• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

惰眠のブログ一覧

2001年11月01日 イイね!

モーターショー

モーターショー会社の休みを利用して幕張まで行って来た。
平日だし、そんなに酷く混んではいないだろうと思っていたが、
基本的に人が大勢集まるイベントやアトラクションが好きでは
ない僕にとっては、充分すぎる混み具合なのであった。

東館から入場し、規模の割にとんでもない人垣を築いている
光岡自動車のブースにまず足を運ぶ。
なるほど、爬虫類顔である。が、フロントエンドの処理に、
どことなく’50sのアメ車の雰囲気が。
凄いなあと思う一方で、こりゃ自動車というよりゃ特撮ヒーロー
向けのギミックだわ、と言う醒めた感想も抱く。

それにしても各社ブースのおねいちゃん、みんなほっそいなー、
たっぱあるなー、スタイルえーなー、美人やなー。
…肌、荒れてるなー(笑)

実利優先なのか、外国メーカーは軒並み「来春発売!」「日本
上陸へ!」と言う地に足のついた展示が目立った気がする。
アメリカでは昨今、テレビ局が大幅リストラに踏み切らねば
ならないほど広告市場が冷え込んでいる。
顧客のイメージに訴えかけ…なんて迂遠なことはやっておれん!
と言うことなのかもしれないが、寂しいものだ。

さて、マツダ車ユーザーとしては矢張り、マツダブースが最大の
目的地になる。
ここで全く偶然にもらっきぃ氏とばったり出会い、驚いた。
聞くと仕事を午前中で片付けて来たとのこと。

で、アテンザ(写真)とRX-8である。
奇を衒わず、無駄な線もなく、破綻もなく、端正だと思う。
ネットで配信される写真ではアコードに似て見えたものだが、
実物を目にすると、全然そうじゃないことがわかる。
Cピラーからリアフェンダーにかけての面が、綺麗に収まって
いる。ここを綺麗に処理するのは、難しいのだそうだ。

マツダの小泉チーフデザイナーに、忙しい中にも関わらず長時間
お話を伺うことができ、大変に実り多い一日であった。
Posted at 2001/11/01 22:37:00 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2001年10月31日 イイね!

編集者からのお手紙

編集者からのお手紙ここの日記でも以前触れたラ・フェスタ・ミッレミリアの写真を整理していて、「あれ?」と言うものが出てきた。
主催者のエントラント表ではフルア架装のフィアットのクーペとなっている65号車。しかし写真(参照)の65号車のグリルにあるのはランチァのエンブレム。屋根のダブルバブルからするとコーチワークはザガートだろう。

手元の資料を色々漁ったが、「これ!」と言う決定打がない。ボンネットにバルジがあったりルーフが平らだったりと微妙に形状が違う。「名称不明」として整理するのも気持ち悪い。

悩んだ末、神田神保町の老舗自動車雑誌の編集部に写真つきでメールを送り、教えを乞うことにした。これが26日の晩。
サイト名での返信を29日に戴き、これがアッピア・ザガートのごく初期のプロトタイプでレースにも出走した個体だと判明、早速に感謝のメールを送る。

前置きが長くなったが、本題はここから。
昨日朝、改めて先方から個人名でメールが届いていた。既に回答は頂戴しているし、何か追加の情報かな?と思い開いてみると…『わざわざ返信いただき』という感じで、先の事務的な文面とは随分と趣が違う。しかし、その後に続く文章を見て心底驚いた。

これまでも僕のように質問を寄せて来た者は少なくないが、編集部が答えを伝えても、その後返信して来たのは「皆無だった」とのこと。
「何か人にして貰ったら、お礼を言うのは当たり前」でしょう?
だって、人の労働時間を割いて、本来の業務とは関係ないことをして貰っているんですよ。相手の好意に縋って、知識を分けてもらっているんじゃないですか。
なのに最近は、サービス受けたらあとは野となれ山桜、ですかい?
そりゃあないんじゃないの、と思うとともに不愉快になった。

人に教えを乞う、人から何らかの施しを受ける、こうした善意の提供に、「やってもらって当たり前」なんて態度をとって許されるわけがない。
一体いつから、そんな無礼が罷り通るようになったのだろう。

思うに、インターネットには、人と関係性を築くことなく手軽に気軽に望みの情報を入手できる気楽さがある。この状況におぼれると、ネット上の情報と言うのはそもそも誰か生身の人間、喜びもすれば無礼な振舞いには腹を立てる人間が、手間隙かけて築き上げたものだと言うことを忘れるのではないか。
メールを送った先には、匿名のデータベースではなく、端末に向かって座る特定の個人が存在することを忘れるのではないか。
そんな、言い知れぬおぞましさを感じた。

この問題についてはいろいろ論考したいこともあるが、日記には余り相応しくないかも。
Posted at 2001/10/31 02:16:41 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2001年10月21日 イイね!

ラ・フェスタ・ミッレミリア その3

ラ・フェスタ・ミッレミリア その3イタリアはブレシアで年に1回開かれている「ミッレミリア・リラン」のサポートイベント(?)として本邦で開催される「ラ・フェスタ・ミッレミリア」。
重大事故をきっかけに取りやめとなった、本来のミッレミリアに日本車が出走したことはない。
リ・ランでは240Zがエントリーしたこともあったようだが…
いずれにせよ今年はトヨタ2000GTが末席にてエントリーしていた。
このイベントに出走することが奇異ではない日本車、他にどれほどあるのだろうか。
Posted at 2001/10/23 11:49:11 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2001年10月21日 イイね!

ラ・フェスタ・ミッレミリア その2

ラ・フェスタ・ミッレミリア その21000ミリアのオープニングにて。(「プロフィール」に加筆)
今回足を運んだ最大の目的の一つが、スタンゲッリーニの実車を
見ること。以前、某CG誌でその存在だけは知っていたが、真逆
日本にあるなんて到底思わなかった。
写真の車は1953年のStanguellini 750Sport Mille Miglia。
で、助手席(こちら側)の女性だが、エントラント表にはF.スタンゲッリーニと記されている。
物故したスタンゲッリーニの製作者本人の孫娘だ(当初、娘と誤認していたが、後日事情通氏より「孫娘だ」との指摘を受けたので訂正)。
わざわざイタリアから足を運んでくれたのだろう。素晴らしいことだと思う。
だが、主催者のスタンスは疑問だ。
すべてのエントラントに公平を期すことは大事かもしれない。
しかし彼女のように特別な立場の人、或いはサー・スターリング・モスのような「英雄」に対しては、もっと目に見える形で敬意を表して然るべきなのではないだろうか。
Posted at 2001/10/23 11:41:01 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2001年10月21日 イイね!

ラ・フェスタ・ミッレミリア

ラ・フェスタ・ミッレミリア日曜日なのに午前中に起床(苦笑)し、原宿まで。
標記のイベントの出走式典が執り行われるからだ。
去年までは余り興味が湧かなかったものの、ふとHPで出走車両
を確認すると、なんとスタンゲリーニだのチシタリアだの、
日本に動態保存されていること自体が驚きの車が何台も出ると言う。
のみならず、サー・スターリング・モス閣下その人(写真)が来るというではないか!
…すっかり写真小僧になってしまいました。
最近、このパターンが多いな。
Posted at 2001/10/21 15:45:09 | コメント(0) | 自動車関係のイベント | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

Automotive Design 
カテゴリ:新しい車関連
2003/08/09 00:21:12
 
All The Web 
カテゴリ:便利
2002/12/27 14:03:26
 
Hubble Space Telescope Public Pictures 
カテゴリ:科学・文化・芸術
2002/11/08 15:59:43
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2005年10月、発作的に衝動買いしてしまいました。 いい車だなぁと思ってはいたものの所 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
気が付けばデビューはもう19年前。 最新の車とは比べるべくもありません。 ガタガタゴトゴ ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
例によって例のごとく、借り物の車での「パートタイム・オーナー」です。レンタルしたのは10 ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
俄かオーナー経験は僅か3週間で終わりましたが、とてもいい車です。 代車だったので、コンデ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation