• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

惰眠のブログ一覧

2006年01月21日 イイね!

雪の降る中、屋外に放置し…

雪の降る中、屋外に放置し…東京は予報どおりの雪。予報通りでなかったのは降雪が始まる時間で、晩からではなく午後からすでに雪模様になっていた。
降り始めが早いと言うのはつまり気温もそれだけ低いわけで、2時過ぎには早速路面に雪が積もり始めていた。
 野天駐車の派手な赤い車を見てみると、まるで粉砂糖をまぶした苺のようで妙に食欲をそそる。

 買い置きの食糧が底を尽きかけていたので、慌ててユーノス500に乗って買い物に出かける。天気が天気なので後輪駆動の方は野ざらしの車庫に放置することになった。

 以前、台風で大雨になりそうだと言う予報が出たときには屋内駐車のユーノス500と入れ替えたりもしたのだが、下手をすると週明けまで路面に雪が残りかねない今回は、それをするわけにはいかない。
 それと言うのも、幌つきを停めているほうの駐車スペースは、敷地が表の道路より見た目で10センチ以上高くなっていて、そのぶんきついスロープがあるからだ。滑って車庫に入れられないなんてことになったら目も当てられない。

 前輪駆動のほうが幾らかでもマシだろうと思っていたのだが、それでも3時前の時点で、目当ての店に行く道すがらにある少し急な上り坂での発進で駆動輪が空転してちょっとばかり冷や汗をかく羽目になった。
 土曜の雪が困るのは、幹線道路であっても交通量がそもそも少ないので、どんどん雪が積もってしまうこと。夕方6時前には雪はやんでいたが、さて明日のうちに道路は普通に走れる状態に戻ってくれるのだろうか。
Posted at 2006/01/22 20:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幌つきの方の赤い車 | 日記
2006年01月19日 イイね!

実る田、実らず

実る田、実らずこういうのも共時性(シンクロニシティ)と言うのかいなと思ってしまったのが、19日に発表されたコニカミノルタのカメラ&フォト事業からの撤退と、同部門のソニーへの売却の話だ。
 去年の後半、CCDの欠陥でリコール修理に出した僕のデジカメがソニー製、さらに直せるものなら直したいと修理に出したが直せなかったコンパクト・カメラがミノルタ製。なんだかなあ。

 何かで読んだ話だけれど、元々写真機の事業と言うのは創業当時には博打同然だったそうだ。だから写真機メーカーはげん担ぎもあってキヤノン(=観音)とかミノルタ(=実る田)と命名した由。
 どこまで本当の話かは知らないが、写真機は単価の高い精密機械だし、特にフィルム・カメラの場合それなりの写真を撮ろうと思ったら、それなりの技術習得が必要になる。確か、消費税が導入されるまでは、カメラは物品税の課税対象だったはず。要するに贅沢品であり、したがって割と敷居が高い商品だったわけだ。

 ニュースを知って早速コニカミノルタホールディングスのホームページを確認すると、既に事業撤退に関するプレス・リリースが掲示されていた。行間と言わず、文字と文字の間から無念の思いがあふれ出してくるような文章だった。カメラ屋がカメラ事業から撤退する…断腸などと言う表現では到底追いつかないだろう。

 まあ、こんなこと言ってる僕自身が使い勝手のよさから、もうここ何年もデジカメ一辺倒で、銀塩カメラは2台ともレンズにカビが生えない程度の部屋の隅っこにほったらかしにしているのだけれど。

 それでもソニーに売却はないよなぁ…。
だって写真機の命は、なんと言ってもレンズ。デジカメ屋さんがしきりに競う画素数ってのはフィルムの粒子に当たる事柄であり、レンズの重要性を蔑ろに画素数を増やすことばっかりに目が行くところに事業を委ねるってのがなんともやりきれない。

 そりゃソニーのサイバーショットは「カール・ツァイス」がウリだけども、それは単に有名どころのブランド名が欲しかっただけでしょ。
 普通のユーザーに対してミノルタの「ロッコール」が、ツァイス級のブランド力を持たない以上、そしてコンパクトさを競うデジカメに必要なのは精々「レンズつきカメラ」程度のサイズ&群構成でしかない以上、ロッコールはソニーにとって「必要がない」。

 どうせならもっと別のところに事業譲渡してくれれば良かったのになあ。例えば、ライブドアとか(笑)。
Posted at 2006/01/20 11:34:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 芸能・文化 | 日記
2006年01月18日 イイね!

ああ、本命はそっちか

ああ、本命はそっちか一昨日はじけたライブドア事案。
特捜案件とはいえ、高々(と、敢えて言う)風説の流布にしては随分と大掛かりな…といぶかしんでいたが、今朝以降の続報で腑に落ちた。
 なるほど本命はライブドア本体の粉飾決算だったのか。そういえば最近、カネボウの旧経営陣が粉飾決算で検挙されたっけ。

 まあ、それにしても日経平均がこの2日間で900円超の下落をしたというのは、まだそう判断するには早いのかもしれないけども、なんだかITバブルの終焉と言うか、バブルのはじける瞬間を見ている思いがする。
 圧倒的な売り注文を捌き切れないと判断した東証が午後に入って取引の全面停止に踏み切ったあたりからも、何だか一種パニックめいた印象を受ける。

 東証銘柄のこともそうだけれども、これでライブドアのグループ企業はどうなっちゃうんだろうなあと、無責任かつ下世話な好奇心も首をもたげてきている。
 なにしろホリエモンの得意技は「時価総額」商法。企業が本業においてどれだけの稼ぎを上げているか、どれだけの含み資産を持っているか等々の「地に足の着いた」銭勘定ではなく、水面に浮かぶうたかたのような「その会社の株式に市場でどれだけ人気が集まっているか」に軸足を置いた銭勘定で資金を集めていたわけだ。

 それじゃあ、人気が翳ったらどうなっちゃうんだろう?
これが、モノを作ってる会社なら生産財そのものだとか製品だとか仕掛品だとかの、実体としての資産があるんだけどなあ…。
Posted at 2006/01/18 17:44:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 事件・事故 | 日記
2006年01月17日 イイね!

「バグ技」使いと、はしゃぐフジ

「バグ技」使いと、はしゃぐフジきのう、仕事帰りに六本木ヒルズの「けやき坂」を通った。ルイ・ヴィトンやBMWミニのショウ・ルームがある側の車道に、びっちりと黒塗りのハイヤーが停まっていた。
 言うまでもない、ホリエモンこと堀江貴文氏のライブドア社が東京地検特捜部の家宅捜索を食らったのを取材に来た報道各社の車だ。その駐車車両の列には、テレビ局の中継車も混じっている。

 まあそこまでは想定の範囲内。だけれども僕は「あれ?」と思った。フジテレビの中継車しか見当たらないのだ。フジ以外は「風説の流布」程度の被疑事実ではさほどニュース・バリューが高くないとが判断したのか、情報を知ったのが遅くて初動で出遅れたのか知らないが、見た範囲にはフジの中継車しかいない。…しかも、2台。

 ニッポン放送株の問題で煮え湯を飲まされたことがよほど腹に据えかねたのか、職場で見ていた夕方のニュースでもフジテレビのはしゃぎぶり、大扱いぶりは際立っていた。常軌を逸している、とさえいえる。ま、元々そういう体質なんだけどさ。

 で、一晩明けて今朝の情報系番組なんかは、流石に時代の寵児のトコで起こった事件であるだけに結構な大扱いになっている。僕が自宅で取っている新聞も、一面大見出しでの扱いだ。IT企業って電波メディアからも活字メディアからも嫌われてるのねぇ、などと皮肉ったらしく言ってみたくなるくらいだ。

 それはそれとして、朝のワイド・ショーを見ていて気づいた。
俗にホリエモンの錬金術などと言われるカネ作りの手法、とりわけ今回特捜部が問題視しているやつは、ファミコンのゲームなんかで言う「バグ技」なんだと。
 通例、株式の分割と言えば2~5のところを100にまで小分けし、しかも実際の発行事務作業が間に合わないために買いのみが先行して売りが出ず、よって株価が急騰するなんて、ゲームのプログラム上の不備が原因で、敵を倒して稼げるお金に上限がなくなったり、ゲーム中にひとつしか存在しないはずのアイテムが出し放題になったりする、あれと全く同じだ。

 怨敵の失策に欣喜雀躍するフジテレビのニュースも見ていて不愉快だけれども、バグ技使いの堀江氏も好感できない。
 ゆきぞう。さんも書いているのだけれども、堀江氏って、すごく中身が空っぽの感じがするのだ。
 まるでモノポリーのゲームを現実の世界を舞台にやっているだけみたいに見える。企業価値だとか株価みたいなパラメータを上げることこそが目的で、例えばその企業や事業が持つ「意味」「意義」には一切興味がないというように。

 彼はまあ、世間的には「成功者」にくくられる存在なのだろうけれども、僕はそんなパラメータ一辺倒の生き方はしたくないし、そういう価値観の人とは到底通じ合えない。むしろ「王将」の坂田三吉や種田山頭火の生き方のほうが(付き合うには相当しんどいものがあるとは思うけど)よほど響くものがある。
 ―というのは、もしかしたら幼・少年期がまだ「前ファミコン時代」だったオッサンの感慨に過ぎず、僕がもうそうではなくなってしまった「若い世代」は全く逆の感想を持つのかもしれないが。
Posted at 2006/01/17 12:26:43 | コメント(2) | トラックバック(2) | 事件・事故 | 日記
2006年01月15日 イイね!

修理不能

修理不能巻き上げレバー破損の修理に出していた、思い出のミノルタ・ハイマチックFだけれども、カメラ屋から「修理できません」との連絡があった。仕方がないので現状のまま引き上げてきた。

 これが大新聞のコラム欄であれば、それこそ大上段に構えて「大量消費社会のドータラ」だとか「もったいないの精神がコータラ」「ニッポンのものづくりの精神がアータラ」なんて具合の話の膨らませ方になるのだろう。ああ、そんな紋切り型の記事の文面までもが目に浮かぶ。その気になれば、今すぐにでも書けそうだ。

 そんな皮肉は兎も角としても、たかだか巻き上げレバーが基部からもぎ取れただけでカメラそのものが使用不能になって、もう古い機種だからメーカーにも修理用部品の取り置きがなくて修理不能、という事態にはひとことふたこと言ってみたくはなる。
 ただ、これでもかつては家電メーカーに勤務していた経験もある身、実際問題として、量産品を相手にそこまで製造元は面倒見切れねぇわなあということも判っている。

 所詮は巻き上げレバーの不具合に過ぎない。こうなったら、町のカメラ屋で自前で修理をやってるところを探し出して非・純正パーツで欠落部位を補ってもらうとか、いっそ東急ハンズにでも言ってそれらしく使えそうな部材を見繕い無理矢理な素人修理を試みることにしようと思っている。

 電子部品にも問題を抱えていたりしたら流石にお手上げなのだけれども、そうなったらそうなったで、むしろスッキリ諦めがついていいかも知れない。
Posted at 2006/01/16 16:06:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 身の回りの出来事 | 日記

プロフィール

「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2006/1 >>

123 4 5 6 7
8 91011 1213 14
1516 17 18 1920 21
22 23 2425 2627 28
293031    

リンク・クリップ

Automotive Design 
カテゴリ:新しい車関連
2003/08/09 00:21:12
 
All The Web 
カテゴリ:便利
2002/12/27 14:03:26
 
Hubble Space Telescope Public Pictures 
カテゴリ:科学・文化・芸術
2002/11/08 15:59:43
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2005年10月、発作的に衝動買いしてしまいました。 いい車だなぁと思ってはいたものの所 ...
マツダ ユーノス500 マツダ ユーノス500
気が付けばデビューはもう19年前。 最新の車とは比べるべくもありません。 ガタガタゴトゴ ...
マツダ アテンザセダン マツダ アテンザセダン
例によって例のごとく、借り物の車での「パートタイム・オーナー」です。レンタルしたのは10 ...
マツダ ランティス マツダ ランティス
俄かオーナー経験は僅か3週間で終わりましたが、とてもいい車です。 代車だったので、コンデ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation