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惰眠のブログ一覧

2004年06月25日 イイね!

「風雅」とは逃げ出すことと見つけたり

「風雅」とは逃げ出すことと見つけたり「行進曲」を販売しているメーカーの新型高級車が、前回の東京モーターショーでコンセプトカー(添付画像)に与えられたとおり「遁走曲」の名前で登場することになった。そういや以前には「協奏曲」や「前奏曲」、「練習曲」って名前の車もあったっけ。サブ・ネームになら「アリア」が今でも生き残っている。
 「遁走曲」こと日産フーガは専用ホームページなんかも立ち上げられていて、それを読むと概略「J.S.バッハの完成したフーガの様式のように調和が取れた」車を目指したので日本語の「風雅」と引っ掛けて命名した由。
 その能書きだけを鵜呑みにすると、なんとも格調高い話に聞こえる。だがイタリア語の「Fuga」って、より馴染みのある英語に訳せば「Escape」、もっと親しみのある日本語にすれば「逃走」という意味の言葉だ。日産筋の人は「これは音楽用語ですっ!」と言うかも知れないけど、フーガの邦訳は「遁走曲」でしょう。平たく言うと「尻に帆かけてトンズラする」曲…。
 いやまあ、知ってますよ、雑学的な興味は尽きないクチだから。曲の構成様式に由来して「遁走曲」と名づけたのであって、別にトンズラをテーマにした曲じゃないってことくらいは。

 でもねぇ…やっぱり変でしょ、と僕は思うのだ。
最初に「風雅」ありきで、そこに音楽のフーガのイメージを重ねましたと言うのなら、多分何も気にならなかったと思う。駄洒落めいてるけど、いいんじゃない?と受け止めただろう。
 でも「遁走曲の『調和』をイメージに命名し、日本語の『風雅』を掛詞に「フーガ」と命名した」って言われちゃうと、たとえばロシアのメーカーが「武士道の『高潔さ』をイメージして「ハラキリ」と命名した。『ハラショー』と頭韻を踏んでいるめでたい名前だ」って言い出すのと同じくらい滑稽に感じる。

 まぁでも、「行進曲なタンゴ」とか「行進曲なボレロ」、「行進曲なルンバ」、同じく「行進曲なポルカ」を売るようなところらしいか…。

 車の商売にはとかくイメージ(雰囲気)と言うやつが大切で、名前の響きの良し悪しも重要な要素だと言うことは知っている。
でも、間違ったイメージを持ち出してミスリードするのは、どうかご勘弁願いたい。現行スカイラインに光り物の装飾品をつけてドレスアップしたようなフーガの形は悪くないと思っているし、命名そのものも決して嫌いじゃないんだけれど―なんと言うのだろう、間違った薀蓄を鼻高々に解説されたときに感じる不快感と同じような気持ちの悪さを感じる。

 そんなにJ.S.バッハに心酔するのであれば「セドリック」の後継車として「セバスチァン」にすればよかったのに。商品のキャッチコピーも高級車らしく「私のバッハ(My Bach)」…なんちて。

 でも、そう言えば日本には既に「遺産」なんて名前の大ヒット車があったっけ。アメリカ西海岸の学生がこんな会話をしてそうだ。
ジョン「おまえ、学生なのに自分の車持ってるんだってな?」
リック「ああ。『遺産』に乗ってるよ」
ジョン「『遺産』!?お前…親御さん亡くなってたのか…」
リック「いや、そっちの遺産じゃないぞ。スバルの『遺産』だ」
ジョン「ええっ!スバルって倒産しちまってたのか!」
リック「なに!!倒産だと?!俺、スバルに就職決まってたのに!!」
…これじゃ長屋の八つぁん熊さんである。
Posted at 2004/06/25 17:15:16 | コメント(2) | 日本の車 | 日記
2004年02月07日 イイね!

代車のファミリア・バンこと日産ADバン

代車のファミリア・バンこと日産ADバン商用車と言えども、普段乗らないような車を運転できるとなると、それだけで何となく嬉しくなってしまうのが我ながら可笑しい。とりあえず僕は、車の運転さえできれば車種なんかなんだって構わないタイプ(もちろん程度問題ではあるが)なのかもしれない。

 そう言えば、最初に就職した会社の研修期間中、週末にふと思い立って同じ寮の仲間とドライブに出かけたときに借りたのも商用バンだった。あまり急に思いついたので、レンタカー屋であいていたのがバンだけだったのだ。

 この車の細身の5ナンバーボディーの幅感覚とか、走行音とか、色々なものが十数年前に初めて車に乗ったときの感じを思い起こさせてすごく懐かしいのだけれど、それはともかくこの車は恐い。
アクセルを少しだけ踏んで微速前進しようとすると飛び出し気味に発進するし、軽ーくブレーキを踏むとえらく強力に効くし。
ドラムブレーキの効き方って、確かにそうだったなぁなどと回顧してしまうが、恐いことに変わりはない。
おまけに、60キロ上限の幹線道路で「それなり」のスピードで走行中に車線変更をすると、ヌルリとタイヤがよれて滑るような感じの動き方をする。
 平日の日中など、よく社名を記したバンがえらい勢いですっ飛ばしていくのを目にするが、僕はこの手のバンでああいう真似をする度胸は持ち合わせていない。
Posted at 2004/02/07 19:08:29 | コメント(0) | 日本の車 | 日記
2004年01月25日 イイね!

The Final Day : アクセラ生活の終わり

The Final Day : アクセラ生活の終わりユーノス500の車検と、それにあわせての修理作業が終わったのでアクセラ生活は今日でおしまいとなった。
アクセラ日記が、同じような借り方をしたアテンザのときと比べて非常に飛び飛びになっていることからも想像できるとおり、あまり積極的に乗り回してみようと言う気にならない車だった。
 モノが悪いわけじゃない。悪いわけじゃないどころか、かなりいいと思う。退屈な車だというわけでもない。だけれども、なにか琴線に触れてくるところがないのだ。結局、借り出している期間の走行距離はわずか200キロにとどまってしまった。

 最後に燃料を補給し、一応水洗い洗車にもかけて多摩川沿いでチョロリと写真を撮影(添付画像)した。
2000ccエンジン搭載のこのモデルはレギュラーガソリン仕様でタンクの容量は55リッター。借り出したときの説明では「20S」というグレードだと聞いたのだが、発売当初のタイミングで貰ったカタログにあるのは「20C」。タイヤのスペックなども合致する。まあ、機械部分についてはグレード間に実質差異はないので、気にするほどのことでもないが。

 開発の谷岡主査が胸を張っていた幾つかの事柄は、本当だった。「安心速度が高い」「ブレーキを踏み増した時に安心感をもって効く」。まったくそのとおり。ABSの制御もユーノス500についている初期の世代のものに比べ遥かに洗練されている。
でも、エンジン音だけはいただけなかった。
アテンザのときから、エンジン音をチューニングして倍音以外は吸収させて快適感を持たせている、と言うけれど音質が決定的に悪いのだ。濁った「ブブウー」という排気音はかなり興ざめだった。

 アクセラを返却して、ユーノス500に戻っての最大の懸案は、いつぞや試乗したときに感じたあの「ポンコツ感」を再び味わわされること、だけである。
Posted at 2004/01/26 12:20:32 | コメント(1) | 日本の車 | 日記
2004年01月21日 イイね!

Day Four : 高速道路も走ってみると…

Day Four : 高速道路も走ってみると…どうも乗りにくいと、ずーっと感じていた。
第3京浜を流して(と言うことにしておきましょう)いる途中、その理由が分かった。
アクセラを運転していると無意識のうちに、顎を突き出して前方を覗き込むような姿勢になってしまうのだ。
もともとシートの位置の高い車(ユーノス500と比べて)なので、本来はそんな姿勢になる必然性がないのだけれど、ついでにダッシュボードの上面も高い位置にある。
そこでついつい、塀越しに覗きをするような格好になってしまうようなのだ。
すぐに、座面の高さをレバーでキコキコと持ち上げて対処したら、随分と楽になった。
僕は身長176センチなので(座高は言わぬが華)頭上の余裕が気になったのだけれど、まだまだ空間が余っている。考えてみればアクセラは「日本での商売を棄てて欧州でゴルフに勝負を挑む車」なのだから、僕なんかよりもっとデカいドライバーを想定しているはずで、余裕があるのも当たり前なのだった。

座面の高さを変えたのでハンドルの位置も調節したのだけれど、僕はこのマツダが(と言うか谷岡主査が)自慢する、レバー一本でチルト(上下動)もテレスコピック(奥行き方向の伸び縮み)もいじれるようになる仕掛けが嫌いだ。
カメラの三脚でもそうだけれど、カメラを固定する雲台がレバー一本解除しただけで前後左右に動くようになっては、かえって調整しにくいのである。
まあ、頻繁にドライバーを交代するのでなければ滅多にいじることはないのだけれど。

 で、高速道路を走ってみて実は結構当惑した。
オートマ車ゆえのペダルのセッティングのせいなのか、かなりガスペダルを踏み込まないと、スロットルが開いていかないのだ。
乗りなれたユーノス500でこんな角度まで右足首を伸ばしたら、一発で免許が取り消されてしまうようなスピードに到達する…ところなのだが、アクセラはまだ「反則金」のスピードしか出ていない。
それにしても安定している。セールストークにあった「安心速度」は、確かに高い。
だけども、こうも座った位置の高い車だと(幾ら殆んどロールしないと言っても)コーナーでおっかない。ドライバーの右足がリミッターとして機能する。
尤もこれは完全に「慣れ」の問題だから、早晩、免許にとってリスクの大きいことになっていくのだろうけれど。
Posted at 2004/01/22 22:29:59 | コメント(1) | 日本の車 | 日記
2004年01月19日 イイね!

Day Two : 芸が細かいねえ…

Day Two : 芸が細かいねえ…非常に分かりにくい添付画像になってしまったが、これ、セレクターをRに入れて壁ギリギリまで下がった時のテールランプとバックアップランプの映りこみ。
画面の中央に見える白い矩形が後退灯の光である。
段々壁に近づいていくと、放射状に拡散していた白い矩形が真ん中に集まってきて、壁までの距離が大まかに分かる、と言う仕掛け。発想そのものは簡単なことなのだろうけれど、まったくもって芸が細かい。

 ちなみのこの写真は、ドアミラーの鏡像を撮影しているので、車体が画面左側に写っているけれど運転席側の眺めだ。

 小型車枠をはみ出した車体の横幅のことなのだが、アテンザほどではないにしろやはり扱いにくさを感じる。
メーカー側では「ドアミラー両端の幅が、実際の有効幅だ。これは従来車種と同じなので不便はない」などと言っているが、僕にしてみればそんなのは詭弁だ。
なにしろ、ボディそのものが膨らんでしまっているのだから、路上駐車の車スレスレですり抜ける走り方ができない…とまでは言わないが(事実今日もやったし)非常にやりづらいのである。
 可倒式ミラーなら、最悪ぶっつけたって大した問題じゃない。
同じような高さにボディそのものが突き出してる車なんて、まずないのだからミラー同士がガチンとぶつかるだけだ。
車体の横幅が膨れると言うことは、そのままボディーを擦り付けてしまうリスクが増すことに他ならない。

 側面衝突対応で、横幅を拡大しないとやってられないことは知っている。同業他社(国内)の同クラスの車が押しなべて小型車枠に納まる中、普通車サイズでは商売しにくいと言う事情も分かる。
分かるから「何が何でも小型車枠に収めるべきだ」なんてことは思わないけれど、でも「小型車と変わりありませんよ」ってなセールストークはちょっと誠実さに欠ける…ような気がするのだった。
Posted at 2004/01/20 00:14:55 | コメント(0) | 日本の車 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
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