現行SUZUKI ALTOには
Turbo RSというスポーツ・モデルが追加されましたが、以前あったWORKSの過激さが薄れた、いわば洗練された(?)スポーティさになってしまい、ちょっと寂しさがありました。
でもやはりスズキはがんばりました。
今回追加されたのはそのWORKS。復活させてくれました。乗ってきました。
想像していた、期待していた、そのとおりバンカラでした。
キャビンもターボRSと違って、飾り気のない潔さ。
トランスミッションはM/Tが復活。今どき5速ですが。
でも、このトランスミッションがショートストロークで、シフトがコクコク決まり、実に気持ちいい。やる気にさせてくれるミッションです。必要ないときにもシフトしたくなってしまうタイプです。
5速のロボタイズドM/TであるシングルクラッチのAGSも選べますが、初期販売でのM/T率は9割だそう。
ペダルも自然にヒール&トーができる配置で、これも気持ちいい。
ただ、調子に乗ると、湿った路面などでは結構低速でもアンダーが顔を出すのでご注意のほど。あ、今回乗れたのはFWDのほうで、4WDもあります。でもFWDのほうが軽くていいかもです。
黒いホイールに赤いブレーキ・キャリパーもついてきます。
ブレーキディスクが小さくて笑えますが。
このクルマ、小さくて軽くて絶対スピードも低いので、気楽に全開で振り回せます。なので、私のような、昔ヤンチャ車で遊んでいたオジサン・ドライバーに最適。楽しめますよ。ランエボだとかSTIだとかだと、速すぎて眼が(だけじゃないか・・・)追いつかなくて”乗らされて”しまうでしょうから。
であれば、オジサンが乗って恥ずかしくないような外観が欲しいところです。余計なデカールとかバッジとかが無い仕様があれば。あ、剥がせばいいですね・・・
あと欲しいのはフットレストと大きなタコメーターです。
FWDが151万円、4WDが162万円。
軽のスポーツだとHONDA S660が代表選手ですが、こちらは5ドアで荷物も積めます。
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New Model | クルマ
Posted at
2016/02/14 10:36:31