Audi e-tron と Porsche Taycan のBEVだけでなく”ふつうの”モデルにも乗りました。
Mercedes Benz C220d でした。
メルセデスのセダンはモデルチェンジしても、あっと驚いたり、うわっと思ったりすることはない、いわば地味なスタイルチェンジですが、しっかり新しくはなっていて常に進化しています。
Cクラスは長いことこのクラスのセダンのベンチマークと言われてきています。ハッチバックでいえばゴルフみたいなものですね。
最近のメルセデスの文法にしっかり沿ったインテリアのルックスです。
走らせると何の破綻もない盤石の走りで、コントロールもしやすくさすがCクラスと思わせてくれました。
でも私から見ると、何だか一部に無理して「新しいトレンドに見せよう」としているように見えるところがあり、気になりました。一例はフラッシャーレバー。
見た目も軽くタッチも軽いんですが、私からは見た目も肌触りも「安っぽい」。700万円近いクルマでこれはないな。
2リッター直4ターボディーゼルは 4,755X1,820mm の”ちょうどいい”サイズのボディ(1.75t)を走らせるには充分で、普通のトルコンA/Tとのマッチングも上々で何ら問題はありません。
ただ、ドライバーズシートで運転していると、運転支援用のカメラなどが収納されていると思われるユニットが大きく張り出していて目障りだったのが残念でした。私のドライビング・ポジションのせいかもしれませんが。
全体には”さすがメルセデスのCクラス”で、今でもこのクラスのセダンのベンチマークであることは間違いない出来でした。
でも欲しくならなかったのは何故・・・?
Posted at 2022/02/10 00:15:27 | |
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