この年のモンテをフィニッシュして「
そしてこの日の夜は前年に続き最終ステージを見に行くことができたので、もう少しお付き合いください。」と書いてからなんともう2か月が過ぎてしまいました。ごめんなさい。ようやく続きというかこの年のシメです。
第3ステージ”パルクール・コミュン”を終え総合97位だった我々は”完走”扱いとなったのですが、その当時は60位までしか進めない最終ステージ”エプルーヴ・コンプレマンテア”は走れないことになったので、その夜は山へ”見物”に出かけました。
最終ステージはモナコの裏山を上り、バンケット峠、チュリニ峠、クイヨール峠とロクェストロンの4つのスペシャルステージを2周し、最後に短いマドンヌ峠を走る9つのSS。まず向かったのはチュリニのフィニッシュであったラ・ボレーヌ・ヴェジュビー村。
着いたタイミングでは上位のチームがフィニッシュして来たところで、村中で見物。すぐに来たのはこちら。
観客から「ムナ~リッ!!」と声がかかります。「音羽屋っ!」みたいな大向こうもんですね。
コース脇は一番向こうがワタシ。隣りは先輩。そして例のアルベールさんとその”カノジョ”。素敵な奥さんいるのに。
その後はフィニッシュ地点へ移動。
ちょうどフィニッシュしてきたのはこの年2位になったジャン=クロード・アンドルーエと”ビッシュ”のフィアット131アバルト。
こちらはアセプトジル女性チームのアルピーヌA310。
その後はフィニッシュから歩いてコースを逆行し、全開で下ってくるラリーカーを何台か見物。また村に戻って腹ごしらえ、というかお夜食ですね。
その後2回目のチュリニを見るために峠を上り頂上へ。この頃は今みたいに通行規制が厳しくはなかったんです。
頂上のコース脇はこんな感じでした。
これぞチュリニです。
最後のSSではなんとグループ1のゴルフを駆るジャン・ラニョッティがトップタイムという珍事も起きましたが、総合トップはストラトスのサンドロ・ムナーリの連覇で2位が上のアンドルーエ。それにセアト124のザニーニが続きました。
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Posted at
2021/08/14 15:15:58