昨夜のF1ベルギーGP予選で、なんとザウバーの小林可夢偉がフロントロウを獲得。日本人ドライバーのフロントロウって、たしか佐藤琢磨が1回やっているので、2回目かと思います。
ベルギーGPの舞台は有名なスパ=フランコルシャン・サーキット。
1周が7kmもあり、ドライバーの腕と度胸がものをいう高速コーナーが連続する、真のドライバーズ・サーキットといわれるこのサーキットでの予選2位って、すごいことです。
で、その難しいと言われているコーナーのなかでも特に有名なのが、第2コーナーといえる”オー・ルージュ”。
ピット裏のかなりの勾配の下りストレート(昔はF1もここがスタートでしたが)の最後が緩く左に曲がっていて、底を打ったところで、こんどは右に曲がりながら急勾配を駆け上がるというコーナーですね。
F1ではスロットル全開のままの通過のようで、あのスピードでは、底を打ったときのGのかかりかたも凄そうに見えます。
昔から自分も一回走ってみたいな、と思っているコーナーです。
で、私が以前からよく通っている道で、これの小型版(?)っぽい感じがするところがあるんです。
そこは東京・飯倉片町交差点です。
方向は、六本木から飯倉交差点を抜け、ロシア大使館の前から東京タワーに向かうルート。
ストレートを通過し、ロシア大使館を過ぎたところから急勾配の左コーナーで交差点に入り、交差点中央で底を打ってから、東京タワーに向け右コーナーの上りになります。
どうでしょう? 感じありませんか? この画像より下り勾配はずっと急です。
お試しください。 でも、全開はダメですよ。 公道です。 ゆっくり走ってみてくださいね。
飯倉オー・ルージュ。でも、残念ながらここには赤い川は流れていないようです。
さて、今夜の決勝が楽しみです。 予選3位の暴れん坊マルドナードなんかにスタート直後の右ヘアピン、ラ・スルスあたりでぶつけられないことを祈ります。
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F1 | クルマ
Posted at
2012/09/02 11:07:58