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惰眠のブログ一覧

2003年10月24日 イイね!

いざ幕張

いざ幕張2003年度の中締めということで9月下旬からここ暫らくドタバタした日々を過ごすうち、気づけば東京モーターショーの時期が来ていた。各種媒体で事前情報を見た感じだと、わざわざ出かけなくてもいいかなぁと思ったけれど、気分転換も必要かと思い、物見遊山に出かけることにした。

 ここのところ疲れもたまっているので、朝早くに起きて渋滞にじりじりしながらドライブするのは厭だったので、ことしはちょっと奮発して幕張に前泊する。メッセに隣接する大手ホテルは、シーズン価格でとってもイイお値段になっていたのだが、チェックアウトしてからも駐車場だけは丸一日無料で使えることだけはありがたい。

 20時前に職場を出て、首都高を経て東関道で幕張を目指す。が、インターチェンジの「習志野・幕張」を通り過ぎてしまい、千葉北まで行って一つ引き返す羽目になる。相変わらず、千葉の道は苦手だ。ホテルについて、21時のラストオーダー前にレストランに駆け込んで、まず腹ごしらえ。ここ一月ばかり、胃の具合がよろしくなくて昼を食べない生活が続いているので夕食を食いはぐれるのは困る。まぁホテルのレストランの値段が安かろう筈もないのだが、たまにはこういう散財もよかろう。
 窓から見える幕張新都心の夜景は、いかにも「計画して作りました」と言わんばかりに整然と並んでいる。その窓明かりの一つ一つに、それぞれの人が暮らしていて、それぞれに人生の物語があるのかと思うとなにやら感傷的な気持ちになってくる。

 タイガースが日本一に王手をかけたことをテレビで確認して、安心して(笑)床につく。
Posted at 2003/10/27 13:39:33 | コメント(2) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月05日 イイね!

ベロ・タクシーに乗った

ベロ・タクシーに乗った六本木ヒルズからほんのちょっとの距離だけ、ベロ・タクシーに乗った。フジフイルムの公式HPである「マカロニ・アンモナイト」で自動車評論家の下野康史氏が試乗記を書いていたのに惹かれたのがきっかけだが、なるほど「歩くよりは速い」程度の乗り物で移動するのは中々ちょっと面白い。

ドライバー(というのだろうか)は20代の青年で、これがまたよく喋る喋る。長く乗っていると椅子が硬いので尻が痛くなるのが欠点だとか、電動アシストがついているけれど上り坂は相当しんどいとか、交差点では2段階右折しないといけないとか、さっきまで走っていたラ・フェスタ・ミッレミリアの参加車がカッコよかったとか(笑)。

乗り心地は意外に悪くないけれど、FRPの車体からの見晴らしは正面方向しか見えないので爽快感はない。先にも書いたとおり、スピードも「歩くのに比べれば2倍くらい速い」程度なので、交通機関の一つとして見るよりは、オマケにちょっとだけ利便性のついてくる一種のイベント的な乗り物なんだなぁと思った。
 でも、歩くよりは確実に速いので、会社に遅刻しそうな時なんかちょっと乗っけてもらうにはいいかもしれない。初乗り1名300円かかるけど。
Posted at 2003/10/06 01:16:05 | コメント(1) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年10月05日 イイね!

2003 La Festa Mille Miglia出発式

2003 La Festa Mille Miglia出発式去年は風邪気味で見物を見合わせたラ・フェスタ・ミッレミリアの出発式を2年ぶりに見に行った。
11時少し前に到着すると、明治神宮の原宿側入り口には既に人垣が出来ていた。テレビ局のアナウンサーが司会をしていて、それによると今年の参加車両は総勢107台に上るという。(今朝の新聞によると101台。参加をキャンセルしたのかゼッケンに欠番があったので、新聞の数字が正解だろう)
 やがて、ベントレー3.5リッターを先頭にブガッティだのACブリストルだの比較的名前の知れた車をはじめ、アルヴィスだとかバンディーニだとか、好きな人しか名前を知らないような車が勇ましい排気音を立てて入場してくる。

 会場のアナウンスでは「○○年式のフィアットです!」程度のことしか言わず、好事家の端くれである僕などは「フィアットベースは全部『フィアット』に統一かい!」などと内心憎まれ口をきいていたのだが、まぁ微に入り細を穿つ説明をしても仕方ないだろう。一昨年などは、実際に走ってきた車とアナウンサーの読み上げた車が全然違うなんてこともあったわけで(出場者が直前に車を差し替えたことが理由だったようだ)それに比べればまだマシではある。あとで写真を整理してみると、今年もまた事前に公表されているエントリーリストとは全然違う車で参加している人が幾人かいた。

 込み合う出発地点での撮影はある程度のところで早々に諦め、今年の第1チェックポイントになっている六本木ヒルズに先回りする。途中、参加車両を誘導する矢印の案内板を発見したおかげでチェックポイントに向かう走行ルートが判明した。
六本木ヒルズアリーナは大変な人ごみ、それをよけてけやき坂下の交差点でエントリー車の到着を待っていると、六本木トンネルの向こうから盛大な排気音が近づいてくる。
 空いた撮影ポイントでのびのびと、次から次へと現われる旧く偉大な車たちの写真を撮っていると、サイバーショットのメモリー容量が尽きた。いまだかつて、電池が切れるより早く128メガを使い切ったことなどなかったのだが…
慌てて撮り損じを消去して、パレードの残りをカメラに収めた。サイバーショットの弱点として、撮影枚数の「少なさ」を挙げる人がいる理由が、今回はじめて理解できた。
しんがりは今年も特別エントリーのトヨタ2000GT。これが走り去るのを見送って、帰途についた。

 一つ残念だったのは、エントリーリストに名前のあったサー・スターリング・モスが出走していなかったこと。今年はアストン・マーチンに乗って出ることになっていたようだが、さすがに高齢でもあるし何があったのか少々気になるところだ。
Posted at 2003/10/06 00:51:58 | コメント(3) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年01月12日 イイね!

「注文したのに届かなくてねー」

「注文したのに届かなくてねー」東京オートサロンでの話。FETが出展していたので、自分のユーノス500に装着しているくたびれたNARDIステアリングの情報を聞きに足を運んだ。

 お姉ちゃん目当ての客が多いせいか、暇を持て余している感じの男性としばし話し込む。FETでは、これまで出していたNARDI単品のカタログはやめてしまったのだそうだが、新作のステアリングは導入すると言う。ところが、展示品はそれより一世代前のもの。どうしたことかと聞きもしないのに説明してくれたのは「イタリアに発注は出していたんですよ。東京オートサロンがあるから間に合わせてくれって。ところがねー」

 僕はどうやら、よほど退屈していたところに飛び込んだカモだったようだ。「ところが、届かないんですよ。まあイタリアのことだからって言うのもあるんでしょうけど、何度督促してもダメでねぇ」ああ、それはよくわかる。僕の職場でも11月後半からは欧州文化圏との仕事が滞りがちになったもの。つまり、クリスマス・ヴァケーション。彼らの生活文化は日本人の僕にはよくわからないけれど、11月の下旬ともなると気分はもう「クリスマス休暇にはなにしよう!?」になってしまうらしくビジネスの話も明らかに上の空なのだ。

 僕らの会社でも、年明け早々に動かすプロジェクト関連の情報がいつまでたっても送られて来ず散々気を揉まされたものだから、FETの方の話はよくわかる。幸いにして僕らの仕事は、どうにかこうにか間に合ったのだが、こちらは間に合わなかったわけだから腹も立つだろう。NARDIの扱いが縮小したのはそれが理由ではないと思うけれど。

 お互い特に名乗らないまま、ひとしきり海外との仕事にまつわる愚痴を言っては笑いあい、その場を辞した。オートサロンにしろモーターショーにしろ、行って面白いのはこういう、商品情報だけでなく一寸した仕事の機微のことなど生の話が聞けるところだと僕は思う。くたびれたGARA3の後釜については、結局目処が立たなかったけれど、楽しい一こまだった。
Posted at 2003/01/17 13:45:30 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2003年01月12日 イイね!

Qカーだけではない!

Qカーだけではない!マスコミで散々取り上げられたので電動4輪原付と言うと、どうも真っ先にタカラのQカーが思い浮かんでしまうけれど、こんなに自由なカテゴリーを「自動車を作りたい!」と思うコンストラクターが放って置くわけがない。今回の東京オートサロンには、岐阜のメーカーから写真のようなスポーツカー(搭乗モデルのリクエストにより、顔を某社ブースのコンパニオン嬢と差し替え)が出品されていた。バスタブ状のボディには原付のお約束でドアはなく、固くてタイトなシートには、本当に風呂に入るようにボディのへりをまたいで「よっこいせ」と乗り込む。

 普通の車のようなつもりで着座すると、コチコチのバケットシートの腰サポートが尻にあたって具合が悪い。幾ら小さな車でもこりゃあんまりだと思ったのは僕の勘違いで、正しくはもっと寝そべるような姿勢をとるのだった。ますますもって西洋式の風呂桶である。

 スピードメーターなどは正面ではなく左手の先辺りに配置されていて、なんだか随分とレーシーな雰囲気がする。右手の先にはホーンボタン。悪くない。子供の頃、ダンボール箱でこんな遊びをやったな…と、遠い記憶が甦る。
 電気自動車なのでシフトレバーはないし原付なのでキーをオンにすると勝手に前照灯が点灯する。ウインドシールドもミニマムなのだが、ステアリング・コラムには左右にレバーが出ている。右手のはライトのハイ・ロー切り替え&ウインカーレバーだが左手は?と聞くと、なんとこれが前進・後退切り替えレバーだと言う。幾らなんでもこれは事故になるだろうと思ったのが顔に出たのかどうか、製造元でもやっぱり問題になっていて、いま社内で仕様変更を検討中だと慌てて説明してくれた。

 うっかり発売予定価格を聞くのを忘れてしまったが、新年度に入る前に発売する…と謳っていたような気がする。個人的にはQカーよりもこちらのほうが好みに合う。それにしても原動機が内燃機関でなくなるだけで、まるで英国のバックヤードビルダー(裏庭自動車製造業)のように面白そうな車が短期間に次々出てくるのは、なんだか気持ちがいい。

 きょう一日を振り返ってみると、こういうバックヤードビルダー系の車にばかり目が向いていたような気がする。もしかしたら、マツダも規模だけはでっかいバックヤードビルダーなのかもしれない。
Posted at 2003/01/14 13:55:18 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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