そして到着した Burzet の村。
SS-5はここからD215で北へ向かい Lachamp Raphael 村を経由し St. Martial 村までの30kmという長いコース。ここのSSは高原を走るため、以前から雪が多いので有名でした。
我々がビュルゼ村の出口のSSスタートについた時には既に真っ暗になっていました。ここでは雪は無し。
「Cinq - Quatre - Trois - Deux - Un - Commencer !」で飛び出しました。
ここまででだいぶ慣れてきた私のペイスノート読みは「左、全開」「右、全開ロング」「左、全開ロングから右110(数字が小さいほどきついコーナー)、ストレート50(m)・・・」
遅いミニにとってはスタートから全開が続いて4速ギアの3速に入ったところで「右110」コーナーに備えて初めてブレーキング。
と、その瞬間にミニが右側に吹っ飛んだのです!
ミニは制御不能となりコースの右側にあった石垣にヒットし、勢いでそのまま右コーナーに入って行き、50mのストレートの真ん中辺りでストップ。右コーナーは橋の入り口で、50mのストレートは橋でした。橋の上の真ん中でストップしたのです。
私は日下部ドライバーに「走れないよね?」と声をかけたようで、彼はブレーキングの瞬間に何かが壊れたのがわかっていたので、「ダメだよっ。」でした。
これは私が使っていたペイスノートのページです。SSのスタートでゼロにしていたトリップメーターは空しく420mを示していました。
私は思わずドライバーに握手を求め、彼も「なんかヘンだよね。」と言いながら応じてくれました。私としては「ここまでご苦労さん。」でした。
橋の上に降り立ちダメージをチェック。
ドライバーはうなだれているのではなく、ペンライトでチェックしているところです。
右前のホイールが完全にそっぽを向いていました。
前回もここで載せたマップですがもう一度。
左側の赤いSS-5のコースのスタート直後に私が「←!!」と示したところが現場です。
さあ、このあとビュルゼの村を出たところの夜の田舎道の橋の上で救援を求めなければなりませんでした。もちろん携帯電話なんてまだSFの世界だった時に・・・
Posted at 2026/02/23 20:49:08 | |
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