義理出展のメルセデスの他に欧州勢で出ていたのはBMW。
現と前の日本自動車輸入組合の理事長はメルセデスからで、その前はBMWからでしたから、こちらも義理と言えば義理ですね。
BMWスタンドで光っていたのは Concept Speedtop。
ごめんなさい、撮ったつもりでルーフとリア周りがわかる写真がありませんでした。リアがエステート風に処理されていてなかなかスタイリッシュでした。
市販ものではBEVの新しい iX3 がありました。
顔は好きになれませんが”イマ顔”ですね。来年夏以降の発売だそう。
そしてBMWスタンドの一部はMINIスタンドでしたが、新しい限定車が置かれていました。
なんとポール・スミスのヴァージョンでした。
なかなかシックで素敵なカラーの組み合わせ。さすがです。下がごく淡いブルーグレイやブラックの組み合わせ仕様もありました。
リアゲイトやホイールセンターに Paul Smith サインが。そしてルーフ・サイドにはあのポール・スミス・ストライプの小さなやつも。それも運転席側だけ!
センターメーター上のミニもちゃんとこのカラーになってます! 凝ってます。
この展示車は最初に発売されるBEVでしたが、後にICE仕様も発売になるそうです。
”ポール・スミス限定車”は懐かしい響きです。特に私には。
英ローバーグループに勤めていたころ、ミニ(当然クラシックですよ。)の限定車を創りました。今回そのミニもストライプと共にスタンドの背景に飾られていました。
1997年の東京モーターショウには全身ストライプ・ペイントのミニも展示しましたっけ。そして翌98年にはこのポール・スミス・ブルーと、オールド・イングリッシュ・ホワイト、そしてブラックの3色の限定車を売りました。合計1,500台。
英国出張の際、ロングブリッジだったかのオフィスでポール・スミスさんと対面して軽く話をしたのを思い出しました。私が行く前ですが、彼はこのブルーのペイントの微妙な色合いに関して担当エンジニアと激論を交わし、最後は自分が着ていたシャツにハサミを入れて「この色だ!」って置いていったそうです。彼はクルマに対する拘りが強く、他にもいろいろあったようで、エンジニア連中はもう二度仕事したくないと冗談で(?)言ってました。
そのポールさんをスタンドで発見!
合間を見つけてちょっとお話をすることができました。
懐かしきBMWスタンドでした。Danke BMW!
 
				  Posted at 2025/11/03 12:02:08 |  | 
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