午後の指定された時間に、車検が行われているランス街外れの展示場に到着。
まずはドキュメンテイション・チェックを受けます。
ここではドライバーとコ・ドライバーの免許証(もうすぐ返納??)やら、競技ライセンス(FIAの国際C級以上が必要)やら、ラリーカーの車検証やら、FIA発行のヒストリックカー証明書やら、路上事故の保険証やらが、結構厳しくチェックされます。あたりまえですけど。
ここランスで車検を担当するのは、主催者であるACM(Automobile Club de Monaco)からの2~3名の他は地元ランスの自動車クラブのヒトたちです。これは他のスタート地でも同様です。また、各地に置かれるタイム・コントロールでも同じです。ACMが各地のクラブと綿密に協働しているんですね。
チェックが終わると、ボディ前後に表示する、カーナンバー「22」入りの赤いラリープレイトが渡されます。
プラス、ボディサイドに貼るカーナンバー「22」と、スターティング・タウンを示す「REIMS」と、イベントのメインスポンサーである「LE CASINO de Monte-Carlo」のスティッカーが渡されます。これらは貼る場所が決められています。
それと、サービスカーのための黄色いラリープレイトが1枚。
さらには、ドライバー、コ・ドライバーの身分証明となる「22」入りの小さなラリープレイト型バッヂやサービスクルーのためのクレデンシャル。
そして、参加の”お土産”も渡されます。毎回だいたいロゴ入りのジャケットかバッグです。
それらをボディに貼りつけたりリベット留めして準備します。
完了です。
ちなみに、イストリークではイベントスポンサー以外の個人のスポンサーロゴはスペースのサイズと位置が限定されています。これは参加者(チーム)をアマチュアに限定するためです。スポンサーから大金を貰ってくるプロはダメよ、ということですね。
そしてラリーカーのチェックを受けるために並びました。後ろの赤いのは何でしょう?
エンジンルームをチェックされています。
灯火類はもちろん、ロールケイジや消火器やシャシーナンバーもチェックされます。
1979年に Mazda RX-7 で来たとき、我々だけなかなかチェックが終わらないのが、実はまだヨーロッパで発売になっていなかったうえに「モト・ロータティフ」搭載だったので単に係員が興味津々だったから、というのがわかって笑いました。
そして無事に車検をパス。
これで翌日のスタートを待つだけとなりました。
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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