ドライスタート

本日、前回話した方と
また車談義になったのですが・・・







「車って1週間ぐらい乗らないとオイルが下がってしまって
鉄同士が擦れ合うようになって良くないんですよね～。」
という話がその方から出てきました。

私が「えっ！それぐらい乗らないこと結構ありますよ。」
と言ったら
「えっ、それだったら添加剤とか入れておいた方が良いですよ。」
とアドバイスを受けたのですが・・・



ネットで調べてみたところこういった状態でエンジンをかけることを
「ドライスタート」というらしいですが、いろんな説が出てきました。

説を大きく分けると以下の2つ
①しばらく（期間は1週間から1ヶ月といろいろ）乗らないと
エンジンオイルの油膜が落ちてしまい完全に金属同士が接触することがある

②エンジンオイルの油膜はかなり強力なのでちょっとやそっとで
　 油膜が落ちる（剥がれる）ことはない


①の説に関しては、添加剤などのサイトなどに結構書いていました。
正規ディーラーでもそれに対応する添加剤なども販売しているようです。
（例えば香川トヨタのホームページでは「QMI SX5000」という添加剤を
　販売しています。
　スバルでもズームパワー スーパーx フォア ハイテクエンジンという添加剤が
　ありますが、これもそうなのでしょうか？）

②の説についてはオートバックスのオイルのQ&Aというところに
ドライスタートについてはそんなに心配することはない、という感じで
記載がありました。

う～ん、どちらが正しいのでしょうか？


個人的な見解ですが、（根拠はないですが）1週間ぐらいで油膜が落ちるような
オイルだとエンジンがフル回転している温度で潤滑できるのかな？と思ったりします。
あと冬の間バイクに乗らないという知り合いがいるのですが、春先になったら
バッテリーを充電してエンジンをかけているそうですがそれで故障したという話も
聞いたことがないですね。（しかも結構古いバイクだったような気が・・・）

私自身も出張が続いた時などは1週間～2週間乗らないことも結構ありますし、
バッテリー上がり以外で今まで故障を起こしたことはないので、
そんなに気にすることもないのかな？と思ったりしています。
（うちのディーラーでもあまり添加剤は・・・といった感じなので、
あまり入れない方がいいのかな？と思ったこともありました。）

あとPHEVのようにエンジンは積んでいるけど充電だけで走る車などは
どうなるんでしょうかね。
（ちなみにアウトランダーPHEVは3ヶ月燃料を給油しないと自動的に
エンジンが始動すると説明書に書いていました。これは関係ない？）

まあ、どちらにしても距離が嵩んでくるとどうしても物理的に摩耗するでしょうし、
あまり気にしないことにします（笑）
といいつつ、今度ディーラーのメカニックさんに話を聞いてみようと思います。

※あ、以上書いたことはあくまで私が調べた個人の見解ですので正しいかどうかは
分からないので、気になる方は専門の方に確認されてみて下さいね。