栃木県は那須黒磯にあるブリヂストンの広大なプルービング・グラウンドで最新のREGNOを試すチャンスがありました。
REGNOはBSのポートフォリオで一番プレミアムなポジションに置かれたタイアで、上質なライド・コンフォートとタイアノイズ低減をウリにしています。
そのREGNOに、これまでのGR-XⅡに代わってGR-XⅢが登場しました。
向かって左が従来型で右が新モデルGR-XⅢ。
トレッドパターンは一見似ていますが、いろいろ改良を受けています。例えばこちら。
右の従来型に比べ、サイドウォールがかなり薄くなっています。
BSが新世代のタイアを開発するために新しく採用したENLITEN技術によるもので、これによってバネ下重量の軽量化はもちろんエコにも貢献しています。サイドウォールの剛性については、中に仕込んであるカーカスの構造で同様に保っているそう。
この日の新旧試乗はレクサスのESとメルセデスのEVであるEQEで行いました。
普通だとタイアの違いを感じることができるのは、すり減ったタイアから新品に交換した時とかに限られてしまいますよね。なので、こういうふうに新旧を続けて試してみることができる機会は貴重です。
結構細かいところではありますが、やはり新型GR-XⅢのほうがノイズやライドの面で優れているのを感じることができました。
だだっ広いところで強風だったので、なかなか寒い試乗だったせいもあり?BSのエンジニアを始めとした皆さんのニューモデルに対する熱意を感じることができました。
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Posted at
2024/03/17 13:59:12