BMWのセダンで最大の7シリーズの追加モデルが上陸しました。
左のシルバーのは740e iPerformanceという名前。
eが付いてるので電気自動車と思っちゃいますが、
BMWのそれはiシリーズのはず。ではPerformanceの前にiがあるので、電気自動車かと思うとそれも外れ。
実態は、iシリーズで培った電気駆動技術を用いて、電気のコントロールを向上させたプラグイン・ハイブリッドということでした。ああややこしい。
7の大きなボディに2リッター4気筒エンジンを載せ、それに電気モーターを加えて、システムでのトータル出力で326PSと500Nmを得ています。140kphまでモーターのみでの走行が可能で、42kmまで走れると言ってます。
走行モードの選択により、走行中に100%充電も可能なんだとか。
まあ、地球に優しい技術の発展に文句はありません。日本に限って言えば、この先プラグイン用の電気をどうやって作るのかに問題があるように思いますが。この問題には燃料電池車も絡んできます。水素を作るのに電力を使うことが多いようですから。
で、その7シリーズの右側のブラックのやつが、M760Li xDriveというこれまた新しく追加されたモデル。
こちらは電気のデの字もなく、載ってるエンジンは6.6リッターV12ターボ。なんと610PSで800Nm!! いやはや、今どきのセダンにしちゃ開き直ってますね。
8速A/Tで4WDです。
まあ、地球に優しく派に言わせれば地球の敵ですね。
こんな2モデルを一緒に発表するのもBMWらしいって言えばそうなんでしょう。黒いほうがホントに作りたいヤツで、シルバーのほうは免罪符用?
シルバーのほうは1,200万円ほど、黒いほうは2,400万円ほどです。
Posted at 2016/10/17 18:57:44 | |
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