SUBARU LEVORGにもSTIヴァージョンが追加されました。
でも、それはSTI Sportという名前で、Subaru Technica Internationalが組み付ける例のやつではなく、STIの協力のもと、ラインで組み立てられる仕様。いわば、BMWのM Sportですね。
なので、走りに関係あるところとしては、フロントのダンパー(ビルシュタイン製)とリアのスプリング、それにステアリング・ギアボックス取付け部の強化、の3つに限られています。エンジンはノータッチ。
ただし、レヴォーグ自体に年次の改良も加えられているので、それらも僅かに影響を与えてるかと思います。
走らせられたのは1.6リッターのほうで、従来のよりはちょっと静かになった印象。欧州車然とした乗り味はそのまま継承できていますが、このSTIはレヴォーグにはちょっと固いかも。荷物積載するといいのかも・・・
2リッターのほうには乗れませんでしたが、これまでの販売では1.6リッターが8割超だそうです。
今回のSTIヴァージョンでは、これまでの”スポーツ”まっすぐ路線から少しベクトルを振って、輸入車志向層にも向けた”上質”路線へ向けたそう。室内もカラーを使って変化を与えています。
ブラウンに写っているところは、実際にはもう少し赤味が立ったマルーンっぽいカラーでした。
室内を見まわしていてちょっと気になったのは、ナビの下のパネルにナビのメーカーと型式がプリントされていたこと。これって必要なんでしょうか?
ちなみに、これまでのレヴォーグの販売の約半分がスバル車からの乗り換えで、その半分がレガシィ・ワゴンからだそう。
1.6リッターで323万円から。
このSTI Sportはレヴォーグが第1弾で、他モデルにも展開していくようです。
Posted at 2016/06/28 18:15:36 | |
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