森川オサムのブログ一覧

新型のアバルト500は秋に来るようですが、BEVのみ。現行モデルでこの先買えるのは695などのお高い車種のみのようなので、どうやらこのまま大切に乗っていくしかないかな・・・

そうなると、最近ヘタれてきてしまっているナビを交換かなというところです。これについてはまた後日決定したらご報告します。

因みに、駐車場の話。現在ウチのチンクはバックで狭いクランクをこなした先に停めているのですが、代車だったボディがずっと大きなカローラのほうが断然楽チンで停められました。

その原因はステアリングが全然切れなくて回転半径がやたら大きなウチのチンクのせい。フィアット500なら問題無いのですが、アバルト500は曲がりません。原因はアバルト版が太いタイアを履いているから。タイアが太くなってサスだとかフェンダーに当たるので、ステアリングの切れ角を制限してしまうという一番安易な方法で解決しちゃっているからですね。

なので、ちっちゃなボディなのにヘンなところで切り返したりするので、きっとヘタクソなドライバーだと思われちゃってますね・・・

今回で4回目の車検。前回車検からの走行距離は僅か2,000km。走らせていませんね。

で、今回の代車かこちら。

これまでよりは少しボディが大きくなり、黒いカローラです。真夏は暑苦しい。でもエアコンだけは無茶苦茶に効きます。

実は2～3か月前から、助手席側のドアウィンドウを閉じるとき毎回、最上部で「バキンッ！」という大きな音がするようになってしまい、車検時に治してももらおうと思っていたのですが、ここのところ毎回ではなくなり、ディーラー入りの日には何回やっても音無しの構え。

いちおう点検は頼みましたが、たぶん治せないでしょうから、今回は様子見することとしました。

1週間経った今日連絡があり、明日の午後には出来上がっていますとのこと。車検だけなのに時間かかり過ぎですね。

モンテカルロ港に置かれたタイム・コントロールを通過してパルク・フェルメに入り、ラングレーを停めてエンジンを停止。やはり言われていたとおりその後はエンジンは二度と回りませんでした。

例のスタック事件によるタイムロスや後半のSSをエンジン労わりながら走ったこともあり、ここまで総合120位でクラス16位。上位100台だけが進める最終第4ステージには進めませんでしたが、ここまでで「完走」と認められます。なのでこの年1981年のラリー・モンテカルロは120位完走となりました。

もし100位内に入っていたとしてもエンジンがアウトですから走れませんでした。残念でしたが、仕方ありません。やはりレース屋さんに”勝手に”作られてしまったエンジンが敗因だったと言えます。

因みに帰国してからエンジンをバラしてみたら、ピストンリングが折れ、ピストンにも穴が開いていました。

さあこれでヒマになったので、最終ステージを”見学”に行くこととなりました。

もう少しお付き合いください。

待ってくれていたサービスカーと出会い見てもらったのですが、エンジンからのオイルの白煙ということで、やはり手の施しようがないとのこと。とにかくエンジンを絶対に止めないようにして先へ進めということになりました。

Les 4 Cheminsで行われた16kmの短いSS-24をなんとか通過。

これでこのステージ全てのスペシャル・ステージを走破。さらにエンジンを止めないようにしながらステージ・フィニッシュのモナコを目指しました。

ここからはサービスカーが後ろについて走ってくれたので若干の安心感はありましたが、エンジンを止めてしまうともう二度と始動はできないだろうからとの指示だったので、とにかくエンストせぬよう細心の注意のもとでの90kmとなりました。

SS-19は Gap から東へ進んだ Chorges村から Savines村への16km。