
Z34でのサーキット走行はタイヤの減りが早すぎて加減が必要な状況です。おまけに気温が上がってきたのでオイルクーラーが必要になりますが、これはいずれつけるとして、兼ねてからの計画通り、
FSWの86レーシングカーのレンタルというのを試してみました。
一番大きな動機は、タイヤをどれだけすり減らしても料金は同じという点で、自己所有の車の油脂類やタイヤ交換を考えると30分走行で5~6万円でも高くはないです(Z34で4輪とも替えると30万円は超えてしまいます、それでレーシングコース5回も6回もはムリ。すぐ減ります)
レンタル料金は前払いで、当日は走行料のみ支払います。レース車両なのでその辺りを走ってる86とは違ってます。まずハーネスというのが初めてで、タコメーターが外されていて回転が上がるとLEDが点灯していく、ゲームのreal Racing 3 では見たことがあるものに換えられてます。これには慣れが必要です。 キーを差し込み時計回りにイグニッション、というのが久しぶり、パルサー以来です。これは意外でした。
さて、走行ですがもう何度走ったか知れないFSWですけど、今回は車に慣れるのに意識をとられてしまいました。壊すとマズいと思いながらなので精神力が分散してしまいます。特にシフトダウン時にレブらないように気を使います。おまけに、平日にしては車が多く一抹の不安が.....
他の車にぶつかりそうになることはなく、オーバーテイクしたりされたりでその点は楽しい走行でしたが......
4周目くらいからタイヤ終了しかかったみたい...... 特に前輪のグリップがない。ステアリングを切っていて急に手ごたえがなくなりパワステ壊れたかと思いきやそのまま滑ってコースアウト3回(ヘアピンとダンロップ)
後で車載動画見てみると、ヘアピンでは公開するのは恥ずかしいくらい酷いライン取りで、まっすぐ突っ込みすぎでそこから急ハンドルでグリップ失ってる。なので腕の問題なのですが、これまではもっと減速してインに寄せられてました、やはり初めての車に気をとられてます。
しかしながら、車が多少横向いて滑り出たのではなくそのまままっすぐ出てるし、その他のところでも遅めでもカウンター当てたり300Rで(さえも一度)挙動が不安定になったし、タイヤの磨耗が関係あるんじゃなかろうか。また、タイヤが啼いて限界に近づくのがわかるのではなく、瞬間的にグリップがなくなる感じで、これは要注意。
↑走行終了時の状態。
1コーナーのブレーキングは余り気味なんですが、一度150mくらいから強く踏んでみるとジャダーが。。。これも怖い感じ。コースアウト3回で、他の車をやり過ごして復帰するのに時間がかかり30分枠でも意味のある計測ができたのは3周くらいでした。
車に慣れておらず、(20180327 NS4C)
2.17.148
終了後データをもとに竹内浩典プロの解説を受ける。ブレーキングが甘いのは以前から自覚してましたが、ヘアピンでは突っ込み過ぎになっている、その他もろもろ..... 全般的に遅い....どこまでやって大丈夫か図りかねた、ということもあります。データを見るとプロはより手前から加速に転じてます。同じ車でプロと約15秒差。 ステアリングの切りが浅い。これは
スピン恐怖症も関係してるかも。
このタイムのランキングがFSWのサイトに載りますけど、同じ車での比較で車種や改造の勝負ではないのでドライバーとしては面白いのではないか?
Z34はオイルクーラーつけてからですが、とりあえず目標はZ34も86Racerも共に2分10秒。Zの方はタイヤを温存してワインディングや通勤にも使うし長く乗りたいから酷使はできない、86の方は何も気にせず走れるメリットがあります。パドルの練習も兼ねてATも試してみたいです。
フォトギャラリー:
FSW 86Racers
Posted at 2018/03/28 21:47:51 | |
トラックバック(0) |
FSW 86Racers | クルマ