• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

惰眠のブログ一覧

2004年10月22日 イイね!

球界はオーナー総とっかえか?!

球界はオーナー総とっかえか?!ナベツネ氏が、スカウトの金遣いを巡ってジャイアンツのオーナーを辞任したとき、しょうもない口実で辞めるもんやなあ、こんなこと言うとったらプロ野球界のトップ連中、片端から辞めなあかんようになるやんと思ったものだったが…。

要するにあのときの辞任は、1リーグ化ごり押しが思ったように行かなくてヘソ曲げた末に、こう言っちゃなんだが普通なら「御免なさい身を慎みます内部処分を受けます」で済むような事柄を口実にして、辞任なんて大袈裟な話にしてぜーんぶほっぽり投げたってことだと思っている。
ただまぁ、口実にした事柄が事柄なものだから、他所の球団で同じような事例が露見したら(どうせどこの球団だって似たようなことしてない筈がない)みんな辞めなぁならんような先例を作っちゃったこともこれまた事実である。
なんと言うかこう…「悪の秘密結社では作戦に失敗したヤツは処刑される掟だ」みたいな、問題に比べて対応が極端で大袈裟なもんで、ひどく滑稽なのだ。

そこにもって来て、今日はまず横浜が明治大の一場にカネ渡したとか報じられて「今日にも横浜オーナー辞任へ」の記事。
しょうもない話やなあ、と思っていたら今度はその明治の監督が「一場は阪神からもカネもらってた」と来たもんだ。行く気もない球団からもカネせしめるなんぞ、なかなかええ根性してるやん。
いやそれは別として。もうこの際だからオーナー全部入れ替えてしまえやと思うのともう一つ、ゼニ貰ってた一場や、それを知ってて今まで黙ってた明治大の監督というか野球部あたりの責任は不問でよろしいのかいな、と疑問に思う。

来期からの新規参入を巡って、エントリーに手を上げているライブドアが「アダルト系サイト」事業をしてるとかで、オーナー会議の不興を買っている由ニュースで流れている。
ま、要するにいわゆる「青少年の健全育成に反する」とかいう空念仏をまたぞろ持ち出してきたわけだ。
しかし、せいしょーねんがどうとか言うなら、堂々と法令の範囲で風俗事業をやっているところと、協約だとかなんだとかの自分らでこさえたルールさえもよう守らんと、ウラで巨額のゼニカネ動かして10代20代の若いスポーツ選手を篭絡しよるのと、どっちがタチが悪いのか。どっちが青少年の健全な育成に害を成すのか。

ホントにプロ野球界は、いつまでこんなバカ臭い茶番劇を続けるつもりなのか…。
Posted at 2004/10/22 13:19:42 | コメント(0) | スポーツいろいろ | 日記
2004年10月18日 イイね!

あるところにはある

あるところにはある週明けの通勤途上で、トランスポーターに積まれたロールス・ロイスの新型「ファントム」に遭遇した。
どういう経緯(いきさつ)で陸送をしているのか知らないが、既に登録済みのファントムについているナンバープレートと、それを積載しているトランポの登録番号がおそろいのゾロ目だったことが妙に可笑しかった。しかしまあ、カネと言うのはある所にゃあるものだ。

そう言えば、僕の住処から程近いマンションに、毎朝お迎えの車が来る人が住んでいる。もう少し離れたお屋敷にはセンチュリーが毎朝迎えに来る人物がいるので迎車があること自体は全く驚くにはあたらないのだけれども、こちらのマンションの方は車が凄い。
ベントレー・アルナージュなのだ。正確に言うと「先日まで」アルナージュだった。
今はジャガーのXJスーパーV8(エクステリアの装飾から推定)が迎えに来ている。
人さまのことを詮索する趣味はないが、英国有産階級御用達の高級車をとっかえひっかえ足にしているのがどういう人物なのか、興味がないと言えば嘘になる。
いやまあ、カネというのは本当に、あるところにはあるものだ。

ファントムの写真を見返していて、ふとマンションのアルナージュさんは機会があったとしても多分、この車は使わないんじゃないかな~と思った。
このロールス・ロイスの新型、ドイツ資本傘下で作られているせいなのか、「大英帝国の王様や貴族様もお使いになる車」って感じがしない。言葉には致し難い部分で、なにやらこけおどしっぽいとでも言うのか、エレガンスが足りない気がする。
アルナージュやジャガーを好む人の趣味には合致しないんじゃなかろうか。
ファントムは確かに「高級の頂点」なんだけど、ご接待の世界でも高級料亭と高級クラブでは方向性が違うわけで、専属運転手つきの車が迎えに来るなんて世界とは縁のない僕であっても、何かちょっと首を傾げたくなるところがある。
上手く説明出来ないが「高級食材を惜しげもなく使った高級デザート」とのアオリで出てきたのが、鱶鰭入りアイスクリーム松茸入りとかトリュフをまぶし金箔で飾り立てたケーキだったような微妙な違和感を覚えるのだ。

ま、いずれにせよ「うわぁ、新型ファントムだ!ナンバーついてるよ!!凄いなぁ…」と思っていることに変わりがあるわけじゃないのだが。
Posted at 2004/10/20 14:15:02 | コメント(0) | 海外の車 | 日記
2004年10月17日 イイね!

知り合いの肩書きが「容疑者」になった

知り合いの肩書きが「容疑者」になった新聞を見てビックリした。
知り合いの名前が社会面に出ている。フルネームの下には「容疑者」の3文字。逮捕されたって、アンタ何やってんだよ…と思って記事本文に目をやる。仕事その他で面識のあった人にこの肩書きがつくのは3度目だ。
余談ながら「容疑者」と言うのはマスコミ用語で、警察司法の世界では「被疑者」と呼ぶ。だから「容疑者」の肩書きを得た、と言うことはイコール「逮捕されたことが記事になった」という意味でもある。

でまあ、この逮捕されちゃった知人の被疑事実が警察官を引っ叩いた公務執行妨害と言うことでヘナヘナと脱力。ま、確かにクスリやったり痴漢したり横領・着服するような人じゃあない。それどころか、僕の知っている彼はかなりの堅物だ。
記事によると、へべれけになって乗ったタクシーの中で前後不覚になり、困り果てた運転手が交番の巡査に相談したところ、この巡査が身元確認だかなんだかで財布目当てで懐に手を突っ込んだらしい。
んで、手を払ったのかひっぱたいたのか見ていないから分からないが、少なくとも巡査の主観においては「暴行を受けた」ことになったので公務執行妨害で逮捕、と言うのが事案の概要らしい。

しかし思うのだが、酔っ払ってウトウトしてたところに、誰かが懐に手を突っ込んで財布を取り出そうとしたら、その人の気性にも拠るだろうが殴るくらいのことはするんじゃなかろうか。
もし実際に財布が抜き取られていたとなったら尚更だ。
「なにすんだ!」と口で言うだけじゃ済まんのじゃないかと思う。引っ叩くとか拳で殴る、蹴飛ばすことくらいはあってもおかしくない。
警察官だって相手がトラだと判っているんだから、そのくらいの被害は覚悟しているだろうに、何故わざわざ公妨を取ったのか些か疑問に感じる。
下衆な勘繰りだが実はこの巡査、酔客相手であるのをいいことに、財布を失敬しようとしたんじゃねぇの?ところが相手に意識があって抜き取りがばれたんで居直ってるんじゃないの?競馬やなんかで多額の借金を抱えてたりしない?と考えることだってできる。ごく最近、実例もあることだし。いまや警察官の制服を着ているからって、信用することはできないのだ。

が、まあ、一番ありそうなのは「こンの酔っ払いがぁ!一晩トラ箱入ってアタマ冷やせ!キモも冷やして反省しろ!!」と言うことで、とりあえずの罪名として公務執行妨害を取った、と言う線。
うるさい酔っ払い相手なら、ごく普通に取りそうな対応に思える。
だとしたら、これ――記事にするような話か?
でなくても、酔っ払って警官に一発くれた(?)だけの話が記事にするほどのネタだろうか。

「フツウの交番勤務のお巡りさんは、酔っ払い相手のフツウの業務として、ごくフツウに公務執行妨害で逮捕しました。
ただ一つフツウじゃなかったのは、酔っ払いはテレビ局員だったのです!」
―ああ、あの海外ドラマも日テレで放送してたような気がするな。
報道各社は同業他社の不祥事には凄くセンシティブに反応するからなあ。この知人がマスコミの人じゃなかったら、きっとこんな風に新聞で晒し者にされることはなかったんだろうなあ。
などと、むかしむかしに泥酔して駅前で寝込み、交番に保護された過去を持つ僕は、逮捕されちゃったこの知人に同情的なのだった。

でもあのときの警官は、僕の懐に手ぇ突っ込んだりはしなかったぞ。
Posted at 2004/10/18 16:49:55 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年10月15日 イイね!

人は見かけに依らぬもの

人は見かけに依らぬものオフィスで仕事をしていると、僕の背中側に席のある50代の先輩2人が「あれ18~9ぐらいじゃなかったか?」なんて話をしている声が聞こえてきた。
人並みに助平な人たちである。どっかの飲み屋で見つけた若い女の子について「ああでもない、こうでもない」と話しているのだろうと思った。

ところが「3.5リットルと2.5リットルがあるみたいだな」。
お二方には申し訳ない。彼らが話をしていたのは、昨日正式発表されたフーガのことだったのだ。冒頭の18だとか19だとか言うのは女性の年齢じゃなくてホイールのインチ径のことだった。「俺のは最初から17のアルミ」だとか「軽は13くらいだけど今は17~19が主流だろ?」との会話を聞けば、もはや勘違いの余地はない。
普段、旨い酒や美味いメシの話などもっぱら食道楽(くいどうらく)方面で盛り上がっている姿しか拝見したことがないので、まさかクルマの話―それもホイールサイズの話に花を咲かせているなど、思いも依らなかったのだ。

脇から聞いているとこのオジサマ方、かなりクルマにも興味がおありの様子だ。
「今度のヤツ(もちろんフーガ)さあ、横置きかな、縦置きかな」
「前のマキシマが…あれはFFだったけど横置きなんだよね。ボンネットの長さが同じくらいに見えるから横置きじゃないの?」
「いやでもV6だろ。縦置きで行けるはずだよ」
「ん?これ前(FF)だっけ?」
「いや、後ろ(FR)だな…見ろ(日産のHPを開いている模様)縦置きだ」
「おー、エンジンの上側、こんな風にかぶせちゃってるんだなぁ~」
「でも俺、買わねえな。高級車なら、もうちょっとそれらしいカッコが欲しいよ」
…おーい、勤務時間中ですよ~。
仕事そっちのけで二人の会話に耳をそばだてている僕も、他人のことは言えないのであるが。
Posted at 2004/10/15 12:13:48 | コメント(0) | 身の回りの出来事 | 日記
2004年10月14日 イイね!

前言撤回

前言撤回昼頃、六本木ヒルズに行くことができた。まあ、昨日の仕掛けを見て興味が湧いていたので、本当は特段の必要があったわけでもないのだけれど、ちょいと理由を作ってわざわざ足を運んだと言った方がより実情に近い。

テレビのニュースなどで既報だったため発表済みなのだと勘違いしていたが、実は今日が日産フーガの正式発表日で、昨夜六本木ヒルズアリーナのオープンスペースで準備していたのは、その記者発表会の会場だった。
テレビのカメラクルーが何組も行き交う舞台にはカルロス・ゴーン氏の姿もあり、入れ替わり立ち代りの記者からインタビューを受けている。

普通、新車の発表セレモニーなんてものは、どこぞのホテルだとかホールでやるもので、当然ながら関係者以外はその一部始終を見ることは出来ない。会場への立ち入りは制限されているものの、通りがかった誰もがその発表の模様を見物できるという今回の試みは、とても画期的なんじゃないだろうか。

日産のこのスタイルを見て思ったのは、或いはこれもインターネットの普及と何がしかの関係があるのではないか、と言うことだ。
いままで新聞・雑誌やテレビなどが情報に関して一種特権的な立場にあったのは、ほかに媒体が(少なくとも伝播力が強い有力なそれが)存在しなかったからであり、媒体(伝播手段)を持っていない民草は一方的に受け手に甘んじるしかなかった。
インターネットの普及は、その寡占状況をひっくり返した。
情報収集能力や信頼性、分析などのスキルでは確かに従来型の媒体産業に圧倒的な利がある。
しかし、媒体としての情報伝播能力―特に新商品情報など「まず存在を市場に認知して貰うこと」が第一命題となるような情報について言えば、なにも既存媒体をお得意様扱いしてやる必要はない。
インターネットと言う「マス・メディア」を得た民草が(到達力はともかく)それぞれ情報発信をするのだから、広汎な露出をした方が効果的なはず。
ま、その仮定が当たりだとすれば、僕などはホイホイと日産の広報戦略に乗っかってることになるわけだ。

それはそれとして、何が前言撤回かというと、昨日夜目に見たフーガの第一印象。スカイライン・デラックスだとかマークⅡが対抗馬だなんて、失礼しました御免なさい、である。
日中に見たフーガには、ちゃんとセド/グロ後継モデルなりの高級車らしい風格があった。―まあやっぱり現行スカイラインっぽい印象はあるし、「貫禄」より「精悍さ」を狙ったようなスタイルに好き嫌いあるだろう。
僕も鼻が長く尻が短いプロポーションは、この手の高級車としてはちょっとどうかなぁと思ったり、これを黒塗りにしてもハイヤーには似合わなそうだなぁなんて感想は抱いたけれど、グロリアにあったグランツリスモの系譜と考えれば、特段外れて行ってしまった訳でもないだろう。
だけどやっぱり、現行スカイラインを認めない人がいるように、フーガをセドリック/グロリアの後継ぎとは認めない人も同じくいるんだろうなぁ。

単なる販促イベントではなく記者発表会だというので、もしやと思ってキョロキョロ見回してみたら、案の定知り合いの記者がひとり、ニコニコ顔で歩いていた。この人、もうデスクになってて一々現場取材する立場ではない。それにも関わらずこの場にいると言うことは、強度の車好きの彼のこと、取材にかこつけてもっぱら興味本位で来たに決まっている。
「どうでした、フーガ?」と水を向けると、緩んだ笑顔で「いやー、いいよ、これ」と感極まったようにおっしゃる。そこで僕のニヤリ笑いに気づいたか慌てたように「仕事だからな!!これ記事にしなきゃいけないんだから!!」などと力説なさるが、そのとっても嬉しそうな表情と、分厚い資料入り封筒を大事そうに胸元に抱えた姿を見りゃ、本心など丸分かりですって。

ま、彼自身がどれほどクルマ偏愛趣味だとしても「そういう雰囲気の記事」を書くことが立場上許されないのは、気の毒と言えば気の毒な話だ。
Posted at 2004/10/14 16:00:04 | コメント(0) | 日本の車 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2004/10 >>

     1 2
3456789
101112 13 14 1516
17 18192021 22 23
242526 27 28 29 30
31      

リンク・クリップ

Automotive Design 
カテゴリ:新しい車関連
2003/08/09 00:21:12
 
All The Web 
カテゴリ:便利
2002/12/27 14:03:26
 
Hubble Space Telescope Public Pictures 
カテゴリ:科学・文化・芸術
2002/11/08 15:59:43
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2005年10月、発作的に衝動買いしてしまいました。 いい車だなぁと思ってはいたものの所 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
気が付けばデビューはもう19年前。 最新の車とは比べるべくもありません。 ガタガタゴトゴ ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
例によって例のごとく、借り物の車での「パートタイム・オーナー」です。レンタルしたのは10 ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
俄かオーナー経験は僅か3週間で終わりましたが、とてもいい車です。 代車だったので、コンデ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation