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Ron Fのブログ一覧

2019年03月14日 イイね!

才色兼備のクーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

才色兼備のクーペ(RC Fを選んだ理由 番外編)

RC Fを契約する際に、参考までに試乗させてもらいました。


まず見た目に一目惚れ。
実は一度もRCの実車を見たことが無かったのですが、クーペならではの美しいボディライン、
またMCによりかなり美しさが増し、以前所有してした20系ISを彷彿とさせるデザインは
とても美しく、個人的にとても好みです。

フロントもリアも専用設計されたことがこのデザインの美しさを
生み出しているのだと思います。


また見た目だけで無く中身もかなりこだわって造られています。
インテリアが現行ISに似ているのでその派生車かと思われがちですが、
プラットフォームは全くの独自のタイプ。
またハイブリッドシステムも成熟されエンジンとモーターがとてもスムーズに協調し、
あまりハイブリッド車に乗らない私も違和感なく乗ることができました。
乗っていないので断言は出来ないですが、NXで素性の良さを味わった2リッターターボを搭載したRC300、
IS350でそのパワーと滑らかさに惚れた2GR-FSEを進化させた2GR-FKSを搭載したRC350、
どちらもいい車であることは想像に難くありません。

現在のレクサスではSUVがよく売れ、セダン、さらにクーペはいまいち売れていないということで、
若干地味な存在ではありますが、基本設計からとても良く出来た車で、
さらに地道に年次改良、MCされた「真面目な車」でもあると感じました。
見た目に惚れて買っても良し、中身に惚れて買っても良し、とても完成度の高い車だと思います。

Posted at 2019/03/14 23:47:27 | コメント(1) | 試乗記 | クルマレビュー
2019年03月13日 イイね!

掘り出し物ゲット!

掘り出し物ゲット!ようやく3月も半ば・・・
今年は3月1日から昨日まで休みなし(汗)
なかなか疲れが取れないですね。






嫁さんからは「RC Fを買ったからその分稼げ!という神様のお告げじゃない?」と言われつつ、
何とか乗り切りました。
景気が回復しているのか、消費増税(まだ先ですが)の影響か通常の2倍から3倍の仕事が来て、
殆ど毎日朝起きて仕事、そしてそのままご飯を食べて寝る、とそんな生活でした。
腰痛やダイエットには良くないのですが、取り敢えず前を向いて仕事を頑張るのみ!
自営業なので確定申告を税理士の先生にお願いしているのですが、
「また車変えるのですね~。車の領収書は大事に置いておいて下さい(笑)」と。
来年怒られなければ良いのですが(爆)

明日からは後半戦になります。
前半ほどではないですか、それでも相当数の仕事が入っているので、
一息つけるのはもう少し先になりそうです。


そんな中ちょっとした掘り出し物をゲットしました。


京商 SAMURAI 1/18scale LEXUS RC F Orange

こちら400台限定で京商から発売されていたRC Fの1/18スケールのミニカーです。
たまたま新品でミニカーショップで売られているのを見つけて
最後の1台をゲットすることができました。





ガラス棚に飾っていますが、重量感がありかなりリアルな造り。
見ているだけでニヤニヤしてしまします(笑)






ちなみにこのラヴァオレンジクリスタルシャインは後期型では廃止になりますので、
このカラーRC Fは現行型のみになります。





このミニカーの発売は2016年02月。
発売から3年以上になるのに新品が残っていたのは本当に運が良かったです。



本当にミニカー、しかも自分愛車のミニカーを見ているとワクワクしてきますね。
これを機にRC Fのミニカーをコレクションしていこうかなと思います。

Posted at 2019/03/13 20:58:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年03月02日 イイね!

RC Fを選んだ理由 その③:程よく先進的、程よく保守的

RC Fを選んだ理由 その③:程よく先進的、程よく保守的RC Fだけでなくレクサス車全体に言える事かもしれませんが、
RC Fは先進的なところと、保守的なところが
絶妙に折り合っているところが個人的に長所だと思います。





via:https://lexus.jp/
※以下は完全に主観に基づいて書いております。不快に感じそう、気分を害される可能性のある方はご遠慮下さい。


例えば一例を挙げればRC Fのトランスミッションは見積書等でも「8AT」ではなく
「8-S SPDS」と書かれています。
これはスポーツダイレクトシフト(Sport Direct Shift)の略称で、
スムーズな変速と操作性とマニュアルのダイレクトなスポーツドライビングを可能にする、
双方のメリットを両立させた8速スポーツオートマチックトランスミッションの事です。


(MC前のカタログから抜粋)

個人的にこのSPDSもRC Fを決める際に大きな決め手になりました。
MTから乗り換える当たってやはりATでもダイレクト感は捨てがたい、
かといってIS350で味わったような滑らかな変速は捨てがたい、
そして故障も少ない方が良いという私の我儘な要求に応えてくれる
まさに良いところ取りのトランスミッションです。

例えばダイレクト感で言うのであれば、外国メーカーがよく採用している
DCT(デュアルクラッチミッション)の方が1枚上手かもしれませんが、
やはり低速ではギクシャクしてしまいがちなのと、
どうしても耐久性や故障に不安がつきまといます。

そこでATでもMモードの場合、2速から8速まで全域ロックアップしてくれる、
更にシフトダウンの祭にブリッピングまでしてくれる、
しかし、Dポジションであれば普通のATと同等に滑らかに変速という
まさに二刀流のようなトランスミッション。


IS350の時の6ATはこのSPDSではありませんでしたが、
比較的ギア比が低めなのとエンジンのパワーで
ダイレクトにぐいぐい地面を蹴って進むような感覚があり、
それなりにダイレクト感がありましたが、今度のRC Fはそれ以上に
ダイレクト感がある事は間違いなさそうです。

この辺りの技術をうまく折衷させるのが良い意味でレクサスらしい感じだなと思います。



そして「先進的」な部分として個人的にありがたい装備なのがこの「ハイブリッドナビ」。


(MC前のカタログから抜粋)

ハイブリッドナビとはスマートセンターで収集した、リアルタイムの走行情報や
VICS等の外部情報を組み合わせた膨大なデータを用いて、
センター内に保有する地図データで最適なルートを探索し、ナビに配信します。
また、案内ルートを外れた時のリルートなど、素早い応答が必要な場合は、
ルートの再探索をナビでの処理にハイブリッドに切り替えます。
トヨタのHPより)

要するにセンターと常に通信しながらルートを探索し、
ナビの処理と協調しつつ最適なルートを探索するというもの。
RC Fのカタログではあまり大きく宣伝されていませんが、NXもこのハイブリッドナビで
そのルート探索の正確さ、適切さに驚きました。




ちなみに兄弟車のGS Fにはこちらが装備されておりませんので、
この点もRC Fを選んだ大きな理由の1つです。



またRC Fは嫁さんとの条件の1つでもあった自動ブレーキ関係もしっかり装備されています。


(MC前のカタログから抜粋)

この分野は進化が著しいので、「Lexus Safety System +」も最新型という訳ではありませんが、
普通に乗る分には何ら問題のないレベル。


この辺り、例えば外国メーカーの車と比べてみるとそこまで進化していない部分もありますが、
レクサスの場合、その分信頼性が高く安心して乗ることができるというのも
大きなアドバンテージかなと思います。




先進的というのであれば最近の外国車は凄いなと思います。


via:https://www.mercedes-benz.co.jp/

今回RC Fを決めるとき、参考までに色々なメーカーの車を調べてみたのですが、
最近外国車で流行しつつ(?)あるのが、車にAI(人工知能)を搭載して
iPhoneのSiriのように話しかけ車を自分の好みを学習させるという機能。
単なる音声認識ではなく、車に学習させていくというのが何気に凄いです。
あとはスマホでエンジンの始動、停止が出来るようになるというもの。
良くも悪くもこういう先進的な所を取り入れるのは外国車は上手だなと思います。
レクサスではLSでもこういう技術は導入されていません。
あくまで音声認識までですね。



でも個人的に車の走行性能や安全性に関係ないこういう機能は
あまり車を選ぶ要素にならなかったりします。
というより寧ろあまり装備しない方が良かったりもします。

大きな理由としては2つ。


1つめはこれらの技術はまだ過渡期にあるということ。

AI技術は日進月歩なのでハード的にもソフト的にも陳腐化するのは早い可能性があります。
というより恐らく車体やエンジンより寿命が先に来る可能性もあるのでは?と思ったり。


そして2つめに不具合。

実は私自身、こういう先進的な物が好きで仕事でもプライベートでもよく導入するのですが、
しょっちゅう不具合を起こします。(嫁さんからは初期不良王と呼ばれている始末です(爆)
まだ車にAIを搭載する仕組みはまだ始まったばかり。
それが良い方向に動くか、それとも廃れていくかはわかりませんが、
ただまだ私が手を出すのにはまだ早いと思っています。

例えばスマホでエンジンをかけられるの凄いな!と嫁さんに言ったところ、
「スマホを落としたらどうするの?あとスマホが起動しなくなったら?」
すかさず私が「それなら普通キーであければ良いじゃん?」と答えると
「それなら最初から車のキーを持っておけば良いよね。」とぴしゃり(汗)
確かに社外品のエンジンスターターではスマホでエンジン始動できるものもありますが、
標準装備している(要するに装備として外せない)となると・・・ということでしょうか。
(勿論、それなりにきちんと対策はされていると思いますが。)



トヨタも最近コネクティッド技術として新型クラウンやカローラスポーツに
標準装備して盛んに宣伝していますが、実はレクサスが私のIS350の頃から、
もっと言えば日本でレクサスが開業から同様なことを行っていました。
最初は「トヨタがコネクティッド技術に力を入れていく」と聞いておおっ!と思ったのですが、
中身を見ると「前からやっていたじゃん、これ。」と思ってしまいました。

ただ逆に言えばそれだけ「堅実」に物事を進めていると捉える事もできます。
個人的に先程の「ハイブリッドナビ」についても常に通信しているというので大丈夫なのか?
と思ったのですが、NXに乗っている時にトラブルは皆無でした。
昔は市販のナビもよくフリーズや再起動をしていたのですが、
時代も進んだなと感心しました(笑)

ただどちらにしてもこれからはAIがあちこちおで活躍するようになる時代。
良し悪しに関わらずうまく付き合っていかないといかない時代がすぐそこまで迫っているなとは
ひしひしと感じます。


大分話があっちこっちにいってしまいましたが、結局何が言いたいのかというと
RC Fを選ぶ大きな理由としてはが先端技術と現在の技術が絶妙にマッチしているということ。
そしてやはりレクサスならではの安心感、そしてサポート良さが大きいということです。




最後に余談になりますが、MC後のRC Fのリアですがよく似た写真がありましたので、
こちらに掲載しておきます。



(MC後のRCのディーラーオプションカタログから抜粋)
※あくまでディーラーのPCでちらっと見ただけですので、実際は違う可能性もあります。
※リアスポイラーはRC Fでは異なります。


標準ではこのような感じでリアディフューザーがボディ同色になっています。
最初は違和感がありましたが、よく見ると結構良いワンポイントになっていますし、
また車高が低く見える効果がありますね。
「標準で普通にかっこいいと思いますけど。」という担当SCさんの言葉は、
間違いなかったなと思います。
Posted at 2019/03/02 16:50:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年02月27日 イイね!

RC Fを選んだ理由 その②:RC Fの成り立ち

RC Fを選んだ理由 その②:RC Fの成り立ちRC Fを選んだ理由の2つめですが、
私が気に入ったポイントとしてRC Fの成り立ちがあります。






via:https://lexus.jp/

RC Fを購入するかどうか決める時に、個人的にもうちょっと車について調べてみたいと思い、
2冊の本を購入しました。
(電子ブックですが)

1冊目が、


via:http://motorfan-newmodel.com/

モーターファン別冊 ニューモデル速報 (第503弾 レクサスRC/RC Fのすべて)



2冊目が、


via:http://motorfan-newmodel.com/

モーターファン別冊 ニューモデル速報( 第528弾 レクサスGS Fのすべて)

です。


これは今回のRC Fに限った事では無いのですが、私は自分が所有した愛車の
「ニューモデル速報」は必ず購入して、読めるようにしています。
1つは自分の知らなかった機能や性能が書かれていることがあったりするので
勉強になったりするのですが、更にははその車の成り立ちやその過程などを
知ることが出来、さらに愛着が沸くからというのが大きな理由です。

余談ですが、どちらもRC/RC F、GS FのみならずIS Fにも言及した話しが載っていますので
かなり興味深く読むことができました。

※以下は個人的に書籍やHP等で調べた事及び見解です。
もしかすると間違っている可能性もありますのでそれを予め承知でお読み下さい。




その「成り立ち」の部分ですが、これについてかなり興味深い記載がありました。


via:https://lexus.jp/

車にはプラットフォームがあってそれぞれある程度共通化されています。
プラットフォームとは人間で言えば骨格にあたるものでこれによるその車の特性、
走行性能そしてボディ剛性が大きく決まったりします。
例えばトヨタならトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)の中に、
GA-Kプラットフォームがありますが、
これは4代目プリウス、CH-R、カローラスポーツなどに使用されています。

このプラットフォームですが、個人的にRC Fの場合、
単純に現行ISやGSのものを基に「F」用に強化されたものだと思っていました。
RC FとIS共に駆動方式がFR、サイズがよく似ていて、
更にインテリアもよく似ていたのが大きな理由です。



しかし、この本によると全く違うとのことが分かりました。
RC F(というよりRC)についてはベースの骨格はIS Cから出来ているということ。
ちなみにIS Cというのは先代ISの時にラインナップされていたISのオープンモデルです。


via:https://lexus.jp/

オープンカーはボディ剛性に重要な要素を持つ屋根が無いため、
その分通常の車に比べてより強固に腰下の剛性を固めているとのこと。
RC Fの場合クーペということでルーフが取り付けられ他も色々取り付けられていて
これでもかとあちこちが強化されていて剛性は半端な物では無いとのこと。
(レクサスRC/RC Fのすべて 68ページ、69ページより)


ちなみにwebCGのレクサスRC350“Fスポーツ”(FR/8AT)/RC F(FR/8AT)【海外試乗記】にも
それに関して同様の事が書かれており、

「車台はエンコン(エンジンコンパートメント)を含めたフロントまわりに「GS」、
リアセクションにIS、そして中央部には、ロッカー断面積がISの2倍近くと、十分な強度が確保できる「IS C」のそれを用いた混成型となっている。
が、もちろんそれらはフォルクスワーゲンのMQB(モジュラー・トランスバース・マトリックス)よろしく
ブロックのように組み立てられるものではない。
実際はRCのために専用開発されたものと考えるべきだろう。」

と記載がされています。


要するにプラットフォームが共通化されていることが多い現代の車の中で
贅沢にも専用のプラットフォームが使われており、
RC Fはそれを更に強化されたタイプが使われている。
もちろん一般的にはプラットフォームは共通化しているといっても車によって
細部は異なっていますが、RCぐらいになってくると確かに「専用設計」と言っても
過言では無いのではと思ったりします。




そしてもう一つが、「RCの基本設計ががRC Fありきで作られているということ」



スポーツモデルとは基本的にノーマルモデルがあって、そこから骨格なりを強化して
強力なエンジンや足回りを搭載して造っていくのが一般的、という認識があったのですが、
RC Fの場合そもそもベースのRCの時点で要件を入れながら設計していたということになります。
(レクサスRC/RC Fのすべて 78ページ、79ページより)


ちなみに「レクサスGS Fのすべて」にもよく似た事が書かれており、

~まさに兄弟と言えるRC FとGS Fだが、その背景には大きな違いがある。
それはRC FがベースモデルのRCと同時開発
(RCの基本設計にF用の仕込みも入れられている)されたのに対して、
GS Fはあくまで既存のモデルから「F」をつくらなければならなかったことだ。~
(レクサスGS Fのすべて 32ページ、33ページより)

と書かれています。


こう考えるとRC自体専用設計されたモデルであり、
またRC Fはそのスペシャルモデルと言えるのかもしれません。
勿論専用設計のプラットフォームであるからどう、ないからどうという事は一概に言えませんが、
こういう目に見えないこだわりが好きな私にとってはたまらない話です。




どちらにしてもRC300hに試乗した時、今までの車とは違う剛性感、
例えばハンドルを切ったらボディが遅れてついてくる感覚が全く無く、
自分の背中がまるで車のリア分部になったかのよう一体感を味わったのですが、
ただ単にクーペだからという理由だけでは
なかったようですね。




ということで今回はちょっとマニアック(?)な話しになりましたが、
この点も私がRC Fを気に入った大きな要因の1つなので書いてみました。
Posted at 2019/02/27 14:46:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | RC F | クルマ
2019年02月24日 イイね!

RC Fを選んだ理由 その①:IS350に通じるもの

RC Fを選んだ理由 その①:IS350に通じるものRC Fの納車までまだ5ヶ月弱・・・
本当に長くて待ち切れなさそうです(笑)








その間になぜRC Fを今回選んだのか?その理由を少し書いてみたいと思います。

※以下はあくまで当方の個人的な意見、見解です。
また、まだRC Fについては正式発表前ですので仕様等は変更になる場合があります。それを踏まえてお読み下さい。



まず第1回目は「ISに通じるもの」について。
今回RC F(というより正確に言えばRC)に一目惚れした私ですが、
以前少しブログに書いたように以前乗っていた「IS350」の影響が多分にあります。




こちらのIS350は先代モデル、通称:20系と呼ばれるタイプですが個人的に
実際に見たことのある日本車の中ではトップクラスのエクステリア、インテリアの
質感があったと思います。

私が一目惚れして購入したのは2009年、レクサスも日本で営業開始してまだ5年も経っていない、
ある意味黎明期のモデルですがとても清涼感のあるすっきりとした、
しかしよく見ると妖艶な(?)雰囲気は本当に綺麗でした。
まだレクサスもこの当時は方向性がはっきりしていない部分もあり、
いろいろ変化も激しい時期でもありました。
しかしこのIS、マイナーチェンジを2回繰り返し、2005年から2013年
(IS C、IS Fも含めると2014年)まで結構長期間に渡り販売されたモデルでした。

ちなみに前期型、中期型、後期型とあり、私の所有したISは中期型に当たりますが、
個人的にはどの型も優劣がつけがたいほど綺麗なデザインです。




高級車といえば押し出し感が強い、というイメージがありますが、
そんな中でこのようなすっきりしたデザインにしたこの車は逆に存在感がありましたね。






こちらは乗り換え直前に撮影した写真です。
仕事で乗りまくっていたのもあって過走行の上、内装はあちこちひび割れしている状態でしたが、
それでもやはりエクステリアは綺麗でした。




この写真からも分かるのですが、かなり後席部分を絞ったデザインになっています。
お陰で後席は正直RCと同等な程狭いので大の大人が座るのは大変でしたが、
そのお陰でセダンですが、まるでクーペのようなエクステリアをしていました。








またこの車、高原や山の中のスカイラインのような自然の中も似合いますし、






逆に都会のホテルの車寄せに止めても似合うという実に不思議なエクステリアでした。







S4、STIやNXでよく行ったところも、このISでよく行きましたね。



そして特筆すべきがインテリアの上質感。



見た目は最近のレクサス車と違い加飾パネルなどをあまり使っていませんが、
それでもかなり質感のいい樹脂やシフトレバー付近のパネルも上質な素材を使っていました。
ただし耐久性がイマイチで、2回目の車検を受ける頃にはあちこちひび割れたり・・・
(私の扱い方が悪かったのもあるでしょうが(汗)

ただぱっと見ただけでもかなり気合いの入ったデザインや素材を使っているなというのは
今でも感じ取れるインテリアだと思います。




そしてチーフエンジニアが拘ったと言われるオーディオ。

私はこの時マークレビンソンを選びましたが、
実は標準オーディオも相当音質が良かったという話しです。
特にCDを再生させるともの凄い高音質で鳴るのでかなり気に入っていました。
ただまたiPodや圧縮音源についは過渡期にあったようで、そこまで高音質では無く
「あれっ?」と思ったことを今でも覚えています(笑)
そういえばチェンジャーが装着されていたオーディオもこのISが最後だったなぁ。



走行性能についても「2GR-FSE」と「6AT」の組み合わせが絶妙。
この2GR-FSEというのはかなりの名機だと今でも思っています。
まるでアクセルとタイヤ、そして路面が一体で繋がっているかのようなダイレクト感があり、
そして変速ショックのない滑らかな6ATには驚きの一言。

ただかなり乗り心地が硬いのには驚きましたが、
反面高速道路ではかなり気持ちよかったです。

走行性能についてはこの後に所有したWRX S4やWRX STIには及ばないところもありますが、
IS350もかなり楽しい車であったことは間違いないです。

嫁さんもそんなIS350が大好きなようで、よく一緒にドライブに行っていました。
やはり助手席に乗っていても快適でシートの座り心地が良いとよく言っていました。



こんな感じで気に入っていたISですが、先程も書いたインテリアの補修に
かなりの費用がかかることなどもありWRX S4に乗り換えましたが、
売却するときは私も嫁さんもかなり寂しかったのを今でも覚えています。
次期ISに買い換えようかなという考えもありましたが、
試乗した感じがいまいちだった(試乗記① 試乗記②)のでWRX S4になりました。

ちなみに余談ですが、私は車のデザインはあまり先鋭的で押し出しが強いより、
コンサバながら綺麗なデザインの方が好みです。

例えばクラウンでも現行のスポーティーな雰囲気のクラウンより、


via:https://toyota.jp/


via:https://toyota.jp/

この辺りのクラウン(12代目、13代目)の適度にスポーティーでフォーマルな雰囲気が好きです。



そしてISの上記のようなエクステリア、インテリアの美点をそのままに、エンジンを5リッターV8、
ATをスポーツダイレクトシフト(8-Speed SPDS)に換装した走りに強化したのが「IS F」。


via:https://lexus.jp/

本当に憧れの車でした。

ただ当時の経済的な事情などでなかなか買えずにいたらいつの間にか生産終了・・・。
生産終了後のCPO(レクサス認定中古車)を狙っていた時もありましたが、やはりお値段が高くて
なかなか手がでませんでした。




そして20系ISを降りてから5年、生産中止してからも5年、
WRX STIとNX300に大満足していたカーライフでしたが
体調も問題によりまた乗り換えを考えないといけなくなりそんな折りに
20系ISの生まれ変わり!?といも思えるMC後の「RC」に出会えたのも何かの縁かなと
ふと思ったりします。
余談ですが嫁さんと色々な車を見に行きましたが、嫁さんが一目で「綺麗な車!」と言ったのは
20系ISとこのRCだけです。



フロントデザインはかなり綺麗かつかっこいいデザインです。



バンパーからヘッドライト(デイタイムランプ内蔵)そしてルーフまで流れるようなデザイン。
あまりアクの強さは感じられず素直に美しいと思える形になっていると思います。
悪く言えばあまり個性的では無いですが、その反面20系ISの持っていた
清涼感のあるすっきり感をがあります。




最近のレクサスは「L字」型のデイタイムランプをヘッドライトに内蔵するデザインに
変更しつつありますが、ある意味「原点回帰」で良いと思います。




そういえばISはロービームはHIDでハイビームはハロゲン、車幅灯は電球でしたが
RCになりフルLEDに。



これも「正統進化」のように感じられます。



サイドからのデザインは、さすがクーペだけあって20系ISよりも更にスポーティーに、
そしてより綺麗な感じになっていると思います。



リアドアが無いので当たり前といえば当たり前なのですが、ある意味ISをクーペに仕立て
進化させたような雰囲気を感じました。



ただ、セダンながらそれだけ綺麗なラインを描いていたISも今更ながら凄いなと思います。



そしてリア。
MCでリアもフルLEDになりました。



こちらも賛否両論あるデザインですが、プレーンな雰囲気が好みであれば
私はこのデザインはとてもいいと思っています。
個性的では無いですが、とても綺麗で落ち着いた雰囲気なのではと。
またフロントのデザインともちぐはぐ感が無くとてもマッチしています。



ISも同じで奇をてらったデザインでは無いですが、とても綺麗で落ち着いた雰囲気がありました。
そう言えばISはストップランプ以外電球。
こちらも時代の流れを感じますね。



個人的に20系ISの正当な後継車は寧ろ30系ISではなくこちらのRCではないかと
思ったりしたり。
もちろんクーペがセダンの後継車である訳はありませんが、
ISのリアドアを取り外しクーペに仕立て、それを現代にブラッシュアップさせた車、
それがこの「RC」なのかもしれません。




では「RC350」では良いのでは?と思うかもしれませんが、それもIS Fの時の思い出から。
嫁さんも賛成してくれており、また何とか無理をすれば買えなくも無い、
そしてV8 5リッターエンジンは恐らくこの代のRC Fで終わりになるでしょう。
(というよりRCの後継車自体が出ない可能性も高いと思っています。)
もしかするとRCより先に生産中止になる可能性さえあります。
どちらにしろこのMC後のRC Fが最終形になる可能性は高いです。

その思いもあって思い切ってRC Fを選びました。




嫁さんからは「本当にここまで遠回りしたね・・・・。」と言われましたが、
本当にそのとおり(汗)
今回体調の問題からRC FのMCなど色々なタイミングが重なり憧れのRC Fに
出会うことができました。


最後に。
個人的に「かっこよくて速い車」というのは沢山あるのですが、「綺麗でかっこよくて速い車」って
実はあんまりなかったりします。
それを実現しているのがレクサスの「F」シリーズなのではないかと。

「普段使いも問題なし、車内のインテリアも上質でくつろげる。での本気を出せば速いし、
サーキットも走れる。」それが「F」の真髄なのかもしれません。


via:https://lexus.jp/

(まだ納車された訳でも無いのにすみません(汗)


どちらにしろ20系ISを引き継いだ名車であることは間違いはないと確信しています。
前のIS以上に大事に長く乗っていきたいと思います。
Posted at 2019/02/24 17:01:09 | コメント(13) | トラックバック(0) | RC F | クルマ

プロフィール

「RC FとRAV4PHVの加速感の違い http://cvw.jp/b/910066/44737403/
何シテル?   01/05 10:39
長年の念願だった、そして私とって究極の1台であるRC Fを所有しています。 仕事用快速営業車としてRAV4 PHV G“Z”(納車待ち)を そして嫁さん...
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