への昇降がバリアフリーではないという点、さらに重い列車は電気代が嵩むという点です。。


まさに大空の帝王・B747ジャンボジェット機が淘汰されていった経緯と酷似しています。

まさにここにも日本の「少子高齢化」と合理主義の時代が確実に歩みを進めています。

2階建て列車と言えば名古屋と大阪を結ぶ近鉄さんの名阪特急の天下でしたが、遂に関東地区にも2階建て電車が登場したときは、遂に2階建て電車の黄金時代到来とばかりに興奮醒めやらなかったのがつい最近だった様に思うのですが、世の中の変化は早いものです。。。



この列車もモチロン最後列席を予約しました。
朝日が眩しくない西側の最後列。。。



手狭なので、シートはあまり良くないんかと想像していましたが、十分グリーン車として胸を張れる装備でした。



フットレストも装備されているのですが、手動式なのが面白いところです。そしてこの時代の車両には未だACコンセントは装備されていませんでした。



グリー車がある車両は1階部分が普通車で、2階部分のみがグリーン車でした。
これは走り出すと1階部分からは外の景色が防音壁に阻まれて殆ど見ることが出来ないことに起因するものでしょうか???

こちらがその1階部分・・・・





窓は大きいですが、ホームスレスレの位置にあります。。



そして今や懐かしいとも言える車内公衆電話機とテレカの自動販売機が設置されていました・・・

こちらは2階グリーン席からの眺め。。。



やっぱりこの大きな連窓からの眺めは素晴らしいです。

新幹線車両は新しくなるの連れて、窓が小さくなる傾向にあり、精神衛生上、好ましくありません。

私の様な外の景色をずっと見ていたいようなガキのためにも、最新型新幹線にも大きな連窓を採用してほしいものです。



そして107系の廃車体やSL列車用の旧型客車が見えると、あっという間に高崎駅に到着しました。。

ここからは、私の希望する富岡製糸工場に向かうため、上信電鉄なる地方ローカル私鉄に乗車します。



上信電鉄の高崎駅はJRさんと共同使用ですが、改札口は別に設けられていました。。



こちらの電車は昭和56年新潟鐵工謹製。。



車内はご覧の様にガラガラ。

この車両は一旦非冷房車で落成し、後に冷房化改造されています。

で、この電車、不思議なことに・・・・



左側には運転台が無く・・・・・



なぜか右側に運転席が・・・・



運転士さんが右側に居る不思議な光景。。
特段な事情があるとは思えず、摩訶不思議な事実です。。
どなたか事情をご存知な方おられますか~



さてさて、富岡製糸工場なんて物好きでないと行かないからガラガラだろうと思っていたら・・・・



なんと道路には長蛇の列・・・・



館内は満員御礼でした。。




この手の施設に来ると、必ず実行したいのが「案内人のガイドを受ける」と言うことです。。



たいていは学芸員などの専門家が案内してくれますし、案内が有るのと無いのとでは感動の度合いが違います。



この鉄の窓の意味や、煉瓦の色合いの違いについてまで、事細かくあんないしてくれました。。。





明治5年の未だ電気が通されていない時期に出来たこともご教示頂き。。。



蚕のサンプルまで見せてくれたり。。。

なかでも・・・・



自動繰糸機が日産製であることと・・・



その中の1台だけがプリンス製であることなど、興味津々なことまで教えてくださいましたが、女性陣は退屈そうでした。。。



ここの案内料はたったの200円でしたので、皆様もお越しの節は是非ともガイドを受けられることをお勧めします。。。



こちらは職員宿舎。。



屋内では蚕の繭から糸を収穫する実演が行われていて、とても興味深いものでした。



こちらは、富岡製糸工場から見える妙義の奇峰群と、右側に見える荒船山(頂上が平らで左側に一気に垂直に切れ込んでいる奇峰)が見えます。



帰路は上信電鉄さんの上州富岡駅の改札口でご覧の様な懐かしい硬券を購入。
改札口入場時にはきちんと鋏を入れてくれました。



やってきた電車はご覧の様に茶一色の古めかしい電車。。。
でも、地元南海さんの一番古い電車よりも未だ新しいものでした。



オールグリーン車の旅とは言うものの、その実は極貧旅行なので、昼食は地元グルメを食べることも無くモスバーガー。。。。





そしてまた2階建て新幹線に乗車します。。。
(先述の様にもちろん運賃も特急グリーン料金もタダです。。)



白昼堂々、地元の「軽井沢ビール」が飲めるのも鉄道旅行の醍醐味です。。



2階建て新幹線からだと、妙義の奇峰も一層際立って見えます。。

多分、この列車が私の人生最後の2階建て新幹線乗車になることは間違いありません。。

そんな列車も1時間ばかりトンネルの中を主に走り、燕三条駅に到着。。



弥彦の紅葉を見るために、弥彦線電車に乗車する訳ですが、新幹線連絡駅とは思えない単線の1線片面ホーム。。。

ここからはこの旅行のとっておきの電車に乗車します。。。



その名も快速「弥彦紅葉ライトアップ」号。。。
もちろん季節運転の臨時列車です。


で使用車両はといいますと・・・



鉄ちゃん垂涎の。。。



この11月に廃車になる485系「No.do.ca」編成!

お昼からのあいにくの雨天の中、新潟方面からそのデビュー当時のバブリーな時代を連想させる優雅な姿を現しました。






車内はご覧の様にお座敷仕様。。
正にバブル絶頂期の「ジョイフルトレイン」です。



この列車にな流石に鉄道マニアではない妻も驚いていました。
旅程と運転日が偶然に重なったので、奇跡的に乗車することが出来ました。。

この車両、以前は団体臨時運用が多かったのですが、ここ最近は一般臨時列車にも使用されているようです。。



正面運転席下はご覧の様な名鉄パノラマカーや小田急LSE譲りのパノラマ席が不フリースペースとして設けられています。。

(この日は雨天で窓が曇り、前年ながら十分な前面展望は得られませんでした。)



こちらは反対側エンドの展望席ですが、前部とはまた座席配置が異なっていてとてもマニアックでした。



で、こちらが神社の様な、はたまたお寺の様な、神仏集合な弥彦駅の駅舎です。。

妻も私もレインコートを着用して、いざ紅葉見物に!



雨でしたが紅葉はちょうどピークで美しく展開します。。








これが晴れだったらな~なんて思いますが、雨の紅葉もまたいいものです。



私のレインコートは真っ青なので、妻に「どらえもんの化け物」だとののしられました。

折角の美しい紅葉に「どらえもんの化け物」が着用するレインコートの青色が写り込んで迷惑だと。。









いやぁ、今シーズン初の紅葉らしい紅葉です。。。



こちらは若い外国人のグループですが、紅葉に大喜びです。。









きちんと地元の弥彦神社にもお参りです。。。



いやぁ、本当に日本人って「菊」が大好きですよね~。



「弥彦菊まつり」と銘打った、菊の展示会が開催されていました。。






そして日が暮れると、いよいよ紅葉のライトアップが始まります。。









桜のライトアップは過去に行ったことがありますが、紅葉のライトアップは初めてで、とても新鮮でした。。


さて、帰路の列車も。。。。。。






先程の快速「弥彦ライトアップ」号ですが、完全に「夜」の風景なので、前面展望は昼ほどは期待できません。。
しかしながら車内の照明は暗く、前面展望に車内の光が反射しないよう、最大限の配慮がなされています。



こんな感じで、流石バブル時代の車両だけあって、なかなかムーディーな車内です。






夜の展望車もなかなかいいかもしれませんね。。 



燕三条駅からは宿泊地の大宮へ戻るため、再び新幹線に乗車しますが、今度はE2系です。。






この列車もご覧の様に、最後列を確保!

今や上越・東北新幹線最古の車両であり、貴重な乗車体験ですが、大型背面テーブルが無いのと、オットマンが簡素化されている点が古さを感じる一面でした。。。

2017年11月11日 イイね!

柳川ドンコ船・長部田海床路など 極貧グリーン車の旅(1日目)その2

柳川ドンコ船・長部田海床路など 極貧グリーン車の旅(1日目)その2
さてさて、柳川で妻の希望だった「うなぎのせいろ蒸し」を食べた後は、少し時間に余裕が出来たので、名物の「どんこ船」に乗船してみることにしました。。

30年以上前、未だ私が20歳代だった頃に1人旅で来て乗船して以来です。。

妻は船酔いするので、元々の計画では外していましたが、昨年、近江八幡でもドンコ船に酔わずに乗船できたということで、今回、チャレンジしてみる運びとなりました。。



柳川にドンコ船の業者は多数ありますが、予算僅少の極貧旅行なので、スマホで検索して割引券の出るところにしました。。



30年前は水質も悪く、ドブ川みたいでしたが、今は水質も良くなり、案内の船頭も愛想が良く、小型冷蔵庫と共に、2人の記念撮影までしてくれました。。





どこからともなく客が集まり、5分間待っただけで小さな船は満席となり、先程記念撮影した橋にほど近いところから出船となりました。。



出船して間もなく、縁起がいい事に「花嫁船」と離合しました。。



妻が羨ましそうに眺めています。。

若い頃はオマエもあんなんやったやろ~。。



やがて、船は町中の狭い運河に入ります。



狭くて幅スレスレの橋の下も幾度となくくぐります。。



こんな感じのところを手漕ぎ船でのんびりと「旅」します。。



家の間を通ったかと思えば、ご覧の様な森の中も通り、風景はなかなか
バラエティに富みます。。



ほんとうに歩くより遅いテンポで船は進んで行きますので、そのまったり感は最高ですね。。



こちらは極めて低い道路橋の下をくぐっているところです。



頭を上げれば大怪我間違いなしですが、水に落ちる人は1年間に5人ほどいても、ここで頭をぶつける人は居ないそうです。。



そしてこちらは。。。



大変珍しい、タイにでも来たかのような水上売店&喫茶店です。。



なんだかここだけ海外の様な風景ですね~。





てな具合で、ドンコ船の旅は約1時間で終了しました。。

で、ここでも小アクシデント。。。

ドンコ船の下船場所が乗船したところではなく、なんと次に利用する西鉄さんの柳川駅から4kmほど離れたところ。。

帰る手段は無料送迎バスかタクシー・・・・

乗車予定の列車の時刻の15分前となっていたので、慌ててタクシーに乗車しましたが。。

柳川駅にタクシーが到着すると同時に列車は残酷にも発車。。

これで、接続のJR線列車に乗れないことが確定してしまいました。。






で、30分後にやって来た西鉄さんの特急列車がこれ。。。
なんだか、金色で凄いデザインのやつ。。。



3扉車とは言え、特急車らしく転換クロスシートがズラリと並びます。



これをグリーン車だと思って「足掛けが無いね」とのたまっているおめでたい妻。。。

これは西鉄さんの特急電車であって、決してJRさんのグリーン車ではありませんから。。



そして終点の大牟田駅では、JRさんの鹿児島本線普通列車341Mに乗車し、30分遅れで長田部海床路に向かいます。。



車内は残念なロングシート。。
流石に妻はこれをグリーン車とは間違えませんでした。。

あっ、因みに長田部海床路とは、変な建造物ヲタクの妻が、以前から行ってみたいと豪語していた場所でありまして、最近では、あの大分麦焼酎「二階堂」のCMで少し有名になりました。

以下に添付のCM動画で、最後に登場するのが長部田海床路です。。




いかがでしたか???

最後の風景、なんだか心にぐっと来るものがありますよね~。

・・・ということで、本来は熊本駅で下車して1時間に1本しか無い三角線列車に乗り換える筈でしたが、接続列車に乗り遅れてしまったので、宇土駅まで乗車し、ここでも急遽タクシーに乗りました。



本日3回目のタクシー利用です。。



タクシーの運転手さんに聞くと、長部田海床路を指定して乗車する人は殆ど居ないということで、しかもわざわざ和歌山県から見に来たということで、この運転手さんに私たちは完全に変態だと思われてしまいました。


で、こちらがその長部田海床路です。。



満潮の夕暮れ時でちょうどいい感じです。

ここに来るために、満潮になる時間帯と夕暮れが合う日を調べて旅程を組みました。。




こちらの動画からすると、かなり電柱の数が少ないような気が・・・

それもそのはず、実はここの電柱、台風で電柱が8本倒れて現在修復資金を募集中と言う事でした。。


以下がその記載記事の引用です。

海床路の意味も記載されています。。

 満潮時の夜になると、海の中に街灯が続く不思議な光景が現れる宇土市住吉町の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)。その街灯の電柱8本が7月3日の台風3号の強風で倒れた。修復費用を広く募るクラウドファンディングが7日から「Readyfor」というインターネットサイトで始まる。

     長部田海床路は昭和50年代に同市の住吉漁協がノリ養殖用に造った干潮の時だけ有明海に現れるコンクリート舗装道。幅約5メートル、長さは約450メートルあり、昼間より質のいいノリがとれる日没後の摘み取り作業のため、道の西側に約20本の電柱が並び、夜間には街灯がともされる。干潮時はこの道を軽トラックや人が行き来してノリや貝を収穫し、潮が満ちた時は海の中に点々と街灯だけがともり、それが水面に映る様は、まるで宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の世界のようだと話題になった。

     クラウドファンディングを呼びかけるのは宇土市でとれる食材で作った朝ご飯を、その食材がとれる現場で景観を楽しみながら味わう活動を続ける「宇土飯を喰らう会」(土黒(ひじくろ)功司実行委員長)。これまで3回、長部田海床路で朝食会をしており、お世話になった海床路の景観を取り戻す手助けをしたいと企画した。

     寄付した人には、時々刻々と姿を変える海床路の写真をあしらった絵はがきや写真集を金額に応じて返礼品として送る計画で、そのための写真をインスタグラムで募ったところ、すでに300点近い写真が集まったという。

     土黒さんは「短期間にこんなにたくさん集まるとは思わなかった。それだけ海床路に対する関心や愛着が強いということ。素敵な写真ばかりなので是非募金にも協力してほしい」と話している。詳しくは同会のフェイスブックで。



    電柱の数が少なくて、明かりが点灯していなくても、本日撮影出来た以下の画像、結構私自身のお気に入りです。。






    妻が行こうと言いださなかったら、私はずっとここを知らないままだったと思います。。

    千葉県の木更津にも同様の海床路が有りますが、こちらは干潮時には海岸線は4kmも先に行ってしまうそうで、修復が完成すればまた是非とも1日がかりでじっくりと訪れてみたいですね。。


    さてさて、日もどっぷりと暮れてしまったので、次の目的地へ向かうため、JR九州さんの住吉駅まで、待ってもらっていたタクシーで移動しました。。



    もう本当に「夜」って感じで、誰も居ないローカル駅が哀愁を帯びて佇んでいました。

    そしてやってきたのは。。



    熊本行普通列車344D
    なんと先頭は旧国鉄型気動車のキハ48型ではありませんか!

    三角線には新型しかいないと思っていましたので、これは想定外の喜びです。



    そして車内はなんと未だに国鉄型標準の群青色のままのBOXシートが原形のまま備わっていました。



    さらに後部に連結されているキハ31型の車内には、廃車になった0系新幹線のシートが流用されていて、鉄道好きにはたまらない編成です。



    今日はこのまま次の目的地に向かうので、新幹線の乗換駅・熊本駅摩まで乗車しました。。



    今日はタクシーに4回も乗車し、旅行初日から資金が一気に目減りしましたので、夕飯は駅ナカのラーメンを食べて節約します。。

    グリーン車は利用するけど、内容は極貧旅行。。

    相反する状況が意外と楽しかったりします。。



    妻は熊本ラーメン。。




    私は車を運転する必要が無いので先ずは冷えたビールで乾杯!

    そして熊本と言えばやはり馬肉っしょ!ということで・・・・



    馬肉ラーメンを頂きました。。。



    これは地下道のキャラクターですが、こいつは「くまもん」じゃないな。。



    こちらは新幹線乗り場に設置された「巨大くまもん」。。。

    中国人観光客や韓国人観光客に混ざって、私も必死で写真を撮りました。。



    妻はショップで「くまもん」グッズを漁ります。。



    冷蔵庫が邪魔です。



    そしてここからは、博多行「さくら」412号に乗車します。



    短区間・短時間でももちろんグリーン車利用。。



    この列車は「さくら」を名乗るのに新大阪までは運転されず、博多行きなのが面白いです。



    いやぁ、本当に何度も言いますが九州新幹線用700Nのグリーン車は最高です。。
    オットマンと電動レッグレスト付き!



    とても格調高く纏まっています。。



    セオリーに従い、最後列席をゲットし、お約束通り冷蔵庫は壁との隙間に置きます。

    博多駅までは38分と言う非常に短い旅でした。。

    そして博多駅からは。。



    今や日本の定期運用「ひかり」号ではこれだけとなってしまった元祖700系(かものはし君)を使った「ひかり」444号に乗り継ぎます。。



    まだまだ新しい車両なのに、なんだか旧書体に見えてしまう「JR700」のサイン。。






    グリーン車マークも少し古いフォントですね~。



    山陽新幹線の博多~新大阪間を直通する「ひかり」号で16両フル編成なのもこの列車限り(1往復)で、非常に希少な存在です。
    (因みに前回のフルムーンでも使用しました。)






    ガラガラのグリーン車ですが、この列車も例外となく最後列のシートを確保しました。。







    シートには大型背面テーブルが無く、ひじ掛けに収納されたテーブルを使用するタイプですので、どうしてもN700型より少し見劣りしてしまいます。。



    でも3列シートの普通車と比べると、格段の差ですね。。



    そしてこの列車は姫路駅で下車します。。



    寝静まった姫路駅では221系近郊型車両がパンタグラフを降ろして留め置かれていました。。

    この段階でフルムーン乗車券82、800円分のノルマは達成し、次の列車以降(すなわち2日目~5日目の4日間)は全てのグリーン車が無料で乗れるという算段です。


    そして次の列車は「鉄ちゃん」ならもうお判りでしょう。。



    先月の東京出張以来、1か月以内に2回も乗車するご縁の有った「サンライズ」号です(今回は出雲ではなく瀬戸編成です)。。

    シナリオ通り、23時34分に堂々14両編成で入線して来ました。。

    で、サンライズ号とは言っても、乗車したのは個室寝台ではなく、最安値の 「のびのび座席」・・・・・(寝台券不要・フルムーン券だけで乗車できます)












    極貧旅行ですので、この列車を利用することで宿泊代を1泊分浮かせます。。



    もちろん、他人との干渉が少ない最も車端の壁側から2人分の席を確保しました。。



    実際に寝れるかどうか不安でしたが、私も妻も疲れていたのか、横になった途端に爆睡。。。



    かろうじて闇夜に流れていく明石海峡大橋だけは眺めることが出来ました。。

    続く。。。


    2017年11月09日 イイね!

    佐賀バルーンフェスタ等 極貧グリーン車の旅(フルムーン)1日目その1 

    佐賀バルーンフェスタ等 極貧グリーン車の旅(フルムーン)1日目その1 
    10月は台風の影響で出張販売会等が中止になりましたが、それでもこの月の残業時間は総計で90時間!

    見事に過労死ラインです。。。。


    ・・・ということで、会社から今月中の代休の取得を言い渡され、11月の3連休が5連休に相なりました。。
    (休んでも仕事の量は減らないのにね~  (´・ω・`)



    そこで立案したのが、来年度に廃止になるJR東日本さんの185系特急型電車を使用した特急「踊り子」号と2階建て新幹線E4系「MAXとき」号の乗り鉄!


    どうせなら未だ乗ったことのないそれらの列車のグリーン車を利用することを前提にJR運賃&料金を試算したら、7万円近くになってしまいました。


    そこで、悪知恵。。。

    いっそ夫婦2名で使える8万円のフルムーン夫婦グリーンパス券にして、妻に家計から宿泊代金と食事代を支払わせると、かなり小遣いを抑えられるので実践に移すという作戦!

    提案と同時に8万円のグリーンパス代金を私が支払うことであっさり認可されてしまいました。。

    それでも宿泊費や食事代を考えると自分的にはかなり「お得」です。



    私が必要なのは、上越新幹線E4系に乗る日と、185系「踊り子」号に乗る日の2日間だけですので、あとの3日間の行先の決定権は妻に与えました。。


    と言うことで、連休初日は地元駅の始発列車に飛び乗ります。。



    妻がついてくると、余分な着替えや化粧品等が嵩張り、小型冷蔵庫級の大きなトランクを転がして行かねばならなくなることが最大の難点です。。



    まるで中国・韓国人観光客。。。

    本来はバックパッカー派ですが、登山用ザックでは2人分の荷物が入りきれませんでした。

    で、この電車で大阪の難波駅に着くと、早速、この旅での最大級のアクシデントが発生!!!



    なんと新幹線・新大阪駅へ行くのに乗車予定の市営地下鉄御堂筋線が東三国駅構内で人身事故発生!

    惹起したばかりで、これから1時間以上止まるということ。。。



    現在時刻、6時00分!

    妻の要望で初日は方向が全く違う九州へ向かいますので、
    6時25分発の「さくら」541号に乗らなければなりません。。
    これに乗車出来ないと、その後の全体のスケジュールが大幅に狂ってしまいます。

    JRさんへの振り替え輸送を使うと30分以上かかるのでアウト!

    ここはいちかばちか、タクシーに賭けてみることにしました。

    難波~新大阪間を車で移動すると昼間なら通常45分以上かかりますが、そこは元大阪市民の経験から、早朝6時なら15分でOKと直勘!

    行動が早かったので、タクシー待ちの行列が出来る前にタクシー乗り場以外の場所で流しのタクシーを拾うことが出来ました!



    運転手さんに所要時間を聞くと、やっぱ15分!



    ・・と言うことで、新幹線の発車10分前に無事新大阪駅に到着し、目出度しめでたし!
    アクシデントに見舞われようとも、何事も先ずは諦めないことが大切ですね~。



    余裕で記念撮影も出来てしまいました~。

    てな訳で、私が日本一豪華なグリーン席と称賛する、九州新幹線用700N系のグリーン車で寛ぎます。。

    (大きなトランクが有りますので、他の人の邪魔にならないよう、また、後列の人に気遣い無くフルリクライニング出来るので、座席は最も壁に近い最後列をキープするのが私達の旅の習慣となりました!)



    で、このグリーン席のどこが日本一かと申しますと。。



    通常はどちらか一つしか装備されていない土足&脱靴の2Wayオットマンと、電動レッグレストの双方を装着している点!

    しかも全席コンセント付き!

    いやぁ、JR西日本さん、JR九州さん、実に素敵です。



    そんな豪華なグリーン車に乗りつつ余談ですが・・・

    通常、大阪市内から博多まで、新幹線のグリーン車をおとな2人で往復利用しただけで、軽く8万円を超えてしまいますので、この列車に乗った段階で、フルムーン夫婦グリーンパス代金の82,800円は余裕で回収できてしまい、翌日以降の4日間は無料で日本中のグリーン車に乗車し放題できるという夢物語が実現されるというシナリオです。。

    3連休初日だからか、この日の普通車指定席は満席で、自由席車も始発から積み残しが出るくらいの盛況ぶり!



    ご覧の様にグリーン車までもが満席と言う盛況ぶり!

    タクシー乗らなかったら、後の新幹線で立ち席確定でした!

    で、夫婦だと実はそんな立ち席&積み残しの自由席よりもグリーン車の方が超格安だという、実に理不尽かつ恐ろしい事実がこの世には存在するのです。



    走行している間に列車は新大阪駅を発車、ぐんぐん加速中に廃車解体待ちの103系通勤電車と、正にその対照的な位置にいる豪華クルーズ寝台列車トワイライト「瑞風」が佇む宮原操車場を見ることが出来ました。



    そしてなぜか毎回、絶対に超美人なパーサーアテンダントの尾根遺産から優雅にコーヒーを頼んで寛ぐのが、私の楽しみであり、かつ妻の長距離列車内でのセオリーです。。



    九州へ行く妻の目的は、柳川の「うなぎのせいろ蒸し」を食べる事と、「長部田海床路」(後術)の撮影に行くことの2点。。。

    それだけなら時間にかなり余裕が有るので、私がその前に本日開催されている「佐賀バルーンフェスタ」を入れてみました。。



    なので、博多駅では下車せずに、そのまま新鳥栖駅まで乗車。。。。
    そこからはご覧の斬新なデザインのJR九州さんの817系を使用した2841M普通肥前鹿島行に乗車します。

    本日は臨時停車場の「バルーン佐賀駅」に臨時停車してくれます。



    817系は有名な水戸岡悦治さんのデザインで、木材を使った斬新な座席に、大きな連続一枚窓が特徴です。

    そのあまりも突飛なデザインに妻も大はしゃぎです。



    水戸岡さんのデザインは、鉄道に夢を与えてくれますよね~。





    そして、車窓になにやら多くの気球が見えてきたと思うと。。。。



    バルーン佐賀駅に到着です。。





    押すな押すなの大混雑!



    阿鼻叫喚状態です。。。

    しかし、なぜか帰る人の方が多かったのが事実。。。

    その事実の真相はこの後、配布されているパンフレットをみて直ぐに判明!



    バルーンの飛行時間は7時~9時まで!

    現在時刻は10時!

    したがってバルーンは1機も飛行していません!

    これがこの旅で一番の大失敗。。。

    いつも帰宅が遅いので、ろくにパソコンで事前調査も出来ずにいた代償がここに来て最悪の状況となってしまいました。。。



    午後は15時からで、この時間は柳川から長田部へ移動していますので
    今日はもう不可能です。。





    ・・・となれば、もうウジウジ言っても仕方がない。。。

    ここはパッと気持ちを切り替えて、折角来たのですから係留中のバルーンを見学してみることにしました。。



    昔は体験飛行も出来たそうですが、今は訪問客が増えすぎて実施していません。。。






    大混雑の会場の脇を、特急「かもめ」号が通過していきます。。

    (バルーンを観に来ているのに実はこちらの方が気になって仕方なかったりします。。)



    来年、サンバーで来て1日中滞在しようという実現するかしないか不明な約束を妻とかわして、会場を後にしました。。



    JRの臨時駅は長蛇の列で1時間待ちでしたので、ここは100円バスなる移動手段を利用してみました。

    佐賀駅の手前まで行ってくれるそうです。。

    そして佐賀駅からは。。。



    予定していた柳川行きの西鉄バスさんに無事乗り継げました。。



    出だしの人身事故に続き、またここでもJRに乗れないという波乱がありましたが、何とか無事予定通り行程は進んでいます。。

    そして12時20分に柳川到着!



    どこへ行くにもこの冷蔵庫が苦になる旅です。。
    (私だけなら小型リュックで済んだのに、妻を誘ってちょっぴり後悔・・・・)

    そしてあまりにも「お腹が減った」を連呼するので、観光の前に予定していた妻の目的のうなぎ屋さんへ。。。。



    訪れたうなぎ屋さんは、柳川で最古かつお味も一番人気の本吉屋さん!

    もはや私達は「うなぎ」にはまり、これからは全国うなぎ巡りを共通の趣味としていく所存ですので、ご愛読いただいている皆様も、ここはといううなぎ屋さんがあれば是非ともご教示頂ければ幸いです。



    1時間の大行列を覚悟していましたが、意外と行列も無く、15分待ちくらいで入店OKでした。。






    幸いにも通されたお席は、紅葉の見える窓際席。。



    こちらが献立ですが、やはり名物の「せいろ蒸し」を注文します。。。

    そして。。。。



    ついに「せいろ蒸し」と初対面!

    妻も私もこれは生まれて初めてです。。

    正に所変われば食べ方も変わるのお手本みたいなメニューです。。。




    先ずは2人で乾杯~い



    ビールは私の大好きな今どき珍しい「ヱビス」です!

    車で来ていないので、いつでも飲めるのがフルムーンでの鉄道旅行最大の利点ですね。。



    兎にも角にも、ビールとせいろ蒸しで満腹になりました。。。



    本来の計画では、このまま長部田へ直行の予定でしたが、45分ほど計画が早まりましてので、ご覧の観光どんこ船にでも乗ってみようかということになりました。。。

    続く。。。



    2017年11月02日 イイね!

    20年以上前にこの世に居た世界一楽しい「軽なのに4人乗りオープンカー」

    20年以上前にこの世に居た世界一楽しい「軽なのに4人乗りオープンカー」人々が車に憧れを抱いていた時代にスバルさんが放った最高傑作だと思います。
    軽自動車に対する想いや夢がぎっしりと詰まっていました。
    今まで乗った車でこの上を行く車は無かったです。
    バブル時代にはトヨタさんの豪華なハイソカー、「ソアラ」にも乗りましたが、「夢」と「車に乗る楽しさ」と言う点ではこの車に勝ち目はありませんでした。
    多分、これからたとえベンツに乗ることが有ったとしても、この車を上回るいい車、どこまでも続く夢を与えてくれる車は世に出てこないと確信しています。
    これはこの車に乗った人にしか解りません。
    今の日本の堅苦しい空気の中では絶対に生まれることのない車です。
    全てが自由で、ちょっとの事なら笑って済ませることが出来たおおらかな時代!
    そんな時代にこの車の設計や開発に携わった人達が羨まし過ぎます。
    街を走るとみんな笑顔に!
    妻も近所の子供達にせがまれて、よくオープンにして街中を走っていました。



    Posted at 2017/11/02 21:54:00 | コメント(4) | クルマレビュー

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