今やステランティス社のいちブランドとなったJEEPの試乗会へ行ってきました。
まず走らせたのは COMMANDER。
ジープのラインナップの核で、認知度も高かったチェロキーが生産終了となり、困ったステランティス・ジャパンが白羽の矢を立てたのがコマンダーということらしいです。
サイズ的には大きすぎず扱いやすい4.77m長で1.86m幅の7シートのボディに、4気筒2リッター・ターボディーゼルを載せています。
トランスミッションは9速A/Tが組み合わされています。
サメ顔と呼ぶ逆スラントのフロントを含め、兄貴分の Grand Cherokee と共通のスタイリングです。
走らせてみると、エンジンは明らかに非力で、かなりもっさりとした走りです。パワーを与えようとスロットルを強く踏み込むとなかなか喧しい。欧州や日本のディーゼル搭載モデルと比べてしまうと、こちらはひと昔、いやふた昔前のディーゼルの感じがしてしまいました。ちょっとスタイリングとギャップが。
そう思ってしまうと、室内の景色もひと昔前の感じがしてしまいます。
7人乗りですが、3列目シートを立ててしまうとラゲイジスペースはこれだけ。
まあ3列ものではこんなものですかね。いいほうかも?
お値段は597万円からですが、チェロキーの代わりが務められるのか、ちょっと心配になりました。
でもなぜチェロキーを無くしたんだろう?? 売れなくなっていたのに対策しなかったのはなぜ??
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New Model | クルマ
Posted at
2022/10/27 01:19:15