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惰眠のブログ一覧

2008年01月04日 イイね!

あ!ことし車検だったっけ!?

あ!ことし車検だったっけ!?なんたることか、すっかり失念していたのだけれどもユーノス500はこの1月が8回目の車検なのだった。まるっきり忘れていたのをどうやって思い出したかと言うと、実は思い出していない。お世話になっているディーラーのHさんから携帯に新年の挨拶の電話がかかってきて「ことし車検だけどどうします?」と聞かれ「そ、そうでしたっけ……」となったわけだ。

 しかし全く忘れていたお陰で……と言うのも変だけれども、昨今車検のたびに悶々とするハムレット的悩みとは無縁でいられた。為すべきか為さざるべきか、ではなく代替候補の検討も何もしていないのだから、通すよりないわけだ。いや勿論、登録抹消して1台体制に戻るというのが真っ当なあり方なんだとは思うけれども。

 ともあれ今回は、取り立てて対策しなければならないところがあるわけでもないので、まあそれなりの金額で収まるだろう。と言うか、もう一台のほうも今年が3年目で車検になるので、あまり物入りになってもらっては困るのである。
 まあ、本当のことを言えば、エンジンのオーバーホールを(せめてピストン・リングの交換くらいは)やりたい気持ちはあるのだけれども。

 あ。そういえば免許証も更新だ。前の事故がまだ影響していて、今回もまた鮫津まで行ってこなけりゃいけないんだっけ。
Posted at 2008/01/07 12:05:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2007年11月25日 イイね!

東へ帰る

東へ帰るも一度、承前

 ユーノス500の豊田オフも2日目。ETCの割引時間を利用して豊田市内から犬山の明治村を目指す関係上、集合時間は朝の8時半だ。前夜はグロッキーで早寝したお陰で、かえって朝は快適に目覚めることができ、指定の時間より多少早めに豊田スタジアムの駐車場に到着した。

 途中、豊田大橋を渡る。集合場所の豊田スタジアムともども、先日急逝した建築家、黒川紀章による設計だと言う。昨日初めて豊田スタジアムを見たときに「うーん、なんだこの機能的必然性よりもカタチの興味に走ったような、斜張橋もどきの建造物は」と思ったものだが、それがブランドの威光というものか、黒川物件と聞くと「こういうのもアリかな?」などと思ってしまった自分が悲しい。
 いや、ヤなんですよ、本当は。まず機能充足性があってこその建造物なのに、エクステリアのアイ・キャッチを無用に重視したようなのって。建物に限らず、車でも。誰の設計(デザイン)かに関わらず。でも、好き嫌いは別にして、ちゃんとカタチとして破綻なく成立しているんだよなあ……。

 とか何とか、自己批判と自己弁護を交互に繰り返しつつ豊田大橋に差し掛かったわけだが、渡り始めるところで「ああ……」と絶句。なんだ、このなまめかしい構造物は。現代彫刻か。右手にスタジアム、真正面には遠い山並み。負けた。税金の無駄遣いかもしれないが、これは凄い。物質的にどうかはともかく、精神的にこの「浪費」には意味がある。

 かくして駐車場に車を入れ、三々五々集まってくる仲間と談笑しつつ時間を待つが、僕は明治村までは行かずここでお別れだ。東京までは約300キロ(片道約6時間)、しかも今日は三連休の最終日、渋滞につかまり始めたら何時に帰宅できるか知れたものではない。最後までご一緒できず残念だったが、Yucky氏ほかの関東組計3名は、先にお暇させていただくことにした。

 帰路の東名高速は、まだ渋滞は始まっていない。それでも所々で交通集中はあったし、何より「適正車間よりかなり詰まった間隔」のまま、法定速度プラスアルファ程度でダラダラ流れる状態だったから、もういつ渋滞になっても不思議ではなかった。しかし交通情報ラジオの用語では、これは「概ね順調に流れている」という表現になるのだ。

 浜名湖で小用プラス土産物購入の小休止を取り、3台がバラける直前の小休止ポイント中井PAを目指して東にひた走る。静岡と神奈川の県境を越えたあたりで、一緒にメリハリのない流れに身を任せていたうちの一台が、突如としてワイルドなソウルに目覚めたような走りに切り替わる。
 先週土曜に見た『王様のブランチ』では、出演していた作家・垣根涼介氏が、一貫して追い続けているテーマは「極限状態で自意識が覚醒する瞬間」だと話していた。その記憶があったので、この「突然ワイルド・ソウル」な人の激烈な走りは、尿意の極限状態で何かが覚醒しちゃったからじゃないかと思った。あとで中井PAに入ったところで聞くと、尿意ではなく眠気覚ましが理由だったそうだが。
 でもねー、すぐその後PAに高速交通隊の覆面ティアナが入ってきて、なにやら駐車車両のナンバーを確認する具合だった時にゃ、ちょっとばかり肝が冷えましたぜ。

 ともあれ、深刻な渋滞に遭遇することもなく、復路も概ね6時間程度の運転で自宅にたどり着くことができた。で、帰宅してから気づいたのだけど、どうやら風邪の引きはじめらしい。頭痛がひどくなる前に少し夕方まで寝ようと思っただけなのに、夜まで寝てしまった。尤も、それがよかったのか、症状は早めに改善している模様。明日の仕事には差し支えないだろう。

 ――夢のような楽しい時間の後には、キッチリ「生活」が待っている。ま、人生、そんなもんだ。けど、楽しい時間のお陰で、また頑張っていけるのさ。
Posted at 2007/11/26 23:13:06 | コメント(2) | トラックバック(1) | ユーノス500関係 | 日記
2007年11月24日 イイね!

本場の「超」ユーノス500

本場の「超」ユーノス500以前、関東に存在する『超ユーノス500』のことを書いたが、僕らの仲間内で、トコトン手を入れたユーノス500の「本場」といえば、ゼロヨン兄さんも書いている通り愛知・岐阜の中部地域になる。

 今回のミーティングでも幹事団のKさんが、見ても聞いても嗅いでもフツーじゃない、V8フェラーリのような排気音を奏でるユーノス500で集合場所に現れて参加者を大いに沸かせたが、関東ローカルの小ミーティングにも頻繁に参加していただいているIさんだって負けてない。
 添付画像のブレーキ・キャリパーにステンシルされたアルファベット7文字。そのメーカーの、カ行で始まる名前の現行車種に採用されているものを移植し、車体の色に合わせて再塗装したのだそうだ。ちなみに、写真では分かりづらいけれども、その深みがある綺麗な青の車体も、全塗装の成果だ。
藍が深い……いや、愛が深い。
Posted at 2007/11/27 11:38:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2007年11月24日 イイね!

トヨタ博物館再訪

トヨタ博物館再訪承前

 何年か前に一度、やはり愛知で開催されたユーノス500のミーティングの折に見物したトヨタ博物館を再訪した。前回のときは、みんな展示物に見入ってしまい、漢字が設定したスケジュールがどんどん押せ押せになって迷惑をかけてしまったが、今度もまたよく似た展開に陥る。
 本館に展示されている自動車産業史におけるエポック・メイキングな各種の車もさることながら、新館に展示されている「懐かしい昭和の風俗」が、僕らオジサン世代を釘付けにするのだ。映画の『三丁目の夕日』に多くの観客が動員されるのと、感覚的には似ているのかもしれない。

 ところで今回は「歌謡曲に登場した自動車」という企画展示があった。そういわれて僕がパッと思い出すのは山口百恵の『プレイバックPARTⅡ』に出てくる「真っ赤なポルシェ」程度でしかないが、小林旭の『自動車ショー歌』も含め、昭和30から40年代にはそれなりに固有名詞つきで自動車が歌謡曲に登場していたようだ。で、勿論その「真っ赤なポルシェ」は展示されていて、そこが博物館の文芸員のこだわりでもあるのだろう、色のみならず年式までもキッチリ歌に合わせてあるのだった。

 ちなみに『自動車ショー歌』は当然取り扱われているのだけれど、展示の仕方がちょっとヒネられていて、縦横2.5メーターほどの歌詞が書かれたパネルの、車名の部分だけくりぬかれて中に当該車種のミニカーが収められている。
 小林旭の歌がエンドレスで流れているのだが、その車の部分に差し掛かるとスポットライトが当該モデルの部分をピッと照らし、同時にモデル名もプロジェクターで歌詞パネルに投影されるという、ちょっとおカネのかかった見せ方になっていた。

 驚いたのは、特に昭和40年代のことだと思われるのだけれども、三菱ギャランの歌だとかなんだとか、盛んに「自動車のテーマ曲」が作られて、それがソノシートになって売られていたこと。演歌の大御所みたいな人の名前も見かけた。時代だなあ。それを新品同様のコンディションで保存していた人がいるというのもまた驚きではあるが、それは別の話だ。

 みんなてんでバラバラに館内を回っているのだけれど、1930年代の青いフランス製大型オープン・カーのところでそろって足が停まり、いつの間にか大勢で車を取り囲んでいた。ドラージュのタイプD8-120という、それはそれはゴージャスな車で、同じフロアに展示されている金ぴかなロールズ・ロイスも翳(かす)む。ま、あちら英国車とは「ゴージャス」の方向性が違うんだけども。
 言ってみりゃ、ロールズの豪勢さは貴族の宮殿のそれ、ドラージュの豪華さは金持ちが集う保養地の別荘のそれだ。



 それはともかく、三脚を持ち込まなかったのは明らかに失敗。ストロボをたけばたしかに写るんだけども、そうすると折角の展示の味わいが全部消し飛んだ、しょうもない写真しか撮れない。かと言ってストロボを殺すと、30分の1秒だの15分の1秒だのと言ったスロー・シャッターになってしまい、手ブレをなくしきれないのだ。あとで確認して、結構「チェ!」という写り具合のものがあって悔しい。

 新館の「三丁目の夕日」展示物は、嬉し懐かしで、どうしても足が止まる。普通の自転車(といっても、与えられたペットネームがなんか物凄いが)に赤い蕪のような原動機をくっつけた、ホンダの元祖『赤カブ』や、大八車に前輪駆動の一輪車を取り付けた「前輪荷重なんぼやねん!」な一種の小型三輪トラックなどなど、生活のにおいと言うか、暮らしの体温が感じられるような道具機械が、妙に愛しい。



 前回訪れたときに長っ尻の大原因となった図書ライブラリには、最近DVDルームまで併設されたというので、こりゃもう何時間あっても足りないだろうなーとワクワク……もとい、心配したのだけども、幸か不幸か新館3階のその場所をなぜだかうっかり見落としたお蔭で、当初予定のおよそ40分押し程度で全員が館内の見物を終えることができた。(フォトギャラリーはここここ

 この後は豊田市内にゾロゾロと移動、三々五々ホテルにチェックイン。慌しくバスに乗り換え懇親会場に向かい、夜の部の狂宴と相成った。ところが残念、日の出の前に起き出して1日の4分の1程度運転しづめだったためか、途中で体が電池切れ。深夜の部に参加することは叶わず、早々にホテルで寝入ってしまうことになった。(この項、もう一回だけ続く
Posted at 2007/11/26 14:32:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2007年11月24日 イイね!

リニアモーターカーに乗った

リニアモーターカーに乗った承前

 愛知万博の置き土産(?)のリニアモーターカーに乗ってみた。万博の会期中は大変な混雑だったそうだけれども、いまはまったくそんなことはない。ないどころか、これって不採算路線ちゃうか、と余所者ながら心配になってしまうほど空いている。敷設されているエリアの街並みなんかも含めて横浜市営地下鉄とか、多摩都市交通モノレールみたいな按配だ。車両の幅は狭く、編成も短いから乗車定員は少ない筈なのにガラ空き。これ絶対赤字だろ……。(その後グーグルで「リニモ」「赤字」で検索してみたら、案の定だった)

 ところでリニモは無人運転である。昔でいうところの「ロボット電車」だ。先頭車両には(添付写真のように)緊急時の退避口と、一応は計器パネルが備えられているようだけども、計器パネルは完全にカバーされたままの状態で、スピードがなんぼ出ているのかさえも分からない。これはちょっと不満だった。

 と言うのも、このリニモ、体感的には結構速いのだ。発進と停止のときに、進行方向前後にかかる加速度が割と急で、足腰の弱った乗客が立って乗っているような場合には、あまりフレンドリーではないかもしれない。
 しかもインバーターから発生していると思われる「イィーンン……」という、都内の地下鉄みたいな音も中に乗っていると気にならないし(車外では聞こえる)ガタンゴトンは当然ないし、横揺れもしないので、なにやら妙な感じ。まあでも、僕らみたいな一見さんの観光客はともかくとして、これを日常の足にしている地元の人たちにとっては、そんなことは多分どうでも良いのだろう。

 運賃は、片道220円。2~3駅程度しか乗ってないことを冷静に考えると、これは確かに高いかもしれない。そういえば横浜市営地下鉄なんかも、運賃が高くて敬遠されがちだと聞いた覚えがある。
 と、いま思い出した。以前、電車の運転士さんの個人ブログで見かけたのだけれども、鉄道会社の運営経費でなにが一番デカイかと言うと、それは人件費だという話があった。その節減のために、構内要員を削減したりの「企業努力」を行っている――その反作用として、ホームでの事故リスクがあがっているけども――とのことだった。
 この「リニモ」では、ついぞ駅係員の姿を見かけなかった。車両は無人、ホームも無人、改札も無人。ロボット電車にロボット駅……星新一の近未来を舞台にしたショート・ショートも、実現してしまえば案外、ありふれた日常になってしまうのかもしれない。(この項まだ続く
Posted at 2007/11/26 12:23:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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