モンテから帰国して数日たちました。
実はミニでの2,100kmでシートが合わずに、尾骶骨のところにアザができ、それがカサブタになっていましたが、それもとれてキレイなお尻になりました。(失礼)
今回のラリーを振り返っての詳細リポートのまえに、ひとつ報告させてください。
昨日、自動車輸入組合主催のプレス試乗会に行って。数台にチョイ乗りすることができました。
まずはこれ。キャディラックのATS。
ATSなんていうと、安全に止まれそうですね。(笑) 400万円台の価格を考えれば、ふつうにいいクルマでした。この直線ラインとちょっとそそり立って見えるスタイルが好きなかたには良い選択ではと思いました。このデザイン、私はキライではないです。
でも、この内装のアルミ(風?)パネルにあった”模様”は理解不能でした。(画像ではわかりづらいかも・・・) あまりにも安っぽい。
次にJaguar XJ。
5mを超えるでっかいボディに、なんと4気筒2リッターです。いまはやりのダウンサイジングがジャグアにも、ですね。
ふつうに走るには何の問題もありませんでした。V6との差異なんてほとんどわかりません。さすがにV8の良さは出せませんけど。でも900万円でXJって、いいかも。
XJのアバンギャルドなインテリアデザインには、いまやウッドは不要な感じが。
次に乗ったのは、メルセデスCLSの新顔である、シューティング・ブレイク。
”Shooting Brake”って、イギリス的な呼び方と思いますが、メルセデスが使いました。でも本来は2ドアがホントだったかな。
リアのラゲイジスペースのウッド・フロアが気に入りました。ちょっとリーヴァのボートみたい? でも50万円というお高いオプションです。
乗ったのは63AMGだったので、私にはライドが粗く感じ、こんどはAMGじゃないフツーのを試してみたいと思いました。
あ、そうそう、この半マットのペイント、なかなか好きですね。でも、ワックスとかコーティングはどうしたらいいのかしら。
お次はルノー・メガーヌのGTライン。
以前に乗ったメガーヌRSみたいな足回りで、アナクロの世界。好きなかたにはたまらないのかも。
そしてAbarth 500。
なにかいろいろ文句があっても許せる存在といえます。娘のプジョー206の次期候補に考えちゃいました。
で、昨日のトドメはこいつ。
昼間でも真っ暗~レン。(ごめんなさい・・・)
バックに量産メーカーがついてないマクラーレンというメーカー。それなのに、このクウォリティを出してきたのは驚きです。
スーパーカー然としているのに、乗り心地も優れていて、こいつは素晴らしいデキです。
いやいや驚きました。いまフェラーリを買おうと思ったら、必ずこちらも試してみるべきです。
昔、F1が今みたいなスポンサーカラーではなくて、ブリティッシュ・グリーンやイタリアン・レッド、フレンチ・ブルー、ジャーマン・シルヴァーなどナショナルカラーで走っていた時代、故ブルース・マクラーレンの故郷のニュージーランドのカラーがオレンジだったんですね。Can-AmのMcLarenもオレンジでしたよね。
「オレンジ色の凄いヤツ」で、TVの何かを思い出したあなた、私と同じでけっこう歳です。(笑)
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New Model | クルマ
Posted at
2013/02/08 23:02:38