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惰眠のブログ一覧

2007年10月27日 イイね!

日産ブースは大盛況!~東京モーターショー2007その3~

日産ブースは大盛況!~東京モーターショー2007その3~ なんだか、写真を撮りに来たのか車を見に来たのか分からなくなってきたなぁなどと思いながら、本格的に混み始める前にと考えて早足で会場を回る。人ごみのでき方には一定の法則性があって……まあ、ぶっちゃけた話をすると、肌もあらわな格好をしたオネーチャンが車の脇に立ってポーズをとったり、舞台上でパフォーマンスをし始めると黒山の人だかりになるが、彼女らがはけると潮が引くように人がいなくなる。

 そういう、演目の隙を突いてバタバタと見物を進めていくのだが、日産のブースとトヨタのブースは全然人がはけていかない。トヨタのほうは、まるでエンドレス・テープの演奏のようにひとしきり演目が終わるとそのまま最初からまたリプレイするので(演者が同じかどうかは確認してない)常時大入り満員になっている。
 対する日産は、おねーちゃんがいようがいまいが、とにかく人がはけない。舞台壇上上手(かみて)のターン・テーブルに載ってくるくる回っている新型の超ハイ・パフォーマンス車『GT-R』に皆様釘付けだ。近づけないし、見えない……。

 カメラのズームを使い、腕を伸ばしてシャッターを切ると、添付画像のような写真が撮れた。ますます見物に来たのか写真を撮りに来たのかわかんなくなってくる。しかしこの有様で、先日見たテレビ番組を思い出した。
 『モナリザ』が日本で公開されたときの、美術館スタッフの苦闘を描いた振り返りドキュメントだったのだが、遠目に設置されたショー・ケースの前を段違い3列の順路に従って観覧者が通り抜けていく、と言う画期的なシステムの話だった。
 そりゃあまあ「ホンモノを自分の目で見た」ってことにはそれなりの感懐がわくだろうけど、絵画の『鑑賞』からは程遠いよな~、なんて思ったりしたものだ。言うたらなんやけど、そんなんやったら精巧なレプリカをそれとわからんように展示してたかて一緒やん、となぜだか関西弁が頭に浮かんだ。

 まあ、そんな風にしか『見物』できなかったので、この新型の日産社についての感想は保留。特に、主としてカタチ方面から感想を述べる僕としちゃ、ろくすっぽ見ることのできなかったものを、あれこれ言うことはできないし。

 ま。それはそれとして。あんま、こういうこと言うのもなんやけど、車そっちのけでコンパニオン嬢をもっぱら被写体に選んどる兄さんらって、どうしてあんなに風貌の上で『独特の共通点』があんのやろ。
Posted at 2007/10/29 12:09:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月27日 イイね!

現在のレートでおよそ2200万円~東京モーターショー2007その2~

現在のレートでおよそ2200万円~東京モーターショー2007その2~ 承前
 今回は特に目立って新型車を展示するなどの動きがなかったアルファ・ロメオだが、8Cコンペティツィオーネの生産型が展示されていた。毎度この車の話になると、僕はどうも否定的になってしまうのだが、やっぱり「形が古い」のが致命的じゃないかと思う。だって、もう、これ見飽きたよ。これならまだ、ブレラやブレラ・スパイダーのほうが、見る喜びがある。ひどいことを言うと、ずっと前のモーターショーから基本変わらず出ずっぱりのミツオカ・オロチのほうが、余程いまも鮮度を保っている。

 そんなことを思いながら、それでもカメラを向けてシャッターを切っていると、観客の男性にブースの説明員が話しているのが聞こえてきた。「――いまのレートですと、およそ2200万円となります」。 ま、限定生産のスーパー・スポーツだもんな。そんなもんかも知れん。と、車体右側面に回ってみて気づいた。ドアミラー直下のあたりのドア・パネルに、結構鮮明な引っかき傷が数条、長さ15センチほどにわたって入っている。
 車体色が黒なので、これがもう目立つ目立つ。もっとも、その傷を写真に撮ろうとしても、車体色が黒なので、逆にさっぱり写っていなかったりするのだが。

 今回のモーターショーでは、アルファ・ロメオに限らず、フランスも他のイタリアのメーカーも、いわゆるラテンの国の勢いがあまり感じられなかったような気がした。
Posted at 2007/10/28 23:43:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月27日 イイね!

マツダの「大気」はギーガー風天女の羽衣~東京モーターショー2007その1~

マツダの「大気」はギーガー風天女の羽衣~東京モーターショー2007その1~ あさ目が覚めれば目の前がイベント会場というのは、楽でいい。昨日にもまして雨が降っているが、屋根つきのアーケードでメッセの入り口まで直結しているので天気はあまり関係ない……とおもいきや、開場前の行列は一昨年よりも長くて、行列の末尾はアーケードのある陸橋から下りた歩道にまで伸びているのだった。ちぇ。

 仕方なく入場開始までの15分ほど行列の中でぼんやりしていると、物品搬入用の出入り口に、マイクロ波のアンテナをつけたTBS報道のランクルがやってきた。が、何をもめているのか知らないが、一向に中に入れてもらえない。5分、10分。全然動かない。あれか、入構許可を取り付けないまま押しかけてきたのか。馬鹿だねえ。
 やがて、撮影助手らしい若い男性が、脚立を持って車から降りてきた。それに合わせるかのように、会場内からは背広姿の人物――おそらく記者であろう――が現れた。警備員といくらかやり取りした後、脚立を持った撮影助手君と記者君は、大慌てで会場の中に走っていく。はっはーん。土曜朝の生番組の中継か。つくづく馬鹿だねえ。

 と、上手い具合の退屈しのぎもあって、左程待たされたとの印象もなく開場へ。東館から入場して真っ先に向かったのがマツダのブースだ。二代目のアテンザや、東京が初のお披露目となるコンセプト・カーの『大気』にも興味はあるが、何よりのめあては、確か国内では初披露となる『』と『流雅』だったりする。しかしこの二台、色以外は本当によく似てて、白黒写真だったら見分けがつかないかもしれない。

 さて、マツダのデザイン・プロポーザル最新作である『大気』だ。



 いや、も、なんつーかね。空力実験車じゃん、これ。デザイン・プロポーザルと言うよりも。ベルトーネ時代のスカリオーネがアルファ・ロメオのコンポーネントを使ってやったB.A.T.みたいな感じだ。あと、スバッロとか。
 形としての洗練は、さすがにマツダのデザイン屋さんが手がけただけあって見事なものだけど……顔つきはなんだか、映画『エイリアン』のモンスター造形を手がけたギーガーの作みたい。ギーガー顔の羽衣天女か……。

 あとでばったり会場で出会った所沢在住の商業デザイナーYさんはシド・ミードルイジ・コラーニの名を引き合いに出し(ミードでもいいような気がしてきた……)、これも僕にはうなずける例示だったが、どっちにせよ実現性のある工業デザインからは随分と遠いところにあるのは間違いない。(この項続く

(フォトギャラリーはここここ
Posted at 2007/10/28 23:28:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月26日 イイね!

前夜に幕張入り

前夜に幕張入り夕方、天気予報で「台風接近中!」なんて言ってるもんで、職場がちょっと騒然となった。もう10月も終わろうかというこの時期に台風だあ?しかも関東に接近?おいおい、悪い冗談はよしてくれ……。

 ともあれ、仕事の終わったその足で、家には帰らず幕張へと向かう。台風はまだ来ていないが、秋雨前線が刺激されているのか、そこそこの雨模様だ。ETCの割引を当てにしているわけでもないが、きょう乗ってきたのは幌式の屋根の車だ。雨天のときなんかはユーノス500に比べてずっと視界が悪くなるので、無用に神経を使わされる。

 そのせいばかりではないが、首都高でうっかり分岐を間違えた。東関道に入って浦安を目指せばいいのに、なにを勘違いしたか東北道のほうに向かい始めている。うわぁ、俺、馬鹿。
 首都高を余計に半周して幕張に着いたら着いたで、またそこで道に迷った。あれ?海浜幕張の駅がここで、メッセがここ、なのに何でカルフールが右手に見えるの?なんて。ようやくホテルに転がり込んだが、レストランのラスト・オーダーまでどれほども時間がない。まあ、周辺には飲食店も多いし、最悪の場合でもコンビにはあるから本当に食いっぱぐれるようなことにはならないけれど、でもちょっと肝を冷やした。

 あてがわれた部屋からは、ちょうど会場となる幕張メッセが見えた。出入り口の辺りで明滅している赤いLEDのような棒状の光は、もしかしたら警備員だろうか。雨の夜に、ご苦労様である。それにしても接近中の台風、やけに足が速い。
Posted at 2007/10/28 22:56:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記
2007年10月17日 イイね!

ホテルの予約変更

ホテルの予約変更いよいよ27日からの一般公開が迫った東京モーターショーだが、なんの気なく前日宿泊の予約を入れいてたホテルのサイトを開いてみた。すると、月初めには満杯だった筈の「東京モーターショー宿泊プラン」に、金曜晩の空きができている。前回やむなく予約を入れたのに比べ、こちらはほとんど半額だ。ツイン・ルームと比べりゃシングルの値段が半分くらいになるのも当然か。

 早速、客室予約担当に電話を入れて予約を変更してもらった。部屋は多少みすぼらしくなるようだが、こっちとしちゃ泊まれればいいだけなので問題にならない。
 しかし……そうか、これまで過去2回ほどは、いまぐらいのタイミングで予約を入れていたので気づかなかったのだけれども、やっぱり空き室数ってこういう具合の変遷を辿るのね~と妙に納得がいった。

 ホテルの側の需要予測もあるだろうし、旅行代理店が纏めて押さえた分もあっただろう。出展企業や関係諸団体が接待枠でドンブリ勘定的に予約してあった分も(僕の勤め先でも、協賛イベントなんかがあるとそういう予約をかけることが多々ある)あったに違いない。
 そういう不確定要素が開催目前になってどんどん整理されてゆき、結果として「一般開放」できる空き室が増えたと、まあそんな感じなんじゃないだろうか。ちぇ、焦って予約する必要なんか全然なかったじゃん。

 とりあえず宿泊費が約半分になったんで、会期中のどっか平日に有給でも取って2回目の見物にいってもいいなー、なんて思ったりした。ま、それほどの見所があるならば、だけど。
Posted at 2007/10/17 11:46:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車関係のイベント | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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