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森川オサムのブログ一覧

2024年07月26日 イイね!

RMCH2024 詳報25 モナコは超慎重に

ビーチホテルのCHを17:45定刻通過し港のCHへ向かいましたが、ここが要注意なんです。

モナコは崖にある街なので、道路が2Dではなく3D。さらには岩盤の上に作られた町なので縦横無尽にトンネルがあるので、3D度がさらに高いんです。そのうえに、行くたびに新しいトンネルができる。またトンネルの中で道が分岐してます。
ですからどこかで分岐を間違えてしまうと戻ることができないうえにとんでもないところに出てしまったりで、一発で時間がかかってしまうんです。トンネルだとGPSも使えない。

今回はそれに輪をかけて、発表されていたルートがランスのスタート前に赤字のように変更されたのでまあタイヘン。

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CH間は3.25kmしかなく、ターゲットタイムは僅かの15分。どこかで間違えたら即遅着になってしまいます。
なので、分岐ごとに止まるようなスピードで確認に次ぐ確認で無事に切り抜けてモンテカルロ・エルキュル港に到着。

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ここはF1ではタバコ・コーナーを抜けてピシン(プール)に向かうところになります。
そしてピシンを左右右左と抜けてラスカス・コーナーへ向かうところに置かれていたCHに到着。

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時間調整です。

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ここでオフィシャルの撮影隊に撮られていたようで、オフィシャル動画に登場してしまいました。

CHに定刻17:59に入ったあと、計時用のTRIPYというGPSデバイスが配られ、それを自分たちでウィンドシールドに貼り付けてから電源を配線しなければなりせん。配線については前もってスペックが発表になっているので、それを用意しておいてコネクターを差し込みます。

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そこまで完了したら、回ってくる担当オフィシャルに電波状態を確認してもらえばOK。

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CHに入ってから30分後に出口のCHを通過しなければなりません。通過したらあと100メートルちょっとです。

Posted at 2024/07/26 13:14:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2024年07月24日 イイね!

RMCH2024 詳報24 モナコの入り口

ニースで乗ったオートルートA8を20kmほど走り、56番Monaco出口へ。
料金所をくぐった所にある小さなパーキングでこのステージ最後のサービスを受けました。

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翌日スタートする次のステージの最初の分の給油とエンジン・オイル補給。空気圧チェック、ウィンドウのクリーニングなどなどをやってもらいました。

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ここからは急な坂を10km下り、モンテカルロのビーチ・ホテル前にあるCHを定刻17:44に通過。
続いてモンテカルロ港に置かれたCHへ向かいました。

Posted at 2024/07/24 22:09:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2024年07月23日 イイね!

DUNLOPの新たな発明??

ダンロップといえば、130年以上前に世界で初となる空気入りタイアを発明したメーカー。
その当時は自転車用タイアでした。
そしてそのダンロップ(日本では住友ゴム)が昨年末に新たに発表したのが、アクティヴ・トレッドと呼ぶ自動車用タイア用のトレッドラバー。

このラバーは水分に出会うと軟らかく変化し、また低温になると軟らかく変化してくれるため、サマータイアとウィンタータイアの両方の性能を1本でこなせるという(本当だったら)画期的なものでした。

その技術を実際に使用したタイアが昨日発表されました。
それが10月に発売となる DUNLOP SYNCHRO WEATHER という名のタイア。

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これまでのサマータイアはドライ路面とウェット路面は〇で、雪路と凍結路は×。スタッドレスタイアは真逆で雪路と凍結路が〇でドライとウェットは△でした。(以前にここで何回も書きましたが、スタッドレスはウェットには弱いのでご注意を。)

上の画像のトレッドパターンからおわかりのように、今回のシンクロ・ウェザーはオールシーズン・タイアという位置づけです。ただ、これまでのオールシ-ズン・タイアはドライ、ウェット、雪路は〇でしたが、凍結路が×でした。そこをアクティヴ・トレッドのラバーを使うことにより凍結路も〇にした、というのがダンロップのウリのようです。

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ただ、どの場合も”〇”にも上下があるのが問題。凍結路で〇と言ってもこれまで×だったのが〇ということで、スタッドレスの〇と同レベルとは考えづらいところ。
実際にテストでできることがあったらご報告しますので、それまでは“過信”なきよう。

ただ、確かに都内で毎年2~3回起こるレベルであればこれ1本でいくことはできるかと。シャーベット路面は強そうですし。

このダンロップが言うところの全路面対応のシンクロ・ウェザーのプロモーションに起用されたのがこの二刀流スーパースター。

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なにやら元祖二刀流?のベイブ・ルースさんも共演。

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そっくりさんのようですね。

なにはともあれ、是非とも実際に試してみたいタイアです。

Posted at 2024/07/23 13:42:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2024年07月20日 イイね!

RMCH2024 詳報23 コート・ダジュール入り

給油したバレーム村からN202でサン・タンドレ・ル・ザルプの町へ。CHを14:34に通過してからはN202、D4202、D6202で100km先のニースを目指しました。

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昔の城壁?水道橋?の名残りを過ぎると、モンテでは有名な Entrevaux村です。

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ここが村の入り口。ヴァール川沿いのアントレヴォーの周りでは昔からいくつものスペシャルステージが行われてきています。

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このステージでは素通りですが、第5ステージの最後のスペシャルステージではここのすぐそばを通ります。

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このあと、そして16:00頃にはコート・ダジュールに入り、ニースからはいつも交通量が多いオートルートに乗ってモナコを目指しました。
長かった第1ステージも最終盤ということになります。

Posted at 2024/07/20 11:22:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2024年07月18日 イイね!

RMCH2024 詳報22 essence

4つ目のCHがある St. Andre les Alpes の町の12kmほど手前にある Barreme村にガソリン・スタンドがあるのを調べておいたので、そこで給油しました。

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この時点で(あてにならない)フュエルゲージではエンプティ。かなりヒヤヒヤ状況だったのです。

基本、CH辺りで給油する予定をたてる場合はCH前で給油するプランとします。普通に走って来れればCH前に時間に余裕ができるからです。でもCH通過後に給油する代替プランも用意しておきます。万がいち時間に追われてしまっている時のためです。この時はサン・タンドレ・ル・ザルプのCHをスタートした後にガソリン・スタンドがあるのも確認できていて、そちらを代替プランとしてありました。でもこの時はまさにガス欠になりそうだったので12km手前のバレームで停まりました。

自分たちで給油を始めたところにサービスカーも到着。

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12kmの間にガス欠で止まってしまったらサービスカーを待つという選択肢もあったのですが、結局CHには5分の遅着となってしまいました。ペナルティは50X5分で250ポイント。これはスペシャル・ステージでの25秒分となります。

ちなみに「ガソリン」はフランス語では「エッソンス」と呼ばれます。英国では「ガソリン」より「ペトロール」のほうが多いですね。いずれにしてもこれがないとみんな走れません。EVじゃないので。

Posted at 2024/07/18 11:49:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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