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惰眠のブログ一覧

2006年01月14日 イイね!

これならあと2年と言わず…

これならあと2年と言わず…車検に出していたユーノス500が、その他付随の整備も終えて手許に戻ってきた。
「土曜日にはお返しできるように作業します」と言われてはいたものの、金曜の時点では作業完了の連絡がない。これは少し手間取っているのかなと思っていたところ土曜日の昼前になって「出来上がりました」との電話が来た。

 支払額は税込みで25万8千円。決して安くはない。と言うよりも、92年式の車にこんな金をつぎ込むのは、阿呆と呼ばれても仕方がない。

 ともあれ今回の整備では、いままで手をつけずに来たクラッチのオーバーホールも(工場からの勧めがあったので)依頼したのだけれども、これが劇的に効いた。
 もう一台の車を導入して以来、500のクラッチの重さが気になってはいたのだけれども「それは今の車が軽すぎるだけ」だと思い込んでいた。違うのだ。元々は軽かったペダルが、経年劣化で重くなっていたのだ。

 払うものを支払って預けてあった500に一週間ぶりに乗ると、いつもお世話になっているHさんが「クラッチ踏んでみてよ」とニコニコ微笑みながら言う。
 せっかくカネかけて直した部分だ。どれどれと試してみると、拍子抜けするくらい軽くスムーズになっている。体感的には、もう一台のほうと比べても遜色ないほどの軽さだ。

 そういえば思い出した。初めてユーノス500のマニュアル・ミッション車に乗ったときに、そのクラッチ・ペダルの軽さに驚いたのだ。断続の精度も上がっていることを感じる。直した甲斐があるというものだ。
 さらに、破断してしまっていたエンジン・マウントを交換した結果、アクセルのON/OFFでエンジンが揺すられる感じがはっきり伝わってくるようになった。

 何よりの収穫は、エンジン・オイル&エレメントの交換が原因なのか、それとも点火プラグを全交換した効果なのか、エンジンが静かになった上にパワーの「すっぽ抜け」感が著しく緩和された。排ガスの刺激臭も綺麗さっぱり消えたこと。これならエンジンのオーバーホールにまでは手をつけなくてもまだ大丈夫そうだ。
そういやプラグ、随分長いこと換えてなかったもんな…。

 こうして回春効果の目覚しいところを目の当たりにしてしまうと「これを最後の車検にしようか」などと考えていたことが気の迷いだったように思えてくる。
 確かに制動能力を初めとする機械的な性能や車体のガッチリ感などなどを言えば、現行の同クラスの車とはもはや比ぶるまでもない水準でしかないのだけれども、これはこれでいいのだ。

 長年慣れ親しんだ車内の空間に収まると、ほっとため息が出た。
「そうそう、この感じ、この感じ」と口にしてみると、あと2年と言わず、もう少し長く維持してみたいような気持ちになってきた。
まあ、2年後のコンディションいかんで結論はどっちにでも転ぶのだろうけども。
Posted at 2006/01/16 12:42:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年01月12日 イイね!

ゼロヨン兄さんからの宿題

ゼロヨン兄さんからの宿題この○○バトンと言う奴、なんだか小学校の頃に一寸流行ったサイン帳の交換を思い出す。好きな漫画、好きな芸能人、趣味、得意な科目etc....色々と書き連ねたっけ。
 イラストが得意だったS君やK君が当時大変な人気のあった宇宙戦艦や似顔絵を描いてくれたのが子供心に嬉しく、同じように魅力的な絵を描いて返せないことを申し訳なく感じたものだ。

 何年か前に実家から引き取った(押し付けられた、とも言う)ダンボール3箱の玉手箱から出てきたのを懐かしく見たが、友達同士一所懸命書いた筈なのに、今となってはサイン帳に書かれた断片は級友たちの人となりを思い出す手がかりにもならないのは、無理からぬことではあるけれども少し寂しい。


 さて、頂戴した宿題に答えねば。
 

Q1.次のメニューに調味料はかけますか?

01.目玉焼き    原則No
02.納豆      原則No
03.冷奴      原則No
04.餃子      しょうゆ+ラー油+酢
05.カレーライス  No
06.ナポリタン   原則No
07.ピザ      タバスコ
08.トマト     原則No
09.サラダ     ドレッシング
10.牡蠣フライ   タルタルソース
11.メンチカツ   原則No
12.コロッケ    原則No
13.てんぷら    塩or天つゆ
14.とんかつ    とんかつソース+からし


Q2.それが一般的だと分かっているのに苦手な組み合わせは?
 
 柿と蛸、鰻と梅干、あと西瓜と…なんだったかな。


Q3.バトンを回したい5名は誰ですか?

 梅宮辰夫、村野武憲、山下真司、山岡士郎、海原雄山


 美味いものは好きだけれども、取り立てて好き嫌いはなく、よっぽど不味いもの以外はマア大丈夫―というタイプなら、大体こんな回答になるような気がする。
 さて、そろそろ腹も減ってきたので残業もこの辺で切り上げて(勤務時間中に何やってんだか…)帰るとしようかな。

あ、そうそう。
Q3の5人の方に限らず、この題材で書いてみたい方はバトンをお受け取りください。
Posted at 2006/01/12 20:33:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食べる | 日記
2006年01月09日 イイね!

思いのほか重整備になる

思いのほか重整備になる車検のためにユーノス500を預けたディーラーからの電話が留守番応答録に残っていた。整備内容について確認を取りたいとのことだ。預けた際に「消耗品関係は遠慮なく換えちゃってください」と宣言して置いたのに、なおも相談とはどうも雲行きが怪しい。

 昼過ぎに電話で状況を聞いて、天を仰いだ。思いのほか、手をかけてやらないといけないようなのだ。程度の軽いところでは左右のシャフト・ブーツの亀裂&グリス漏れのコンビネーション。それからクラッチ&ブレーキ・ペダル基部のゴム・マウント劣化による貫通孔。右フロント・ストラット基部のブッシュの劣化。
 やや重いところでエンジン・マウントのうち原動機直下にある一番大物のマウント・ブッシュの断裂。踏み応えが重いなぁと感じてはいたクラッチ・ペダルの…と言うよりクラッチ装置そのものの磨耗。うへぇ~、てんこ盛りじゃないですか。

 一応、今度の車検が最後になるんだろうなぁと漠然と思っていたにしても、とりあえずこの先2年くらいはまだ乗り続けるつもりがある。そうなると、この辺りの整備をなおざりにしてポンコツ感満点のままズーッと我慢するのは堪らない。
 思いのほか重整備になってしまうのは想定外だったが、思い出を美しいままで締めくくるためにも、ここはひとつ腹をくくって出費に耐えることにした。

 ちなみに、見積額は25万円。扶養家族を持たない身の上だからこそ、括れる腹もあると言うものだ。
Posted at 2006/01/10 12:37:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2006年01月08日 イイね!

三菱「i」を見てきた

三菱「i」を見てきた三菱自動車が起こした事件のことはひとまず脇に置いておくとして、今度デビューする軽自動車の「i」には、純粋にカタチの点で興味があった。たまたま三菱ディーラーの近くまで行く用事があったついでに、早速展示されている「i」を見物してきた。

 のっけから結論めいたことを言うと、これは面白い。色々気になる点はあるし、多分実際に乗ると「気になる」ではなく具体的なネガとして浮かび上がってくるだろうと想像してしまうのだけれども、それでもこれは面白いと思う。
 まあ、軽自動車規格の枠内に収めるために側面パネルにふくよかさがなく垂直に立ってしまっているのは残念だけども、それは仕方がない。
総合的には、結構、好感している。

 もっとも、その好感の一番の理由はディーラーの営業担当者の熱意とやる気と正直さにあったりするのだけれど。と言うのも、三菱車のディーラーで過去に「お客様に車を買っていただこう」と言う姿勢を感じたことが、僕はいまだかつて一度もなかったからである。
 チョコッと覗いた神奈川県内国道沿いの某店舗や国道外れの某店舗、芝浦本社1Fのショウ・ルームですら、営業スタッフの仕事と言うのは来客を追い返すことだと思い込んでいるような姿勢しか見たことがなかった(東京モーターショーの説明員もそういう態度)ので、これはちょっと新鮮な驚きだった。

 で、スタイルの面白さは一目瞭然なので、気になったことだけ挙げておくと、まず運転席からの前方視界が、静止状態では良くても高速道路なんかだと心理的に少しプレッシャーになるんじゃないかと言う懸念がある。視界そのものが前下がりぽいため、まるで今から急坂を駆け下りるジェット・コースターの最前部に陣取っているような印象を受ける。

 それと、異径タイヤまで採用してわざわざRR(メーカーはリア・ミドシップ等と言っているようだが、販社は素直に「サンバーと同じリア・エンジン」と言っている)にした点にも疑問符がつく。

 それはともかく、スタイリングの点で一番気になっていたことをズバリ聞いてみた。「前後のタイヤ・ハウスと言うかフェンダーの形、随分とスマートの印象に重なりますね?」と。
 これについては実に正直な答えを戴いた。あらまし、このスタイルはもともと、2000年ごろに日本国内専売の「スマートの4座席軽自動車版」のイメージで開発が始まったものだと言う。似ていて当然、ということだ。
 しかし、当時大株主だったダイムラー・クライスラーが「スマートと需要が食い合う恐れがある」として企画を却下したので、彼らが資本撤退するまで作れなかったのだそうだ。

 実際、前回2003年の東京モーターショーでも、これのコンセプトは出展していたと販売担当者は言う。印象がほとんどないので、家に帰ってから当時のデジカメ写真を見返して見ると、なるほど仰る通り。僕のキャプションにはただ「三菱・コンセプト」とだけ書かれた「i」のデザイン・プロポーザルがあった。


 05年東京モーターショーの三菱ブースには、D-4コンセプトと名づけられたデリカ・スターワゴン風のモックアップも飾られていたが、これもパジェロ同様、ダイムラー・クライスラーの資本撤退によってモデル廃止リストから復活させることが出来たものである由。そのことを語る販売員氏の瞳は熱っぽく輝いていた。

 まあ…進駐軍の意向で製造禁止された製品を復活させられるぞと喜ぶ気持ちも分からなくはないのだが…冷静に考えて、そんなにラインナップをあれこれ抱えて大丈夫なのか、ホントに。
Posted at 2006/01/09 15:22:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本の車 | 日記
2006年01月07日 イイね!

車検対策を施して

車検対策を施してこういう書き方をすると、僕のユーノス500はまるで車検不適合な改造が施されているように見えるが、そうではない。
 ナルディ製のステアリングに(趣味の問題で)替えたところセンター・パッドが意外に固くて力を込めて押さないと警笛が鳴らないとか、面白半分でつけたRX-8用のシフト・ノブには6段変速のパターンが刻まれているが、実際にはギアは5段しかないとか、ただそれだけのことだ。
 どちらも、オーナー以外は基本的にハンドルを握らない車にあっては、これっぽっちも問題にならないようなことである。

 そうは言っても規則は規則だし、検査を通さないことには始まらないので、表題のように「車検対策」を施した。まず、部屋の隅のダンボールの中に埃まみれになって埋もれていた純正のステアリング・ホイールに14年ぶりくらいに戻し、13年半ぶりくらいにナルディのシフト・ノブを取り付けてみた。

 折角なのでディーラーに持ち込む前に少し走ってみたのだが、ドライバーの手が直接触れる部分を替えると、こうまで感触は変化するものかと(いまさらの感想だけど)驚いた。

 まず純正のハンドル、野暮ったいのはさて置くとして、直径が大きく握りが細い。半径が大きくなった分、梃子の原理で取り回しも軽くなるのだけれども、細い握りの断面径の印象と相俟って、この軽さが実に頼りない。手ごたえが、ものすごい古臭さを感じさせる。
 ちょうど、僕が学生だった1980年代後半から終わりごろにかけての車が、こんな感じだったと遠い記憶が呼び起こされた。

 問題は、わかってたけど試してみたナルディのノブ。
長さがある分、ステアリングと同じく梃子の威力でギア・チェンジが軽~くなったのが面白かったのでこのままにしておこうかと思ったが、対策を講じていない以上、前に起きたことは今度も起きる。やっぱりダメだわと信号で停まった隙に純正のノブをねじ込んで急場をしのぎ、結局モモのアナトミック・タイプDに戻した。

 さて、9時半だ。ディーラーの開店がその時間だから、そろそろ車を預けに出かけるとするか。これで一週間くらいは、屋根の開く真っ赤っかなクルマだけの生活になる。
Posted at 2006/01/07 09:31:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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