• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

惰眠のブログ一覧

2002年11月06日 イイね!

昼時の異変

昼時の異変いつも昼食に利用していた弁当屋が昨日、今日と2日続けて姿を見せない。来ないのはその弁当屋だけではない。毎日4台ほど縦列駐車してワゴンを出していた弁当屋さんが申し合わせたように1台も来ないのだ。飲食店なら幾らでもある平日ビジネスアワーの虎ノ門周辺では、空きっ腹を抱えて途方に暮れた…なんてことはないのだけれど、アテにしていた糧秣が失われたとあっては困惑しない訳にいかない。

 弁当をあきらめて、以前の日記でも触れたパン屋に足を向けたところワゴン車をあきらめてリヤカーで商売をしていたとおぼしき弁当屋さんが自転車で巡回中の警官に呼び止められて叱責されている場面に出くわした。半年ほど前のことだが、ワンボックス車で乗り付けて商売している弁当屋さんが巡回のミニパトに厳しく注意されている場面を目撃したこともあるが、今回はどうやら様子が違う。多分もう、写真のような光景をもう一度目にすることはないのだろう。河岸を代えて商売するかもしれないが。

 どうやら状況から見るとこの辺の所轄署(愛宕署かな?)は11月1日を期して断固取り締まる方針になったようなのだ。僕もドライバーの一人として、野放図な路上駐車は腹に据えかねるものがあるし屋台営業には所轄署の許可が必要だということくらいは承知している。しかしながら、弁当屋のワンボックスが並ぶのは(都内としては)交通量の極めて少ない一方通行の路地なんだし、滞在時間だって11時半頃からの精々2時間程度のことだ。道幅にも十二分な余裕がある。
 原理原則からすれば確かに「悪いことをしている」のだけれども、現実問題として誰が迷惑しているということもないと思うのだ。近場の飲食店の思惑は知らないけど。

 毎食500円の弁当を警察に取り上げられた、と言うような個人的な食い物の恨みはとりあえず棚上げするとしても、人的資源にも限りのある取締り要員を、こんな路地裏の見回りに割いたりしないでもっと安全上問題が大きい箇所に重点配置すりゃいいのに、と思う。まあ要するにそれは、弁当屋は大目に見ろといっているのと同じことなんだけど。

 でも、どうせ断固とした取締りをするのなら、六本木通りの麻布署界隈や赤坂見附、目黒通りの権之助坂あたりの迷惑かつ危険きわまる二重・三重の路上駐車を撲滅するのが先決だと思うのだった。
 …結局のところメシの恨みをつらつらと書き連ねているだけなのかもしれないが、愚痴を言いたくなる気持ちもわかって欲しい。パン屋に入ると、一食あたり1000円前後の出費になってしまうのだから。
Posted at 2002/11/06 18:02:48 | コメント(2) | 食べる | 日記
2002年11月04日 イイね!

旗日だったなんて…悔しいのでアコードに試乗

旗日だったなんて…悔しいのでアコードに試乗11月1日の金曜日は、会社の公休日だった。去年はそれでモーターショーを見に行ったが、ことしは何をするでもなくゴロゴロと過ごした。連休に入る前に頭にあったのは「今度の週末は3連休」と言うセリフ。結果、月曜日の今日、僕はノコノコと会社にご出勤してしまったのだった。

 確かに、通勤途中で「おかしいなー、何でこんなに道が空いてるんだろーなー」と思いはした。ええ、思いましたとも。まるで休日の午前中のようだと思いましたともさ。だけど、ただ単に道が空いてるだけだったらマズいし。何度も途中で引き返してやろうかと思いつつも、それでも会社まで行ってしまったのだった。

 曜日に関係なく動くセクションもあるから、社屋は開いている。だけど、玄関受付にはいつものケバい姐ちゃんではなく、むくつけき警備員の親爺さんが座っている。疑念は半ば確信になった。所属部署の部屋に行く。扉は施錠されている。間違いない。きょうは、休日なのだ。
 だが…タイムカードは打ってしまったし、ここで引き返すのも何だか負けたような気がして悔しい。何に負けたのかは知らないが。警備室に行き、鍵を受け取る。そこで意を決して聞いてみた。
「あの…もしかして、きょうって休みでしたっけ?」「え?知らないで来ちゃったんですか?振替休日ですよ」。警備室の奥では別の警備員さんが大笑いしてる。失敬な。

 まあ、いい。どうせ終わりきってない仕事もあるし…と思っていたら、毎週末に自主的に休出してる先輩がいつものとおり出勤してきた。
「なに、勘違いして出てきたんだって?言っとくけど僕は勘違いじゃないからね」。朝の開口一番がそれですかい。しかも警備員さん、言いふらすことはないでしょうに…
昼飯の調達もおぼつかないので、打ちひしがれた気分で昼前に会社から退散した。

 このまま直帰するのも悔しいので、帰途ホンダのディーラーで新型のアコード(写真)に試乗した。五角形グリルに拘泥した顔つきについて、斯界では某車によく似てるなどと揶揄されているが、いずれにしろ新味のあるものではないと思う。実物を見ると、M社ががオランダと共同開発した某車にはそれほど似ておらず、むしろエンジンフードの奇抜なプレスラインの彫りが印象的だった。それよりもボディサイドの面の作り方が、鋭角のプレスライン(キャラクタライン)を入れて差別化を図ろうとしているが、特にリアドアから後の部分が、アルファロメオの156そっくりなのだ。真横から見たときのウインドウ・グラフィックはBMWの現行3シリーズ。
 運転席に座って思うのは、実にクオリティ感がしっかりしてること。艶出しの樹脂パネルなんかも、上手くツボを押さえている感じがする。この辺、Zoom-Zoomな某車は完全に立ち遅れている。

 試しに運転もさせてもらったのは2400ccのラグジュアリー版。タイプSという奴だと17インチホイールにちょっとハード寄りのチューンをしたサスがつくそうだが、僕が乗ったのはそれではない。

 5キロほどの道のりを走って分かったこと。フロアパネルを含む、車体のつくりが凄くしっかりしている。ユーノス500など、あからさまにフロアがわななくが、このアコードはそんな無様な振舞いは見せない。ブレーキは相当よく利く。ATのマニュアルモードは、引いてダウン、押してアップ。全く意識しないで行なう動作に機械が合致しているというのは実にありがたい。アテンザでは、押してダウンのロジックに辟易させられただけに、これは本当に嬉しかった。
 気になったことといえば、ブレーキペダルに比べてアクセルペダルの位置が深いせいで、踏み換えがスムーズに行かないこと。i-VTECのエンジンは、回しても全然気持ちよくないこと。AT任せの変速をすると、微妙に厭なタイミングでシフトアップすること。そして一番は、運転して楽しい感じがしないことだった。

 とてもよく出来てる。そつがない。多分、クオリティ感で言えば同クラスの他車より一頭地が抜けているとさえ思う。だけどアテンザに注入された技術屋魂とか、あのブレーキを踏んで少し踏力を抜いて…なんて操作をしたときに感じる快感が、アコードにはなかった。そりゃまあ、Dセグメントの中型セダンがのべつ幕なしにドライバーを興奮させるようでは困るだろうが、専らZoom-Zoomしたくて車に乗るような、僕のような輩には、アコードは「他人には自信を持ってお勧めするが、自分じゃ多分買わない」車なのだった。
Posted at 2002/11/04 17:49:22 | コメント(1) | 日本の車 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2002/11 >>

     12
3 45 6 78 9
10111213 141516
171819 2021 2223
24 25 2627 282930

リンク・クリップ

Automotive Design 
カテゴリ:新しい車関連
2003/08/09 00:21:12
 
All The Web 
カテゴリ:便利
2002/12/27 14:03:26
 
Hubble Space Telescope Public Pictures 
カテゴリ:科学・文化・芸術
2002/11/08 15:59:43
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2005年10月、発作的に衝動買いしてしまいました。 いい車だなぁと思ってはいたものの所 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
気が付けばデビューはもう19年前。 最新の車とは比べるべくもありません。 ガタガタゴトゴ ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
例によって例のごとく、借り物の車での「パートタイム・オーナー」です。レンタルしたのは10 ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
俄かオーナー経験は僅か3週間で終わりましたが、とてもいい車です。 代車だったので、コンデ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation