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ラスト サンバーのブログ一覧

2018年03月31日 イイね!

2018 地元の穴場桜スポット探訪

2018 地元の穴場桜スポット探訪

年度末の3月30日(金)


今年度中に整理しなければならない代休が流れるので、この仕事に就いて初めて年度末で最も休んではいけない日に休暇を取得して花見に行きました。






まぁ、入社3年目で私の仕事を手伝ってくれる新人?のOLさんももう私が居なくても棚卸作業の準備が出来るようになったいう事の確認の意味も込めての年休取得です。。



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・・・という事で、ちょうど桜の時季に3連休となりますので、どこか遠くへと考えましたが、今月は海外旅行もありお金も有りませんでしたので、今シーズンのお花見は遠出をせずに地元を徘徊することにしました。。。。



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先ずは、恋野の稲荷山。。。。



「恋野」って地名が可愛いでしょ。。

ジュノンボーイの溝端淳平さんの生まれ故郷でもあります。。

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今シーズンは1週間ほど満開が早く、しかも快晴の青空の下でしたので、このお花見行脚では、「桜ホイール(五分咲き)」を履いたサンバーと桜のコラボ画像を多数撮影することにしました。。

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ここは本当にいつ来ても誰一人として人が居ない、超穴場スポット。。。

毎回毎回、私達だけのために桜が有ると錯覚します。。

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お稲荷さんの可愛い鳥居も桜に埋もれています。。。

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いろんな桜が咲き乱れます。。alt



ほんとうにここの桜は「凄い」の一言の尽きます。。。

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坂の頂上には小さなお稲荷さんが祭られています。。

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「狐」という自然を祀り、自然を崇拝し、感謝し、共存共栄していくという日本人の信仰の最たるものが、この全国各地で祀られているお稲荷さんでしょう。。


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お稲荷さんも神社ですので暗い鎮守の森の中にあり、外界が眩しいです。。


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お稲荷さんのすぐ下から、金剛・生駒山系の山脈を遠望することが出来ます。。


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満開の桜は凄くいい香りです。。。


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見る限りの上空を覆いつくす桜、桜、桜!


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ここは私が今まで訪れた桜のどんな名所よりも素晴らしいところです。。


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1時間強を稲荷山で過ごした後は、次の名所へ向かいます。。


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次の名所は国城山。。。。



ここへ通じる道は、ノーマル仕様の軽四輪か、小型普通車でないと行けません。

シャコタン気味な車や、全長が4m50cmを超える車では、底を擦ったりヘアピンを曲がれなかったりします。。

どうしてもそれらの車で行きたい場合は、麓に駐車して1時間30分かけて歩いて

登るしかありません。。


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道中で、へんてこりんな看板を発見!


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昼食が食べれそうでしたので、立ち寄ってみました。。


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紀の川が俯瞰できる素晴らしいロケーション。


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桜の木も植えられています。。


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どうやら、土釜で焼くピザが売りのイタリアンレストランの様で、ご覧のように屋外で食べることも可能です。。


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妻は紫外線を異常に気にしますので、私は本当は外で食べたかったのですが、屋内に案内してもらいました。。


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こちらが、メニュー。。

私は「おまかせコース」を、妻は木間暮ピザランチにしました。


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先ず出されたのが、サツマイモのスープと、地元特産の「はたごんぼ」のフライ。。


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こちらがピザを焼く土釜です。。


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マスターの素和さんは「顔出し」OK。。。


もともとは郵便局だったそうで、定年退職とともに高野山から現在の地に移り住んで、試行錯誤をしながらイタリアンレストランを始めたそうです。。


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ピザの出来上がりです。。


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ちょっと贅沢な昼食にな、美味しくいただきました。。


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お任せコースに付属するサブメニューです。。


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〆はこちらで。。。


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ちなみにこちらの写真がこのお店の名前、「木間暮」の命名のきっかけとなった写真だそうで、「木の間から夕暮れが見える場所」という意味で、決して営業日が「気まぐれだということでは無いそうです。。


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桜だらけの狭い農道を国城山へ向けてサンバーを進めます。。


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「桜ホイール」サンバーと「ソメイヨシノ」・・・・

国城山にて。。


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国城山山頂も例外となく神社になっています。。


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五穀の恵みに感謝し、自然に対する畏敬の念を述べ、


国家の安寧と地域(会社)の発展、家族の健康と幸運を祈願します。。


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ここは標高が552m有るため、個々の桜は未だ「5分咲き」というところです。。


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無料で設置されている望遠鏡で、自宅を探す妻。。。


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和歌山県を東から西に流れる紀の川が俯瞰できます。。


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ここもいつも誰一人居ません。。


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最後にもう一度サンバーを。。


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「木間暮」で地元の名産「はたごんぼ」を食べましたので、国城山の下で2本購入しました。。


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そして最後は御幸辻の杉村公園。。。


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つり橋がトレードマークですが、春は殊更桜が綺麗です。。


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こちらはさすがに誰も居ない訳ではありませんでしたが、それでもかなりのんびりとお花見が出来るスポットであることは違いありません。。


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金剛・生駒山系の中にありますので、桜のほか、天然の山つつじも見事です。。


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こちらは、毎年記念撮影する桜の大木です。。


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最後におまけで、杉尾集落の「明王寺」・・・・

こちらは「お花見」ではありません。。


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戦時中に特攻隊として散華された地元の軍神を、きちんと祀られ、慰霊碑も建立し、今尚、村を挙げて大切にされておられる村落です。


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635段の階段を登り、不動明王に参拝します。。


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岩に開いた不思議な穴。。

耳をつけると、紀の川の流れる音、彼の世からの音が聞こえるという事ですが、

ヒユーという風の音が聞こえました。

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ありました! 中央が不動明王、右が八大竜王、左が金剛童子です。。

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そして、例外となく「お稲荷さん」も。。。


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今日のお花見の締めくくりは純日本的な原風景を残す、杉尾集落の桜でした。/p>

2018年03月29日 イイね!

ベトナム列車珍道中 その3(情熱の街ホーチミン)

ベトナム列車珍道中 その3(情熱の街ホーチミン)

ダナン9時55分発のSE第21列車の1等寝台でホーチミンのサイゴン駅に到着したのは翌朝の6時00分!

なんと20時間05分の乗車時間でした。











これはつい最近まで日本で走っていた大阪発札幌行き寝台特急「トワイライト・エクスプレス」に近い乗車時間です。。



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サイゴン駅には今までベトナムの駅では見なかった「プラットホーム」が設置されていて、乗客は列車の床面と同じ高さから水平に乗り降り出来るようになっています。。



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反対側ホームには発車が遅れているSE第8列車が、珍しい2階建て客車を連結して停車中でした。。


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この列車はダナンを越えてハノイまで33時間30分かけて走り通す強者列車です。。



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ダナン駅同様、駅前には蒸気機関車が展示されています。。


空は快晴!

いい今日は観光日和となりそうです。



その前に、今日の宿泊先を見つけるべく、タクシーに乗車。。


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タイヴァルン通りにある日本人向けホテルの「東家」さんを目指します。。



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首都ハノイ=東京なら、第2の都市ホーチミンは大阪の様な感じです。。

バイクの数もダナン以上に多く、雑然とした感じです。。



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いやぁ、このエネルギッシュさには圧倒されてしまいます。。

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母&娘&息子の3人乗りバイクなんかは朝飯前。。。。



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4人乗りなんかも普通に走っています。。

これで事故らないなんて、ベトナムの人って本当に運転が上手いと思います。。

実際、タクシーで走っていても、信号の無い交差点が多いのですが、みんな止まらずにお構いなしに突っ込んで来ますが接触事故は起きません。。。



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車は日本よりも欧州車が多く、妻が欲しがる赤のメルCLAもよく見かけました。。

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そして東屋さんに到着。。。

ベトナム初心者には強い味方。。

日本語丸出しの表記が素敵です。。



タクシーには随分手前で降ろされ、10分くらいの歩きを強要されました。。

ダナンでも思いましたが、ベトナムではタクシーの運転手さんに地図で行き先をしましても、判かってもらえないことが多いようです。

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で、本日の空き部屋を問い合わせましたが、生憎の満室。。。

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近くのホテルを3件程回ってようやく「サンフラワー」というフェリーの様な名前のホテルに落ち着きました。。

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みんな疲れていたので、アーリーチェックインをすると、ご覧の様なバイキング形式の朝食が付いてきました。

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宿泊費はアーリーチェックイン込みで約200,000VND(約10,000円)と昨日泊まったダナンのホテルの約3倍の料金と割高でした。。


しかも割高なうえにお部屋は。。。

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窓無しのラブホテルの様な仕様。。


なんだか韓国人宿泊客が多いホテルでしたので、反日割増料金でも取られたのでしょうか???

まぁ、仕方ないやと言うところで、1時間休憩した後、街に繰り出しました。。


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ホテル裏の怪しい路地には。。。


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こんなのが有りました。。

ベトナム、おもろ過ぎ!

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路上で椰子の実ジュースを飲みましたが、100,000VND(約500円)と現地相場からすればかなりのボッタックリ価格。。。

なんだか少しベトナムのイメージが悪くなりました。。



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このバイクで雑然とした雰囲気は個人的にはとても好きなのですがね。。。



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で、ホテルから歩くこと約20分で、最初の目的地である戦争証跡博物館に到着しました。。



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ベトナム戦争は私が10歳(小5)の頃に勃発したため、記憶によく残っています。。


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博物館の入口には日本共産党や、その下部組織である民主青年同盟が直接アメリカを批判した遺留品を展示し、共産主義のPRに一役買っていました。。



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そして、屋内に進むにつれ、その戦争の凄惨さを伝える画像も多くなってきます。



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アメリカは広島や長崎に原爆を投下して何十万人を殺戮したり、ベトナムでは有毒な枯葉剤を散布して国土全体を死滅させてしまうなど、武士道の欠片もない下品な戦法を平気で展開するところが許せないところですね。。



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そんな脳みそが脂肪で出来た様な猛獣相手にベトナム軍なんて勝てる筈がないと思っていたのが、大逆転でベトナムが圧勝となった記憶は今でも鮮明に蘇ります。



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私は共産主義思想ではありませんが、当時は小学生ながらもベトナム軍の勝利は大東亜戦争の敗戦国となってしまった日本の敵を取ってくれたような気になったものです。



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アメリカがベトナム本土に大量に散布した枯葉剤のダイオキシンで奇形児として生まれた「べとちゃん」「どくちゃん」の記憶も我々世代には鮮明に残っています。


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こちらの画像は故・沢田教一氏がピュリッツアー賞を受賞した「安全への逃避」です。


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屋外にはアメリカがベトナム人の農民の首を刎ねたギロチン台も展示されていました。。


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さて、戦争証跡博物館はこの辺にして。。。


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フランス統治時代に建立されたサイゴン大教会へ向かいます。

方向がよくわかりませんでしたが、白人の尾根遺産についていけばかなりの確率で大聖堂に到着するだろうという予想が的中。。


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ベトナムらしからぬ建物も「Theベトナム」のうちの一つです。。


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日曜日のミサには熱心な信者で超満員になるそうです。。



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教会のすぐ横にはなにやら駅舎の様な建物がと思いきや・・・・



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中にはいってみると大きな郵便局でした。。



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そのすぐ近くの食堂で、昼食をとり・・・・


今度はタクシーでまたまた地図を見せてサイゴンスカイデッキへ行ってもらおうとしましたが。。。。。



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降ろされた場所は「ホ-チミン高島屋」。。。。

日本人だからここでいいっか~

なんて思われたんでしょうね~。



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で、そこから歩くこと約10分!

ベトナムのタクシー運転手のいい加減さにはガッカリです。。



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ようやくサイゴンスカイデッキに到着。。



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Heineken のTシャツを衝動買いしてしましました。。



地上178mからのホーチミン市の俯瞰です。。



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バイクと車が入り乱れています。。



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ホテルへの帰路はタクシーを使うとまた変なところに連れていかれそうでしたので、徒歩で向かいました。。


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途中の食堂で夕飯。。。。




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こんなの出てきました。。

これで50,000VND(約250円)という格安っぷりです。。。


(続く)


2018年03月25日 イイね!

お願いだから指示器出してください!

お願いだから指示器出してください!

本日、また運転マナーで腹の立つ案件が有りました。。



かねてから私の地元の運転マナーは日本でも最悪な部類だと発信しましたが、



今日もまた・・・・・




私の車の前方、片側1車線の道路のど真ん中で、後続車両の進路をふさぐ形で指示器もハザードランプも何も出さずに停止している車が・・・・

(この段階で既に異常事態。。。)

別段、事故を起こしている様子もなく、異常も見られなかったので、右側を通り過ぎようとした途端、いきなり何の前触れもなく右側にUターン!


接触寸前・私はに大きく右にハンドルを切り、反対車線の歩道の縁石に乗り上げ停止。。。


幸い、対向車が来ていなくて正面衝突も無く、急なUターンをした車との接触も免れましたが、私のタイヤとホイールが・・・・・


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見事に破損!


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これじゃタイヤもパンクしなかったのが不思議なくらい。。。


で、そのUターンした奴。。。。


「あれぇ、びっくりしたよぉ~」と叫んで走り去っていきました。。


びっくりしたんはこっちじゃい!(-_-)


車載カメラを付けていなかったのが悔やまれます。。


私の住む街、以前にも書きましたが右左折や路上駐車時に指示器出さない人が多すぎます。


大阪方面から車で来る友人にもその酷さを指摘され、恥ずかしい思いをしてしまいます。。

大阪市内の混雑する道路で指示器を出さないと、一発で事故です!



さらにトンネルではライトを点けない、最近できたばかりの2車線道路の右側を平気で超低速で走って、左側車線から追い越そうものなら、発狂したように追い越されるまいと加速する。。。。。


それにしても、なんでライトを点けたり指示器出さないんでしょうかね~



私の頭で考えつくのは理由として考えられるのは・・・


①面倒くさい

②指示器に使う電気代が勿体ない。。。


くらいしか無いのですが、他に理由があればご教示ください。


「指示器」は人に自分の動作を予告するもの・・・


右折するときに前からくる車が直進車だと思い待っていると、指示器も出さずに左折していった(指示器を普通に出してさえくれれば、十分先に右折できたのに)ってのが私の街では日常茶飯事です。。


要するに自分の事しか考えていなくて、他人への配慮が全く無い人が多くて困りものです。。

田舎で人が少ないからこうなるのかなぁ。。


・・・ということで、今日は急遽タイヤ交換で入庫することに。。。


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やはり、堺のマルゼンさんが和歌山県内で買う価格の半額でしたので、足を運びました。。。。


半額とは言え、指示器を出さない奴のせいで、ガソリン代を含めた余計な出資は本当に腹が立ちます。


そして大阪まで出たついでに。。。


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気分転換に万博鉄道まつりに行ってきました。。


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関西にあって、私鉄さんが来られる最大級のイベントです。。


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各社の「鉄むすめ」さんもこういう場所では大人気です。。。


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鉄むすめさんだけではなく、「本物」の鉄子系のタレントさんも。。。

東西のタレントさんのそろい踏みです。。。


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おさ~ん達が群がっています。。


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煉瓦のアーチの強度を体感する催しも。。


一方、こちらでは信じられないものが。。。。




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なんとプラレールで大阪環状線の各駅を再現しています。。


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こちらは天王寺駅。。。

阪和線の地上ホーム、環状線ホームのほか、近鉄天王寺駅とあべのハルカスが再現され、はるか向こうには通天閣と阪堺電気軌道、南海電車のおオーバークロスも見えます。。。


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規模は御覧のように想像を絶するものです。。

(雨だったらどうしたんでしょうかね~)


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子供たちに大人気でした。。


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無料のミニ阪急電車。。。


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今年も大行列のミニSLがありました。。


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鉄道各社の制服が着れるコーナー。。。


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孫が出来たら連れてきたいですね~。。


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あと、機関車のマスコン&ブレーキ弁で鉄道模型を動かせる装置も。。

こども達の大行列ができていました。。


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桜は未だ殆ど咲いていませんでした。。。


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そして最後には。。。


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いつも通勤で使っている南海電鉄さんブースで。。。


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新発売・鉄道コレクション『南海2000系後期型+2200系「天空」4両セット』を衝動買い。。。。


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今日は余分なタイヤ代も含めて、えらい出費となってしまいました。。




















Posted at 2018/03/25 23:04:22 | コメント(11) | トラックバック(0) | 愛車サンバーのお話し | 日記
2018年03月23日 イイね!

ベトナム列車珍道中 その2(1日遅れの夜行列車)

ベトナム列車珍道中 その2(1日遅れの夜行列車)

フエ駅からタクシーを飛ばして戻ったダナン駅で今夜のサイゴン行き列車をリクエストしてみても、まさかのNGアンサー・・・・



結局、乗車券が確保出来たのは、翌朝9時55分発のSE第21列車の1等寝台。。

翌日発車する5本の列車で、席が残っていたのはこの列車のみです。。




しかも2段寝台の下段はもう既に無く、4人とも上段という最悪の設定となってしまいました。。

まさかベトナムで鉄道がかくも人気とは夢にも思いませんでした。。



思えば東京~大阪間に新幹線が走っていないようなものですから、そりゃ混雑する筈ですよね。。 



この列車の列車番号は20番台ですので、ハノイから直通するものではなく、区間運転のものですので、おそらく先ほどフエ駅構内に留置されていた車両が充当されるものと推測されます。。



・・・ということで、私達一行はダナンの街に泊まることを余儀なくされてしまいました。。


そしてダナンは3度目の訪問となった堀さんが以前に泊まられたホテルを急遽訪ねると、幸いにも4人分の部屋を確保することが出来ました。。。



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駅前のFAIFOホテルです。


これで異国の地で「野宿」という最悪の事態は回避することができました。



宿泊料金は50,000VND(2,500円)で、このお部屋。。



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会議室かと思いきや・・・・・・



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何やら向こう側に・・・・



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1人で泊まるのに3人分のベッドが用意されていました。。。




そして、みんなで外に出て腹ごしらえです。。



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ホテル前の露天でベトナム名物のフォー(米粉で出来た肉入りうどんの様な物)を注文。。。


日本では保健・衛生関係の法律に確実に触れてしまうほど激しく汚いお店ですが・・



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待つこと約10分。。。



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美味しそうな米粉肉うどん・フォーが出てきました。。

見た目通り、お味もスパイスが効いて抜群でした。。




そして翌朝。。。



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9時まで朝寝坊してホテルの窓から撮影した街の風景・・・・・。



路上駐車のバイクが多く雑然とした街並み。。。



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去年行った台湾同様、母親が子供とバイクに2人乗りや3人乗りして出勤する光景が見れました。



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こちらはダナン駅に静態保存中の蒸気機関車とダナン駅駅舎です。



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9時30分頃、駅に行くと、既に私達が乗車するフエ駅6時20分始発のサイゴン行SE第21列車が既に入線していました。。



ホームという概念が無いので、乗客は線路と同じ高さから列車に乗り込んでいます。。



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ベトナム列車旅の経験が豊富な堀さんによりますと、列車内でも車内販売が頻繁に来るのですが、今日の昼と夜、それに明日の朝の3食とも車内販売の食事ではさすがに飽きてくるので、駅の露天商から弁当を購入しようという運びとなりました。



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露天売りのお弁当のおかずは好きなものを選べます。



この売り子のおばさん、なんて素敵な表情なんでしょう。。

ベトナム人でカメラを向けて嫌な顔をする人はまず居ません。



ほぼ全員が微笑み返してくれるほど、素朴な人が多いのも事実です。。



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さぁ、いよいよ9時55分から明日の朝6時00分までの長い列車の旅の始まりです。



大音響の汽笛と共に、列車はゆっくりと動き出しました。。



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4人とも2段寝台の上段でしたが、幸い私の下段が未だ空席でしたので、みんなで取り敢えずは乾杯と相成りました。。


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1等寝台車のアコモは木目調です。。


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ベトナムのビールは1本15,000VND(約75円)と格ですので、どんどん注文してしまいます。


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ビールの種類によると、未だにふたの部分が「ステイオンタブ式」のプルトップではなく、蓋が取れてしまうタイプの「プルタブ」方式のものも有り、懐かしさを感じさせてくれます。。


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さきほどの露天商のおばさんから買ったお弁当(50,000VND≒250円)も実に美味で、旅のテンションがおおいに上がります。。


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どうやらSE第21列車は殆どの駅に止まる鈍足タイプの特急列車の様ですので、ご覧の様な可愛い1両+貨車1両といった北海道開拓鉄道の様な「超ローカル列車」と接続するような小あな駅にも停車します。。


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私の車両の車掌さんもご多聞委に漏れず、カメラを向けるといい感じに微笑んでくれます。。


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駅での停車は対向列車が無くても5~10分間停車することがよくあります。。


この駅を発車後は、鉄ヲタ本能の赴くままに車内の徘徊おば。。。


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こちらは2等寝台車。。。。。


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昔懐かしい、52cm幅の狭い3段寝台が並ぶタイプ。。


私が昭和49年に生まれて初めて乗った寝台車、日本の天王寺発・紀勢本線経由の名古屋行夜行普通列車「南紀」号のB寝台もこんな感じでした。。


まさかベトナムでまた見れるなんて、感動ものです。。


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こちらは昨日も乗車した1等座席車。。。。

車輌の中央に向かって「集団見合い」式に座先が固定配備されています。。


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そして背凭れと椅子が木で出来たシートが2等座席車で、流石にこの席では夜通し今列車に乗ることは不可能でしょう。。


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そして最後尾には食堂車の様な車両も連結されていましたが、どうやらこちらは職員の休憩&食事室の様な雰囲気です。


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そして13時ごろ、遂に下段の旅客が現れたので、全員、各々の上段寝台に避難。。。。



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1時間もすると、退屈で仕方なくなったので、全員で先ほど見つけた食堂車らしき車両に移動しました。。


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予想通り、周囲は乗務員さんだらけで、どうも思った通り、乗務員さんの休憩スペースの様でしたが、特段、注意されることも有りませんでしたので、こちらでビールを注文して座談会おば。。


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花井君が注文したインスタントラーメン。。。


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コンビニ並みにいろいろ売っていますが、お味の方は、湯がぬるかったのでいまいちだったそうです。。


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一方、私は昨日食べたトウモロコシの味が忘れられなくて、またもや注文。。


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いやぁ、みんなは不味いと言うけれど、私一人だけ、超美味だと絶賛!


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そして、休憩する乗務員さんが増えてくると、遂に立ち退きを言い渡されてしまいました。。


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列車は小さな駅にこまめに止まり、地方の旅客を拾います。。


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長時間停車の駅では給水作業も。。

昔の日本の長距離列車もこんな感じでした。。


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そして、列車が発車すると、露天商も一気に閉店となります。。


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夕飯は、車掌が車内販売で売りに来た「定食」で済ませましたが、容器が「ままごと遊び」の食器の様で、違和感ありありでした。。


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しかし、お味の方は例外となく超美味で・・・・

どうやら日本人にはべトナム料理がよく合うようです。。

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寝台車の通路側の雰囲気は各国の車両に共通するものがありますね。


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夕ご飯を食べると、もう寝るしかありませんね。。。


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古めかしくも、一応は間接照明の天井を眺めながら・・・・・


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車窓から漁火が見えるムーディーな夜の風景もあり、いつしか深い眠りへと誘われてしまいました。。


まる1日遅れで見ることのできた夜景です。。


さて、明日以降は無事旅が出来るのかどうか。。


 


                             (続く)

2018年03月21日 イイね!

ベトナム列車珍道中 その1(初っ端のアクシデント)

ベトナム列車珍道中 その1(初っ端のアクシデント)


私と長年お付き合いのある堀さん(仮称)に初めてトップの画像を拝見させていただいた際に、激震が走りました。。








堀さんがベトナムを旅された際に撮影された一コマですが、この画像1つから伝わる何かしれない懐かしさと、安堵感・・・・



人懐っこいとでも言える「ベトナム人」の素性が読み取れます。。



そして、ベトナムという国に行きたくて仕方なくなったタイミングで、うまく堀さんから「よろしければご一緒しませんか?」とベトナム行脚のお誘いが有ったので、ここぞとばかりに休暇を出してベトナムへ行ってきました。。



堀さんもは私の古くからのお客さまですが、私と同類の鉄道ヲタクなので、海外とて主な訪問先は「鉄道」と相成る訳です。。


そしてその話を聞きつけた、同じ会社の小畠君(仮称)と花井君(仮称)も同行することになり、予想外の4人でのスタートとなりました。。



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そもそも予定に入れていなかった突然の海外旅行ですので、予算は僅少・・・・


堀さんはメインキャリアしか使ったことが無いとのことでしたが、そこは無理をお願いして初の海外LCCの「ジェットスター・パシフィック」さんを使用してみました。。



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銀のボディーの小型ジェット・エアバスA320型機です。。。


これを使うと関西空港~ダナン間が片道16,000円前後で飛べてしまえます。。


水も食事も出なくても5時間位のフライトならなんとかなるでしょう。。。

飲みたくなったら、食べたくなったら、機内で購入すれば済みます。。。


それに日本国内の移動はLCCの有る路線は必ずそれを利用していますので、特段不安に思う事柄は有りません。



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「格安」ゆえ、モチロン座席は満席でのスタートです。。。



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座席はモチロン外の景色が見れる窓際席を指定しました。。

さようなら関空・・・

さようなら日本

さようなら日常の多忙な日々よ~



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四国の上空では未だ剣山の頂上稜線に積雪があるのを確認できました。。



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・・・と言いながら、早速ベトナムのサイゴンビールを購入しました。。



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外の景色は「パシフィック」を名乗る航空会社だけあって、太平洋の海原ばかりで非常にアンニュイ感が漂いますが、時折見える南国の小さな島に癒されます。。。



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そして途中、一部の区間で乱気流に伴う大揺れに遭遇しながらも、予定通りの時刻にベトナム・ダナンの白いビーチが見えてきました。。


初の海外LCCの空の旅は、案内放送が全て外国語である以外は何ら問題が有りませんでした。。



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降機の際もアナログ的にタラップを使用しますが、後方ドアにもタラップを掛けてくれますので、この方が断然便利です。。


それにしても、ベトナム訪問者は我々の様な「もの好き」な野郎しか居ないと思っていましたが、意外と搭乗者の7割は若い尾根遺産達でした。。


今、ダナンはビーチリゾート地として売り出していることを考えると、なるほどと頷けます。。



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そして、いきなり民族衣装のアオザイを着た尾根遺産にも遭遇し4人のテンションが大きく上がります。。



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ダナン空港から市内への足は、なぜかバスや鉄道などもなく、タクシーまたはバイクタクシーしかありませんので、先ず事始めは普通のタクシーで移動することにしました。。

海外タクシーによくあるミニバンタイプのタクシーです。。



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モチロン左ハンドルですが、トヨタ車で、運転手さんも私達が日本人であることを知ると、喜ばせようと、しきりにこの車がトヨタ製であることを強調してくれます。。



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道路は昨年訪問した台湾同様、車よりバイクのほうが幅を利かせています。。



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そして、今夜はサイゴン行の夜行特急列車に乗車するため、まずはその列車の切符を確保をするために、ベトナム統一鉄道のダナン駅に着けてもらいました。。


タクシーで雑然とする駅前にはSLが静態保存されています。。。



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折しも駅にはサイゴン発ハノイ行SE第4列車(14時13分発)が停車していましたので、勢いこの列車に乗って風光明媚な、ハイバン峠を車窓から眺めてみようという堀さんのご提案で、飛び乗ってみることになりました。。



今夜の列車の乗車券はハイバン峠を越えたフエ駅で購入することにして、発車までの時間はフエの街を観光しようという算段です。。



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日本の駅構内では見れない、出店がズラリと並んだホーム・・・・


・・・というか、ホームが無く、線路と同じ高さから列車に乗り込む方式です。。



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こちらが、発車10分前に慌てて購入したフエまでの乗車券・・・・


古式の硬券きっぷかと思いきや、なんとスーパーのレシートみたいなきっぷでした。。



基本、ベトナム統一鉄道の列車は全車両座席指定で、自由席は存在しません。。


なぜか上級の1等車(グリーン車)で出力されていました。。



でもご安心を・・・

ダナンから約35km程の距離で、運賃は特急料金とグリーン料金込みで85,000VND(約430円)という格安っぷりです。



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シートピッチは狭く、ビニール張のリクライニングシートですが、座ってみればそれなりに快適。。。

製造年度も若いのか、比較的綺麗な客車です。。



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直ぐに車内販売が来たので、ビールとポップコーンを購入しました。。

ベトナムの列車は車掌さんが車内販売も担当されている様です。。。



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ダナン付近はベトナム統一鉄道でも数少ない海岸を走る区間です。。



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鉄橋で撮影した、定置網の漁具・・・・・


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白い砂の海岸線を列車はコトコトとスローペースで走ります。。




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今度は女性車掌がトウモロコシを売りに来たので、こちらも購入してみます。。。


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日本には無いタイプのトウモロコシ。。。


食べてみると食感は「おもち」で、味は「薄いお粥」。。。。

一緒に購入した花井君は日本のトウモロコシと全く違うので不味くて食べれないと言いますが、なぜか私には非常においしく感じられるという不思議な食べ物・・・


やはり私には南方系人種の血が流れているのでしょうか。。。。


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食べてばかりいると、列車は有名なハイバン峠越えの区間に差し掛かっていました。。

車窓から顔を出して数えると、機関車を含めて14両の長大編成です。。


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標高の高い線路から、海に浮かぶ漁船が俯瞰できますが、全てが木造船ですので、どことなく北朝鮮チックです。。


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数回のチャレンジで、ようやく先頭の機関車をキャッチすることができました。。

青色と赤色のツートンカラーですので、おそらく中国から輸入したタイプの機関車です。。


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ハイバン峠を越えると、海辺の村、ランコーが見えます。。


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沿線にはいたるところで牛が放牧されていて、ご覧のように線路間近に牛が居たりなんかします。。


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恋人達でしょうか、2人乗りのバイクがのんびりと走っています。。。。



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車窓には日本ではとうの昔に忘れ去られた、牧歌的でおおらかな懐かしい風景が展開していて、人々はなんだか幸せそうでした。。

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そして、驚くなかれ、1両に1人の車掌さんが乗務していて、手動のドアの開閉作業や、検札、車内清掃等を行っています。。。

12両の客車で12名が乗務。。

確か日本のブルートレインは2名乗務でしたよね。。


さすが共産主義の国だけあって、全てが「人海戦術」です。。


もちろん私達乗客にとって車掌さんが多いのはこの上もないサービスです。。


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そして列車は35kmの距離を2時間30分かけて16時40分にフエ駅に到着しました。。

1等車の旅客はアングロサクソン系の外国人が大多数でした。。


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ホームが無く、線路の位置から乗車しますので、乗降には多大な時間を要してしまいますが、のんびりとしたベトナム人にとっては何ら問題のないことなのでしょう。。


そして、先頭の機関車を撮影しに行って驚いたのがこの光景。。。。


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機関車は予想通り中国製でしたが、そうじゃなくて・・・・


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うひゃ~


なんて自由な国民性。。。。


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他のカップルも線路内でデート中。。。

流行ってるのこれ??


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ワンちゃんまでもが列車をお見送り。。。


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子供を線路内で遊ばせるお母さん。。。


嫌味で書いているのではありません。。


要するにおおらかだった頃の日本の風景そのものなんですよ。。。


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列車の発車を待つ女性踏切警手。。。


驚くなかれ、各踏切にも最低1人の要員が配備されています。。

しかも列車が来ると、女性の後ろ側に見える柵を手動で閉めます。。


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ポイントにも転轍手が居て、手動で左右に転換させています。。

本当に50年前の日本の風景そのものです。。


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そんな中、列車は大音響の汽笛を数発吹鳴し、ゆっくりと発車していきました。。


そしてここで大事件が発生!!


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なんと、今夜のサイゴン行き夜行列車SE第7列車の乗車券は全て売り切れ満席!


もしかすれば、ダナンからだと切符が有るかもしれないという期待のもと、フエの街の観光は取りやめ、列車はもう来ませんので、急遽ダナンに戻ることにしました。。


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ああ、なんとも勿体ない。。


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取り敢えず、町外れのバスターミナルからバスに乗ろうとタクシーに乗りましたが、運転手さんが800,000VND(約4,000円)でダナンまで行ってあげるというので、お言葉に甘えることになりました。。

ひとりあたり、1,000円で行けてしまう勘定です。。


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いやぁ、それにしても田舎町でもこのバイクの多さ。。。


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のんびりな国民性の反面、エネルギッシュでありながら、混沌とした街の風景に圧倒されてしまいます。。


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走行中に、スッカリ日は暮れてしまいました。。


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そして、走ること1時間半。。。

無事、ダナン駅前に到着しました。。。。


記念撮影に快く応じてくださった運転手さんの無邪気な笑顔が今でも忘れれられません。。


そして、いよいよ運命の瞬間。。。。


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・・・やはり今夜のサイゴン行の切符は有りませんでした。。。


                                             (続く)

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何シテル?   06/11 22:52
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