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森川オサムのブログ一覧

2023年04月30日 イイね!

トヨタ博物館での推し

トヨタ博物館の2Fだったか3Fだったかの隅っこの裏のほうに隠れていた展示を見つけました。

前回来たときは見逃していたそれは、クルマが作られるまでの工程を表したジオラマ集。
これ、作品のクウォリティが高いし、メーカーが作ったものだから正しいしわかり易くて気に入りました。

順番に並べます。ちゃんと説明も付いていたから単に並べておきますので見てください。。
では「アイデア・スケッチ」と「縮尺クレイモデルの制作」からどうぞ。

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最後は「完成車と品質管理」。いかがでしたでしょうか?
実はもう1作ありました。

Posted at 2023/04/30 23:04:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2023年04月27日 イイね!

トヨタ博物館のチンク

トヨタ博物館にはちゃんとウチのチンクの祖先も並んでいました。

最初のチンクェチェントである Fiat 500 は1936年に登場。

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イタリア語で小さな鼠であるトッポリーノというニックネームで呼ばれて愛されました。トッポジージョのトッポですね。
全長3.1mのボディに直4の570ccエンジンを積んでいました。13馬力。

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ドアハンドルがちゃんと収まるようになっています。今のニューっと出てくるリトラクタブル式の奔り?
その前に付いているのは、あれですね。日本では「アポロ」と呼ばれた方向指示器。靴ベラみたいのがピョコンと飛び出すやつです。今、これ付けてたら「カワイイっ」ってウケるかも?

そして1972年に登場したのが Fiat Nuova 500。ヌオーヴァって「新」ですから、そのままのモデル名。

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トッポリーノの水冷4気筒から空冷2気筒になった18馬力500ccエンジンをリアに積んでいます。
こちらは500を表す「チンクェチェント」と呼ばれました。先代とともに大ヒット作となりました。

そしてこちらがウチのチンク。

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現代の Fiat 500 をスポーティに仕立てたアバルト・ブランドの500。
元気に働いています。小回りきかないケド。

Posted at 2023/04/27 14:24:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 500 | クルマ
2023年04月25日 イイね!

トヨタ博物館 日米EV初期もの

トヨタ博物館ではこんな2台もペアでした。

三菱が2009年に早くも発売したEV軽自動車である i-MiEV。

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結構な長生きで、2年くらい前までずっと売られていました。OEMでPSAにも渡され、シトロエンとプジョーのブランドでも売られました。

隣の赤いのはの米テスラがその1年前に発売した Tesla Roadster。テスラ初のクルマは英ロータスが主な設計と生産を担当し、エリーゼのパーツが多用されています。今や飛ぶ鳥を落とす勢い(?)のテスラの最初の市販車はこれだったんです。

この2台、同じEVを目指して作られたけど市場というかアピールの方向性が違っていて、それなりに面白いと言えますね。

で、全くEVとは関係ありませんが、ほとんど見ないであろう角度からのこれも載せておきます。

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2010年末に4.8リッターV10のN/Aガソリンエンジンを載せてデビューした Toyota、じゃない、Lexus LFA。
たしか3,800万円だかで500台だけ売られましたとさ

Posted at 2023/04/25 19:16:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2023年04月24日 イイね!

トヨタ博物館 ヘッドライトは邪魔なもの?

トヨタ博物館で見たものが続きます。

1937年にアメリカで登場したのがこちら。

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Cord Model 812。
これ、たぶんですがリトラクタブル・ヘッドライトの草分けです。今から見れば空気抵抗デカそうなボディで話になりませんが、当時としては空気抵抗を考えてデザインしたボディなんでしょうね。その時に従来のボディから飛び出したヘッドライトが邪魔だったんでしょう。
因みにこのコードはラジエータもボンネット内に収めていて、駆動方式はFWD。進んだデザインだったんですね。

対して1年後にフランスで生まれたこちらはヘッドライトをグリルの中に入れてますね。

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Peugeot 402。
でもこれでは路肩が照らされないかも。

リトラクダブルは空力に優れるので、というかそういうイメージを与えられるので高性能車にはよく使われました。

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Ferrari 512BB。
フェラーリはこういうシックなカラーも似合いますね。

日本でも結構昔にリトラクタブル・ランプは使われました。

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Toyota 2000GT。
こう並んで見ると、2000GTとS800のプレクシ・グラスに覆われたライト辺りには共通性がありますね。2000GTのほうはヘッドはリトラクタブルなので補助灯ですけど。

国産車ではもっと後にホンダのプレリュードとかいろいろ使われましたけど、ヘッドライトが見えないとクルマの表情が寂しくなってしまうのか、リトラクタブルは結局少なくなってしまった気がします。

私は丸目が好きです。(ってしつこい。)

Posted at 2023/04/24 11:12:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2023年04月21日 イイね!

トヨタ博物館の最長短車?

前回は日欧の最古を見てみましたが、今回はこんなのを見てみましょう。

これ、たぶん展示車の最長。

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Cadillac Eldorado Biarritz。
1959年のアメリカではこんなヤツが闊歩してたんですね。羽根付きで。
コンバーティブルなので特に長く見えるのかもですが、堂々5.7mもあります。長いです。ホイールベースが3.3m以上ですから、ミニ(クラシックですよ)がすっぽり入ります。

そしてこちらはその4年前に日本に登場したフジキャビン 5A。

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3mないのでこりゃたぶん展示車最短?
すごいのはこの時代でグラスファイバー製モノコックであること。
空冷単気筒120ccですからオートバイがベースですね。5馬力。

短いといえば、その近くには昔の360cc軽自動車が揃い踏みでした。

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マツダ・キャロル、スズキ・フロンテ、ホンダN360。あれ、スバルとダイハツがいない。
キャロルは当時水冷4気筒では世界最小排気量。フロンテは空冷3気筒。エヌサンは空冷2気筒でした。エヌサンだけFWDで他2台はリア・エンジンでした。今と違ってバリエーション豊富で面白かったですね。

やはりクルマ、特に小型車は丸目が表情かわいくていいですね。

Posted at 2023/04/21 10:29:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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