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惰眠のブログ一覧

2012年11月24日 イイね!

ユーノス500発売開始から20年

ユーノス500発売開始から20年僕の記憶が確かなら、というか間違ってない筈なんだけれど、ユーノス500が国内で販売開始されたのは1992年(の2月)だった筈だ。ちょうど、大学を出て最初に就職した会社を辞めた直後のことだったから、間違いないと思う。つまり販売開始からことしは丸20年にあたったということ。その節目の年と言うこともあって、いまおそらく日本国内で『一番ユーノス500が多く残っているエリア』である東海地区に、オーナーズクラブ仲間で集まろうと言うことになったのが、今回の名古屋訪問のきっかけだ。

 呼びかけに参集したのが、添付写真の19台だ。うーん、パノラマ撮影機能を意味ある形で使ったの、これが初めてかも知れん。宣伝・営業に失敗して、そもそも国内の登録台数がはじめから決して多くないユーノス500だけれど、そして「古い車を廃棄して新しい車に買い替えるなら助成金を出すよ」政策に直撃され一気に数を減らしたユーノス500だけれど、今回の幹事の一人によると、国内にはまだ1000台弱が残っているらしい。
 47都道府県に均等に存在すると仮定して、大体1県に20台程度が残っている勘定になる。もうここ何年か、街中で見ず知らずのユーノス500とばったり遭遇するなんてこともすっかりなくなってしまったけれど、この数では仕方ないことなのかもしれない。

 で、いずれ僕もユーノス500を手放して別の車に乗り換えるのかというと……どうも、なんだか、そうはならないような気がしている。ここまで来ると、執念というよりも最早「惰性」に近いんじゃないかすら思えてくるが、よくよくどうにもならない状態にでもならない限り、なんだかんだと直して乗り続ける気がするのだ。

 ところでデビューから20年というのを、僕が免許を取った時期を基準にさかのぼってみると、あの頃の僕の目から見たコロナ・マーク2だとかスバル360の年式にあたるのだった。ユーノス・ロードスターが新車デビューした時期の、コロナ・マーク2である。20年、人間ならその年に生まれた子供が成人になる程度の時間だが、車の世代交代で見ると「隔世の感」という表現も、あながち大げさではないように思えてくる。
我ながら、物持ちよく乗り続けたものだと、いささかの呆れも混ざった感慨を覚える。
Posted at 2012/12/17 11:41:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記
2012年11月24日 イイね!

「夢と想い出のミュージアム」

「夢と想い出のミュージアム」東海地区在住のユーノス500仲間の企画で、名古屋の金城埠頭にあるリニア・鉄道館を訪れた。昨今、所謂『鉄道オタク』に対する社会的認知(と受容?)が進み、鉄道関係の博物館もあちこちに作られているようだ。これもまぁ、多分そういう施設の一つなんだろう、と想像する。

 車に限らず乗り物は全般に好きではあるけど特段「鉄分」が多いわけではない僕は、混雑がすごいと言う話もあって、鉄道関係の展示物は進んで見に行こうと言う類のものではなかった。が、足を運べば楽しめてしまうもの。ともあれ最初の驚きは、このリニア・鉄道館の集客力である。小さい子供をつれた親子が多いのは、まぁ当然想像が付く範囲。
 しかし実際には、僕と同年輩である四十がらみの女性グループや、デートに来たらしい若い男女の姿が結構目立つのである。そして、漏れ聞こえてくる会話を聞いても、特別「鉄」の人という感じは、しない。

 僕は確か街ネタのニュースか何かでチラッと存在を知った程度でしかなかったので、精々「リニアモーターカーの実用化に血道をあげる旧国鉄(もちろん現在は民間企業グループJRである)が、国鉄的センス――車で言えば旧東欧車のスタイリングセンスみたいな――でブツを野暮ったく並べ立てた展示空間」としか思っていなかったのである。当然、血中『鉄』成分の多い人ばかりが来場するのだろうと思っていた。ひどい話である。

 で、展示の内容なのだけれど、1970年代に少年期を送った僕なんかにとっては「とっても懐かしい景色」だとか、その「懐かしい景色より少し古い時代の風景」が――景色や風景と言っても、電車の車内のことだが――が広がっているのだった。実際、僕と同年齢か少し上くらいの女性グループは、わー懐かしい!と歓声を上げていた。

 特別、お金を掛けて演出に力を入れたと言うわけではなさそうな施設の割には十二分に『楽しい』のだけれど、一つ苦言があるとすれば、その集客力に見合った食事のスペースを確保して欲しい、ということだ。食堂がなくて館内で販売する駅弁風の弁当をかって食べてください、と言うのは別にいい。それも趣向だ。けど、わーっと大勢訪れた来館者が昼時その弁当を広げるのを、現状のスペースじゃ明らかに捌けてない。そこは一考の余地があるだろうな、と思ったのだった。

 ところで「夢と思い出のミュージアム」と言う表題は、JR東海がリニア・鉄道館につけた公式のキャッチコピーだ。うん、夢=未来志向ではリニアの実験車両や次世代新幹線の実験車両の先頭車両(ともに実物!)が展示されてる。でも、まぁ、やっぱり「想い出」のウェートが、すっごく重い配分なのであった。
Posted at 2012/12/17 11:02:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーノス500関係 | 日記

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「フェアレデーって本当に呼ばれてたの? http://cvw.jp/b/9433/47108671/
何シテル?   07/24 21:51
曲面の綺麗な旧い車が好き、エレガンスのある車が好き。そんなこんなでユーノス500に乗りつづけ、もう……何年だ?  気がつけば屋根のない車まで併有。いつまで乗り...
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